藤田が高橋を暗闇絞首刑!岡林が大地の長期政権に終止符を打ち、関本と大阪で選手権へ!


10月21日 大日本プロレス 後楽園ホール 470人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
竹田光珠 〇関札皓太(6分23秒 アイアンマン)橋本和樹 ×佐藤孝亮

<第2試合 20分1本勝負>
〇関本大介 浜亮太 中之上靖文(5分8秒 片エビ固め)野村卓矢 神谷英慶 ×兵頭彰
※ラリアット

<第3試合 ハードコアバンクハウス8人タッグデスマッチ 30分1本勝負>
宮本裕向 〇木髙イサミ アブドーラ・小林 塚本拓海(6分26秒 片エビ固め)伊東竜二 ”黒天使”沼澤邪鬼 ×星野勘九郎 植木嵩行
※ダイビングニードロップwithチェア

<第4試合 ガジェットボード&有刺鉄線ボードタッグデスマッチ 30分1本勝負>
〇勝俣瞬馬 ドリュー・パーカー(11分59秒 片エビ固め)佐久田俊行 ×石川勇希
※彩色チェアへのストゥーカスプラッシュ

<第5試合 BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者/ジュニアトーナメント優勝者】〇吉野達彦(15分15秒 片エビ固め)【第4王者】×青木優也
※サンダークラッシュ
☆青木が5度目の防衛に失敗、吉野が第5代王者となる

<第6試合 BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇岡林裕二(23分9秒 片エビ固め)【第16代王者】×橋本大地
※ゴーレムスプラッシュ
☆大地が7度目の防衛に失敗、岡林が第17代王者となる。

<第7試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 Dark night death Halloween~蛍光灯+αデスマッチ 30分1本勝負>
【第41代王者】〇藤田ミノル(12分3秒 チェーン絞首刑)【挑戦者】×高橋匡哉
☆藤田が初防衛に成功

大日本プロレス後楽園大会2連戦の2日目は3大シングル選手権が組まれ、セミでは大地の保持するストロング王座に岡林が挑戦。岡林は9・14後楽園で菊田一美との挑戦者決定戦を制して挑戦に漕ぎつけ、1月2日の後楽園では1度大地に挑戦しているがライジングDDTで大地が勝っていることから、岡林にとってもリベンジをかけた試合となった。
開始から睨み合いとなり、岡林が組み付くと、大地は背後を奪ってスリーパーからヘッドロックで捕らえるが、岡林が振りほどき、パワーでマットへ押し込もうとする、大地はヘッドロックで捕らえるが、岡林がまた振りほどいてパワーでマットへ押し込もうとするが、大地は逃れる。
今度はフィンガーロックの攻防も、両手の大地相手に岡林は片腕で圧倒、大地はならばと逆水平を連打してからエルボーも、岡林は逆水平で打ち返してラリーとなるが、岡林が何度も浴びせ倒して大地は意地で立ち上がり、岡林はボディースラムから逆水平を連発して大地が崩れる。
大地はキチンシンクから爆殺ミドルキックを連発で反撃すると、串刺しエルボーから串刺しニーを連発、爆殺ミドルキックを連発も、突進は岡林がパワースラムで叩きつけ、串刺しラリアットからぶっこぬきブレーンバスターで投げると逆エビ固めで捕らえて大地を追い詰める。
大地はロープに逃れると、岡林は突進するが、エルボーで迎撃した大地は裏投げから爆殺ミドルキックを浴びせ、岡林は逆水平とラリーにとなるが、打ち勝った大地はローキック、ソバットも、ハイキックは避けた岡林はラリアットを浴びせ、すぐ立ち上がった大地はファルコンアローで応戦する。
岡林はラリアットを狙うが、避けた大地はスリーパーで捕獲し、絞めあげてからPK狙いは、岡林がキャッチしてアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、大地はそのまま腹固めで捕らえてニーリフトを浴びせるも、DDT狙いは岡林がブレーンバスターで投げ、ゴーレムスプラッシュを狙いにコーナーへ向かうと背後を奪った大地はジャーマンで投げる。
大地はバタフライロックからストラングルホールドγへ移行し、岡林はロープに逃れるも、大地はDDTで突き刺してから岡林の後頭部にシャイニングウィザードから、正面へのシャイニングウィザードを狙うと、岡林がキャッチしてパワーボムで叩きつけ、ゴーレムスプラッシュを投下するが、大地が剣山で迎撃する。
大地は二段式ジャーマンスープレックスホールドからシャイニングウィザードを炸裂させ、ライジングDDTを狙うと、堪えた岡林に大地は爆殺ミドルキックから再度ライジングDDTを狙うが、岡林がリバースし、大地はハイキックも岡林がラリアットで迎撃してからラリアットを炸裂させると、ラリアットからゴーレムスプラッシュで3カウントを奪い王座奪取に成功。試合後に11・23大阪第一で挑戦する関本を呼び込み、互いにエールを交わし合った。
前回は岡林の攻めを大地がギリギリまで受けた上で勝ったが、今回は五分で正面から渡り合ってしまい、岡林のパワーの前に押し切られてしまった。大地も前夜の最狭タッグのダメージも残っていたのだろうが、今回は完敗だった。
11・23大阪は岡林vs関本のストロング頂上対決となったが、初進出となるエディオンアリーナ大阪大ホールという面を考えると、相応しいカードかもしれない。

