イーグルスの足攻めにギブアップ寸前もヒロムが撃退!石森もBUSHIを破ってトップを堅守!


11月29日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27」後楽園ホール 696人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇小島聡 本間朋晃(7分52秒 エビ固め)永田裕志 ×ゲイブリエル・キッド
※ラリアット

<第2試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇田口隆祐(11分26秒 クロス式オーマイ・アンド・ガーアンクル)【6敗=0点】×上村優也

<第3試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇エル・デスペラード(15分23秒 ヌメロドス)【6敗=0点】×DOUKI

<第4試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇SHO(12分58秒 体固め)【4勝2敗=8点】×マスター・ワト
※ショックアロー

<第5試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【5勝1敗=10点】〇石森太二(15分26秒 BoneLock)【3勝3敗=6点】×BUSHI

<第6試合 「BEST OF SUPER Jr. 27」 公式戦 30分1本勝負>
【5勝1敗=10点】〇高橋ヒロム(26分1秒 体固め)【2勝4敗=4点】×ロビー・イーグルス
※TIME BOMB2

「BEST OF SUPER Jr. 27」も後半戦へ突入、後楽園大会のメインでは1敗トップのヒロムが3敗のロビーと対戦、序盤は読み合いで互いの出方を伺うが、逆水平を放つヒロムに、ロビーはロープを使ったアームホイップからヘッドシザースホイップ、ニールキックで場外へ出すとトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ってからロビーはサイキックから足攻めを狙うが、ヒロムがエプロンへ蹴り出すとサンセットフリップボムを狙うが、ロビーが堪えたところでヒロムがエプロンめがけてパワーボムで叩きつけ、鉄柵攻撃を連発してからジョンウー、リングに戻ってテキサスクローバー式バックブリーカーからキャメルクラッチと腰攻めで先手を奪い、頭を叩いて挑発しながら「ロビー」と連呼する。
ヒロムはサードロープへシーソーホイップ、ヒロムは逆水平から「ロビー」を連呼して挑発すると、怒ったロビーはエルボーを放てば、ヒロムは逆水平を連打で返し、エプロンへ出してサンセットフリップボムを狙うが、ロビーがハイキックで迎撃し、スワンダイブ低空ドロップキック、619、後頭部へスワンダイブラリアットと反撃する。
ロビーはミドルキックからレッグラリアット、串刺しダブルニーを連発してからアサイDDDを狙うがmヒロムが逃れてラリアット、低空ドロップキックで場外へ出すと、エプロンからランニングドロップキック、リングに戻ってファルコンアローと攻め込む。
ヒロムはダイナマイトブランジャー狙いはロビーが逃れ、読み合いから足を絡めてドラゴンスクリューを決めるが、450°スプラッシュ狙いがヒロムが剣山で迎撃も、自身の膝にもダメージを負ってしまい、これを逃さなかったロビーは足四の字を狙うがヒロムは蹴って逃れるも、ロビーはローキックを放てば、ヒロムは逆水平とラリーにとなる。
ヒロムがエルボーの連打から突進するが、ロビーが避けてゼロ戦キック、しかし串刺し狙いはヒロムがコーナースロイダーで叩きつけると、ダイナマイトブランジャー、コーナーデスバレーからTIME BOMB狙いはロビーがジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、ヒロムの膝裏へのスライディングラリアットを浴びせるも、突進はヒロムがトラースキックの連発で返す。
ヒロムはロビーをエプロンに追いやり、トラースキックからサンセットフリップボムを狙うが、着地の際に足を押さえてしまい失敗すると、ロビーはヒロムの脛へトラースキック、エプロンでアサイDDT狙いはヒロムが阻止して、エルボーのラリーとなって、ヒロムはトラースキックを狙ったが、キャッチしたロビーはエプロンでターボバックパックを敢行する。

リングに戻るとロビーはコーナーへ昇り、追いかけたヒロムに雪崩式アサイDDTを敢行、そして足への450°スプラッシュを狙ったが、ヒロムがうつ伏せになったことで足ではなく背中に命中し、それでもロビーはローキックからロンミラースペシャルで捕らえ、ヒロムはギブアップ寸前になるも、必死でロープに逃れる。

