宮原がアブ小との長年に渡る因縁に決着!?世界タッグ王座を防衛した芦野に本田が襲撃でブチ切れ!


2月23日 全日本プロレス「2022 EXCITE SERIES」後楽園ホール 794人
(試合内容は実況ツイート、画像は全日本プロレスTVより)

<第6試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第89代王者組】諏訪魔 〇芦野祥太郎(18分26秒 片エビ固め)【挑戦者組】×土肥こうじ 羆嵐
※Tボーンスープレックス
☆諏訪魔&芦野が3度目の防衛戦

<第7試合 三冠ヘビー三冠級選手権試合 60分1本勝負>
【第65代王者】〇宮原健斗(16分6秒 ジャーマンスープレックスホールド)【挑戦者】×アブドーラ・小林
☆宮原が初防衛に成功

「2022 EXCITE SERIES」が最終戦である後楽園大会のメインでは三冠ヘビー級選手権が行われ、王者の宮原に”暫定王者”を主張する大日本プロレスのアブ小が挑戦、本来は1・2後楽園で王者のジェイクにアブ小が挑戦するはずだったが、ジェイクの負傷欠場で選手権が白紙となり、1・23後楽園で行われた王座決定トーナメントで本田を破った宮原が新王者となるも、アブ小が現われて暫定王者として統一戦を要求、宮原はアブ小を挑戦者として迎え撃つことになった。

思い起こせば「2020世界最強タッグ決定リーグ戦」の公式戦で宮原がアブ小と初対戦した際に、宮原はペースをかき乱された挙句にアブ小のダイビングバカチンガーエルボーで直接フォールを奪われ、2021年2月に初シングルが実現も、両者はレフェリーをKOしてしまったことで無効試合となってしまった。

開始になるとロックアップから宮原が押し込んでエルボー、低空ドロップキックから読み合いになるも、アブ小がヘッドロックからレッグシザースで倒すと、地獄突きを浴びせ、場外戦に持ち込んで地獄突きから椰子の実割り、鉄柵へハンマースルーも、宮原はビックブーツで反撃すると鉄柵めがけてカーフブランディングを敢行する。
宮原はアブ小に頭突きを放つが、アブ小の石頭の前に逆にうずくまり、アブ小が頭突きで宮原を圧倒すると、宮原はビックブーツに対して、アブ小は脳天チョップで応戦、リングに戻って宮原はサードロープにしがみつくアブ小に低空ドロップキックを放つと、ボディーエルボーを連打する。
宮原はビックブーツに対して、アブ小もボディーブローを連打で返すと、宮原は串刺しビックブーツを放つが、アブ小がウエスタンラリアットすると、カモイエからバカチンガーエルボーは自爆してしまい、宮原はエプロンへ出ると、追いかけたアブ小にパイルドライバーを狙うが、逃れたアブ小が頭突きで宮原を場外へ落とすとエプロンからダイビングバカチンガーエルボーを投下する。
アブ小は宮原をリングに戻すとボディーブローを連発、宮原もエルボーで打ち返すがアブ小は脳天チョップ、宮原はビックブーツも、キャッチしたアブ小はレインメーカー式裏拳からジャーマンで投げる。
アブ小はダイビングバカチンガーエルボーを狙うが、宮原が雪崩式ブレーンバスターで落とし、シャットダウンスープレックスを狙うが、腕が回らないところで切り返したアブ小はDDOで突き刺すと、ウエスタンラリアットからダイビングバカチンガーエルボーを命中させたが、宮原はカウント2.5でキックアウトする。
アブ小は四つん這いのままで宮原に頭突きの連打、地獄突き、裏拳と浴びせるが、ヘビーローテーションは宮原がブラックアウトで迎撃で迎撃すると、ブラックアウトを連発するが、アブ小は背中で受け止める。しかし宮原は構わずブラックアウトを炸裂させると、二段式ジャーマンスープレックスホールドはアブ小はカウント2でキックアウトするが、宮原はもう1度二段式ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に宮原は「おい、アブドーラ・ザ・小林…いや、アブ小。お前と先月23日にこのベルトを懸けることが決定してから1ヵ月間、悪くなかったぞ。おい、アブ小。お前は暫定王者と意味がわからないこじつけでプロレスファンを騙し、この三冠戦までファンを扇動し、あたかもそれが正しいかの言い方でここまで辿り着いた。プロフェッショナルとしては尊敬するぜ。何もないところから作り出す。それがプロフェッショナルレスラーだ。お前、なかなかいいレスラーじゃねえか」とアブ小を称えるが、「ただな、今後は一切俺に絡まないでくれ」と言い放つ。
「ただな、今日ばっかりはお前を応援するファンも来ているんだ。1分間だけ時間をやろう。喋っていいぞ」とマイクを渡すと、アブ小は「まずは全国・全世界のアブドーラ小林ファンの皆さん、申し訳ございませんでした。そして、宮原…宮原ケンスケ。よく聞け。アブ小まで覚えてくれて、俺をプロフェッショナルとして認めるんだな? ここにいるみんなは知っている。アブ小じゃなく、通称俺はアブ小プロ。アブ小プロ。ハッシュタグアブ小プロでトレンド入りしたこともある。宮原…宮原ケンスケこの機会にアブ小プロまで覚えてくれ、効いたよ。ありがとう。愛してる」とアピールして去り、館内は健闘したアブ小に惜しみない拍手を送る。
これに宮原は不機嫌になると「ところがな、あの男は気に食わないんだよ。付け足してくるんだよ、あいつは。認めた感じで終わっているのに、付け足してくるからイヤなんだよ。おい、生中継。お前、VODでまた見るんだろ? アブドーラ・ザ・小林。アブ小、一切今後俺に関わるなよ」と言い放ってあくまで絶縁を通告しつつ、今日32歳最後ということで「次の挑戦者は明日以降なにかしらで動かしてもらう。次のチャレンジャーは明日以降だ」といったところで石川が現われて挑戦を表明、宮原も受諾して3・21大田区での選手権が決定となった。
内容的にはアブ小が攻めに攻めていたが、アブ小が攻め疲れたところで宮原が一気に勝負に出た。だが、敗れてもアブ小という存在を消すまでには至らなかった。宮原はこれでアブ小とは絶縁といきたいだろうが、アブ小とトモダチになった男児がアブ小にアジアタッグ挑戦を呼びかけたことから、アブ小もこのまま終わるつもりはなさそうだ。

