Eitaの大逆転!土井からギブアップを奪いドリーム王座を奪取!新世代が全ベルトを独占!


8月2日 DRAGON GATE「MEMORIAL GATE 2020 in 和歌山」和歌山県立体育館 370人
(試合内容は実況ツイートより、画像はDRAGON GATE NET WORKより)

<第0試合 10分1本勝負>
〇パンチ富永 ジミー(4分11秒 パンチクラッチ)×しゃちほこBOY ホーホー・ルン

<第1試合 DRAGON GATEvs闘龍門 15分1本勝負>
Ben-K ストログマシーンJ 〇ドラゴン・ダイヤ(13分13秒 レプテリアンラナ)吉野正人 横須賀ススム ×斎藤了

<第2試合 15分1本勝負>
Kagetora 〇小松賢登(7分4秒 ジャーマンスープレックスホールド)KAI ×亀井丈人

<第3試合 DRAGON GATEvs闘龍門 30分1本勝負>
〇Kzy(3分1秒 ガンジガラメ)×神田裕之

<第4試合 30分1本勝負>
〇ウルティモ・ドラゴン ドン・フジイ(12分16秒 ラ・マヒストラル)望月成晃 ×Gamma

<第5試合 DRAGON GATEvs闘龍門vsR.E.D 和歌山式時間差トルネードウイニングマッチ>
ビックR清水 石田凱士 〇ディアマンテ(12分12秒 片エビ固め)ドラゴン・キッド 近藤修司 ×堀口元気
※ヴェルタフィナーレ
①ドラゴン・キッド 〇近藤修司 堀口元気(10分22秒 片エビ固め)YAMATO ×ヨースケ♡サンタマリア 奥田啓介
※キングコングラリアット

<第6試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 60分1本勝負>
挑戦者組】ジェイソン・リー 〇箕浦康太(16分45秒 エビ固め)【第48代王者組】×B×Bハルク KAZMA SAKAMOTO
※ガンク
☆ハルク&KAZMAが初防衛に失敗、ジェイソン&箕浦が第49代王者となる。

<第7試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権 60分1本勝負>
【挑戦者/KING OF GATE2020優勝者】〇Eita(31分46秒 Numero Uno)【第30代王者】×土井成樹
☆土井が3度目の防衛に失敗、Eitaが第31代王者となる

DRAGON GATE和歌山大会のメインでオープン・ザ・ドリームゲート選手権が行われ、王者の土井にKING OF GATE2020を優勝したEitaが挑戦した。両者はKING OF GATE2020の優勝決定戦で対戦し、Eitaは反則や介入もない正攻法で土井から完勝を収めて優勝を果たし、土井は王者としてEitaを挑戦者に指名したが、Eitaが吉野の今すぐの引退を条件にしたため挑戦を拒否、しかし埒が明かないと見たDRAGON GATE側が一方的に選手権を組み、それでもEitaは拒み続けるも、今度はR.E.D内で内紛が勃発、ハルクがEitaに反抗の意思を見せ、スランプでEitaからダメ出しを受け続けていた清水と示し合わせ始め、その影響かEitaは土井との前哨戦では誤爆も含めて全敗するなど、土井を追い詰めていたはずのEitaが逆にユニット内で孤立したことで、追い詰められた状況となったままで選手権を迎えてしまった。