ロビーはリバースアサイDDTを狙うが、崩れたところでヒロムはコーナーデスバレー狙いも足の痛みで崩れてしまう。ロビーはソバットから低空ドロップキックも、突進はヒロムがラリアットで迎撃し、足に気合いを入れてからラリアットを炸裂させる。
切り返し合いでロビーがハイキック、スクリューキックも突進したところで、ヒロムがキャッチしてビクトリーロイヤルを決めると、TIME BOMB2で3カウントを奪い1敗を堅守した。

試合全体を見るとヒロムがロビーの良さを引き出そうとしていたが、終盤での足攻めでさすがにヒロムが追い詰められてしまった。しかしロビーのフィニッシュパターンである膝への450°スプラッシュが背中に命中したのが勝負の分かれ目だったか、フィニッシュであるTIME BOMB2も担ぐ技であるTIME BOMBでは膝に負担がかかることから、敢えて負担がかからないTIME BOMB2を選択したのも、それだけヒロムが苦戦を強いられたということなのかもしれない、

1敗の石森vs2敗のBUSHIは、BUSHIがドロップキックで奇襲をかけて、場外の石森にトペを狙ったが、エプロンに上がった石森がからキックで迎撃し、石森は鉄柵や鉄柱を使った腕攻め、リングに戻るとBUSHIの着用していたTシャツを剥ぎ取ってチョーク攻撃、左腕をマットに叩きつけ、腕めがけてニーを連発するなど左腕攻めで先手を奪う。
石森はネックロック、ネックツイストと首攻めに切り替え、石森はコーナーにBUSHIの左肩を何度も直撃させ、ショルダースルーはBUSHIが丸め込むも、石森も丸め込んで腕固め、アームブリーカーと執拗に左腕を攻めるが、石森は逆水平を連打からの串刺しはBUSHIが迎撃してティヘラを決め、エルボーの連打に対して、石森も打ち返してショルダーアームブリーカーも、串刺し狙いはロープ越しのオーバーヘッドキックで迎撃してミサイルキックで石森を場外へ出すと、トペスイシーダを命中させる。
リングに戻ってBUSHIは石森に低空ドロップキックからDDT、コーナーに固定してからバッククラッカーも、コードブレイカーは石森が避けてYes Lock狙いはBUSHIはロープに逃れ、石森はショルダーバスターからYes Lockで捕らえるが、BUSHIはロープに逃れる。
石森はハンドスプリングオーバーヘッドキックから串刺しを狙うが、逃れたBUSHIがトップロープにセットすると飛びつき雪崩式フランケンシュタイナー、石森の突進をBUSHIがドロップキックで迎撃すると、エプロンめがけてハングマンDDT、エルボーのラリーからBUSHIが連打も、石森はバイシクルキックを放つが、BUSHIは延髄斬りで応戦し、石森のフロントキックを避けてバックドロップからカナディアンデストロイを決める。

BUSHIはMXで勝負を狙ったが、キャッチした石森はサイファーウタキを決め、ブラディークロス狙いはBUSHIが逆さ押さえ込みからBUSHIロールを狙ったが、切り返した石森はBoneLockで捕らえ、BUSHIは無念のギブアップとなって1敗を堅守、BUSHIも後半から追い上げたが石森の安定感を崩すまでには至らなかった、

1敗のワトvs2敗のSHOは、ロープワークからワトがバックハンドエルボーからバックブロー、ロープ越しでハイキックと先手を狙うが、スワンダイブはSHOが避けてワトをエプロンに追いやると足を払ってからドロップキックで場外へ落とし、場外のワトへエプロンからPK、リングに戻ってSHOはバックハンドエルボーからサッカーボールキック、腕固め、左腕固めたままでストンピング、腕をクロスして固めてから倒し、チキンウイングアームロックと左腕攻めで先手を奪う。
劣勢のワトはティヘラで反撃すると、場外のSHOにトルニージョを命中させ、、リングに戻ってスワンダイブアッパーカット、回転エビ固めから低空でのハイキックを浴びせるが、SHOは死角からのスピアーで応戦する。

