EVILが棚橋に勝利もBULLET CLUB内で亀裂!?内藤はジュースに勝利でトップを堅守!


10月8日 新日本プロレス「G1 CLIMAX30」ジップアリーナ岡山 1477人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇ゲイブリエル・キッド(8分47秒 片エビ固め)×上村優也
※ダブルアームスープレックス

<第2試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇後藤洋央紀(14分12秒 エビ固め)【1勝5敗=2点】×YOSHI-HASHI
※GTR

<第3試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇ザック・セイバーJr.(12分20秒 変形レッグロック)【3勝3敗=6点】×矢野通

<第4試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】〇SANADA(11分24秒 オコーナーブリッジ)【2勝4敗=4点】×KENTA

<第5試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝1敗=10点】〇内藤哲也(25分1秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×ジュース・ロビンソン
※デスティーノ

<第6試合 「G1 CLIMAX 30」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】〇EVIL(19分58秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×棚橋弘至
※EVIL

「G1 CLIMAX 30」Bブロックも後半戦に突入し、セミでは1敗トップの内藤が2敗のジュースと対戦した。
ジュースはヘッドロックからショルダータックル、バックブリーカーから河津落とし、セントーンと先手を奪い、内藤はたまらず場外へ逃れるが追いかけたジュースが鉄柵へギロチンホイップから鉄柵へ叩きつけてリングに戻る。
リングに戻るとジュースがストンピングの連打から串刺し狙いは、内藤が迎撃しティヘラで場外へジュースを追いやり、追いかけた内藤は鉄柵やエプロンにジュースを叩きつけ、リングに戻った内藤はストンピングの連打、スリーパーで捕らえてから変形ネックブリーカー、ジャベ、ジュースポーズを取りながらストンピング、ネックロックままコーナーに押し込んで首筋へエルボーの連打と首攻めでリードを奪う。
内藤は掟破りのジュースポーズを取りながらストンピング、ネックロック、そのままコーナーに押し込んで首筋へエルボーの連打も、ネックブリーカー狙いは、ジュースが切り返すとブレーンバスター狙うと、内藤は逃れて突進するが、ジュースがスパインバスターで叩きつける。
ジュースはジュースポーズからジャブの連打、フェイントからDDTで突き刺すが、ダイビングクロスボディーは内藤が避けてエルボー、首投げから背後へ低空ドロップキック、セカンドコーナ-にセットしてからネックブリーカー、ネックブリーカーからプルマブランカで捕らえてリードを渡さない。

内藤はグロリアを狙うが。ジュースが逃れるも、内藤は掟破りのジュースポーズからジャンピングエルボーアタックを狙うと、キャッチしたジュースはフルネルソンバスターで叩きつける。
ジュースはキャノンボールを浴びせると、雪崩式ブレーンバスターからフックを外さずジャックハマーの連続技を決め、パルプフリクションを狙うが逃れた内藤は突進、キャッチしたジュースはプリンスズスロウン狙いは内藤が逃れたところで、ジュースがナックルを浴びせ、再度プリンスズスロウンを狙うが、内藤がリバースフランケンで切り返す。

内藤は首筋へエルボーの連打から雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、コリエント式デスティーノを狙うが、逃れたジュースがスピンキックを浴びせ、内藤のトルネードDDT狙いもジュースはジャックハマーを狙うが、内藤はデスティーノで切り返す。
内藤はデスティーノを狙うが、切り返したジュースがパワーボムで叩きつけ、両者ダウンからエルボーのラリーも、ジュースが頭突きから再びエルボーのラリーとなるが、ジュースがジャブも避けた内藤は延髄斬り、だが倒れないジュースはナックルで応戦する。
ジュースはパルプフリクションを狙うが、逃れた内藤は首筋へエルボーの連打も、ジュースは左ストレートで返し、パルプフリクションを狙うと、逃れた内藤にジュースはナックルを狙う、しかし避けた内藤はコリエント式デスティーノを決めると、デスティーノで3カウントを奪い1敗を堅守、今回も内藤は相手の良さを紙一重までギリギリまで引っ張り上げて勝利に繋げた。

