宮原が永田、ジェイクを連破して王道トーナメントを制覇!9・18武道館のメインへ!


8月20日 全日本プロレス「第9回王道トーナメント」後楽園ホール 820人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
佐藤光留 〇田村男児 ロッキー川村2(7分45秒 片エビ固め)ブラックめんそーれ ×SUSHI アンディ・ウー
※デスバレーボム

<第2試合「第9回 王道トーナメント」公式戦 準決勝 時間無制限1本勝負>
〇ジェイク・リー(5分46秒 片エビ固め)×大森隆男
※D4C

<第3試合「第9回 王道トーナメント」公式戦 準決勝 時間無制限1本勝負>
〇宮原健斗(10分48秒 首固め)×永田裕志

<第4試合 30分1本勝負>
ヨシタツ TAJIRI 〇サイラス(8分58秒 片エビ固め)石川修司 綾部蓮 ×井上凌
※リバーススプラッシュ

<第5試合 30分1本勝負>
〇諏訪魔 TARU KONO 歳三(11分18秒 体固め)芦野祥太郎 本田竜輝 児玉裕輔 ×立花誠吾
※バックドロップ

<第6試合 30分1本勝負>
〇青柳優馬 青柳亮生 大森北斗(12分26秒 エンドゲーム)野村卓矢 ライジングHAYATO ×椎葉おうじ

<第7試合「第9回 王道トーナメント」公式戦 決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇宮原健斗(22分4秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジェイク・リー
☆宮原が第9回王道トーナメントを優勝

いよいよ準決勝、決勝戦を迎えた「第9回王道トーナメント」準決勝には宮原、永田、ジェイク、野村直矢が進出したが、野村直矢が新型コロナウイルス感染で急遽欠場となり、野村直矢が2回戦で破った大森が繰り上げでジェイクと対戦することになった。

第2試合のトーナメント準決勝、ジェイクvs大森は、エルボーのラリー、ジェイクがキチンシンクから場外戦を仕掛け、場外の大森にエプロンからPKを狙うが、アックスボンバーで迎撃してジェイクの左足に足狩りアックスボンバーを浴びせる。
大森はローキック、鉄柵を使ったレッグロックで左足攻め、リングに戻ると大森が左膝へストンピング、ローキックからレッグロックと徹底的にジェイクの左足を攻め、後頭部へアックスボンバーを連発から雪崩式バックドロップで投げる。

大森はアックスボンバーからアックスギロチンドライバーを狙うが、逃れたジェイクがジャイアントキリングからD4Cで3カウントを奪い逆転勝利も、ジェイクは左膝を押さえたまま立ち上がれず、決勝戦へ向けて大きな不安を残してしまった。

第2試合のトーナメント準決勝、宮原vs永田は、宮原がフェイントからバックを奪うが、永田は腕を取ってグラウンドを仕掛けハンマーロックで捕らえ、宮原がビックブーツに対して、永田がビックブーツで返すと、宮原が低空ドロップキックから側頭部へドロップキック、永田は場外へ逃れると、追いかけた宮原は頭突きを連発する。
宮原はビックブーツも、永田は鉄柵へハンマースルーからビックブーツで反撃し、アームブリーカーから鉄柱に宮原の左腕を叩きつけ、リングに戻ると永田がアームバーから腕十字を狙い、宮原はロープエスケープも、永田は宮原の左腕へミドルキックを浴びせる。
宮原はエルボーも永田も返してラリーになると、永田はショルダーアームブリーカーからミドルキックを連打、串刺しビックブーツからエクスプロイダーは宮原が逃れてビックブーツから串刺しブラックアウト、ジャーマンを狙うが永田は脇固めからナガタロックⅡで捕らえ、宮原はロープエスケープする。

宮原はエルボーも、受け切った永田がショルダーアームブリーカーからバックドロップは、宮原がニーブラックアウト、永田が延髄斬りで返すとバックドロップを狙うが、押し潰した宮原は、永田の串刺しも丸め込み、フランケンシュタイナーから、敬礼してのゼア式猫騙しから首固めで3カウントを奪い決勝進出する。

