12月2日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27」大阪・大阪市中央体育館・メインアリーナ 1220人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇小島聡 本間朋晃(8分58秒 体固め)辻陽太 ×ゲイブリエル・キッド
※ラリアット
<第2試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【1勝6敗=2点】〇DOUKI(12分54秒 スープレックス・デ・ラ・ルナ)【7敗=0点】×上村優也
<第3試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【2勝4敗=4点】〇ロビー・イーグルス(13分3秒 ロンミラースペシャル)【3勝4敗=6点】×田口隆祐
<第4試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【4勝3敗=8点】〇BUSHI(13分15秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×マスター・ワト
※MX
<第5試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【8勝2敗=10点】〇エル・デスペラード(17分18秒 片エビ固め)【5勝2敗=10点】×石森太二
※ピンチェロコ
<第6試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇SHO(24分53秒 片エビ固め)【5勝2敗=10点】×高橋ヒロム
※ショックアロー
「BEST OF SUPER Jr. 27」も大阪大会から終盤戦へ突入、メインでは1敗のヒロムに2敗のSHOが公式戦で対戦、開始からぶつかり合いとなり、ヒロムがラリアットが放てば、SHOもラリアットで返してラリアット合戦から相打ちとなり、串刺しラリアットの応酬からSHOがヒロムをエプロンに追いやり、水面蹴りからの低空ドロップキックを避けたSHOもエプロンに出されると、ヒロムのサンセットフリップボムを狙ったが、ロープを掴んで阻止したSHOがエプロンで腕十字で捕え、場外に逃れたヒロムにエプロンからPKを浴びせる。
ヒロムは鉄柵攻撃もSHOがショルダータックルで返すが、ヒロムもまた鉄柵攻撃からジョンウーでSHOを鉄柵に直撃させると、もう1度ジョンウーでSHOを鉄柵に直撃させる。
リングに戻るとヒロム串刺しラリアットから低空ドロップキック!首四の字、エルボーの連打!首筋へエルボースタンプと首攻めで先手を狙い、ファルコンアローを狙うが狙いはSHOが堪えたところでヒロムはエルボーも、SHOは死角からスピアーを命中させる。
SHOは串刺しラリアット。リストを掴んだままミドルキックの連打、ミドルキックと流れを変え、ショルダーアームブリーカーはヒロムはスリーパーで捕らえるも、投げたSHOは腕十字で捕えると、ヒロムはロープに逃れる。SHOはジャーマンを狙うが、ヒロムが逃れたところでSHOがジャンピングニーも、ヒロムはカサドーラ式コンプリートショットで応戦、串刺しラリアットからラリアットは相打ちとなると、SHOは突進するが、ヒロムはコーナースロイダーで叩きつける。
ヒロムはダイナマイトブランジャー、コーナーデスバレーからTIME BOMBを狙うが、堪えたSHOはエルボーを浴びせ、ヒロムはトラースキックから突進すると、避けたSHOは大中西ジャーマンで投げ、連続ジャーマンから腕十字、ヒロムはロープに逃れてもSHOは左右エルボーの連打、ショートレンジラリアットを連発もヒロムはラリアットで応戦し、SHOの突進をヒロムがエプロンへ追いやるとサンセットフリップボムを敢行してSHOの首に大ダメージを与える。
リングに戻ると両者はエルボーのラリーとなると、SHOが左右エルボーからラリアットを狙うが、ヒロムはカマイタチで迎撃して左右エルボーも、SHOがカウンターエルボーからラリアットを狙うとSHOが切り返して久々のDで捕らえるが、SHOが持ち上げてコーナーへパワーボムで叩きつける。
SHOは突進するが、ヒロムはラリアットで迎撃してジョンウーを命中させると、TIME BOMBで勝負を狙ったが、SHOがアームロックで捕らえて阻止し、逃れたヒロムはカウンターエルボーも、切り返しを狙うヒロムにSHOがアームロックも持ち上げたヒロムのはコーナーデスバレー狙いも、SHOは離さないため、ヒロムはロープに逃れる。
