11月12日 DDT「D王 GRAND PRIX 2022 in Osaka」エディオンアリーナ大阪第二競技場 320人
(試合内容は実況ツイートより)
<ダークマッチ 15分1本勝負>
〇岡田佑介 高鹿佑也(7分33秒 逆エビ固め)勝俣瞬馬 ×須見和馬
<第1試合 30分1本勝負>
MJポー 〇KANON(7分45秒 ジャストコブラツイスト)岡谷英樹 ×正田壮史
<第2試合 男色“ダンディ”ディーノプロデュースマッチ 30分1本勝負>
飯野“セクシー”雄貴 男色“ダンディ”ディーノ(10分49秒 大阪でも無効試合)アジャコング HARASHIMA
<第3試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇納谷幸男(5分24秒 エビ固め)【1勝2敗=2点】×クリス・ブルックス
※バックドロップ
<第4試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗1分=3点】〇佐々木大輔(11分38秒 変型サムソンクラッチ)【2勝1敗=4点】×ジョーイ・ジャネラ
<第5試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗1分=5点】〇遠藤哲哉(10分26秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】×RSP
※バーニングスタープレス
<アイアンマンヘビーメタル級選手権試合>
【挑戦者】〇勝俣瞬馬(19時4分 譲渡)【第1553代王者】×竹下恵子
☆勝俣が第1554代王者となる
<第6試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】大鷲透 〇平田一喜 土井成樹(15分22秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)【第47代王者組】火野裕士 ×大石真翔 旭志織
☆Ωが初防衛に失敗、大鷲&平田&土井が第48代王者組となる
<第7試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1分=5点】〇樋口和貞(11分41秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)【1勝3敗=2点】×MAO
<第8試合 『D王 GRAND PRIX 2022』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】〇吉村直巳(22分57秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】×上野勇希
※変型Osaka Pride
『D王 GRAND PRIX 2022』も中盤戦の大阪大会、ここまでの経過を振り返ると、Aブロックは上野、ジャネラ、RSPの3選手がトップで1点差で上野が追いかけ、Bブロックは火野が単独トップで2点差で樋口が追いかける展開となった。
メインはAブロック公式戦、2勝1敗の上野と2敗の吉村による地元・大阪同士での対戦が実現、握手から開始となると吉村がヘッドロックからショルダータックルを浴びせ、バックの奪い合いから上野がリストロック、ハンマーロックの応酬から上野がヘッドロックで絞めあげる。
ぶつかり合いから読み合いになると、上野はヘッドシザースホイップで吉村を場外へ出し、エプロンからハリケーンラナを敢行すると、場外DDTからエプロンめがけて河津掛け、鉄柱攻撃と首攻めで先手を奪う。
リングに戻ると上野はチンロックで絞り上げるが、吉村がロープエスケープ、上野は背後から開脚アタックで吉村をエプロンへ出すが、吉村はロープ越しの椰子の実割りから、セカンドロープに倒れた上野の後頭部にレッグドロップを投下、場外でのボディースラムからリングに戻ってバックドロップ、三沢式フェースロックで捕らえて試合の流れを変える。
吉村のパワーボム狙いは上野が堪えると、吉村が逆水平、フェイントからダブルチョップ、逆水平を連打を浴びせ、上野はエルボーで返すも、吉村は逆水平から雪崩式滞空ブレーンバスターで投げ、ラリアットを狙うが、ガードした上野がエルボーからボディースラム、フランケンシュタイナーで吉村を場外へ出してからプランチャを命中させる。
