9月23日 NOAH「N-1 VICTORY 2020 ~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
小峠篤司 △大原はじめ 吉岡世起(20分時間切れ引き分け)原田大輔 △YO-HEY 岡田欣也
<第2試合 N-1 VICTORY 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇拳王(10分26秒 レフェリーストップ)【3敗=0点】×稲村愛輝
※掌打
<第3試合 N-1 VICTORY 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇桜庭和志(2分29秒 膝十字固め)【1勝2敗=2点】×マサ北宮
<第4試合 N-1 VICTORY 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】〇谷口周平(14分42秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】×中嶋勝彦
※パントキック
<第5試合 N-1 VICTORY 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1分=3点】〇清宮海斗(21分56秒 タイガースープレックスホールド)【1勝2敗=2点】×征矢学
「N-1 VICTORY 2020」後楽園昼夜興行が開催され、昼の部のメインはAブロック公式戦で1敗1分の清宮と1勝1敗の征矢が対戦。序盤は征矢が清宮の左腕をハンマーロックで捕らえて先手を奪うが、征矢の突進を清宮がリーブロックで飛び越えてからドロップキックを放ち、エルボードロップから逆にハンマーロックで捕らえ、征矢はそのままボディースラムも清宮は離さなず、アームバーへ、腕を降りたたたんでストンピングと左腕攻めでリードを奪う。
征矢はショルダースルーで脱出すると、逆水平を浴びせるが、清宮は張り手で返してラリーとなるが、征矢のパワーが上回って清宮は場外まで吹き飛ぶも、場外戦で清宮はハンマーロックから鉄柱に叩きつけるが、征矢も腰へのエルボーの連打で反撃し、リングに戻っても征矢は腰にエルボードロップ!エルボーの連打!ベアハッグ、そのままサイドスラム、逆エビ固めと腰攻めで形成を逆転させる。
征矢はストンピングの連打、腰へのエルボーからアバランシュホールドを狙うが、清宮がリバースDDTで切り返し、ランニングエルボー、低空ドロップキック、征矢の串刺しを迎撃してブーメランフォアアーム、ミサイルキックと猛反撃する。
征矢は逆水平!清宮は張り手のラリーとなるが、征矢がヘッドロックからショルダータックル、再度の突進は清宮はスリーパーも、征矢は振りほどいて投げ、征矢はエプロンの清宮に弾道も、清宮はタックルで迎撃してスタンガン、背後からドロップキックからスリーパーで、征矢は力ずくで外そうとするが。清宮は再度絞めあげ、征矢はバックドロップで脱出し、雪崩式アバランシュホールドで叩きつける。
征矢はぶっこ抜きブレーンバスターからデスバレーボム狙いは、清宮が逃れるも、突進は征矢はベアハッグで捕らえるが、清宮はフロントネックロックで捕らえ、征矢はコーナーにぶつけるが清宮は逃さず絞めあげ、征矢はブレーンバスターも清宮は離さず絞めあげる。
ヘッドロックからぶつかり合いは征矢が清宮を場外へ落とし、征矢はロープ越しでブレーンバスターから弾道は、清宮がエルボースマッシュで迎撃も、受けきった征矢は弾道からデスバレーボムで叩きつける。
征矢は弾道を狙うが避けた清宮はジャーマンで投げ、エルボーの連打からジャンピングニー、ジャーマンスープレックスホールドからタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い公式戦初勝利を収め、試合後も清宮は「暗闇を抜けたぞ!」とアピールして締めくくった。
開幕戦で望月成晃と引き分け、北宮に敗戦とスタートから躓いた清宮だが、公式戦初勝利でやっと暗闇から抜けたようだ。
