デスマッチ同士の優勝決定戦!アブ小&若松の流血無双がクレイジーラヴァーズを破り最狭タッグ優勝!


2月13日 大日本プロレス「最狭タッグリーグ2022」後楽園ホール 331人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
橋本和樹 チチャリート翔暉 〇アンディ・ウー(9分28秒 エビ固め)関札皓太 ×吉野達彦 梶トマト
※飛鴻

<第2試合 コンクリートブロックタッグデスマッチ 20分1本勝負>
神谷英慶 〇星野勘九郎(9分19秒 Gショッククラッチ)伊東竜二 ×”黒天使”沼澤邪鬼

<第3試合 20分1本勝負>
橋本大地 〇鈴木敬喜 加藤拓歩(10分51秒 片エビ固め)中之上靖文 浜亮太 ×吉田和正
※ラリアット

<第4試合 30分1本勝負>
木髙イサミ 〇宮本裕向(9分21秒 片エビ固め)×菊田一美 石川勇希
※ファイヤーサンダー

<第5試合 30分1本勝負>
岡林裕二 ▲関本大介(13分47秒 両者KO)▲野村卓矢 阿部史典

<第6試合 BJW認定世界ストロングヘビー級王座 次期挑戦者決定戦>
〇大文字崇(16分57秒 片エビ固め)×青木優也
※ブラックレイン

<第7試合 最侠タッグリーグ2022 決勝戦 蛍光灯タッグデスマッチ 時間無制限1本勝負>
〇アブドーラ・小林 若松大樹(17分57秒 エビ固め)竹田誠志 ×塚本拓海
※ダブルダイビングバカチンガーエルボードロップ
☆流血無双が「最侠タッグリーグ2022」を優勝

2022年9月4日から開幕し、様々な事情も重なり公式戦日程が消化できず、越年になっても終わりの見えなかった「最侠タッグリーグ2022」やっと優勝決定戦を迎え、進出したのはBブロック同士の竹田&塚本のクレイジーラヴァーズと、アブ小&若松の流血無双で、デスマッチ同士で優勝決定戦を行うのは8年ぶりとなる。
試合形式もデスマッチ同士ということで蛍光灯デスマッチとなり、ロープに4面には蛍光灯が吊るされ、コーナー前には蛍光灯による壁が設置された。

開始から4選手が蛍光灯を手にしてフルスイングのラリーとなって流血無双が制するも、四選手はロープの蛍光灯にクラッシュから場外戦、若松は竹田を切っ先で額をえぐれば、竹田はハサミで若松の額を切り裂き、リングに戻っても蛍光灯の切っ先で額をえぐりにかかる。

場外戦を制したクレイジーラヴァーズは若松を捕らえ、ダブル顔面整形with蛍光灯などで徹底的に痛めつける。

竹田は若松へイスを投げつけてから蛍光灯壁へ叩きつけようとするが、逃れた若松はコードブレイカーから蛍光灯を投げ、代わったアブ小がクレイジーラヴァーズに地獄突きの連打から両腕ラリアット、両腕バカチンガーエルボーと猛反撃するが、蛍光灯を持ったところで竹田がジョンウーでクラッシュさせると、ノコギリでアブ小の額や口、左腕を切り裂く。

アブ小は竹田に河津掛けで反撃すると、代わった若松が竹田に蛍光灯頭突きを1本、2本、3本、4本、5本と重ねて浴びせてからミサイルキックを命中させ、アブ小が入って流血無双がバカチンガーエルボー&サマーソルトドロップの合体攻撃、しかし裏摩周狙いは塚本に阻止されると、竹田は蛍光灯壁めがけて若松をパワーボムで叩きつけ、大量の蛍光灯がクラッシュする。

クレイジーラヴァーズは若松を連係で捕らえ、塚本がブレーンバスターホイップから竹田がスワントーンボムwith蛍光灯、塚本がずどん、オキャノンボムと畳みかけるが、再度のずどんは若松が切り返して丸め込むと、ジャーマンを狙ったところで、アブ小が加わり摩周で投げる。