リングに戻ると、上野はシャイニングウィザードを狙うが、キャッチした吉村が叩きつけ、串刺しラリアットからフロントスープレックスで投げるとチョークスラムを狙うが、上野がウラカンラナの要領で蹴って逃れるも、突進したところで吉村がチョークスラムで叩きつける。
上野はエルボーの連打から、突進する吉村を避けてジャーマンも、吉村はバックドロップで応戦するが、吉村の突進は上野がドロップキックで迎撃、両者ダウンから上野が突進する吉村にスタンディングシャイニングウィザードを放つと、雪崩式フランケンシュタイナーからフロッグスプラッシュを命中させるが、吉村はカウント2でキックアウトする。
吉村は後頭部ラリアットで反撃し、払い腰からOsaka Prideを狙うが、逃れた上野はブリザードスープレックスホールド、しかしBMEは吉村が剣山で迎撃する。吉村は突進すると、上野がフランケンシュタイナーも、切り返した吉村はトップコーナーの攻防に持ち込み、コーナーで上野をダブルチョップで場外へ落としてセコンドに直撃する。
場外戦で逆水平のラリーになり、吉村はエプロンからパワーボムを狙うと、上野がリバースして場外へ吉村を落としてからムーンサルトアタックを命中させ、リングに戻ると上野がトップコーナーからウルトラウラカンラナからジャーマンスープレックスホールド、しかしBMEは避けれると吉村はドロップキックを放つ。
エルボーのラリーから上野がランニングエルボーを連発し、吉村は椰子の実割りも上野が背後からシャイニングウィザード、ドロップキック、スタンディングシャイニングウィザードと畳みかけるが、WRは吉村がパワーボムで叩きつけると、ラリアットからOsaka Pride、そして変型のOsaka Prideで3カウントを奪い公式戦初勝利、上野は最終公式戦を前にして手痛い2敗目を喫してしまった。内容的にも地元大阪同士ということで互いに力が入ったのか激戦になるも、上野からの決定打を食らわなかった吉村が優った。
セミファイナルのBブロック公式戦、1勝1分の樋口と1勝2敗で後のないMAOは、MAOがリング中央でアピールする樋口にドロップキックで奇襲をかけ、場外へ樋口を落とすとラ・ケブラータを命中させ開始、MAOは会場奥からダッシュしてビックブーツからリングに戻るとジョンウー、串刺し掌底アッパーからフィストドロップ、ダイビングニードロップからコブラツイストで先手を奪う。
樋口は腰投げで逃れるが、MAOは洗濯バサミで捕らえるもチョークのためレフェリーが注意され、MAOはネックロックのままニーリフトを浴びせてからハンマースルーは、切り返した樋口はボディースラムで投げ、串刺し逆水平からワンハンドバックブリーカー狙いはMAOが洗濯バサミで捕らえる。
逃れた樋口は逆水平を連発し、MAOは正面から受けきると後頭部頭突きを浴びせ、樋口の串刺しを避けてハイキック、スーパーキック、みちのくドライバーⅡを狙うが、樋口が持ち上げてシュミット流バックブリーカーからアトミックドロップを決める。
MAOは拳を突き立ててパンチを狙って突進も、樋口はブレーンクローで捕らえると閂スープレックスで投げ、串刺しラリアットからロープ越しでエルボードロップ、アバランシュホールドを狙うが、MAOが逃れて騙し討ちナックルを放ち、クロスボディーは樋口がキャッチしてアバランシュホールドも、カバーしたところでMAOが洗濯バサミで捕らえる。
樋口はブレーンクローで脱出すると、MAOのエルボーに対して樋口は逆水平でラリーに、MAOは旋風脚狙いは樋口がラリアットで迎撃も、樋口のラリアットを避けたMAOが旋風脚からみちのくドライバーは、逃れた樋口はブレーンクロースラムを狙い、逃れたMAOが首固め、樋口のぶちかましに対してMAOがカウンター掌底をで応戦したところで、切り返し合いから樋口がここ一番で出る変化球技ジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、樋口は2勝1分で5点、MAOは3敗目で脱落となる。
第5試合のAブロック公式戦、1勝1敗1分の遠藤vs2勝1敗のRSPは、遠藤がリストロックで捕らえると、逃れたRSPは首投げから十字固め、フィンガーロックはRSPが圧倒して押し込み、遠藤はブリッジも、RSPが潰しにかかるが遠藤はモンキーホイップの要領で回転エビ固め、場外へ追いやってプランチャを狙うが、避けられて自爆してしまう。
RSPは遠藤を担ぎ上げるとエプロンへ放り投げ、リングに戻るとRSPはアッパーカットから串刺しボディーアタック、ブレーンバスタースラムとパワーで圧倒し、遠藤はエルボーの連打もRSPが一撃で返して突進は、遠藤がドロップキックで場外へ出すとプランチャを命中させる。