決勝戦のジェイクvs宮原は、ロックアップ、ジェイクが押し込んで牽制しながらジェントルブレーク、ロープワークの攻防だがジェイクは左膝を押さえる。

宮原はバックを奪うとジェイクはリストロック、差し合いから読み合い、宮原がレッグシザースでセカンドロープへ倒すと、エプロンからドロップキックを放つ。
場外戦で宮原が頭突き、ジェイクはエルボーも受け流した宮原がDDT、鉄柵へギロチンホイップを連発、ジェイクをリングに戻してフェースロック、耳元で鼓膜破り、エルボーを連打も、突進するジェイクを場外へ出そうとしたところを読んだジェイクがストンピングを浴びせて逆に場外へ落とし、ジェイクがキチンシンクから鉄柵に叩きつけ、リングに戻るとジェイクは膝を腹部に押し当てながらカバー、ガットショットからボディーシザースで絞りあげて、宮原はロープエスケープする。
宮原は低空ドロップキックを狙うが、避けたジェイクがストンピング、串刺しを迎撃した宮原はセカンドコーナーも、ジェイクはビックブーツで場外へ落とし、ジェイクは宮原をエプロンに上げるとロープ越しでブレーンバスターを狙うが、エプロンへ引きずり出した宮原がビックブーツからエプロンでパイルドライバーを敢行する。
リングに戻ると宮原が後頭部へブラックアウト、読み合いからジャーマンも、ジェイクもジャーマンで応戦したが、ニーを避けた宮原はブラックアウトを炸裂させる。
エルボーのラリーになると宮原がビックブーツからエルボーの連打、コーナーで座り込んだジェイクに串刺しブラックアウトでジェイクはダウンするが、起こした宮原が串刺しブラックアウトでジェイクダウン、神林レフェリーが場外カウントを数えるが、途中で止めたことで、宮原と神林レフェリーが揉めると、いきなり起きたジェイクが宮原にビックブーツからバックドロップで投げる。

ジェイクはD4Cを狙うが、逃れた宮原がラリアットを連発からブラックアウトは、避けたジェイクが丸め込んでラリアットは、避けた宮原がジャパニーズレッグロールクラッチ、フランケンシュタイナーからブラックアウトはジャイアントキリングと相打ちになるも、ジェイクがハイキックから宮原の後頭部へジャイアントキリングを炸裂させ、D4Cを決めるが、カバーが遅れてカウント2でキックアウトされる。
ジェイクはエルニーニョを狙うが、宮原が阻止し、ジェイクのハイキックも避けた宮原がブラックアウトからシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い優勝を果たした。
試合後は両者立ち上がれずも、宮原がマイクをもって「二人で全日本を盛り上げるぞ」と声をかけ、ジェイクはダメージで無言のまま退場する。
三冠王者を誰か確認しつつ諏訪魔を呼び込むと、登場した諏訪魔は宮原の生意気な態度に怒り、挑戦を受諾して宮原の負けを予告「地獄へ落ちろ!」と言い放って退場する
宮原は王道トーナメント優勝をアピールして「50周年を迎えた全日本プロレスの過去も未来も背負う、諏訪魔の時代は10年前に終わった古い人間だ」と覚悟と三冠王者の諏訪魔を批判、最後は夏のプレゼントとして『NTVスポーツテーマ』に乗ってケントダンスを披露して締めくくった。
試合内容に関しては宮原がジェイクの痛めている左膝を敢えて攻めず、真っ向からジェイクに挑み、ジェイクもダメージはないとしながらもダブルヘッダーの疲れや、首へのダメージが最後まで響いてしまった。
そして9・18武道館のメインは諏訪魔vs宮原の三冠戦になったが、VMという過去を持ち出した諏訪魔と過去も未来も背負って立つ覚悟を示した宮原、どちらが50年目の全日本プロレスを背負えるかのかが最大のテーマになりそうだ。

第5試合では芦野の新ユニットが登場し、ユニット名をGOA(グングニル・オブ・アナーキー)と発表してVMと対戦するが、VMの奇襲を受けたGOAは本田が捕まりリードを奪われてしまう。

しかし代わった芦野がエルボースマッシュを駆使して試合を盛り返し、TARUとKONOを同士討ちさせると児玉がダイビングエルボーアタックを命中させ、GOAがTARUを捕らえるサングラスを着用して4人同時ドロップキックからポーズを取る。
GOAは諏訪魔にトレイン攻撃から立花が芦野の援護でドロップキックも、TARUが芦野にパウダーを投げつけるよ、諏訪魔が立花にラリアットからバックドロップで3カウントを奪い勝利を収め、GOAは初戦を落としてしまった。試合後のバックステージでは大森が芦野&本田に対して世界タッグ王座に挑戦を表明するがパートナーは明かさなかった。

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