望月が潮崎を破る!清宮が桜庭相手に武藤vs高田を再現!桃の青春タッグ再結成でNOAHジュニアがまた大変動!


9月23日 NOAH「N-1 VICTORY 2020 ~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇谷口周平 モハメド ヨネ(8分8秒 片エビ固め)マサ北宮 ×稲村愛輝
※パントキック

<第2試合 N-1 VICTORY 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】〇拳王(15分5秒 レフェリーストップ)【1勝1敗1分=3点】×丸藤正道
※胴絞めスリーパーホールド

<第3試合 N-1 VICTORY 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗1分=5点】清宮海斗(9分47秒 足四の字固め)【2勝2敗=4点】×桜庭和志

<第4試合 30分1本勝負>
〇原田大輔 YO-HEY 岡田欣也(15分47秒 吸い込み式エビ固め)×小川良成 HAYATA 鈴木鼓太郎

<第5試合 N-1 VICTORY 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇中嶋勝彦(17分42秒 エビ固め)【2勝1敗1分=5点】×杉浦貴
※バーティカルスパイク

<第6試合 N-1 VICTORY 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗1分=3点】〇望月成晃(16分21秒 ドラゴンスープレックスホールド)【2勝1敗=4点】×潮崎豪

「N-1 VICTORY 2020」後楽園昼夜決戦の夜の部のメインは2勝の潮崎と1敗1分の望月が対戦。
ロックアップから潮崎が押し込むと、体を入れ替えた望月が張り手を浴びせて「来い!」と挑発、潮崎は注文通りに逆水平を狙ったが、ガードした望月はショルダータックルも、受けきった潮崎がショルダータックルではじき返し、望月は潮崎をエプロンに追いやってロープ越しでサッカーボールキックも潮崎は受けきり、逆に望月をロープに磔て逆水平を浴びせる。
潮崎は場外戦で望月をエプロンにうつ伏せにしてニーリフトを浴びせ、潮崎は顔面へローリング袈裟斬りから逆水平を放ったが鉄柱に誤爆すると、これを逃さなかった望月は潮崎の右腕を鉄柱に叩きつける。

リングに戻ると望月は潮崎の右腕を踏んで右肩にストンピング、ショートレンジでのPKからキーロックで捕らえ、最強腕十字で捕獲も潮崎はロープに逃れる。

望月はショルダーアームブリーカーを連発するが、、串刺しは潮崎が迎撃すると、望月のビックブーツを避けてフライングショルダーを浴びせる。

潮崎は串刺し逆水平からマシンガンチョップ、ランニング袈裟斬り、フィッシャーマンズバスターと畳みかけるが、潮崎が望月のミドルキックもキャッチしたところで望月が顔面にニーを浴びせ、潮崎の串刺しを踵落としで迎撃して、ビックブーツを連発、キャッチした潮崎はローリング袈裟斬りも、袈裟斬りは望月が真最強ハイキックで迎撃し、潮崎は2度に渡って袈裟斬りを狙ったが、望月は全て真最強ハイキックで迎撃する。

望月は脇固めから腕十字を狙うが、逃れた潮崎はマシンガンチョップも、体を入れ替えた望月はナックルを浴びせてからダッシュミドルを連発、ソバットからランニングバスソーキック、そして三角蹴りを狙うが、潮崎が阻止し後頭部エルボーから突進すると、望月が真最強ハイキックで迎撃し、再度三角蹴りを狙うが、潮崎が左のラリアットで阻止する。

潮崎は逆水平も、望月が潮崎の右腕へミドルキックを浴びせ、逆水平をキャッチした望月は脇固め狙いも潮崎は強引にリミットブレイクを決め、ランニング袈裟斬り、ゴーフラッシャーと畳みかけてから、豪腕ラリアットを狙うが、望月がガードし、潮崎の突進を望月はミドルキックで迎撃も、倒れない潮崎は豪腕ラリアットを炸裂させる。

潮崎はムーンサルトプレスを投下するが、望月は剣山で迎撃し、三角蹴りを命中させるも、受けきった潮崎は豪腕ラリアットを炸裂させ、再度豪腕ラリアットwを狙ったが、避けたドラゴンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収め、試合後に勝どきを挙げた望月は10月のDRAGON GATE後楽園をPRし、解説の山田邦子さんに挨拶して締めくくった。

