ジェイク・リー、イザナギ、TAJIRIが年内をもって全日本プロレスを退団。


全日本プロレスが会見を開き、ジェイク・リー、イザナギ、TAJIRIが年内をもって退団することが発表された。

ジェイクは2011年に全日本プロレスに入門し8月にデビューしたが、10月にケガにより一旦退団して総合格闘技に転身、2015年に全日本プロレスに復帰、12月には宮原健斗と一緒に「NEXTREAM」を結成、2018年には「NEXTREAM」から独立して「Sweeper」を結成、2019年には「陣」を結成してトップ戦線に食い込むようになった。
2021年にはヒールターンを果たして「TOTAL ECLIPSE」を結成、宮原を降してチャンピオンカーニバルを優勝、6月26日の大田区大会で宮原、青柳との史上初の王座決定巴戦を制し念願だった三冠ヘビー級王座を初戴冠、プロレス大賞の殊勲賞を初受賞するなど、華々しい活躍をしたが、昨年12月26日の試合中に鼻骨骨折・左眼窩内側壁骨折のため欠場し三冠王座は返上、今年の6月19日では宮原を破り三冠王座に返り咲いたものの、7月14日の後楽園大会で諏訪魔に敗れ王座から転落、「TOTAL ECLIPSE」も解消して正規軍に組み入れられていた。
退団にあたり全日本プロレスからも慰留に努めていたが、「50周年までは絶対に会社のためにやっていこうと思っていて、どんな条件でも反対しなかったというか、それに従う形で動いていました。ただ50周年を迎えて周りの状況も変わって、もう一歩前に出ることにしました。一度しかない人生だからやっぱり挑戦したい」と退団の意志は変わらなかったため、本人の意志を尊重して年内をもっての退団となった。今後に関しては日本国籍取得次第パスポートを取り、来春か夏にも海外マットにも挑戦したい意向だという。

またイザナギとTAJIRIも退団、イザナギは大阪プロレスではタイガースマスクとして活躍しており、全日本プロレスとは2団体契約だったが、来年以降は大阪プロレスに専念する。TAJIRIは海外遠征のため会見には出席しなかったが「新しい旅に出たい」ということで退団が認められた。

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