リングに戻ると遠藤はスワンダイブフォアアームからトーチャーラックを狙うが、阻止したRSPがDDT、チョークスラムは逃れた遠藤は延髄斬りも、RSPは遠藤をエプロンへ出すと三角飛びバックエルボー、リングに戻してスタナーと畳みかける。
RSPはスワントーンボムを狙うが自爆すると、遠藤はRSPの背後からローリングネックブリーカー、トーチャーラックはRSPが阻止し、遠藤を抱えて前へ落としてからエルボードロップ、エルボーのラリーになるとRSPが一撃からチョークスラムを狙うが、一回転した遠藤がドラゴンスクリューからオーバーヘッドキックを放つ。
遠藤はトラースキックを放つと、コーナーにRSPを直撃させてからトーチャーラックボムを決め、最後はバーニングスタープレスで3カウントを奪い、2勝1敗1分とする。
第4試合のAブロック公式戦、2勝1分のジャネラvs1敗1分のカリスマは、開始からジャブで殴り合いになると、カリスマがサミングからヘッドロックも、逃れたジャネラはバックエルボーを浴びせ、場外戦で張り手のラリーから殴り合いになると、ジャネラはリングに戻るとトペスイシーダを狙うが、カリスマはセコンドに誤爆させ、スーパーキックを浴びせる。
リングに戻るとカリスマは突進するが、ジャネラがスーパーキックで迎撃し、ジャネラはトップコーナーもカリスマはエプロンに転がって逃れるが、降りたジャネラはブレーンバスターからイスを盛り作るも、カリスマがイスを手にしたところで、松井レフェリーすると、互いに松井レフェリーを突き飛ばしてからイスチャンバラを始め、カリスマがイスでフルスイングすれば、ジャネラもイスでフルスイングする。
互いにイスを持ってぶつかり合いは相打ちで両者ダウンになり、また殴り合いはカリスマが制してペティグリーを狙うが、担いだジャネラがデスバレーボムを狙うも松井レフェリーを巻き込んでしまうも、構わずジャネラがまたイス盛りを作ると、その上へカリスマをパイルドライバーで突き刺す。
制止する松井レフェリーを突き飛ばした、ジャネラはカリスマをイスで埋めてダイビングフットスタンプを命中させてカバーも、松井レフェリーのカウントが度重なるダメージで遅くカウント2でキックアウトされ、カリスマをイスに座らせたジャネラはスワントーンボムを狙うが自爆してイスに直撃すると、カリスマがスピアーを浴びせる。
カリスマは雪崩式での断崖ブレーンバスターを敢行もセコンドがクッションになって直撃、リングに戻るとカリスマはヒットマンダイビングエルボー狙いはジャネラがアッパーカットで阻止しして雪崩式デスバレーボムを敢行するも、イスでフルスイングは松井レフェリーが取り上げると、レフェリーを巻き込んだカリスマが急所蹴りに対し、ジャネラも急所蹴りで返して、カリスマがダウンも、カリスマが下からの急所蹴りからサムソンクラッチで3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。
第3試合のBブロック公式戦、1勝1敗同士の納谷vsクリスは、クリスがいきなりブレインマンティスボムで奇襲をかけると、開始のゴングが鳴ってから場外の納谷にトペスイシーダ、リングに戻ってミサイルキック、ダイビングフットスタンプと畳みかける。
クリスはオクトバスストレッチを狙うが、持ち上げた納谷がバックフリップ、串刺しボディーアタックからニーリフトを連打、雪崩式ブレーンバスターからバックドロップを狙うが、クリスが阻止しも、納谷はエルボー、クリスは逆水平とラリーにになり、納谷の突進はクリスがジャンピングニーから延髄斬りを放って、往復ビンタから突進は納谷がニーリフトで迎撃も、納谷の突進はクリスがカサドーラで丸め込む。
キックアウトした納谷がランニングニーからチョークスラムで叩きつけると、バックドロップで3カウントを奪い2勝1敗と勝ち越す。
リーグ戦はAブロックが遠藤が単独トップに立ち、Bブロックは樋口がトップの火野に並び、1点差で納谷が追いかける伊展開となった
第5試合ではKO-D6人タッグ選手権が行われ、王者の火野&大石&旭のΩに大鷲&平田&フリーになってDDT参戦となった土井の元闘龍門が挑戦した。
先発で出た土井は大石と対峙し、アームホイップの応酬から読み合いを繰り広げるも、平田vs旭に代わると、平田が強気の態度に出るが、火野に代わると、平田は思わず頭を下げて謝るが、火野は構わず往復ビンタを浴びせてシバきまくり、平田は大石旭の連係だけでなく、火野のファッキンセントーンまで食らって捕まってしまう。
