謎のマスクマンの正体はやっぱり奥田だったが、敵を欺くには味方からでR.E.Dを騙し討ち!


10月7日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY 2020」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより、画像はDRAGON GATE NET WORKより)

<第1試合 闘龍門vsDRAGON GATE 15分1本勝負>
〇奥田啓介 ジェイソン・リー(10分16秒 片エビ固め)横須賀ススム ×神田裕之
※消灯

<第2試合 3WAYタッグマッチ 30分>
〇小舩賢登 亀井丈人(10分6秒 首固め)×ドン・フジイ 新井健一郎
※あと1チームは望月成晃&Gamma

<第3試合 30分1本勝負>
吉野正人 〇菊田円(13分37秒 エビ固め)堀口元気 ×Kagetora
※ローリングラリアット

<第4試合 R.E.Dvs闘龍門 30分1本勝負>
KAZMA SAKAMOTO 〇ディアマンテ H・Y・O(9分54秒 片エビ固め)×ウルティモ・ドラゴン ドラゴン・キッド 近藤修司
※急所蹴り

<第5試合 R.E.DvsDRAGON GATE 30分1本勝負>
▲吉田隆司(6分13秒 無効試合)▲ドラゴン・ダイヤ

<第6試合 30分1本勝負>
土井成樹 斎藤了 〇リョーツ清水(9分0秒 ウルティモ式マヒストラル)ヨースケ♡サンタマリア ×パンチ富永 U-T

<第7試合 R.E.DvsDRAGON GATE 60分1本勝負>
YAMATO Kzy 〇Ben-K 箕浦康太(18分59秒 片エビ固め)Eita B×Bハルク ×石田凱士 KAI
※奥田のバスソーキック

11月3日エディオンアリーナ大阪、15日神戸ワールド記念ホールでのビックマッチが決定、11月3日にはオープン・ザ・トライアングルゲート選手権が行われることが決定して王者のEitaにKzyが挑戦、ツインゲート王者組のジェイソン&箕浦には九州プロレスタッグ王者組にもなっている堀口&ススムが挑戦、YAMATOvsKAIの遺恨マッチも組まれ、また土井&斎了&清水が三つのユニットとは別に”チームボク”という新ユニットを結成するなど、新展開が続出しているDRAGON GATEマット、今回の後楽園大会のメインでは大阪大会の前哨戦が組まれたが、石田が度々現れていた黄覆面の正体を明らかにすると予告していた。

セミファイナルではチーム・ボクが後楽園初登場して「オイース!」と挨拶、DRAGON GATE世代のマリア、富永、U-Tと対戦し、試合もチーム・ボクがかねてから勧誘をしている富永を長時間に渡って捕らえ、試合をリードする。
やっとマリアに代わり、マリアは土井にキス狙いは、土井が斎了に譲り、斎了が土井に譲るなど譲り合いになるが、清水がキスをねだるが、マリアは好みでないためビンタを浴びせると、U-Tが入って連係から、マリアがスカイラブ、U-Tのシーソーホイップから富永がロケットパンチと清水を追い詰める。
しかし、富永の狙った2ステップムーンサルトは清水が剣山で迎撃すると、すかさずウルティモ式ウラカンラナで3カウントを奪い勝利、試合後もチーム・ボクが富永を勧誘し、斎了の「ここらで変わってみない」の一言で、富永の心は揺れて、「DRAGON GATE世代は裏切れないとして考える時間が欲しい」と返事を先送りにしてバックステージへと下がる。

メインはR.E.Dが注目の黄覆面を従えて登場して奇襲をかけ開始、R.E.DはDRAGON GATE世代を分断して試合を進め、Ben-Kを捕らえてリードする。
Ben-KはEita、石田をまとめてスピアーを浴びせてから、箕浦に代わり、KAIに水車落とし、ハルクの串刺し狙いは避けるとYAMATOがgo to Hospital2、KzyとEitaがエルボーのラリーを仕掛けるも、Kzyの串刺しを避けたEitaは串刺しジャンピングハイキックを浴びせる。
代わった箕浦はハルクにワンハンドバックブリーカーからフィッシャーマンズスープレックスホールドも、ハルクはブラジリアンハイキック、踵落とし、ローリング延髄斬り、その場飛びバルキリースプラッシュ、KAIが入って連係で箕浦を捕らえる。
石田は箕浦にタイガースープレックスを狙うが、箕浦がコーナーに押し込むとKzyがショットガンを浴びせ、YAMATOのパントキックの援護を受けたBen-Kがサイドスープレックス、Kzyはパイルドライバーで続くg、Eitaが場外へショルダースルーでKzyを出してから乱戦となり、Ben-Kは石田にパワーボムを狙うが、石田がフランケンシュタイナーで切り返すと、Ben-Kのスピアー狙いはKAZMAがボックスで一撃する。そこで石田が黄覆面を呼び出すと、黄覆面はマスクを取って正体は噂通りに正体はやっぱり奥田だったことを明かすが、Ben-Kではなく石田にハイキックを浴びせ、Ben-Kがカバーで3カウントを奪い勝利となった。
試合後にBen-Kと奥田は睨み合うが握手を交わしてハグしたことで、最初から示し合せていたことが明らかになり、石田をだまし討ちに成功した奥田は「自分がREDなんか入るわけがない、石田に大恥をかかせるために話を乗った」とアピールしてブレイブ王座に挑戦を表明、Kzyも一泡吹かされたR.E.Dを高笑いする。
まさかの敗戦で呆然とするR.E.Dは無言で退場すると、富永がKzyにDRAGON GATE世代を抜けてチーム・ボク入りを志願すると、KzyだけでなくYAMATO、DRAGON GATE世代全員が大喜びで賛成し、誰も止めてくれず、リストラされたと気づいた富永は怒り、「DRAGON GATE世代をやっつける、オイース」で退場、最後はDRAGON GATE世代が巻き返しを宣言して箕浦が締めくくった。
石田からR.E.D入りを誘われていた奥田だったが、これまでの戦いを見ても奥田が煮え湯を飲まされていたことから、R.E.D入りすると石田に降参したことになると考えたのか、R.E.DやDRAGON GATE、ファンも奥田に欺かれたが、敵を欺くには味方からなのかもしえない。
結局DRAGON GATE世代から”リストラ”された富永だが、斎了から「ここらで変わってみない」と言われたことで心が動いたことは確かだと思う。けどチーム・ボクは現時点ではお笑いユニットにしか見えない感じもするが…

第4試合のダイヤvs吉田は、吉田がパワーで圧倒するも、ダイヤはトルネードDDTで反撃したところで、謎の覆面レスラーが現れてダイヤを襲撃するだけでなく、マスクを剥ぐ暴挙を働く、試合は無効試合となるが、Eitaが現れると新メンバーとしてダイヤ・インフェルノを紹介し「ダイヤを地獄へ落とす」とアピールした。
奥田には欺かれたR.E.Dだったが、結局増強には成功、転んでもただでは起きないようだ。

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