2020年プロレス大賞MVPが今朝発表された。
MVPは新日本プロレスの内藤が選ばれ、本命視されていた潮崎は殊勲賞、DDTから遠藤哲哉が技能賞を受賞したが、DDTから受賞者が出るのは新人賞を受賞した竹下幸之介以来6年ぶりで4人目だという。新人賞は事実上該当者なしとなった。
MVPは自分的は本命は潮崎、対抗はヒロムだと思っており、内藤が選ばれるのは意外だった。ベストバウトも潮崎vs藤田和之、ヒロムvsエル・デスペラードかなと思っていたが、これも潮崎vs藤田は決選投票までにはいったものの、1票差で内藤vsオカダが選ばれたという。
女子からはスターダムのジュリア、お騒がせと言われているが、ジュリアはここ1年はそれなりの内容を残していることから文句はない、タッグの杉浦&桜庭も妥当だと見ている。
全賞を見ると、新日本プロレスとスターダムはブシロード系、NOAHとDDTはCyberFight系と改めてプロレス界は企業プロレスの時代になったというものを感じさせた。大きな企業がバックに着くと団体というブランド力は高まり、露出度や注目度、アピール度も違ってくる。今年のプロレス大賞はプロレス界の今後の在り方を考えさせられるきっかけになるのかもしれない。
追記
年明けから2020年度の伊賀プロレス大賞の投票を受け付けます!詳細は後日