世界最強タッグ開幕!諏訪魔の猛ラッシュに宮原が沈み、斉藤ブラザーズも大暴走とVMに染まる波乱のスタート、JBGも光留が時間切れ寸前で亮生を降す!


11月13日 全日本プロレス「2022世界最強タッグ決定リーグ戦&2022 Jr. BATTLE OF GLORY」」後楽園ホール 794人
(試合内容は実況ツイートより)

<第0試合 10分1本勝負>
〇イザナギ ブラックめんそーれ 椎葉おうじ(3分31秒 仙人の首固め)大森隆男 ×ヨシタツ TAJIRI

<第1試合 「2022 Jr. BATTLE OF GLORY」公式戦 10分1本勝負>
【1勝=2点】〇田村男児(5分32秒 ダンロック)【1敗=0点】×井上凌

<第2試合 「2022 Jr. BATTLE OF GLORY」公式戦 10分1本勝負>
【1勝=2点】〇ライジングHAYATO(6分8秒 片エビ固め)【1敗=0点】×大森北斗
※シド・ヴィシャス

<第3試合 「2022 Jr. BATTLE OF GLORY」公式戦 10分1本勝負>
【1勝=2点】〇佐藤光留(9分54秒 脇固め)【1敗=0点】×青柳亮生

<第4試合 「2022世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】土肥こうじ 〇羆嵐(8分59秒 反則勝ち)【1敗=0点】×斉藤ジュン 斉藤レイ
※TARUのパウダー攻撃

<第5試合 「2022世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇永田裕志 安斎勇馬(12分47秒 ナガタロック54)【1敗=0点】芦野祥太郎 ×本田竜輝

<第6試合 「2022世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】石川修司 〇サイラス(10分53秒 体固め)【1敗=0点】ジェイク・リー ×青柳優馬
※リバーススプラッシュ

<第7試合 「2022世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】〇諏訪魔 KONO(16分43秒 体固め)【1敗=0点】×宮原健斗 野村卓矢
※バックドロップ

「2022世界最強タッグ決定リーグ戦」が開幕し、大会前には入場式が行われるも、斉藤ブラザーズはリングイン直前でTARUの指示でバックステージへ下がって入場式をボイコット、セレモニーが終わると、メインで対戦する諏訪魔と宮原が小競り合いとなって一触即発となった。

メインは世界タッグ王者組の諏訪魔&KONOが、宮原&野村と対戦、昨年の宮原が青柳とのタッグで優勝を果たしたが、今年は解消し大日本プロレスの野村と組んでエントリーした。
KONOvs野村で開始になると、KONOが首相撲から差し合いを仕掛け、野村がコーナーに押し込んでブレークとなるが、フィンガーロックでは上背があるKONOが圧倒、野村も押し返すがKONOがヘッドロックで捕らえるも、ろーぷへKONOを振った野村がドロップキックを放つ。

そこで宮原が入ると野村との連係をKONOに狙うが、野村のビンタは宮原に誤爆してしまい、場外戦になると諏訪魔が宮原を痛めつけ、野村が救出に駆けつけるが返り討ちにされ、TARUがイスで宮原の喉元に押し付けるなどして宮原を捕らえ、リングに戻っても長時間に渡って捕らえるなど試合をリードする。
劣勢の宮原はKONOをブレーンバスターで投げてから野村に代わり、野村はKONOにエルボーの連打に対して、KONOはエルボーの連打で返すが、野村はマシンガンミドルキックを連打から串刺しエルボー、ブレーンバスターで投げ、PKを狙うも、キャッチしたKONOはエルボーのラリーを仕掛け、野村はミドルキックからビンタに対し、KONOはカウンターニーで応戦する。
宮原vs諏訪魔になると、諏訪魔がダブルチョップに対し、宮原が低空ドロップキックから側頭部へドロップキックを放つと、野村が入って諏訪魔にトレイン攻撃、サンドウィッチニーことフォローバックを狙うが、避けられて同士討ちになってしまう。
ここで諏訪魔とKONOが宮原にダブルチョップ、ニーのサンドバッグタイムから諏訪魔がラリアット、万力スリーパーで絞めあげるが、宮原はロープエスケープ、諏訪魔は宮原に串刺しラリアット、エルボーのラリーからダブルチョップ!諏訪魔のジャーマンに対し、宮原がジャーマンからブラックアウトを狙うも、キャッチした諏訪魔がラリアットを放つ。
野村がカットに入り、KONOをジャーマンで排除すると、宮原に檄を飛ばして、宮原&野村が諏訪魔にフォローバックを炸裂させ、宮原がシャットダウンスープレックスを狙うが、諏訪魔が逃れてショートレンジラリアットを連打すると、宮原がブラックアウトから突進したところで、KONOが入ってネックハンキングボムからジャイアントニードロップを命中させる。
勝負に出た諏訪魔が宮原にバックドロップを連発からラリアット、そしてバックドロップで3カウントを奪い完勝で白星発進、試合後も諏訪魔がTARUからマイクを託され、諏訪魔は「そうだよ、俺が勝ったよ。言わせてもらおうかな。お前ら、宮原、ノムタクっていうのか。おい、お前らな、気持ち悪いんだよ。男同士で愛し合ってんじゃねえぞ、宮原&野村卓矢、あいつら今、地獄に落としてやったよ。これからも俺らチャンピオンとして全員地獄へ落としてやる。そして! 後楽園ホールに来たてめぇら、地獄へ落ちろ!」で締めくくった。
内容的にも諏訪魔&KONOはチームとしてのバランスが取れて安定しているのに対し、宮原と野村は合体技はあっても失敗するなど、まだ即席タッグの印象をぬぐえなかった