メインで行われたデスマッチ選手権は王者の藤田に高橋が挑戦、試合形式は大日本にとって久しぶりになる月光闇討ち戦となり、赤青コーナーにはハロウィンタワー、2面ロープには蛍光灯、またハロウィンということでカボチャを装飾した有刺鉄線が設置され、高橋はホッケーマスクをかぶってジェイソンに変装して蛍光灯束を持参、藤田は宇宙人グレイとなってアイテムを入っている袋を持参した。
開始と同時に照明が消された、高橋がエルボーの連打からロープの蛍光灯に藤田をクラッシュさせれば、藤田も高橋をクラッシュさせ、場外戦で高橋が藤田を蛍光灯で殴打してから切っ先で額をえぐれば、藤田も蛍光灯で殴打して反撃、リングに戻るとエルボーのラリーから藤田が自身を照らしていた懐中電灯で高橋を殴打する。
藤田はロープのカボチャを外してリングに置くと、その上へ藤田をボディースラムスラムで投げ、スタンガンを持ち出して高橋に迫るが阻止した高橋はDDTから、ハロウィンタワーめがけてランセルセで藤田をクラッシュ、佐久田のアイテムである人肉スライサーを持ち出して藤田の背中を切り刻む。
高橋は藤田に串刺しエルボーからキャノンボールを浴びせ、蛍光灯束をもって串刺し狙うが、避けられて自身がクラッシュしたところで藤田がラリアットを浴びせて、今度は藤田が蛍光灯束を持って突進して高橋をクラッシュ、サムソンクラッチからシュミット流バックブリーカー、そして誘導灯ライトをもってダイビングボディープレスを投下する。
高橋は払い腰から蛍光灯束で殴打して反撃すると、アメインズインパクトからハロウィンタワーをマットに置いてジャックハマーを狙うも、切り返した藤田がSAYONARAツームストーンパイドライバーでタワーをクラッシュさせるが、暗闇で目測を誤ったか自身の両膝もタワーに直撃させる。
そして藤田が袋からミスター・ポーゴのアイテムである鎖鎌ヤマタノオロチを投入、高橋の額を鎌で切り刻んでから、鎖を高橋に巻き付けてロープ越しで絞首刑を敢行すると、高橋が失神でストップ、藤田が防衛を果たした。
暗闇デスマッチはポーゴが行っていたデスマッチだっただけに、藤田がそれにふさわしいアイテムで高橋を料理したということか、試合後に藤田が次期挑戦者にイサミを指名すると、イサミも受諾し11・17後楽園での選手権が決定した。

第5試合のジュニア選手権は、吉野はネックロック、青木の首筋へハンマー、ネックツイストと首攻めで先手を奪い、クロスフィックスからクロスフェースで絞めあげる。
吉野はコーナーへ昇るが、青木はハイキックでエプロンへ落としハングマンDDTから、セカンドロープに宙づりになった吉野にフロムトゥコーナー、場外へ落ちた吉野にトペコン、リングに戻ると青木はサマーソルトドロップ、コブラツイストで捕らえて一気に流れを変える。
青木の串刺しを迎撃した、吉野はセカンドコーナーから前屈みになった青木にセントーンを投下も、青木は切り返しから延髄斬りを浴びせ、パワーボムを狙うが、吉野はフランケンシュタイナーで切り返してからファルコンアロー、青木のハンドスプリングをキャッチした吉野はジャーマンも、着地した青木はランニング袈裟斬りを浴びせる。
ハーフダウンでエルボーのラリーからスタンディングでも打ち合い、吉野のエルボーを前進した青木は袈裟斬りを浴びせると、吉野はナックルからフェイント式ボディーブロー、そして突進すると、青木がローリングラリアットで迎撃してムーンサルトプレスを投下するが、吉野が剣山で迎撃してからランニングニーを浴びせる。
吉野はコーナーへ昇るが、青木が追いかけるとスパニッシュフライを初公開、後頭部へミサイルキック、投げ放しタイガースープレックスも、串刺しを迎撃した吉野は不知火から連続アスリートジャーマンスープレックスホールドを決め、最後はサンダークラッシュで3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後に吉野はこの試合を最後にヘビー級へ転向する青木にエールを送り、次期挑戦者にはパーティーボーイズのパートナーである関札を指名した。
青木は選手権前からジュニア卒業、ヘビー級へ転向を示唆していた。TAJIRIを降してから王座を1年以上も保持していて気づけば長期政権、青木にしてもジュニアでやり切った上での転向かもしれない。
そして吉野vs関札によるジュニア選手権が11・8札幌で正式決定となった。ジュニア王座は二人が提唱者だけに、二人がこれぞBJWジュニアというものを見せつけることが出来るか?

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