SHOのキックをキャッチしたワトにSHOが飛びつき腕十字、ショルダーアームブリーカーを連発して再び左腕攻めを繰り出し、前後からサッカーボールキックも、ミドルキックをキャッチしたワトはミドルキックの連打で返し、SHOはラリアットも、ワトはジャンピングフロントキックで応戦するが、レシエントメンテ狙いはSHOが切り返し腕十字から裏十字で捕える。
SHOはパワーブリーカーを狙うが、ワトがウラカンラナで丸め込み、SHOのジャンピングニーを避けて竜巻旋風脚を浴びせ、レシエントメンテからRPPを狙ったが自爆してしまう。
エルボーのラリーからワトが連打もSHOが左右エルボーでワトが崩れ、ワトはバックブローもSHOがジャンピングニーを放つが、ワトはハイキックを連発、そしてTTDを狙うが、SHOが逃れて読み合いからラリアットを炸裂させると、パワーブリーカーからショックアローで3カウントを奪い、SHOは2敗を堅守、ワトは2敗目を喫してトップから後退となった。さすがのSHOも後輩相手には負けられないという気持ちが見えていた。

デスペラードvsDOUKIの鈴木軍対決は、バックの奪い合いから読み合いとなって、DOUKIの回転エビ固めもデスペラードがジャックナイフ式エビ固めで返すなど火花を散らす。
DOUKIはデスペラードをアームホイップからドロップキックで場外へ出すとトペフェイントで牽制、そこでデスペラードが挑発して、DOUKIが追いかけて場外でエルボーのラリーとなるが、デスペラードがサミングからDOUKIの鉄パイプを奪うも、奪い返したDOUKIは容赦なく殴打して鉄パイプで絞めあげる。

リングに戻ってDOUKIはストンピング、サミング、エルボーバットと攻め込んでからブレーンバスター狙いは、デスペラードが堪え、DOUKIがサミングもデスペラードは構わずブレーンバスターで投げ、串刺し低空ドロップキック、逆回転ドラゴンスクリューからストレッチマフラーホールドでDOUKIの左膝を攻める。

エルボーのラリーからデスペラードはDOUKIの左膝へ関節蹴り、DOUKIは地獄突きから突進をデスペラードはスパインバスターからヌメロドスで捕らえて追い詰めにかかるが、DOUKIは必死でロープへ逃れたが、デスペラードは膝へダブルニードロップを連発してボディープレスとダメ押しする。
デスペラードはヌメロドスを狙うがDOUKIは丸め込み、低空ドロップキックを避けたDOUKIはイタリアンストレッチNo.32で捕獲、デスペラードはロープへ逃れると、DOUKIはデイブレイクを狙ったが、キャッチしたデスペラードはエプロンへ追いやり、追撃狙いはDOUKIが避けてデスペラードもエプロンへ出て、攻防の末、DOUKIが断崖式モンキーホイップを敢行し、コーナーへ昇ってDOUKIボムで追撃する。
リングに戻ったDOUKIはデイブレイクからスープレックス・デ・ラ・ルナを狙ったが、デスペラードが切り返してヌメロドスでDOUKIは無念のギブアップとなって、デスペラードも2敗を堅守したが、DOUKIが開き直った分、容赦なく攻めて、デスペラードも容赦なかったことで好試合となった。

3敗の田口は上村と対戦、上村がレッグシザースからグラウンドを仕掛け、ヘッドロックも、田口は腕を取ってオーマイアンドガーアンクル狙いは上村はロープへ逃れ、田口は連続ヒップアタックを連発するが、上村はドロップキックで迎撃しエルボーの連打、串刺しエルボーから串刺しドロップキック、逆エビ固めで捕らえて先手を奪う。

上村はジャーマンを狙うが、田口はバックを奪ってリバースDDT、スリーアミーゴズ、そして滾ってオヤイからケツイエを狙ったが、上村が丸め込み、田口は突進も上村はアームホイップも、切り返した田口はオーマイ・アンド・ガーアンクルで捕らえたが、スタンディングになったところで上村は飛びつき腕十字で切り返す。

上村は閂スープレックスを狙うが、田口は逃れるとエルボーのラリーを仕掛け、田口が連打も上村も連打で返し、田口のヒップアタックをキャッチしてジャーマンスープレックスホールド、そして閂スープレックス狙いは田口が切り返してオーマイ・アンド・ガーアンクルで捕らえる。
田口はどどんを狙うが、上村がサムソンクラッチで丸め込むと、田口も丸め込んでオーマイ・アンド・ガーアンクルからクロス式オーマイ・アンド・ガーアンクルへ移行して上村はギブアップ、3敗を堅守して優勝戦線に踏みとどまった。

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