マクマホン体制に終止符…WWEがエンデバー社に売却され、UFCと合併へ!


WWEがエンデバー社に売却されたことが正式に発表された。

エンデバー社は総合格闘技UFCの親会社で、今後はWWEとUFCと合併し独立子会社として上場させる予定で、株式比率は51%がエンデバー、49%がWWEの株主になる模様だという。(WWE側の持ち株の大半はマクマホン一家が保有)

新会社の人事
エンデバー社長のアリ・エマニュエルが、新UFC/WWE連合企業体の代表取締役社長を兼任
ビンス・マクマホン、マーク・シャピロ(エンデバー重役)が取締役会長
ニック・カーン(現WWE社長)がプロレス部門の社長
デイナ・ホワイト(現UFC社長)がMMA部門の社長

WWEは自らのスキャンダルで失脚していたビンス・マクマホンが1月から復帰したあたりでWWEが売却されるのではと取り沙汰されていた。

WWEは1963年にWWWFとして発足、1982年にビンス・マクマホン・シニアからビンス・マクマホンに代替わりされると、タイタン・スポーツ社を設立、ケーブルテレビを武器にしてNWAやAWAの各エリアに侵攻を開始し、ライバル団体であるWCWとの興行戦争を繰り広げたが、WCWを買収したことで全米統一を成し遂げ、2008年から団体名をWWEと改め、2023年のレッスルマニアでも2日間で16万人を動員するなど大盛況で幕を閉じたばかりだった

なおWWEとUFCがリングで混じり合う事はないという。

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