12月2日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE2020」後楽園ホール 577人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
Ben-K 〇Kzy ストロングマシーン・J ヨースケ♡サンタマリア(11分21秒 蜘蛛絡み)ウルティモ・ドラゴン Kagetora Gamma ×亀井丈人
<第2試合 3WAYタッグマッチ 20分>
望月成晃 〇ドン・フジイ(10分0秒 外道クラッチ)×B×Bハルク KAZMA SAKAMOTO
※あと1チームはYAMATO&奥田啓介()
<第3試合 30分1本勝負>
斎藤了 〇ボクティモ・ドラゴン パンチ富永(8分59秒 ボクティモ式ラ・マヒストラル)×堀口元気 神田裕之 新井健一郎
<第4試合 30分1本勝負>
〇シュン・スカイウォーカー(9分1秒 片エビ固め)×横須賀ススム
※SSW
<第5試合 DRAGON GATEvsR.E.D 45分1本勝負>
箕浦康太 ジェイソン・リー 〇ドラゴン・ダイヤ(9分48秒 レプテリアン)KAI 吉田隆司 ×ダイヤ・インフェルノ
<第6試合 闘龍門vsR.E.D 60分1本勝負>
土井成樹 吉野正人 〇ドラゴン・キッド 近藤修司(10分43秒 反則勝ち)Eita 石田凱士 ×SB.KENTo H・Y・O
※セコンド介入
<緊急決定試合>
Eita 石田凱士 H・Y・O SB.KENTo 〇菊田円(3分12秒 エビ固め)土井成樹 ×吉野正人 近藤修司 ドラゴン・キッド 亀井丈
※ローリングラリアット
12月の後楽園の第4試合では凱旋以降連勝が続くシュンはススムと対戦し、シュンはゴリースペシャルから変形のアームロックでリードを奪うと、スライディングキックで追撃、バックハンドエルボーからエルボードロップと攻め込んでいく。
エルボーのラリーからススムがエクスプロイダーで反撃するが、横須賀カッター狙いはシュンがリバース、串刺しバイシクルキック、コウモリ吊りでからジャイアントバックブリーカーとススムにリードを渡さない。
ススムは串刺し狙いも迎撃したシュンはコーナーへ昇るが、追いかけたススムはコーナー上でジャンボの勝ち!から雪崩式ブレーンバスターで落とすと、串刺しジャンボの勝ち!からジャンボの勝ち!ショートレンジでジャンボの勝ち!を連発するが、突進したところでシュンはロックボトムで叩きつけると、SSWで3カウントを奪い完勝を収める。
第5試合では箕浦、ジェイソン、ダイヤのDRAGON GATE世代がKAI、吉田、インフェルノのR.E.Dと対戦、箕浦組から奇襲をかけて開始となるが、KAIは箕浦を捕らえて試合をリードする。
箕浦は吉田に水車落とし、KAIにバックドロップで反撃すると、代わったジェイソンは裏拳、連係を狙うインフェルノにスイングDDT、ダイヤと共に場外のR.E.Dにトペコンを競演で流れを変え、リングに戻るとダイヤはインフェルノを側転エルボー、コルタバ、ソバットと攻め込んでいく。
ダイヤはインフェルノにコーナーから飛びつきDDTから、箕浦らが入ってトレイン攻撃から連係でインフェルノを蹂躙するが、KAI、吉田がカットに入ると、吉田組がが連係でダイヤを蹂躙、KAIがラリアットから吉田がインフェルノをホイップするが、ダイヤがレプテリアンでインフェルノから3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後に突然シュンが現れるとダイヤだけでなく箕浦、ジェイソンとも握手を交わし、シュンはこの4人だけでなく15日の後楽園で新たなメンバーを加えて新ユニットを結成することを発表する。
この事態にDRAGON GATE世代がリングに上がって、Kzyはシュンだけでなく3人に対して”筋の通っていない”批判しするも離脱を容認し、DRAGON GATE世代は事実上分裂となった。