SHOはパワーブリーカーからショックアローを狙うが、ヒロムが切り返してTIME BOMB2を狙うも、切り返したSHOは左右エルボーから突進をヒロムが避けてジャーマンからラリアットに対して、SHOもラリアットで応戦、ラリアットが相打ちになるとヒロムが崩れたが、SHOが突進するとヒロムがシットダウン式パワーボムからビクトリーロイヤルを決める。
ヒロムはTIME BOMBを狙うがSHOが逃れるとバッククラッカーからラリアット、後頭部ラリアットからラリアット、クロスアーム式パイルドライバーからショックアローで3カウントを奪い、SHOが先輩であるヒロムから勝利を収めて2敗を堅守、ヒロムは2敗と後退した。
ヒロムはストレートで来るSHOを緩急をつけて攻めていたが、押し返してくるとはヒロムも思っていなかったのかもしれない。ヒロムにとってSHOはこれまで後輩だったが、自身に勝ったことでヒロムのライバルの一人となった。
セミファイナルでは1敗の石森と2敗のデスペラードが対戦、デスペラードが石森にTシャツを投げて低空ドロップキックで奇襲をかけて開始をかけ、場外戦でデスペラードが鉄柵攻撃から鉄柱攻撃、リングに戻ってからデスペラードがIWGPジュニアベルトを奪って石森の顔面をこすりクローと先手を奪う。
デスペラードは石森をコーナーへ振るが、石森はロープを使って逃れるとスワンダイブ雷電ドロップを投下、場外戦で鉄柵攻撃で仕返しし、リングに戻ってから石森はデスペラードの左腕へエルボー、ニードロップから腕固め、ロープを使ってアームロック、石森は左腕へエルボーを連発してからショルダーアームブリーカーと徹底した左腕攻めで試合の流れを変える。
石森はショルダースルーを狙うが、デスペラードが回転エビ固めから丸め込み合戦となると、石森が腕固めからアームブリーカー、バイシクルキックと攻め込み、デスペラードのレフェリーを盾にしてからの低空ドロップキックも読んだ石森はネックツイストを決める。
石森が突進するとデスペラードはスパインバスターで反撃、串刺しを迎撃する石森に低空ドロップキック!ロープに固定された石森にドラゴンスクリューと左足攻めからストレッチマフラーホールド狙いは石森はロープに逃れ、デスペラードはサイキックから左膝へボディープレス、左膝への関節蹴り、丸め込みからストレッチマフラーホールド、そしてヌメロドスへ移行したが、石森がYes Lockで切り返すと、デスペラードは必死でロープに逃れる。
石森はエルボーを浴びせるが、デスペラードは関節蹴りから突進は石森が切り返してショルダーバスター、ミスティカ式Yes Lockを狙うが、デスペラードがさっきの逆用でヌメロドスで切り返し、石森は必死でロープに逃れる。
両者はエルボーのラリーから石森が連打も、Yes Lock狙いはデスペラードがギター・デ・アンヘルで切り返し、ピンチェロコを狙うが、ウラカンラナで切り返した石森はサイファーウタキ、そしてブラディークロスで勝負を狙ったが、デスペラードが石森もろとも浅見レフェリーをコーナーへ押し込むと低空ドロップキックを放つ。
レフェリーがダウンしている間にデスペラードはベルトでフルスイングを狙ったが、石森がジャンピングニーで迎撃すると、今度は石森がレフェリーがダウンしたままであることを確認してから、ベルトでの一撃を狙ったが、蘇生した浅見レフェリーが止めると、デスペラードが石森に急所打ちからナックルを浴びせ、ピンチェロコで3カウントを奪い2敗を堅守、石森も2敗と後退する。
石森も最後で自分のペースにはなったが欲を出したのか、普段やらないベルトでの一撃を狙ったことで隙が出来たか、間が空いたところをデスペラードがしっかり逃さなかった。
2敗のワトvs3敗のBUSHIは、ワトが左右のローキックからミドルキックでBUSHIを場外へ追いやるとにプランチャを狙ったが、BUSHIが足を引っ張り阻止してワトを場外へ出すと逆にトペスイシーダを命中させる。
BUSHIは場外戦で鉄柵攻撃を連発すると、リングに戻ってBUSHIはネックブリーカー、コーナーに押し込んで張り手を連発、首投げからチンロック、首四の字とTシャツでのチョーク攻撃、バックドロップで先手を奪うが、BUSHIは突進もワトはミドルキックで迎撃すると、ボディーへバックハンドエルボー、裏拳、ソバットの連続攻撃から、場外へ逃れたBUSHIにトルニージョを命中させる。
リングに戻ったワトはスワンダイブアッパーカットからレシエントメンテ狙いはBUSHIは逃れるも、ワトは風車式バックブリーカー、前後からサッカーボールキックと攻め込むが、バスソーキックはBUSHIが避けてドロップキック、トップロープへ前落としからミサイルキック、エプロンへハングマンDDTで突き刺す。