序盤はバックの奪い合いから始まり、ハンマーロックの攻防でEitaが制すると土井がが蹴って逃れるとレッグロック、Eitaは腕十字で切り返そうとするが、抜けた土井がヘッドロック、逆片エビ固めからレッグロックと足攻めで先手を狙う。
Eitaがヘッドロックで捕らえて、土井がロープへ振って伏せるとEitaがストンピングから突進も、倒した土井は逆エビ固め狙いはEitaがロープへ逃れ、場外へ出ると、なかなか戻らないため焦れた土井がリングに戻し、ネックブリーカーからスリーパー、首筋へのニードロップと首攻め、土井は張り手を連発するがEitaも返してラリーも、Eitaが制して突進は土井がトップロープへスタンガンからネックブリーカーで返す。
土井はロープへ走るが、Eitaが追走して足を取りスライディングで場外へ引きずり出すと、土井の左腕をエプロンや鉄柱に叩きつけ、リングに戻るとEitaが土井の左手を踏みつける。指の股を割き、ショルダーアームブリーカーから脇固めと左腕攻めで流れを変える。
Eitaは土井の串刺しも迎撃してドロップキックからNumero Unoで捕獲、指も決めるが、土井はロープに逃れ、Eitaは土井の左腕を踏みつけなら挑発、土井はエルボーを放っていくが、Eitaは左腕へキック、詰ってからサミングも、突進は土井が避けてエルボーアタックを浴びせ、Eitaはスワンダイブを狙うが担いだ土井は場外めがけてDOI555で放り投げる。
リングに戻ると土井は大ダメージを負ったEitaをセカンドロープにセットして宙づりにしてからエルボードロップ、コーナーからエルボードロップ、トップロープからハングマンDDTと反撃も、串刺しはEitaが避けると、串刺しニーからコーナーから投げ、ニーを浴びせてからイダルゴを狙うが土井が阻止も、Eitaはミスティカ式河津掛けからNumero Unoで捕獲、土井はロープに逃れる。
張り手のラリーからEitaが突進も土井はスパインボム、DOI555はEitaが逃れてレフェリーと交錯させ、土井はリバースDDTから突進はEitaがレフェリーを盾にして、土井が突き飛ばすとEitaが急所蹴りを浴びせる、そこでセコンドのR.E.Dがイスを手渡すが、あくまで一人の勝負にこだわったか、場外へイスを捨て、R.E,DもEitaを試すかのように従う。
EitaはスイングDDTの要領でNumero Unoで捕獲するが、丸め込んで逃れた土井はピンプジュース、DOI555からバカタレスライディングキックを狙うがEitaがImperial Unoで迎撃、そしてサラマンダーを狙うが、土井が雪崩式回転エビ固めから大暴走、雪崩式華厳を決める。
Eitaがダウンすると、土井は構わずマスキュラーボムはEitaが切り返し丸め込み、Eitaのピプリアもキックアウトした土井がバカタレスライディングキック、熨斗紙、バカタレスライディングキックと畳みかけ、マスキュラーボムを狙うが、逃れたEitaはImperial Uno、それでも土井は必死で逃れようとするEitaにマスキュラーボムを決めたが、カバーに入れず両者ダウンとなってしまう。
土井はダメージでグロッキー状態となっているEitaに雪崩式DOI555を決めるが、すぐ起き上がったEitaがImperial Uno、串刺しImperial UnoからImperial Unoを炸裂させるとNumero Unoで捕獲し、土井が無念のギブアップとなって王座を奪取した。
試合後にEitaがベルトを受け取ると、ファンにアピールして、ファンもEitaの戴冠を拍手、また対立していたハルクも仕方なしに祝福、最後は清水がEitaに肩を貸して退場した。
KOGの優勝決定戦ではEitaが土井から完勝も、ベルトを賭けた試合ではKOGのようにはいかなかった。だが、Eitaはあくまで自分の意志を貫いてセコンドには頼らず、自分一人での戦いにこだわった。また土井も必勝をかけたマスキュラーボムが決め手にならなかったのが一番痛かった。今回はベビーもヒールも関係ない、プロレスラーEitaの勝利でもあった。

セミのツインゲート選手権は、序盤は挑戦者のジェイソン&箕浦がKAZMAの左腕を攻めて先手を奪うも、箕浦がKAZMAのネックスクリューを食らってから失速し、ハルク組が箕浦に首攻めで試合の流れを変え、特に大阪で箕浦にフォール負けを喫したハルクはミドルキック、スピンキック、ニーの連打、ソバットと徹底的に箕浦を痛めつける。
KAZMAは串刺しも避けた箕浦はバックドロップからジェイソンに代わり、ジェイソンはハルクにスピンキック、R.E,Dの連係を寸断してスイングDDTも、ハルクのキックのコンポを食らってしまうと、ハルクは踵落としから、水面蹴り、その場飛びムーンサルトで反撃、KAZMAvs箕浦となっても、エルボーのラリーから箕浦は突進もKAZMAが掌打で迎撃し、串刺しラリアットから後頭部へニーと箕浦を追い詰める。
そこでジェイソンがスタナーでアシストすると、箕浦がハーフラッチスープレックスからバタフライロックで捕獲するが、ハルクにカットされて連係で蹂躙され、代わったジェイソンもエルボーのサンドバックタイムの餌食にされてからKAZMAのニーを食らってしまう。
KAZMAがジェイソンにみちのくドライバーⅡからハルクがフェニックスプラッシュを狙いにコーナーへ昇るが、箕浦が雪崩式大回転ジャーマンで阻止してから、水車落とし、串刺しエルボーからジェイソンとの連係でハルクを捕らえ、ジェイソンの援護を得てブリザードスープレックス、KAZMAにもジェイソンのミサイルキックからジャーマンで排除する。そしてジェイソン&箕浦はハルクにTMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)の合体技・タンクバスターを決めると、箕浦がガンクが決めて3カウントを奪い王座奪取となった。

Eitaがドリーム、ジェイソン&箕浦がツイン、石田がブレイブ、Ben-K&マシン&ダイヤがトライアングルと、ユニットは違えど新世代がDRAGON GATEの全ベルトを独占してしまった。DRAGON GATEは三世代闘争となっているが、その間にもどんどん時が進んでいる。

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