11月28日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27」神奈川・藤沢市秋葉台文化体育館 1051人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇小島聡 本間朋晃(7分25秒 片エビ固め)永田裕志 ×辻陽太
※ラリアット
<第2試合 「WORLD TAG LEAGUE 2020」公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】石井智宏 〇矢野通(13分29秒 横入り式エビ固め)【3勝3敗=6点】×グレート・O・カーン ジェフ・コブ
<第3試合 「WORLD TAG LEAGUE 2020」公式戦 30分1本勝負>
【2勝4敗=4点】〇バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ(10分35秒 片エビ固め)【1勝5敗=2点】棚橋弘至 ×トーア・ヘナーレ
※グラネードランチャー
<第4試合 「WORLD TAG LEAGUE 2020」公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇タイチ ザック・セイバーJr.(13分58秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】EVIL ×高橋裕二郎
※ザックメフィスト
<第5試合 「WORLD TAG LEAGUE 2020」公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=4点】ジュース・ロビンソン 〇デビット・フィンレー(15分47秒 片エビ固め)【4勝2敗=8点】鷹木信悟 SANADA
※ACID DROP
<第6試合 「WORLD TAG LEAGUE 2020」公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI(14分28秒 緊箍児)【3勝3敗=6点】×タマ・トンガ タンガ・ロア
「WORLD TAG LEAGUE 2020」も後半戦に突入、藤沢大会のメインでは2敗同士の後藤&YOSHI-HASHIvsG.o.Dが対戦、序盤は後藤組がザンマイから太鼓の乱れ打ちでタンガを捕らえたが、YOSHI-HASHIはチンロックをタンガがパワーで強引に外し、YOSHI-HASHIは逆水平を放ったところで、タマが入ってリバースガンスタンを決めてから場外へYOSHI-HASHIを追いやり、邪道が鉄柵攻撃、リングに戻ってG.o.Dがロープ越しのアトミコの波状攻撃とYOSHI-HASHIを捕らえて先手を奪う。
タンガはバックブリーカー、コンプリートショットからOJKでYOSHI-HASHIを追い詰めるが、YOSHI-HASHIはロープに逃れ、タンガはラリアットを狙うと、避けたYOSHI-HASHIは邪道にスライディングキック、ラリアットを狙うタンガにヘッドハンターを決める。
後藤に代わるとタマをショルダータックルで排除してからタンガに時間差ラリアット、村正からブルドッキングヘッドロックと畳みかけるが、牛殺しはタンガが阻止し、ラリアットを切り返して延髄斬りを浴びせると、受け切った後藤はタンガとラリアット合戦は相打ちで両者ダウンとなる。
YOSHI-HASHIvsタマに代わって、YOSHI-HASHIが串刺し逆水平、トラースキックからタマをトップロープにセットして背中にドロップキック、低空ドロップキックと攻め込むが、バンカーバスターはタマが阻止して串刺しボディーアタックも、YOSHI-HASHIが読み合いからスピンキックで返し、ここで後藤が入ってトラースキック&牛殺し、YOSHI-HASHIがダブルニーアタックと畳みかけるが、GYWは阻止されると、G.o.Dは後藤に合体トンガンツイスト、YOSHI-HASHIには合体リバースガンスタン、マジックキラーを決める。
勝利を確信したタマはYOSHI-HASHIにガンスタンを狙うが、逃れたYOSHI-HASHIが緊箍児で3カウントを奪い勝利、まさかの敗戦にG.o.Dだけでなく邪道もレフェリーに抗議したが受け入れられず、YOSHI-HASHIは優勝を宣言、最後は「優勝トロフィーを取る時も一瞬だ」で締めくくった。
後藤組vsG.o.Dも久々の対戦だったが、G.o.Dがしばらく対戦して間にYOSHI-HASHIに粘りが強くなっていたことが計算に入ってなかったようだ。
1敗トップの鷹木&SANADAは3敗のジュース&フィンレーのフィンジュースと対戦、序盤はタッチワークを駆使したフィンジュースがSANADAを捕らえて先手を奪うが、フィンレーのジャーマンをSANADAが着地したところで、鷹木が入って連係でフィンレーを捕らえて試合の流れを変える。
鷹木はジュースに強襲すると、怒ったジュースは鷹木に襲い掛かるがSANADAが入って連係で排除すると、フィンレーは鷹木にエルボーの連打に対して、鷹木はジャブの連打も、フィンレーは鷹木をいなしてジュースに交代、ジュースは鷹木にスパインバスター、SANADAはスピンキック、鷹木に串刺しラリアットからラリアットと猛反撃する。
ジュースはパンピングボンバーを狙う鷹木にジャブの連打で迎撃も、鷹木はナックルから龍魂ラリアットで返し、代わったSANADAは回転エビ固めからパラダイスロック、尻へ低空ドロップキック、SANADAはムーンサルトアタック式Skull Endを決め、フィンレーがカットに入るが、SANADAが排除し、はジュースにフランケンシュタイナー狙うが、堪えたジュースがパワーボムで叩きつける。
