2月23日 大日本プロレス 新木場1stRING 333人 超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇野村卓矢 阿部史典(8分11秒 変形腕固め)佐藤孝亮 ×吉田和正
<第2試合 20分1本勝負>
橋本大地 〇菊田一美(9分26秒 片エビ固め)加藤拓歩 ×橋本和樹
※バスソーキック
<第3試合 蛍光灯6人タッグデスマッチ 20分1本勝負>
〇伊東竜二 木髙イサミ ”黒天使”沼澤邪鬼(10分15秒 体固め)神谷英慶 塚本拓海 ×影山道雄
※ドラゴンスプラッシュ
<第4試合 G★SHOCK of the future デスマッチ 30分1本勝負>
〇兵頭彰(10分16秒 Gショッククラッチ)×高橋匡哉
<第5試合 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第40代王者組】岡林裕二 中之上靖文 〇チチャリート・翔暉(10分3秒 エビ固め)【挑戦者組】関札皓太 ×梶トマト 笹村あやめ
☆岡林&中之上靖文&翔暉が2度目の防衛に成功
<第6試合 Light tube Death Tower 30分1本勝負>
〇石川勇希(12分17秒 片エビ固め)×ドリュー・パーカー
※蛍光灯への雪崩式変形ノーザンライトボム
<第7試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 スーパーG★SHOCKデスマッチ 30分1本勝負>
【第44代王者】〇宮本裕向(16分49秒 片エビ固め)【挑戦者】×星野勘九郎
※ムーンサルトプレス
☆宮本が3度目の防衛に成功
宮本の長期欠場により停滞していた大日本プロレスのデスマッチ戦線が復活、第4、セミ、メインではデスマッチ3番勝負が組まれ、まず第4試合では高橋が兵頭とG★SHOCK of the futureデスマッチで対戦し、対角コーナーにはラダーがセットされ、コンクリートブロックが敷き詰められた。
開始からエルボーのラリーになって、高橋はイスでフルスイングすると、兵頭もイスのフルスイングで返し、高橋は兵頭の背中にブロックをセットしてブロックで叩きつければ、兵頭も高橋の背中にブロックをセットしてブロックを叩きつけてやり返し、今度は高橋がイス盛りをセットすると兵頭をボディースラムで投げれば、兵頭もイス盛りへのボディースラムでやり返す。
今度は高橋がラダーを寝かせ、その上でイス盛りを作ると兵頭をその上へボディースラムを連発、イスを投げつけてからラダーも投げつけた上でイスでメッタ打ちにして、兵頭はエルボーの連打も高橋はハンマーから顔面をこすり、顔面にブロックを押し付け、今度は砂利ボードをセットして兵頭の顔面を押し付ける。
兵頭は切り返しからコンプリートショットで砂利ボードへ高橋を叩きつけると、高橋の頭部にブロックをセットして頭突きを浴びせ、高橋にブロックをセットしてセントーンから突進は、高橋がドロップキックで迎撃してからサマーソルトドロップ、エルボーのラリーも、高橋がコーナーへ押し込んで乱打する。
高橋はラダーを開いた状態で寝かせてイスもセットすると、その上へブラックアウトで叩きつけるが、すぐ起き上がった兵頭はスピアーで応戦して、プリンスズスロウンを決めるが、ブロックの上へ高橋を寝かせてダイビングセントーンは自爆する。
高橋は突進も兵頭が払い腰、串刺しスピアーから突進は高橋がレッグシザースでブロックへ直撃させると、兵頭にブロックを持たせてから、ブロックを投げて破壊、そしてアメインズインパクトから一歩因背負い、ジャックハマーと畳みかけようとしたが、切り返した兵頭がGショッククラッチで3カウントを奪い、逆転勝利を収める。
メインではデスマッチヘビー級選手権が行われ、王者の宮本に星野が挑戦、リング内では硬質の棒がロープに吊るされ、ブロックや金属バット、ドラム缶だけでなく、バーベルの10キロプレートがリングに設置された。
開始になるとグラウンドの攻防から腕の取り合い、星野がヘッドロックからショルダータックルも、宮本はロープの硬質棒に星野を直撃させ、ケツバットを狙うが星野が避けてトップコーナーは、宮本がバットを使ってデットリードライブで落とす。
宮本のバットでの殴打は星野がキャッチしてアームホイップで投げると、宮本をブロックへフェースバスター、宮本の背中にブロックをセットしてからブロックを叩きつけ、硬質棒を背中にセットして手刀は星野が痛く、星野はドラム缶を持って串刺し攻撃から突進は、宮本がドラム缶を転がして、ぶつかった星野が転倒してから、ドラム缶の蓋でフルスイングする。