セミファイナルではジェイク&青柳が石川&サイラスと対戦、入場からジェイクと青柳が石川焦らしまくると、焦れたサイラスが奇襲をかけて開始となり、場外戦でジェイク組を痛めつけると、リングに戻ってから石川組が同時ショルダータックル浴びせるなど先手を奪って青柳を捕らえ、青柳がサイラスにドロップキックを連発してもサイラスに受け流されてしまう。
青柳はサイラスのラリアットを避けて低空ドロップキックで反撃すると、ジェイクに代わってローキックを連打からDDTを狙うが、バックドロップはサイラスが重くて上がらず、サイラスはジャーマンで投げる。石川vs青柳に代わり、石川がショルダータックルに対し青柳はフライングフォアアームで応戦してダイビングクロスボディーを命中させ、エンドゲームで捕らえ、石川がロープエスケープしても、ジェイクが入りアトミックドロップから青柳がドロップキック、ジェイクのレッグラリアットから青柳が回転エビ固めと連係で石川を攻める。

青柳は石川をハンマースルーでロープへ振ろうとしたが、石川が切り返してファイヤーサンダーで突き刺し、ジェイクがカットもサイラスが入ってがダブルドロップキックで排除する。石川組が青柳にトレイン攻撃からサイラスがリバーススプラッシュで圧殺すると、ジェイクがまたカットもサイラスはブラックホールスラムから、石川がジャイアントニーで排除、最後は石川&サイラスが雪崩式チョークスラム&パワーボムの合体技を青柳に決めて3カウントを奪い、石川&サイラスが白星発進に成功、石川が上手くサイラスを使い、青柳も体重のあるサイラスに苦しんでスタミナを削られてしまった。

第5試合の永田&安斎vs芦野&本田のGOAは、芦野がヘッドロックに対し、安斎はヘッドシザースからショルダータックル、エルボーの連打と浴びせ、串刺しは芦野が迎撃し、食い下がる安斎にジャーマンで投げるが、マウントを奪った芦野はマウントエルボーを浴びせ、永田がカットに入り、グロッキーの安斎を自軍へ引っ張り交代する。
芦野も本田に代わると、永田と本田とエルボーのラリーになるが、芦野の援護で本田がストンピングからGOAがダブルショルダータックルと永田を捕らえて先手を奪う。

長時間捕まった永田は本田にキチンシンクから安斎に代わり、安斎が代わった芦野にドロップキックからエルボーの連打、串刺しエルボーからスロイダー、ダブルアームスープレックスと畳みかけるが、ジャーマン狙いは芦野が切り返してアンクルロック、逃れた安斎にエルボースマッシュからラリアットを放つ。
代わった本田が安斎に串刺しエルボー、エルボーのラリーから本田がバックエルボーで続くが、安斎はドロップキックで応戦すると、代わった永田がミドルキックを連打で続いてから串刺しビックブーツ、フェイントから低空ドロップキックも、本田はスパインバスターで反撃し、芦野が入ってGOAが連係から本田がスピアーを浴びせる。
本田は永田にラリアットを狙うが、永田がビックブーツで迎撃してエルボーのラリーになり、本田のラリアットは永田がキャッチしてエクスプロイダーも、本田がラリアットで応戦してからファイナルベントは永田が逃れると垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、芦野がカットも安斎がミサイルキックで排除する。
本田はエルボーの連打を浴びせるが、永田が一撃で返し、本田のブレーンバスター狙いを永田が脇固めからナガタロックⅡ、そして新型ナガタロック54に移行して、本田がギブアップとなり、永田&安斎が白星発進、GOAも勝ちを狙うのなら安斎なのだが、永田を意識しすぎたことが仇になり、永田も集中砲火を受けるほど燃えることから逆に火が着いたようだ。

第4試合の土肥羆vs斉藤ブラザーズは、斉藤ブラザーズが奇襲で開始も、土肥羆がドロップキックで反撃するが、斉藤ブラザーズは場外へ逃れ、TARUが指示を受ける。
試合がリセットされると、土肥がレイにヘッドロックからぶつかり合いに挑み、土肥はバックエルボーもレイがショルダータックルからクロー、代わったジュンを足を押し当てるなど斉藤ブラザーズは土肥を捕らえて先手を奪う。