パワーの差もあって望月は相当苦しめたが、潮崎が豪腕ラリアットで勝利を確信して突進したところを上手く逆用して望月が勝利を収めた。またGHCヘビー級王者からの勝利も大きく、王座挑戦への道も開けてしまった。

同じAブロックの1勝1敗1分の清宮vs2勝1敗の桜庭は、清宮がバックを奪ってから、桜庭がグラウンドへ引き込むと、清宮は上に乗って、桜庭が下から膝十字を仕掛けるが、逃れた清宮は袈裟固めてから腕十字を狙うなど、敢えて桜庭の土俵に踏み込んでいく。

清宮はタックルを仕掛けるが、桜庭は切ってバックを奪うも清宮はレッグロックで捕らえ、膝に古傷がある桜庭は嫌ってフェースロックで逃れるも、清宮は上へ覆いかぶさると、桜庭は足を絡めて膝十字からスリーパーを狙うが清宮はロープへ逃れる。
桜庭はローキックの連打を放つが、キャッチした清宮はニークラッシャーから足四の字固めで捕らえると、桜庭はロープに逃れる。

桜庭はエプロンに逃れて一旦呼吸を整えてから、リングに戻って清宮にローキックの連打を浴びせ、清宮はエルボーの連打からドロップキック、そしてタイガースープレックスを狙うが、バックを奪った桜庭がテイクダウンを奪い腕十字から39ロックを狙うが、清宮はロープに逃れる。

桜庭はローキックの連打からインローで清宮ダウンするが、清宮は立ち上がると、桜庭は上から関節技を狙うが、蹴って逃れた清宮は桜庭に足四の字固めで捕らえると、桜庭がギブアップとなり、勝利を収める。

このフィニッシュを見た瞬間オーバーラックしたのは1995年10月9日、新日本プロレス東京ドームで行われた武藤敬司vs高田延彦で、武藤の影響を受けた清宮と、高田の弟子だった桜庭の間で再現されてしまった。

Bブロックでは2勝1分の杉浦と1勝1敗の中嶋が対戦、中嶋はロープへ杉浦を振るが、中嶋は場外へ出て焦らし、リングに戻った中嶋を杉浦はストンピングで強襲を懸けるが、トップロープにセットしてのビックブーツは中嶋が避けて場外戦を仕掛け鉄柵攻撃からビックブーツを浴びせる。
中嶋は場外の杉浦にエプロンからPKを浴びせると、リングに戻って中嶋はサッカーボールキックを連発、ストンピングと足蹴で杉浦を挑発してミドルキック、串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイムを狙うが、杉浦がアンクルホールドで阻止する。

中嶋はサミングで抵抗して突進するが、杉浦がキチンシンクで迎撃し、串刺しビックブーツ、串刺しランニングニー、雪崩式滞空ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえて追い詰めるが、中嶋はロープに逃れる。

杉浦は立ち上がれない腰を押さえて立ち上がれない中嶋にストンピングも、中嶋が低空ドロップキックから延髄斬りで反撃し、串刺しビックブーツを連発してからミドルキック、ミサイルキックと畳みかける。

中嶋は前後からサッカーボールキックを放ったが、キャッチした杉浦はアンクルホールドも、逃れた中嶋は足へソバットからドラゴンスクリューを決めるが、PK狙いは避けた杉浦がハイブリッジジャーマンで投げ、ビックブーツは相打ちとなるが、串刺しを避けた中嶋はレッグシザースで杉浦をターンバックルをセットして蹴り上げ、トラースキックを浴びせるが、倒れない杉浦はラリアットからアンクルホールドで捕らえて追い詰めにかかるも、中嶋はロープに逃れる。

杉浦はジャーマンからランニングニー、中嶋はエルボーの連打も杉浦が受けきってナックルを浴びせるが、オリンピック予選スラムは逃れた中嶋はニーからバーティカルスパイクで突き刺す。

中嶋は人でなしパントキックを狙うが、避けた杉浦がアンクルホールドで捕らえ、逃れた中嶋はビンタも杉浦はエルボーで返し、中嶋のミドルキックとラリーとなるが、杉浦はエルボーの連打からナックルを狙うと、避けた中嶋はナックルの連打を浴びせ、人でなしパントキックを連発してからバーティカルスパイクで3カウントを奪い勝利を収める。