BUSHIはライトニングスパイラル狙いは、逃れたワトは旋風脚を浴びせ、エルボーのラリーからワトは裏拳、TTD狙いはBUSHIが逃れるも、ワトはソバットからレシエントメンテからのRPPは自爆すると、BUSHIはワトをセカンドコーナーにセットしてバッククラッカーを決める。
BUSHIはコードブレイカーを狙うが、狙いは阻止したワトがハイキックも、ジャンボスープレックス狙いはBUSHIはウラカンラナで切り返してから延髄斬り、コードブレイカーからMXはワトがドロップキックで迎撃すると、バスソーキックを狙ったが、避けたBUSHIがスピンキック、カナディアンデストロイからMXで3カウントを奪い勝利、ワトは3敗と大きく後退してしまった。
3敗の田口vs4敗のロビーは、足攻めで先手を奪った田口は、ロープワークでのロビーのドロップキックを田口が避けて腿パット、串刺しヒップアタックを浴びせるが、ヒップアタックはロビーがアトミックドロップで迎撃すると、から膝裏へレッグラリアット、背後からラリアットからトーホールドで捕らえて流れを変える。
ロビーはスライディングキックからスリーパー、キチンシンクから回転エビ固めを狙うが、堪えた田口がタイツをずらして半ケツエビ固めも、キックアウトしたロビーは田口の尻へドロップキック、田口のヒップアタックを避けて田口がロープに引っかけると尻へ619、田口のヒップアタックをアトミックドロップで迎撃する。
それでも田口はヒップアタックを命中させると、田口は場外のロビーにエプロンからミサイルヒップ、リングに戻ってスワンダイブヒップアタックからスリーアミーゴズと畳みかけて「絶好調!」と叫び、滾ってオヤイを決め、ロビーが低空ドロップキックも避けた田口はオーマイ・アンド・ガーアンクルで捕らえるが、逃れたロビーはゼロ戦キックを命中させる。
ロビーは串刺しダブルニーの連打から膝への450°スプラッシュ狙うが、田口が回転して反対側へ逃れる、ロビーは反対側から狙うが、また田口が回転して反対側へ逃れ、ロビーが起こそうとしたところで田口が首固めで丸め込み、延髄斬りを放ったが、ロビーはキックのコンポからスクリュージャンピングハイキックを炸裂させる。
ロビーはスワンダイブ低空ドロップキック、レッグラリアットからロンミラースペシャルは田口が丸め込み、どどん狙いはロビーが丸め込むも、二人が回転するして田口が丸め込んでからオーマイ・アンド・ガーアンクルで捕らえる。
田口はどどんを狙ったが、今度はロビーが丸め込んでからロンミラースペシャルで捕らえると、田口はタイツをずらして抵抗を図ったが、ロビーはどんどん搾り上げたため田口は無念のギブアップとなり、田口は4敗目で優勝戦線から大きく後退してしまった。
「BEST OF THE SUPER Jr.27」は2敗で石森、SHO、ヒロム、デスペラードの4選手がトップとなるが、デスペラードが3選手との直接対決で勝っていることから実質上トップとなって決勝進出に向けて圧倒的有利な状況となった。
全敗同士のDOUKIvs上村は、DOUKIが奇襲も返り討ちにした上村は場外戦で鉄柵攻撃、エプロンからプランチャを命中させるが、リングに戻るとDOUKIがトップロープヘフラップジャックから再び場外戦を仕掛けて鉄柵攻撃、鉄パイプでメッタ打ちにする。
上村はエルボーの連打もDOUKIはキチンシンクからラランサ、しかしブレーンバスター狙いは上村が堪えるとDOUKIはサミング、上村のドロップキックを避けて頭を叩くと突進するが、上村はドロップキックで迎撃する。
上村は串刺しバックエルボーからエルボーの連打、ストンピングも乱打して串刺しドロップキックから逆エビ固めで捕らえるが、DOUKIはすぐロープに逃れる。上村はジャーマン狙いはDOUKIが逃れてソバットから延髄斬り、サムソンクラッチ、上村の突進をラリアットと攻勢をかける。
DOUKIはデイブレイクを狙うが、堪えた上村は閂スープレックスから逆エビ固めで捕らえて追い詰めるが、DOUKIは必死でロープに逃れると、上村は再度閂を狙うが、DOUKIが髪を掴んで逃れ、地獄突きからラリアットは上村が閂狙いもDOUKIがイタリアンストレッチNo.32で捕獲して絞めあげる。
DOUKIはデイブレイクを決めると、DOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナで3カウントを奪い公式戦初勝利を収めた。