11月29日の仙台でツインゲート王座を奪取出来なかったYAMATOは「ケジメをつける」と発言したが、ケジメをつける前にダイヤや箕浦、ジェイソンがDRAGON GATE世代を見限るように離脱していくのは、確かにKzyにしてみれば納得しがたいことだったのかもしれない。DRAGON GATE世代は継続するが果たして今後はどうなるのか…
メインイベントでは土井、吉野、近藤、キッドの闘龍門世代がEita、石田、H・Y・O、SBKのR.E.Dと対戦。R.E.Dが奇襲をかけて開始となり、闘龍門世代はH・Y・Oを捕らえて先手を奪うが、R.E.Dはキッドを袋叩きにしてから捕らえにかかって試合の流れを変える。
それでも闘龍門世代は土井吉が連係から近藤がランセルセとSBKを捕らえると、キッドはウルトラウラカンラナを狙ったがR.E.Dに阻止されると、セコンドの吉田らが雪崩込んで乱闘となったためR.E.Dが反則負けとなる、
そこでSBKがキッドのマスクを剥ごうとするが、亀井と試合が組まれなかった菊田円が駆けつけて亀井はSBKに襲い掛かるも、菊田はキッドのマスクを剥ぎ取り、亀井にローリングラリアットを浴びせる。
菊田のまさかの行動に闘龍門世代は驚くと、SBKが新メンバーとして菊田を紹介して、メインが終わったということで、R.E.Dが引き上げようとするが、納得しない土井が再試合を要求、R.E.Dが拒否する中、R.E.Dに菊田、闘龍門世代に亀井が加わって10人タッグへと突入する。
闘龍門世代は亀井も加わって菊田に総攻撃をかけ、亀井も裏切られた恨みを込めて菊田にマウントエルボーを打ち込んでいく、しかし菊田は亀井にラストライドで排除すると、近藤にはラリアットを狙ったが、近藤はカマイタチで迎撃してキングコングラリアットを炸裂させる。
そこで土井吉が連係でH・Y・Oを捕らえ、吉野がトルベジーノからライトニングスパイラルを狙うと、H・Y・Oが急所蹴りで阻止したところで菊田がローリングラリアットで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後にR.E.Dがリングジャックしてダウンしている吉野を踏みつけてから菊田が吉野を罵倒、そしてH・Y・Oが11・15神戸ワールドで優勝して「願いことが1つ叶う権利」を獲得しているH・Y・Oが願いことを発表すると、闘龍門世代の解散をぶち上げ、これに怒った堀口が断固反対して徹底抗戦をアピールする。
そこでSBKが敗者ユニット解散マッチ、EitaがルールをノーDQを提案して、要求が飲まなければR.E.Dは今後試合出場をボイコットすると通告すると、堀口がウルティモを呼び出して判断を委ね、ウルティモも「やるならとことんやれ!」とOKを出して12・20福岡でR.E.D(Eita、石田、H・Y・O、SBK、菊田)vs闘龍門世代(土井、吉野、堀口、ススム、キッド)による敗者ユニット解散ノーDQが決定となった
R.E.Dは11・3大阪で小舩賢登改めSB.KENToがR.E.D入りを果たしたばかりで、今度はSBKの同期である菊田がヒールターンでR.E.D入り、確かにヒールターン出世への近道かもしれないが、ユニットを拡大させて大所帯となったことで、R.E.DはEitaを中心にまとまっていけるのか…?勢いを増すR.E.Dが闘龍門世代を解散に追いやるのか…?
最後にR.E.Dがバットエンドという微妙な空気の中で12・15後楽園で行わる土井ダーツスペシャル10人タッグの組み合わせが決められた。
第3試合では改名しても結果を出せないボックR清水がウルティモ・ドラゴンならぬボクティモ・ドラゴンに変身、堀口組相手にウルティモのお馴染みのムーブを見せ、最後は堀口にボクティモ式マヒストラルで3カウントを奪い勝利を収める。
第2試合の3WAYタッグ戦ではフジイがハルクを外道クラッチで3カウントを奪い、望月とのモチフジでツインゲート王座挑戦をアピールした。