宮本は硬質の棒で星野を殴打すると、フィストドロップから星野の背中にブロックを置いてからブロックでフルスイングし、バーベルのプレートを投げるが星野が避け、プレーㇳを手にした宮本にミドルキックやニーリフトは、宮本がプレートでガードして痛い、宮本は倒れた星野にプレートを叩きつけ、硬質棒へのジャーマン狙いは、星野が阻止して勘九郎カッターで叩きつける。
星野は串刺しエルボーからランニングネックブリーカー、ランニングエルボードロップを連発すると、宮本にブロックをセットするとセントーンを投下するが、ローリングエルボーから突進は宮本が豹魔殺しで投げ、ラリアットからムーンサルトダブルニーを投下、そしてブロックを敷くとパワーボム狙いは、星野がリバースしてブロックに叩きつけて、星野が逆にパワーボムを狙いが、宮本はブロックの上へリバースする。
星野の上へブロックのセットした宮本はバルキリースプラッシュを狙うが自爆すると、宮本をブロックの上へ寝かせた星野はダイビングセントーンも自爆、宮本はドラム缶を転がすが星野が蹴って宮本が転倒すると、ドラム缶を宮本に被せた星野はミサイルキックを放ち、宮本は避けるつもりが視界が悪かったせいもあって命中してしまう。
星野はドラム缶を手にするが宮本がドロップキックからドラム缶を奪って投げ、星野にドラム缶をセットするとムーンサルトプレスを狙うがドラム缶が凹まなかったため、宮本も自身もダメージを負ってしまい、星野はGショッククラッチは切り抜けた宮本はマヒストラルも、キックアウトした星野は勘九郎カッターを決める。
星野は宮本にブロックをセットしてダイビングセントーンを命中させるが、宮本はカウント2でキックアウト、星野はレインメーカー式勘九郎カッターを狙うが、逃れた宮本はハンドスプリングオーバーヘッドキック、ファイヤーサンダーは切り返した星野がGショッククラッチも、キックアウトした宮本は鉄階段へファイヤーサンダーで突き刺すと、最後はムーンサルトプレスで3カウントを奪い防衛した。
試合後は星野の頭に包帯が巻かれると、宮本が星野のこれまでの努力を称えれば、星野は宮本を天才レスラーと称え、「自分の良き高い壁になって欲しい」「50歳になるまでに超える」と宣言する。
そして宮本が次期挑戦者に兵頭を指名すると、兵頭は星野の敵を討つと受諾、宮本は毎月選手権をやると宣言して締めくくった。
内容的には宮本の誤算もあって、星野にヒヤリとさせられたが、最後は宮本がどうにか勝つことが出来た。
セミファイナルではドリューvs石川が組まれ、ロープ二面には蛍光灯、有刺鉄線蛍光灯タワーと、破片ボードが設置された。
開始からエルボーのラリー、石川がドリューの額に有刺鉄線で刺して蛍光灯へクラッシュさせ、場外戦でイスを並べてセットしてイスオプジェを作ってから、リングに戻るが、蛍光灯束を持ち出すと、束を蹴ってクラッシュさせたドリューが破片で石川の額に刺し、石川の背中にダーツを投げて刺して抜く。
石川はドリューからダーツを奪うと、ドリューの耳を刺してから頬に貫通させてドロップキック、串刺しエルボーから背中へフットスタンプ、ドリューをイスで埋めてセカンドコーナーからフットスタンプを投下する。
石川は有刺鉄線蛍光灯タワーを持ち出すが、ドリューがキャノンボールでクラッシュさせ、石川はエプロンに逃れるも、ドリューが追いかけるとイスオプジェへ断崖式リバースDDTを敢行、リングに戻ると大ダメージの石川にエルボーのラリーから殴り合いを繰り広げる。
石川の延髄斬りを避けたドリューがブーメラン式RKO、ハリケーンドライバー、蛍光灯をセットしてスワントーンボムを投下して、また蛍光灯をセットしてスワントーンボムを投下したが自爆してクラッシュになると、石川は蛍光灯を何度も投げてから、カーブストンプからノーザンライトボム、スワントーンボムと畳みかけ、最後は石川がマットに蛍光灯を置いてから雪崩式変形ノーザンライトボムで3カウントを奪い勝利、やっと石川はドリューに勝つことが出来たが石川は右肩を脱臼したのか応急処置が施され、ドリューも足に裂傷を負ったが、ノーサイドとなった。
ようやく本格的に大日本プロレス2022年度のデスマッチがスタートとなったが、久しぶりに激しいですまっちをやったせいか、星野は頭に包帯を巻き、ドリューは足に裂傷、石川は右肩を負傷とケガ人が出てしまった。石川の容態が特に心配だが…