長時間捕まった土肥はレイにボディースラムから羆嵐に代わり、羆嵐はバックフリップから重爆セントーンとレイを攻めるが、アルゼンチンバックブリーカー狙いはジュンがカットすると、レイがラリアット、ジュンに代わって突っ張り電車道を浴びせ、コーナーへハンマースルーからラリアットと、羆嵐相手にパワーで圧倒する。
斉藤ブラザーズは連係を狙うが、羆嵐がクロスボディーを浴びせると、斉藤ブラザーズがキャッチしたところで、土肥がドロップキックで斉藤ブラザーズを羆嵐もろとも倒し、土肥羆が同時アルゼンチンバックブリーカー、羆嵐がジュンにDDT、セカンドコーナーから重爆セントーンと攻め込むも、重爆ダイビングセントーン狙いはレイが阻止するとTARUがパウダーを投げたため、和田京平レフェリーが試合終了のゴングを鳴らして、斉藤ブラザーズの反則負けとなるも、試合後も斉藤ブラザーズはTARUと共に暴れ、土肥をKOした。

そして亮生が提唱した「2022 Jr. BATTLE OF GLORY」も開幕し、ダークマッチ前に参加6選手による入場式が行われた。

第3試合では「2022 Jr. BATTLE OF GLORY」の提唱者である世界ジュニア王者の亮生が光留と対戦、光留はリストロックの応酬から 光留が押し込むと張り手からローキックを浴びせ、亮生のハンドスプリングレッグラリアット狙いは、キャッチした光留はアンクルホールドで捕らえるが、亮生が逃れて光留をエプロンに追いやりドロップキックを放って場外へ落とし、亮生はトペフェイントで牽制するが、素早くリングに戻った光留が強襲をかけ、ミドルキックからナックルを浴びせる。

亮生はアームホイップからドロップキック、光留の脇固めも前転して逃れた亮生は延髄斬り、その場飛びムーンサルトを狙うが、光留がキャッチして腕十字は亮生がロープエスケープするも、光留は亮生の左腕へ左右のミドルキック、左腕へ肘を落とすとロープを使ったアームロックからPKで左腕を攻め試合をリードする。
光留がエルボーからソバット、水車落としから腕十字で捕らえるが、亮生が必死でロープエスケープし、エルボーのラリー、光留はミドルキックからオーバーヘッドキックは、亮生が潰してトラースキックの連打から旋風脚、ムーンサルトプレスは自爆すると、光留のPKを狙うが、亮生が丸め込む。
亮生はトラースキック、ボディースラムからムーンサルトプレスを命中させ、エルボーのラリーから亮生が連続フィッシャーマンスープレックスホールド、トラースキックからファイヤーバードスプラッシュを投下したが、光留が剣山からチキンウイングアームロックでとらえ、亮生が切り返して押さえ込んだが光留は切り返して逃さず、最後は脇固めへ移行して亮生がギブアップとなり、残り6秒で光留が勝利を収め白星発進する。

第2試合では北斗とHAYATOが対戦し、HAYATOは読み合いからアームホイップ、ドロップキックで場外へ出してトペを狙うが、北斗を見失ってしまうと、リング下に潜っていた北斗が反対側からリングに戻り、後ろからHAYATOをドロップキックで場外へ落とし、不意打ちを食らったHAYATOは場外でダウンする。

リングに戻ると北斗が足蹴に対し、HAYATOはエルボーの連打も、北斗がコンプリートショットから袈裟固めで捕らえHAYATOはロープエスケープする、HAYATOは往復式エルボーアタックで反撃すると、串刺しエルボーからフェースクラッシャー、しかしライオンサルトは避けた北斗がエルボーのラリーを仕掛け、HAYATOはバックエルボーも北斗はローリングエルボーからRKO、ドラゴンスープレックスホールドと畳みかける。
北斗は無想一閃を狙うが、HAYATOが逃れてトラースキックを放つと、飯伏幸太から伝授された人でなしドライバーで突き刺し、まさかの技を食らった北斗にライオンサルトことシド・ヴィシャスで3カウントを奪い、HAYATOも北斗からの金星で白星発進する。

第1試合では男児が井上と対戦、井上は今回からレガースを着用し、今まで見せてなかったミドルキックからローリングソバットとキックを披露、しかしミドルキックはキャッチした男児が逆片エビ固めで捕らえ井上がロープエスケープする。

エルボーのラリーになると井上がソバット、ドロップキック、ハーフラッチスープレックスホールドで攻め込むが、ソバットはガードした男児がラリアットからダンロックで井上は無念のギブアップとなり、男児が白星発進した。

12月25日のクリスマス大会で諏訪魔がOZアカデミー・正危軍の尾崎魔弓、雪妃魔矢とチームを結成したに対し、石川は橋本千紘&優宇のチーム200キロと合体することになった。

また他団体からはGLEATからカズ・ハヤシ、キャプチャーインターナショナルの野村直矢、新日本プロレスから永田、矢野通、中島佑斗、大岩陵平、藤田晃生、鈴木軍からはタイチ、金丸義信、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンからはSANADA、BUSHIが参戦することが発表された。

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