杉浦のペースになりかけたが、中嶋がナックルの倍返しで勝利に繋げた。

同じBブロックの2勝1敗の拳王vs1勝1分の丸藤は、ロックアップから拳王が押し込んでハイキックは丸藤が避けて場外へ逃れ、リングに戻ると拳王が強襲をかけてローキックも、丸藤は起き上がり小法師式逆水平、エルボースタンプ、ターザンジャンプ式フットスタンプ、チンロックと首攻めで先手を奪う。
丸藤はストンピング、足蹴で挑発すると、怒った拳王はエルボーの連打も丸藤は逆水平からストレッチで捕らえ、拳王はエルボーの連打から突進は、丸藤がレッグシザース、サイドへのドロップキックは避けられるが、丸藤は蹴暴狙いを足を払って迎撃し、腕十字とサソリ固めの複合技で捕らえる。

丸藤はステップキックに対して、拳王はローキックの連打も、丸藤はステップキックで応戦、拳王はローキックで打ち返し、時間差ロープワークを狙う丸藤にミドルキック、足を払って丸藤に背中へフットスタンプ、背後からニーアタックを浴びせる。

拳王はアンクルホールドで捕らえるが、丸藤はひっくり返して逃れると時間差ロープワークからアックスボンバーを浴びせ、串刺し背面エルボーアタック、前落としからトラースキック、鞭のようにしなる逆水平を浴びせるも、拳王はミドルキックとラリーとなる。

拳王は串刺し狙うが、避けた丸藤トラースキックイリュージョン、しかし避けた拳王はスピンキックも、丸藤も避けてから、読み合いとなり、丸藤のトラースキックに対して拳王は輪廻で応戦し、拳王のビックブーツを避けた丸藤はジャーマンでなげるが、着地した拳王はドラゴンスープレックスも丸藤は着地し、拳王はスピンキックから蹴暴を炸裂させる。

拳王はPFSを投下するが、丸藤が避けたところで拳王はハイキックもガードした丸藤はボディーへ虎王を炸裂させ、コブラクラッチ三角絞めからパーフェクトキーロックへ移行するが、拳王はアンクルホールドで切り返し、逆立ちさせてミドルキックを浴びせてから蹴暴を炸裂させる。

拳王はPFSを狙うが丸藤が首固めで丸め込み、フックキックから虎王、シザースキック、虎王、小股くぐりトラースキックと畳みかけるが、串刺し虎王は拳王が避けるとボディーシザースで捕らえ、ここからスリーパーで捕獲して丸藤が落ちて試合はストップ、拳王が勝利を収めるが、ボディーシザースからのスリーパーは拳王にとって新しいフィニッシュパターンになりそうだ。

第4試合のジュニアの6人タッグ戦は、試合は原田が小川を吸い込み式エビ固めで3カウントを奪い勝利も、試合後にこれまで原田と組んできたYO-HEYが原田にトラースキックを浴びせて仲間割れとなり、ここから覇王、仁王、タダスケの金剛が現れて鼓太郎を襲撃すれば、NOSAWA論外とカズ・ハヤシの杉浦軍も乱入して大乱闘となる。
リング内では小川とHAYATAは原田に合体タイガードライバーを狙うと、小峠篤司が駆けつけて原田を救出、そこで原田と見つめ合うと握手を交わし、桃の青春タッグ再結成を宣言してGHCジュニアタッグに挑戦をアピールする。

ところが大原はじめと吉岡世起が納得せず、小峠に詰め寄るが、小峠の意志は変わらないと見るや、激怒した大原と吉岡が小峠、原田に襲い掛かり、YO-HEYも大原らに加勢して袋叩きにすると、握手を交わしてFULL THROTTLE入りをアピールした。

桃の青春タッグは小峠がヘビー級へ転身したことで2016年に解散したが、小峠がジュニアに再転身すると、原田は小峠の身勝手さに怒り、一時抗争を繰り広げていた。
小峠と原田はライバルみたいなものだが、ある意味腐れ縁みたいな関係でもある。二人が再び組むのは運命だったということか、またFULL THROTTLEは大原と吉岡からしてみれば、小峠はリーダーとして祭り上げたに過ぎないということか、陽性のYO-HEYとはFULL THROTTLEのチームカラーに合っていることから、原田と決別してFULL THROTTLE入りは自然の流れだったのかもしれない。

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