セミファイナルでは世界タッグ選手権が行われ、王者の諏訪魔&芦野の暴走SUPREXに土肥羆が挑戦した。
先発は諏訪魔vs羆嵐でぶつかり合いで肉弾戦になるも、芦野vs土肥になるとグラウンドの攻防からアームホイップの応酬になるが、芦野が場外の羆嵐に気を取られると、背後から土肥がラリアットを放って、場外戦となり、土肥羆は芦野に場外でハイジャックパイルドライバーを敢行して、首に負傷を負っている芦野の首に大ダメージを与える。
リングに戻っても土肥羆が芦野を捕らえて試合をリード、羆嵐も四つん這いになった芦野に重爆セントーンを投下する。調子に乗った羆嵐はセカンドコーナーからの重爆セントーンを投下するが自爆すると、芦野はエルボースマッシュで反撃して諏訪魔に代わる。
諏訪魔は羆嵐にフライングショルダーからラストライドを狙うが、土肥がカットに入るも、諏訪魔は土肥羆にダブルチョップ、ラリアットで抵抗して羆嵐にバックドロップを狙うも、羆嵐が浴びせ倒して、バックフリップから重爆セントーンを投下、アルゼンチンバックブリーカーは諏訪魔がスリーパーで逃れて、羆嵐がコーナーへ諏訪魔を押し込む。
諏訪魔と羆嵐はラリアット合戦になって、諏訪魔が競り勝つが。羆嵐がクロスボディーを浴びせ、芦野vs土肥に代わってエルボーのラリーも、土肥はセカンドロープを使ってカーブストンプからDDTを連発と再び芦野の首を攻め、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが。芦野が足を取ってアンクルロックで捕らえれば、諏訪魔も羆嵐にアンクルロックで捕らえて共演を完成させる。
暴走スープレックスは土肥にダブルチョップとアッパーカットのサンドバッグタイムから、芦野がランニングアッパーカットを浴びせてジャーマン狙いは、逃れた土肥がアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、羆嵐も諏訪魔にアルゼンチンバックブリーカーから、土肥羆が同時でバックフリップで叩きつける。
土肥羆が連係で芦野を取らえると、ダブルインパクトを狙うが、芦野が阻止して羆嵐をコーナーパットめがけてジャーマンで投げ、土肥にはTボーンスープレックス狙いも、土肥は芦野の首筋へのエルボーの連打で逃れて、エルボーから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すも、ラリアットはキャッチした芦野がアンクルロックで捕らえる。
土肥は芦野にブレーンクローで脱出したところで、羆嵐がトップコーナーから重爆ダイビングセントーンを狙うが、諏訪魔がデットリードライブで排除して場外へ出し、芦野が土肥に連続ジャーマン、場外から諏訪魔が慌てて戻ってラリアットとジャーマンの合体技”諏訪魔さんどこ”を決めると、最後はジャーマンスープレックスホールド、Tボーンスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛した。
ところが試合後に第0試合に出場していた本田が乱入して芦野を襲撃してイスで殴打、「おい、なんでこの前の試合で俺に負けたザコが上のカードで組まれてて、俺が第0試合なんだよ? おかしいよな? おい、芦野。お前みたいなザコはとっと第1試合のセコンドからやり直せ。バーカ」と芦野を挑発する。
これに激怒した芦野が本田に襲い掛かり、セコンドだけでなく諏訪魔や男児も芦野を必死で制止する。芦野は「おい、本田。殺すぞ、オラ! いいよ、お前がそう言うならやってやるよ。シングルでやるよ。覚悟しとけ。逃げねえよ。お前、忘れたか? お前が練習生の頃、何回泣かした? 泣き虫のオメエが粋がってんじゃねえぞ。3月21日、大田区でシングル組め。覚悟しておけよ」とWRESTLE-1時代の過去に触れて3・21大田区でのシングル戦を要求した。
大森北斗と児玉裕輔の欠場で第0試合にまわされた本田だが、ヒールターンしてから存在感を発揮しつつあるようだ。

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