長時間捕まった平田は旭にシザースから大鷲に代わり、大鷲は大石旭にビックブーツを連打、火野にドラゴンスクリューを決め、大石旭の連係も大鷲がラリアットで蹴散らしルーチャでなぎ倒すが、串刺しを迎撃した旭はハイキックから、火野vs土井に代わると、串刺しを避けた土井はカットに入る大石のドロップキックを火野に誤爆させるも、火野は土井にフロントスープレックスで反撃し、土井は張り手も火野は受け流して逆水平でなぎ倒す。
火野はショルダースルーを狙うが、土井が蹴り上げてからネックブリーカーで反撃すると、平田が交代を志願、土井も迷った末に平田に代わり、テンションの上がった平田は火野にエルボーの連打から延髄斬りを放つが、ブレーンバスターは投げ返され、大石旭が出てくると抵抗する平田にダブルチョークスラムから合体技狙いは、土井が阻止し大石を捕らえて土井がDOI555からバカタレスライディングキックを炸裂させ、平田がジャックナイフで丸め込む。
平田は大石にマッドスプラッシュを命中させたが、火野がジャーマンでカットされ、大石旭の援護で火野が串刺しラリアットから大石旭が連係で平田を蹂躙、大石旭が1・2・3・4から火野がFucking BOMBを狙うと、土井がカットに入るも、火野のヒノスープレックスで排除され、大鷲もFucking BOMBでKOされてしまう。
絶体絶命の平田を大石旭が連係から大石がミラクルエクスタシーを決め、突進すると平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで3カウントを奪い、大逆転で元闘龍門が王座を奪取。試合後に土井がDDTファンに挨拶するとDDTに継続参戦をアピールする。
第2試合では飯野&ディーノのフェロモンズとアジャ&HARASHIMAが対戦するが、今回は高木三四郎大社長どころか彰人副社長、今林久弥GMも不在ということで、アジャの熱烈的なファンである加藤リングアナが3人から権限が預けられているとして、「アジャ様に失礼のないようにするように」と注意する。
試合は開始も、ロックアップは飯野がいなしてセクシーポーズを取るが、アジャも付き合ってられない態度を取り、、ぶつかり合いは飯野が制して添い寝と、さすがのアジャも飯野に戸惑ってしまう。
それでもアジャ&HARASHIMAはディーノを捕らえて試合をリードするが、HARASHIMAのミドルキックを避けたディーのが男色クローで反撃し、代わった飯野がボディースラムからセクシーフィットネスで股間をHARASHIMAの顔面に擦りつけるも、セクシーエルボーは自爆する。
アジャに代わると飯野に逆水平も、感じた飯野がコスチュームを脱ぎだしOバックになり、アジャは構わず地獄突きからバックドロップで投げるが、ディーノがカットに入るとフェロモンズがセクシーティーラーでアジャを蹂躙し、HARASHIMAがカットも排除される。
ダウンするアジャに飯野が地獄門をセットすると、ディーノがハンマースルーでアジャを地獄門に直撃を狙うが、HARASHIMAが阻止して飯野の尻を蹴り上げ、ディーノにファルコンアローを決めるも、飯野がバックフリップで叩きつける。
そこでフェロモンズが板を用意してHARASHIMAにセクシーシーソーを狙うが、アジャが一斗缶でカットも、ディーノが場外へ転落した際に板へ直撃し、HARASHIMAの顔面が飯野の尻に直撃しHARASHIMAが完全にKOされる。飯野がアジャを捕らえ、股で裏拳を放つ右腕を破壊する。
そしてフェロモンズが勝俣をKOしたフェロモンマジックをアジャに狙うが、加藤リングアナが自分の権限で試合をストップして無効試合にしてしまい、飯野の股間を顔面に押し付けられたアジャはむせながら加藤リングアナにクレームを入れ、加藤リングアナもDDTを代表して平謝りまくった。
休憩明けにはアイアンマン王者であり近所で防衛戦をこなしている竹下オカンこと竹下恵子さんが登場して挨拶するが、1月からアメリカ遠征を引かている勝俣が登場して551蓬莱の豚まんを恵子さんにプレゼントすると、プロポーズしてアイアンマン王座の譲渡をねだり、プロポーズに応じた恵子さんは喜んで勝俣にベルトを進呈して王座が移動、そこで王座奪取を狙う須見が勝俣を丸め込んだが、恵子さんがビンタでカットしてからレインメーカーを炸裂させ須見をKOし、勝俣と一緒に去って行ってしまった。