メインは3勝2敗同士の棚橋とEVILが対戦、EVILがガットショットからヘッドロックで捕らえると、逃れた棚橋は首投げからヘッドロックで執拗に絞めあげる。EVILは髪を掴んで逃れるが、棚橋もEVILの髪を掴んで逃れ、EVILの串刺しを迎撃して旋回式クロスボディーも、EVILが棚橋をロープへ振るとEVILのセコンドのディック東郷が棚橋の足を掴んで場外へ引きずり出すと鉄柵に叩きつけ、その間にEVILはイス盛りを作ってから、棚橋の首にイスをかざしてEVILホームランでかっ飛ばし、イス盛りへはセコンドの辻陽太をブレーンバスターで投げる。

先にリングに戻ったEVILは青コーナークッションを外して剥き出しコーナーにすると、リングに戻った棚橋にEVILは高速ブレーンバスター、左足めがけてサイキックの連打からレッグロックで足攻めで流れを変え、棚橋はエルボー連打も、EVILは剥き出しコーナーに棚橋を叩きつけると、フィッシャーマンズバスター狙いは棚橋が逃れ、EVILがレフェリーを使ってトラースキックを狙うが、キャッチしたた棚橋がドラゴンスクリューを決める。

棚橋はフライングフォアアーム、セカンドコーナーからサマーソルトドロップと畳みかけると、スリングブレイドを狙うが、東郷が足を引っ張って阻止すると、EVILが場外へ出し、ロープを掴み逆上がりで戻る棚橋をジャーマンで投げる。

EVILはフィッシャーマンズバスターからSCORPION DEATH LOCKを狙うが、棚橋が逃れて、EVILはラリアットも、避けた棚橋はテキサスクローバーホールドを狙うと、EVILが棚橋の耳を掴んで逃れ、棚橋をロープへ振るが、棚橋は場外の東郷にスライディングキックを浴びせ、EVILにはロープ越しでドラゴンスクリューを決める。
棚橋はグラウンド式ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで勝負に出るが、EVILはロープに逃れた。EVILは急所打ちも阻止した棚橋はビンタを浴びせるも、EVILは剥き出しコーナーに棚橋を叩きつける。
棚橋は太陽ブローからスリングブレイドを狙うが、避けたEVILが死角からラリアットを浴びせ、EVILで勝負を狙うと、逃れた棚橋にEVILのダークネスフォールズを狙うが、棚橋がスリングブレイドで切り返し、場外で辻は東郷を止めている間に棚橋がハイフライアタックからテキサスクローバーホールドで追い詰める。
そこで東郷が乱入してワイヤーで棚橋の首を絞めると、力ずくで解いた棚橋はビンタで東郷を排除してから、EVILにはツイストアンドシャウトを決め、スリングブレイド、背中へハイフライフローからハイフライフロー狙いは、東郷がイスを投げて阻止を狙うが、キャッチした棚橋はイスをレフェリーに渡すも、東郷が足を掴んで棚橋を引きずり下ろす。

蘇生したEVILは金具で股間を打ち付けた棚橋に雪崩式ブレーンバスターを決めると、ダークネスフォールズからEVILで3カウントを奪い2敗を堅守、試合後もEVILは棚橋に完勝をアピールして「This Is EVIL… Everything is EVIL」で締めくくった。
途中までは東郷対策は出来ていた棚橋だったが、イスをレフェリーに渡してしまったところで余計な間を作ってしまった。
しかしEVILはバックステージでAブロックのジェイ・ホワイトに対して「ずいぶん、裕二郎を信じているようだな」と含みのあるコメントを残した。
ジェイは10日の大阪では裕二郎との同門対決を控え、ジェイも裕二郎に対して「ユージローのことはすごく信頼してるし、アイツは賢いからゲームプランもちゃんとわかってるだろう。ユージローはいつだってチームプレーに徹して忠実に動いてくれる。」と裕二郎がわざと負けることを望んでいるコメントを残していた。
ジェイはEVILに対して「お前とディック・トーゴーのダーティープレーには心底ガッカリした。お前のためを思って忠告してやるが……あれは許せない。お前はBULLET CLUBのサポートがなければ、今の地位には上がれなかった。お前が『NEW JAPAN CUP』を制覇できたのも、BULLET CLUBの力があったからだ。」と不快感を示していたが、EVILもジェイに対して不快感があったということなのかもしれない。
ジェイとEVILの間で不快感が起き、それが原因で亀裂が生じていることは間違いないと思う。10日大阪で行われるジェイvs裕二郎は、ジェイが望んだ通りに裕二郎は負けてしまうのか、ただ裕二郎もG1では内容どころか結果を出せないことで行き詰まっているが…