Aブロックもう1試合の1勝1敗同士の北宮vs桜庭だが、桜庭が早速ローキックで前夜の清宮戦で痛めた北宮の左膝を狙い撃ちにし、桜庭はアームロック狙いも北宮はロープへ逃れる。
桜庭は腕十字で捕えてスリーパーへ移行し一気に絞めあげるが、北宮は体を浴びせて脱出してセントーンを連発、しかしブレーンバスター狙いは桜庭が左膝を膝十字で捕えて北宮はたまらずギブアップとなり、桜庭は2勝目をマーク、北宮は前夜の清宮戦で試合中に左膝を痛め、試合自体は強引に勝ったものの、試合自体が無理な状態だったのか…
セミファイナルではBブロック公式戦、1勝の中嶋と2敗の谷口が対戦。開始から迫る谷口に中嶋はミドルキック。突進も中嶋はいなし、谷口は押し込むが中嶋はキックからビックブーツも受けきった谷口はショルダータックルで応戦、しかし中嶋は低空ドロップキックから谷口を斬り崩して、いきなり人でなしパントキックを炸裂させる。
谷口は場外でダウンしたまま立ち上がれないため、中嶋が起こしてリングに戻し、中嶋は串刺しビックブーツからシャッターチャンスタイム、中嶋はバックドロップ狙いも谷口は逃れるも、パワースラム狙いも中嶋はビックブーツで阻止するも、調子に乗った中嶋は突進するが、谷口がパワースラムで叩きつける。
息を吹き返した谷口は串刺しラリアットを連発、ダブルスレッジハンマーも、チョークスラム狙いは中嶋が逃れてミドルキック、ソバットを浴びせ、谷口の串刺しもキャッチして、コーナーにセットしてかちあげキック、ボディーめがけて人でなしパントキックを連発する。
中嶋はPKを狙うが谷口が避けて、中嶋はビックブーツも受けきった谷口はジャーマンで投げると、中嶋はビックブーツで応戦、谷口がエルボーからラリーとなるが、中嶋はソバットから掌打の連打を浴びせるも、崩れない谷口は頭突きを浴びせる。
谷口は串刺しを狙うが、中嶋がレッグシザースからターンバックルを蹴り上げ、トラースキックからPK、バーティカルスパイクを狙うが、谷口がブレーンバスターで投げ返してラリアットも、マイバッハプレスは中嶋が剣山で迎撃する。
中嶋は前後からサッカーボールキック、トラースキックを連発してダイヤモンドボムを狙うが、逃れた谷口は頭突き&エルボーのコンポを浴びせてから頭突きの連打、ババボム、パントキックを連発し、ハイアングルチョークスラム、マイバッハプレスと畳みかけると、最後はパントキックで3カウントを奪い谷口が公式戦初勝利を収める。
前半は中嶋にいいようにやられていたが、後半から中盤にかけては谷口火山が大噴火した。普段からこれを出していれば文句はないのだが…
Bブロックもう1試合の拳王vs稲村の金剛対決は、拳王がビックブーツも倒れない稲村はショルダータックルで応戦、ボディースラムからエルボースタンプで攻め込むが、突進は拳王がビックブーツから場外戦を仕掛けて鉄柵に叩きつけ、エプロンからダブルニードロップを投下、リングに戻っても拳王がダブルニードロップからキャメルクラッチで先手を奪う。
拳王はロープに逃れた稲村を足蹴で挑発すると、立ち上がった稲村はフォアアームを浴びせるが、「これだけか!?」と受けきった拳王がミドルキック、サッカーボールキックと浴びせると、ファルコンアローを狙うと、稲村がブレーンバスターで投げ返す。
稲村は串刺しボディーアタックの連発からショルダータックル、ボディープレスと畳みかけるが、稲村がダイビングショルダーを発射すると、拳王がミドルキックで迎撃してからアンクルホールドで捕らえ、稲村はロープに逃れる。
拳王はセカンドコーナーからダブルニードロップを投下するが、起き上がった稲村はフォアアームも拳王はソバットで返し、それでも起き上がる稲村はフォアアームの連打に対して、拳王はミドルキックから突進すると、稲村がフロントスープレックスで放り投げる。
稲村はアバランシュホールド狙いは、着地した拳王はスリーパーも、コーナーにぶつけて逃れた稲村はアバランシュホールド、激突からスプラッシュマウンテンを狙うが拳王が着地して掌打の連打を浴びせると、稲村ダウンし、レフェリーが失神と判断して試合がストップ、拳王が勝利となった。