2月23日 全日本プロレス「2022 EXCITE SERIES」後楽園ホール 794人
(試合内容は実況ツイート、画像は全日本プロレスTVより)






<第0試合 15分1本勝負>
〇本田竜輝(4分0秒 片エビ固め)×井上凌
※ラリアット
<第1試合 20分1本勝負>
〇田村男児 土方隆司(6分49秒 ダンロック)加藤拓歩 ×吉田和正
<第2試合 30分1本勝負>
〇石川修司 大森隆男 ブラックめんそーれ(9分2秒 片エビ固め)青柳優馬 青柳亮生 ×ライジングHAYATO
※ファイヤーサンダー
<第3試合 30分1本勝負>
〇KAZMA SAKAMOTO 植木嵩行 立花誠吾(8分2秒 横入り式エビ固め)×ヨシタツ イザナギ デビル紫
<第4試合 GAORA TVチャンピオンシップ 60分本勝負>
【第20代王者】〇入江茂弘(10分22秒 片エビ固め)【挑戦者】×木髙イサミ
※フライングヘッドバット
☆入江が2度目の防衛に成功
<第5試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇佐藤光留(9分51秒 捕獲式腕ひしぎ十字固め)【第60代王者】×SUGI
☆SUGIが2度目の防衛に失敗、光留が第61代王者となる。
セミ、メインはこちら↓
全日本プロレス後楽園の第5試合では世界ジュニアヘビー級選手権が行われ王者のSUGIに光留が挑戦した。
開始からSUGIがローキックで牽制、タックルからバックを奪うが、バックを奪った光留にSUGIがハンマーロックに対して、SUGIはヘッドロック、光留はロープに押し込んでブレークすると、足を取った光留はバックを奪ってハンマースルー、SUGIのハンドスプリングをキャッチした光留にアームホイップで投げ、ドロップキックで場外へ出してトペを狙うが、光留がハイキックで迎撃する。
光留はエプロンのSUGIにロープ越しでPKを浴びせると、リングに戻ってミドルキックの連打を浴びせ、串刺しを迎撃したSUGIはコルタバ、トラースキック、741からライオンサルトを投下する。
SUGIからはトップロープへ昇ると、ロープをゆすって動きを止めた光留は水車落としを狙うが、SUGIは回転エビ固めから光留の顔面へキック、ブーメランドロップキック、その場飛びシューティングスターと畳みかけるが、SUGIが起そうとすると光留はチキンウイングアームロックでそのままハイブリットブラスターから腕十字で捕らえて、SUGIは慌ててロープエスケープする。
光留はハイキックから突進するが、SUGIがスパニッシュフライを決め、場外へ逃れた光留にノータッチトペコンを命中させると、リングに戻ってSUGIが往復式ドロップキック、千本桜からスワンダイブファイヤーバードスプラッシュの必勝パターンに出たが、キャッチした光留が捕獲式腕十字で捕らえると、SUGIがたまらずギブアップとなって、光留が念願の王座奪取に成功、試合後にはベルトに一礼した光留は涙を流しながらベルトを腰に巻いた。
内容的にはSUGIがいつもと勝手の違う相手にSUGIが焦ったのか、一気に畳みかけにいったが、光留の術中に見事にかかってしまった。
青木篤志がなくなって3年半、光留は世界ジュニアを奪取すると誓ってきたが、挑戦しても奪取することが出来ず、今日まで至ってしまった。そしてやっと王座を奪取したことで青木との約束を果たした。今頃は青木も喜んでいるのかもしれない。
第4試合ではGAORA TV選手権が行われ、王者の入江にイサミが挑戦した。
開始からイサミが突進する入江に勇脚を炸裂させると、読み合いから水面蹴り、場外戦でローキックの連打、関節蹴り、鉄柵に右足を固定してドロップキック、ドラゴンスクリューと足攻めで先手を奪い、リングに戻ってもイサミがフロムコーナートゥコーナー、ロープを使ったアームロック、キーロックと今度は徹底した右腕攻めと打って出る。
入江はエルボーの連打で反撃すると、イサミもエルボーで返すが、入江はブラックホールスラムで叩きつけるも、バックフリップは上がらず、イサミは入江の右腕へオーバーヘッドキック、ショルダアームブリーカー、入江はスリーパーも、切り返したイサミはハンマーロックでリードを渡さない。
イサミは串刺しを狙うが、避けた入江はヒップドロップで潰してキャノンボールは、イサミが避けてはアームロックも、持ち上げた入江はコーナーへイサミを叩きつけてからキャノンボール、ブレーンバスターはイサミが投げ返してトップコーナーへ昇るが、入江が雪崩式バックフリップで落とす。
入江はタズミッションを狙うが、逃れたイサミは勇脚から丸め込み、イサミは入江の後頭部に踵落としは入江がガードも、イサミは絶槍から突進は、ビーストボンバーで迎撃すると、フライングヘッドバットを連発で3カウントを奪い王座を防衛する。
第3試合のKAZMA&植木&立花の反ヨシタツ軍(仮)vsヨシタツキングダム&PURPLE HAZEの連合軍は、反ヨシタツ軍が奇襲をかけると、イザナギを捕らえて試合をリード、代わったヨシタツはイザナギらと共にKAZMAを捕らえて反撃する。
ヨシタツはKAZMAにCBJを狙うが、KAZMAが逃れると、植木の援護で顔面へ低空ドロップキックを放って植木と立花が入って合体パワーボムからハーフパッケージドライバーを狙う。
ヨシタツは逃れてKAZMAにコンプリートショットからヨシタツ幻想で捕らえるが、レフェリーTシャツを着たバリアンアッキが現われて、レフェリーが引きずり出してKOすると、そのままサブレフェリーとしてリングインし、ヨシタツがそれに気を取られたところでKAZMAが丸め込んで、アッキが高速3カウントを叩いてしま、反ヨシタツ軍の勝利となってしまう。
KAZMAはヨシタツとの一騎打ちを要求し、ヨシタツも受けて立つが、反ヨシタツ軍が去ると、ヨシタツは「俺は2016年、まだ新日本にいた頃、同じことをキャプテン・ニュージャパンにやってました。俺はHUNTER CLUBでね。これは笑うところじゃなくて全く同じ構造なんです。俺があいつのことをカメラの前で殴ったりして、叱咤激励のつもりだったんですけど、彼はBONE SOLDIERになってしまって、BULLET CLUBに入ってHUNTER CLUBは消滅してしまいました。今それと全く同じことがここで起きているんです」と新日本プロレス時代の忌まわしい過去を振り返り、「俺に非があるんです。俺が変わらないといけない」とこれまでの振舞いを反省、「だから、お前らの気持ちはありがたいんだけど、クーデターが終わるまでは俺が1人でやらしてもらう。俺1人で俺のケツを持つ。そうしないと、レスラーとしての俺の未来は無いと思うから」と、自分個人の問題としてイザナギらの助っ人を丁重に断り、一人でKAZMAら反ヨシタツ軍に立ち向かうことを決意した。
そして3・21大田区にはジェイク・リーが復帰、藤波辰爾、長井満也、LEONAのドラディション勢、ブードゥー・マーダーズのTARUが参戦することが発表された。
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