11月6日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2022」エディオンアリーナ大阪 2208人(声出し解禁仕様)
(試合内容は実況ツイートより)
<第8試合 オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】KAI シュン・スカイウォーカー 〇マスク・ド・Z=飯橋偉進(12分26秒 胴絞めアルカトラズ)【第82代王者組】望月マサアキ 望月ススム ×望月ジュニア
☆M3Kが4度目の防衛に失敗、Z-BRATSが第83代王者となる。
<第9試合 オープン・ザ・ドリーム選手権試合 60分1本勝負>
【第35代王者】〇吉岡勇紀(23分8秒 片エビ固め)【挑戦者】×YAMATO
※フロッグスプラッシュ
☆吉岡が3度目の防衛に成功
ブレイブ、ツインゲート選手権はこちら↓
DRAGON GATE年に1度の大阪でのビックマッチが声出し解禁で開催され、メインは吉岡の保持するドリーム王座にYAMATOが挑戦、9・19の大田区でEitaを破り「過去という壁に挑戦」を掲げた吉岡に、DRAGON GATEのエース格でドリーム王座最多戴冠歴のあるYAMATOが「ドリーム王座を奪取して正義を示す!」と挑戦を表明も、アメリカ遠征を終えたばかりというハードスケジュールを終えたばかりの中で、選手権を迎えることになった。


開始からグラウンドで互いの出方を伺うも、吉岡はヘッドロックからぶつかり合いはYAMATOが制してナルシストポーズを決めるが、ロープワークになると吉岡がエルボーアタックからYAMATOがアメリカ遠征中に痛めた脇腹を踏みつけ、ガットショットと脇腹攻めで先手を奪う。
エルボーのラリーになると、吉岡が連打から逆水平を浴びせてバックを奪うと、足踏んで逃れたYAMATOは低空ドロップキックからニークラッシャー、ドラゴンスクリューと左脚攻めで試合の流れを変え、レッグロックは、吉岡はロープエスケープも、YAMATOは吉岡の左脚へニードロップを落とす。
YAMATOは逆水平を連打からロープを使ったレッグロック、逆水平のラリーから吉岡の左膝へ関節蹴り、そしてバイシクルキックを狙うが、当たる前に吉岡が崩れると、YAMATOは天龍コンポからハンマースルーは、また吉岡が崩れるが、串刺しを避けた吉岡はミサイルキックを命中させる。
吉岡は串刺しエルボーを浴びせると、YAMATOの膝裏を蹴って倒してから脇腹へニードロップ、バックドロップはYAMATOが逃れるとgo to HospitalⅡ!ロープに吉岡を貼り付けてからドラゴンスクリュー、アンクルホールドで捕らえてからニークラッシャーでマットへ叩きつける。
楽勝をアピールしたYAMATOはブレーンバスターを狙うが、着地した吉岡がリーブロックからドロップキック、エプロンに逃れたYAMATOにエプロンでブレーンバスター狙いは、YAMATOが絶対落とすぞ断崖式ブレーンバスターを狙うと、吉岡がセカンドロープに乗りロープ越しのブレーンバスターで投げる。
吉岡はエルボーから突進するが、YAMATOはバイシクルキックで迎撃し、吉岡は再度エルボーから突進しても、YAMATOがカウンターでギャラリアを決め、再度のギャラリアを狙うが、切り返した吉岡が掟破りのギャラリアを敢行、串刺しバックエルボーからエルボーのラリーになると、キャッチしたYAMATOはコーナーへ叩きつけてgo to HospitalⅡから後頭部へgo to HospitalⅡを放つ。
YAMATOは絶対落とすぞ雪崩式ブレーンバスターで投げるが、リストを離さなかった吉岡がブレーンバスターで応戦して両者ダウン、YAMATOはエルボーの連打からローリングエルボーは、吉岡がエルボーで迎撃してからローリングエルボー、突進はYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナー、go to HospitalⅠを連発する。
吉岡はバトルフックで応戦するとダークネスバスター!、AMATOのエルボーの連打に対して一撃を浴びせた吉岡に、YAMATOが”終わったたまるか”とエルボーの連打で食い下がるが、吉岡は一撃を浴びせ、前屈みのYAMATOの背中にフロッグスプラッシュを命中させると、ダイビングクロスボディーからフロッグスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後の吉岡はYAMATOに敬意を表して座礼すると、YAMATOも座礼で返し、互いに抱き合ってからYAMATOが潔く敗戦を認める意味で吉岡の肩にベルトを置いて退場、そして吉岡は「勝ったぞ。今日は俺がYAMATOさんから勝ったぞ!このドリームゲートタイトルマッチ、YAMATOさんに勝つこと。それは大きな意味があります。YAMATOさんはこのDRAGONGATEの中心となる人物。チャンピオンの時はもちろん、チャンピオンじゃない時もDRAGONGATEを支えてくれてました。だからこそ、俺がチャンピオンの時にその凄さが十分にわかりました。俺はドリームゲートチャンピオンとしてまだまだ足りないことばかりで、今日YAMATOさんに勝ったとしても本当の意味でYAMATOさんを超えるということはできなかったと思います。だからこそ、悩んで悩んで正直すごく苦しかったです。それでも俺はこのDRAGONGATE、ドリームゲートチャンピオンとしてみんなに認められたい。俺は俺なりにドリームゲートを作っていく。そう決めました」と決意表明して締めくくった。
内容的にはYAMATOが足攻めでリードしていたが、終盤からは線が点に繋ぐことが出来なかったことで、吉岡に逆転され、最後の吉岡の畳みかけは目標とする同郷の先輩である新日本プロレスの棚橋弘至を彷彿させた。







ISHINのZ-BRATS入りでヒールターンは驚いたが、元々M3Kは親から薦められて気乗りしないまま入ったこともあり、またライバルであるジュニアとは組むのではなく向かい合うことを選択したのか…
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