代わったアブ小が塚本に大量の蛍光灯を投げつける建前攻撃からウエスタンラリアット、カモイエから蛍光灯を敷き詰めてのブレーンバスターを狙うが、塚本が逃れて蛍光灯を投げ、アブ小が背中で受けれも塚本がブレーンバスターで投げ、若松がサマーソルトドロップでカットも竹田が排除する。
竹田は蛍光灯を持ったアブ小に裏拳でクラッシュすると、塚本がラリアットからクレイジーラヴァーズがダブルブレーンバスターから蛍光灯を投げつける。塚本がずどんを狙うが、切り返したアブ小が源之助クラッチで丸め込むと、若松がジャーマンで投げれば、竹田もジャーマンで排除する。

アブ小が塚本に大量の蛍光灯を投げると、若松が加わってダブル頭突き、そしてアブ小が新技であるダブルダイビングバカチンガードロップで3カウントを奪い、流血無双が優勝を果たした。

試合後には優勝トロフィーと賞金を受け取った流血無双はアブ小が「ブラボー!」を連呼。若松の成長を称えたが、バテ気味なためマイクを若松に託し、若松は優勝を達成できたことに感謝して涙を流し、セコンドの石川にも感謝、観客にも感謝を述べ、アブ小は2AWで無差別級王座挑戦を控える若松にエールを送ると、「千葉はワカマティ、横浜はアブティ、後楽園のお越しのお客さん、愛してまーす」で締めくくった。
昨年10月22日の公式戦では流血無双はクレイジーラヴァーズに大善戦して敗れたが、その際には若松を前面に立たせているアブ小には「このままでいいのか」と一歩引いている現状に疑問を抱いていた。今回は若松を前面に立たせつつも終盤では若松のフォローもあってアブ小が奮起し優勝を果たしたことで、まだ俺は一歩も引いていないというものを見せつけたと思う。

セミファイナルで行われたBJWストロング王座挑戦者決定戦で青木とランズエンドの大文字が対戦、青木はビックブーツからフランケンシュタイナーで大文字を場外へ出すとプランチャを命中させると、場外戦で張り手、ビックブーツを浴びせて先手を奪う。
しかしリングに戻ると大文字がジャブからフライングラリアットで反撃、バックエルボーの連打を浴びせ、青木のスワンダイブもアッパーで迎撃すると雪崩式ブレーンバスターで投げる。
大文字は青木の首筋へエルボードロップを連発してクロスフェースで捕らえるが、青木はロープエスケープ、大文字はハンマーからフロントキック、ロープへハンマースルーするが、青木が蹴り上げるとボディースラム、切り返しからブレーンバスター、串刺しラリアット、スワンダイブミサイルキックを命中させる。
青木はコブラツイストで捕らえてから拷問コブラへ移行すると、大文字はロープエスケープし、青木はランニング袈裟斬りを狙うが、避けた大文字はジャブの連打からフライングラリアット、串刺しラリアットからファールアウェイスラムで投げる。
大文字はトップコーナーへ上がるが、青木はアッパーから雪崩式フランケンシュタイナーで落とし、大文字はジャーマンに対して、青木はエクスプロイダーで応戦して袈裟斬りは大文字のラリアットと相打ちも、青木はハンドスプリングエルボーを命中させる。
エルボーのラリーになると、青木は張り手からフロントキック、場外へ大文字を出してトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ってスワンダイブミサイルキックも、大文字はスーパーマンパンチで応戦し後頭部へランニングニーからファイナルカットを決めると、サンダーファイヤーパワーボムで叩きつける。
大文字は突進すると、青木はブルーストームから押さえ込み、ランニング袈裟斬り浴びせたが、2発目は避けた大文字は切り返しからエルボー、後頭部へローリングエルボー、後頭部ラリアットことブラックレインで3カウントを奪い勝利、試合後はストロング王者である岡林が現われると「心してかかってこい」と檄を飛ばせば、大文字も「真のストロングヘビーか決めましょう」と返答、3・11後楽園での選手権が決定となった。

第5試合の岡林&関本のストロングBJvs野村&阿部のアストロノーツは、関本は野村にショルダータックルからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げれば、岡林も阿部にアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、関本は野村にラリアットも阿部の低空ドロップキックの援護を受けた野村が脇固めで捕らえれば、阿部は岡林にお卍固めでセーブするが、岡林は阿部を担ぎ上げると回転して野村に直撃させてカットする。
4選手が乱戦になってストロングBJは眉山で阿部を排除し、関本は野村に突進するが、野村がラリアットで迎撃してカバーすると、岡林がゴーレムスプラッシュでカットしたため、野村どころか下敷きになった関本もKOされてしまい、両者KOとなった。

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