3勝2敗のSANADAvs2勝3敗のKENTAは、KENTAが開始直前でもブリーフケースを手放さないことから、SANADAがレフェリーに渡すように指示するが、KENTAはレフェリーにブリーフケースを放り渡してからSANADAに奇襲をかけて開始となり、場外戦でKENTAがSANADAに鉄柵に叩きつけ、リングに戻ってネックブリーカー、サッカーボールキック、スリーパーで捕らえたまま後ろへ叩きつけて先手を奪う。
KENTAはエルボーバット、首四の字で捕らえ、逃れたSANADAはエルボーの連打もKENTAはレッグシザースで倒してから首筋へニードロップの連打、再びスリーパーで捕らえて首攻めも、逃れたSANADAは低空ドロップキックからバックドロップで投げる。
KENTAはエルボーの連打からミドルキックも、キャッチしたSANADAはパラダイスロックを狙うが、狙いはKENTAが逃れて回転エビ固めも、SANADAは切り返してパラダイスロックで捕らえてから、KENTAの尻へ低空ドロップキックを浴びせる。

SANADAはTKOを狙うが、逃れたKENTAはパワースラム、SANADAは串刺し狙いを迎撃してスイング式スタンガン、ダイビングラリアットから突進すると、SANADAが場外へ追いやり三沢式フェイントも、KENTAが足を掴んで倒し、リングに戻ってグリーンキラーで突き刺す。
KENTAは串刺しビックブーツから串刺し低空ドロップキック、ダイビングフットスタンプと畳みかけ、go2Sleepを狙うが、SANADAが切り返してSkull End狙いも、切り返したKENTAはGAMEOVERで捕らえて勝負に出たが、充分に決めきれないままロープに逃れてしまう。

KENTAは突進するが、SANADAはTKOを決めると、Skull Endを狙うが、KENTAがレフェリーとSANADAを交錯させるとDDTで突き刺し、ブリーフケースで一撃を狙うが、SANADAはブリーフケースをごとドロップキックを放って、KENTAの顔面にブリーフケースが直撃する。

SANADAはラウディングボディープレスを投下するが、KENTAは剣山で迎撃してから首固めで丸め込み、go2Sleepを狙うが、SANADAがSkull Endで切り返そうとすると、KENTAがまた首固めで丸め込む、しかしキックアウトしたSANADAはオコーナーブリッジで3カウントを奪い3勝目、KENTAは4敗目で厳しい状況に立たされた。

3勝2敗の矢野vs2勝3敗のザックは、開始から矢野は隠していたテーピングを捨ててクリーンファイターを強調も、ザックは信用せず、互いにロックアップから押し込み込み合うも、また矢野からテーピングが出てきたため、ザックはますます不信感を募らせる。
矢野はいきなりレスリングのパーテールポジションを取って、ザックにグラウンドを呼び込めば、ザックはいきなり腕十字を仕掛けて矢野はロープに逃れ、今度はザックからパーテールポジションを取ると、矢野は無視して崇コーナー作りへ走り、ザックが阻止するとグラウンドコブラで丸め込む。
矢野は場外へ逃れ、ザックも追いかけるが、矢野が鉄柵攻撃からイスを持ち出すとリング下からテーピングを持ち出し、フェンス越しでイスと手首をテーピングで固定してリングに戻ってリングアウト勝ちを狙うが、ザックは何とか戻ったものの、矢野がザックがイスを持ちこんだと指摘し、レフェリーが解こうとするが解けない。