フィンレーvs鷹木に代わり、フィンレーはヨーロピアンアッパーカット、ダイビングヨーロピアンアッパーカット、切り返し合いからワンハンドバックブリーカーを決めると、ジュースが入ってトレイン攻撃からドゥームデイ・デバイスを狙うが、阻止した鷹木は両腕パンピングボンバーを浴びせ。SANADAが入って連係からフィンレーにパンピングボンバーを炸裂させる。
鷹木&SANADAは合体スカルクラッシャーから鷹木がスライディングパンピングボンバー、ラスト・オブ・ザ・ドラゴン狙いはジュースが阻止してフルネルソンバスターで叩きつける。
鷹木はジュースに左右エルボーから突進するが、フィンレーがスピアーで迎撃し、フィンレーが雪崩式ブレーンバスターからジュースがフロッグスプラッシュを投下すると、SANADAを合体フェースクラッシャーからドロップキック&河津掛け排除し、鷹木のMIDE INJAPANも狙いも、フィンレーがグランビーロールで丸め込む。
そこでジュースが入るとナックルから、フィンレーがPrima Nocta、ジュースがパルプフィクションからフィンレーがACID DOROPで3カウントを奪って3敗を堅守、鷹木組はは2敗目を喫してしまう。
2敗同士のタイチ&ザックvsEVIL&裕二郎は、先にリングインしたタイチをEVIL組が奇襲をかけて開始となるが、場外戦でタイチ組が反撃しリングに戻ってからEVILを捕らえて先手を奪うも、EVILはザックにサミングから剥き出しコーナーに叩きつけ、場外戦でEVIL組が鉄柵攻撃で試合の流れを変える。
リングに戻るとEVIL組はザックを再び痛めつけるが、EVILが挑発するとザックはエルボースマッシュで反撃し、EVILはサミングから突進も、ザックがコブラツイスト、ネックツイストで返してからタイチに代わり、タイチはEVILにクローで捕らえると、裕二郎だけでなくセコンドのディック東郷もクローで捕らえ、EVILの串刺しを避けてジャンピングハイキック。裕二郎にはアックスボンバーから天翔十字鳳を狙うが東郷が足を掴んで阻止し、EVILは串刺しラリアットからフィッシャーマンズバスターで投げる。
代わった裕二郎もビックブーツで続くが、受け切った裕二郎はクローで絞めあげ、代わったザックは裕二郎にエルボースマッシュ、読み合いからローキックもPKは裕二郎がキャッチて足を払ってからスライディングキック、リバースDDT、フィッシャーマンズバスター狙いはザックが腕へのオーバーヘッドキックで阻止し、タイチが串刺しアックスボンバーからザックがPKを浴びせる。
ザック&タイチはEVILに天翔ザックドライバーを狙うが、逃れたEVILがザックをレフェリー交錯させて阻止すると、そこで東郷が介入してスポイラーズチョークでタイチの首を絞め、ザックがスリーパーで排除するが。EVILが急所打ち浴びせる。
しかしタイチもEVILに急所蹴りを浴びせると、裕二郎はザックにインカレスラムからピンプジュースを狙うが、ザックがジャパニーズレッグロールクラッチからタイチが入ってザックメフィストで3カウントを奪い2敗を堅守、EVIL組は手痛い3敗目を喫する。
2敗同士の石井&矢野vsコブ&O・カーンのTHE EMPIREは、EMPIREが奇襲で開始となって、石井&矢野に同時でフロントスープレックスで投げ、コブが矢野に頭突きを浴びせ、矢野は崇コーナーを作ってコーナークッションでフルスイングも効かず、突進もはじき返され、石井が入ってダブルブレーンバスター狙いもまとめて投げ返され、場外戦でもO・カーンが矢野を痛めつけると、リング内でもEMPIREが矢野を痛めつけてリードを奪う。
劣勢の矢野はコブの後ろ髪を掴んで倒してから石井に交代、石井はコブとぶつかり合いも、O・カーンが入って連係は石井が阻止して鉢合わせにして、レッグ五シザースでO・カーンとコブを交錯させる。
石井はコブにショルダータックルも、コブがドロップキックを命中させ、フロントスープレックスに対して、石井はブレーンバスターからカバーも、を強引に持ち上げたコブはブレーンバスターで投げる。
石井の頭突きに対してコブはトラースキックも石井はジャーマンで応戦して、矢野vsO・カーンに代わり。矢野は突進もO・カーンはバイシクルキックからモンゴリアンチョップを連打、矢野を崇コーナーに直撃させてモンゴリアンチョップからスリーパーのままでアイアンクローで捕らえ、コブに渡してアスレチックスブレックスで投げる。
コブは串刺しエルボーからO・カーンと共にサイドスープレックスの波状攻撃から肩固めで捕らえるが、エリミネーター狙いは矢野が崇コーナーに直撃させて丸め込みを連発も、O・カーンは一本背負いから再度エリミネーターを狙うが、矢野がO・カーンの顎髭を掴んで阻止すると、石井の援護からO・カーンに急所打ちを浴びせて丸め込んで3カウントを奪い2敗を堅守する。
4敗で後のない者同士の対戦となった棚橋&ヘナーレのヘナエースvsファレ&オーエンズは、ファレ組はヘナーレを捕らえるが、ヘナーレはオーエンズにサモアンロケットで反撃し、代わった棚橋はフライングフォアアーム。ドラゴンスクリュー。セカンドコーナーからサマーソルトドロップと猛反撃する。
棚橋はスリングブレイドを狙うが避けたオーエンズはソバット、エルボーのコンポからラリアット、ファレに代わって、棚橋はエルボーの連打からボディースラムを狙うが、狙いは浴びせ倒され、ファレはエルボードロップは自爆すると、棚橋はヘナーレに代わって、ヘナーレはエルボーの連打からサモアンロケットを命中させ、串刺しラリアットから、棚橋が入ってダブルブレーンバスター、スリングブレイド&水面蹴りと合体技を連発する。
しかしオーエンズが棚橋にドラゴンスクリューからグラウンド式ドラゴンスクリューで排除すると、孤立したヘナーレはオーエンズにスピンキック、ファレに頭突き、スライディングラリアットを浴びせるが、オーエンズが入るとグラネードランチャーで3カウントを奪い勝利、ヘナエースは5敗目で負け越しが決まり、リーグ戦から脱落となった。