やっとテーピングが解けたところで、矢野はザックに土下座で謝罪し、無理やり握手も、矢野が飛行機投げからフロントスープレックスと半沢直樹戦法で倍返する。

矢野は場外戦を仕掛けるとジャーマンを狙うが、ザックがアンクルホールドで捕らえたそのまま花道へ矢野を引きずり、奥まで到達したところで解いたザックは全力疾走でリングに戻ったが、矢野もなんとかリングに戻る。
矢野はサードロープにしがみつくと、ザックはロープを使って足関節で捕らえ、矢野がエルボーの連打で反撃するが、ザックは足首を取ってアンクルホールドで捕らえるが、コーナーまでプッシュアップした矢野は崇コーナーを作ろうとする。

ザックは阻止するが、矢野は崇コーナー完成させるとコーナークッションでのマッケンローから丸め込み、ザックがキックアウトしても、矢野はコーナークッションを使って丸め込む、
矢野は急所打ちを狙うが、ザックが阻止すると、矢野が丸め込めば、ザックも丸め込み、矢野はザックを崇コーナーへの直撃させてからから鬼殺しを狙うがザックはフロントネックロックで捕らえると、矢野は崇コーナーに直撃させてから丸め込む。

矢野の急所蹴りを狙うと、捕らえたザックは変形レッグロックで捕らえ、矢野はコーナークッションで殴打して抵抗するが、レフェリーがコーナークッションを取り上げたため、矢野は無念のギブアップとなり、ザックは3勝目を収める。

2勝3敗の後藤vs1勝4敗のYOSHI-HASHIは、後藤の串刺しラリアット狙いを。YOSHI-HASHIが迎撃すると、ショルダーアームブリーカーと右腕攻めで先手を奪い、アームロックからキーロックで捕らえる。
YOSHI-HASHIはバンカーバスターを狙うが、後藤が逃れ、串刺しを避けた後藤がバックドロップで投げると、村正からブルドッキングヘッドロックを決めるが、牛殺し狙いはYOSHI-HASHIが逃れ、後藤のラリアット狙いを避けてヘッドハンターを決める。
YOSHI-HASHIは逆水平を連発してから、しゃちほこラリアットを狙うが、キャッチした後藤は牛殺しを決める。

後藤はGTRを狙うがYOSHI-HASHIが逃れ、時間差ロープワークからのラリアットはYOSHI-HASHIも打ち返して相打ちも、YOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットを浴びせる。
YOSHI-HASHIはKUMAGOROSHIを狙うが、逃れた後藤のローリングラリアット狙うと、避けたYOSHI-HASHIがドラゴンスープレックスからダブルニーアタックを炸裂させ、バタフライロックで捕らえてからバタフライアームロックへ移行、そしてスリーパーからバッククラッカー、KUMAGOROSHIを決める。

YOSHI-HASHIはカルマを狙うが、後藤がリストを掴んだままで逃れるとGTWを敢行し、エルボーのラリーではYOSHI-HASHIが連打も、後藤が一撃を浴びせてYOSHI-HASHIが崩れ、後藤は念を込めてミドルキックを狙うが、キャッチしたYOSHI-HASHIはビンタ、しゃちほこラリアットからカルマ狙いは後藤が切り返すも、YOSHI-HASHIは頭突きを浴びせると、後藤も頭突きで応戦する。

後藤がビンタを放てば、YOSHI-HASHIもビンタで返すも、後藤がビンタからミドルキックを浴びせ、GTRで3カウントを奪い3勝目を収めた。

Bブロックは内藤が1敗でトップ、2敗でEVILが追いかける展開となった。11日の愛知では内藤とEVILが対戦する。EVILが負ければ内藤の独走となるだけに、EVILにとってもどんな手段を講じても勝たなければいけないところだ。

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