12月21日 DDT「男色ディーノ20周年書籍出版記念(予定)大会」後楽園ホール 537人
(試合内容は実況ツイートより)
<ダークマッチ 因果応報 ハンディキャップマッチ 30分1本勝負>
彰人 大鷲透 〇平田一喜 アントーニオ本多 大和ヒロシ(5分43秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)×高木三四郎
<第1試合 キャリアが少ないDDTの選手をヤングドラマと呼ぶ 30分1本勝負>
〇アナルコ・モンターニャ 岡谷英樹(9分27秒 エビ固め)正田壮史 ×須見和馬
※シューティングスタープレス
<第2試合 題名のない時間差入場ランブル>
〇(8)赤井沙希(9分23秒 オーバー・ザ・トップロープ)×(5)大石真翔 ×(7)岡田佑介
※赤井がキング・オブ・パンストシストとして選ばれる
<退場順=(入場順)>①(6)坂口征夫 ヤス・ウラノ ②(1)HARASHIMA ③(3)竹田“シャイニングボール”光珠、④(4)高鹿佑也
<第3試合 いまを生きる6人タッグマッチ 30分1本勝負>
〇クリス・ブルックス 高梨将弘 大家健(12分20秒 HOD)上野勇希 ×MAO 小嶋斗偉
<第4試合 目新しいシングルマッチ 30分1本勝負>
〇土井成樹(11分48秒 片エビ固め)×勝俣瞬馬
※バカタレスライディングキック
<第5試合 DDT伝承6人タッグマッチ 30分1本勝負>
〇遠藤哲哉 秋山準 DJニラ(11分12秒 片エビ固め)樋口和貞 ×石田有輝 タノムサク鳥羽
※トーチャーラックボム
<第7試合 20年に2度目のわがまま、男色ディーノが見たいだけのシングルマッチ 60分1本勝〇>
〇飯野“セクシー”雄貴(16分43秒 体固め)×今成“ファンタスティック”夢人
※バトンガトング
<第8試合 20年に1度のわがまま、男色ディーノ自己満足試合 60分1本勝負>
〇ハク(16分8秒 体固め)×男色ディーノ ×マッスル坂井
DDT2022年度最後の後楽園大会は「男色ディーノ20周年書籍出版記念大会」として開催され、無事28日に発売が決定したディーノの著書である「イロモノの野望 透明人間と戦ってわかった自分の商品価値の上げ方」が来場した観客に配られ(チケットと書籍代は込み)、また参加選手の勝利者賞としても贈呈された。
高木大社長もダークマッチでは「プロレスのルールであるカウントが加算された分、敗者は男色先生の本を買わなければならない」でルールで敗れてしまい、47カウント数えられたことで47冊買うハメになってしまった。
その主役であるディーノはダンディではなく、男色ディーノとして試合に臨み、これまで苦楽を共にしてきた坂井と対戦するが、試合前のササダンゴマシンによる煽りパワポタイムで、お寿司屋さんの大将から「プロレスより喋りで有名」と言われたことで、プロレスが苦手、勝ち方がわからないとカミングアウトとして男色先生の著書で勝ち方が書いてあると考え、書籍の内容を説明してから、難易度の低い技でも勝てると考えてヘッドロックでの勝利を予告する。
ロックアップから坂井がヘッドロックを仕掛けるが、ディーノはバックドロップで投げ、再びロックアップから坂井が押し込みハンマースルーはディーノが切り返しても坂井はショルダータックル、ヘッドロックは逃れたディーノが逆にヘッドロックで捕らえて坂井を追い詰めたと思ったら、坂井は効いておらず切り返してディーノをヘッドロックに対し、捕らえられながらもディーノがメモを書いており、今度はディーノが坂井にヘッドロックも、坂井は余裕で挑発して逃れ、再び坂井がヘッドロックも、捕らえられながらもディーノはイヤホンを装着してハードロックを聴く。
ディーノは坂井にヘッドロックに対し、捕らえられながらも坂井はキットカットを食べ、、坂井はヘッドロックに対し、捕らえられながらもディーノは愛犬の餌を作り、ディーノのヘッドロックに対し、捕らえられながらも坂井は体重を図って秋山にスマホで、坂井のヘッドロックに対し、対するディーノは肛門に指を突っ込み、ディーノのヘッドロックに対し坂井はスクワット、坂井のスクワットに対し、ディーノはZ世代に指示されようとしてヤニピースを構える。
そしてディーノがヘッドロックからショルダータックルと普通の攻防になると、坂井はヘッドロックで捕らえたところで回想シーンタイムとなり、これまでのディーノと坂井を20年を振り返る回想でディーノが坂井や今林GMへのスクリーンで想いを語れば、感動した坂井が抱き着き乞うとしたところでディーノがヘッドロックになると、今度は坂井の回想でディーノとの20年を語り、今林GMへ思いを述べる、
回想が終わると感動した今林久弥GMがリングに入り、感謝を述べるが、ディーノがブレーンバスターで排除、一転して坂井とエルボーのラリーになり、ディーノがソバットからシャイニングあてがいに対して、坂井はファールアウェイスラムするなど、一転してシリアスなプロレスになる、
坂井は垂直落下式リーマンショックを決めたところで、スクリーンからディーノの愛犬ハクが普通のプロレスを求めてないとスクリーンからエールを送ってから、ハクがエプロンに上がり、坂井はハクに抱き着こうとしたが、ハクに股間を噛みつかれてKOされ、今度はディーノが首輪に綱を繋げようとしたら、綱がディーノの首に絡まったためディーノもKOされ。クが二人をカバーして3カウントでハクが勝利という、なんじゃこりゃ!(ジーパン刑事風)の結果となり、今林GMもこの結末に呆れかえった。
坂井は今林GMの前でやるプロレスが最後だからっとディーノと一緒に泣きだすが、今林GMは退社はするが大社長の配慮で業務委託としてDDTに残ることになった報告するという、またなんじゃこりゃ!(ジーパン刑事風)となり、最後はディーノの呼びかけで全選手が集まり、ディーノが20周年の挨拶をすると、「DDTには男色ディーノがいる、けどその前にこいつらがいる。だからDDTは大丈夫、最後は明日も1日大丈夫だオー!」で締めくくった。
最初こそは男色ディーノの存在はどことなく知っていたが、実際TVで見たのはNOAHに登場してからで、その後はDRAGON GATEやZERO1や他団体などにも参戦して、いつの間にかDDTのアイコンと化し、新日本プロレスに登場すれば解説の山本小鉄氏を怒らせたものの、寝技の技術はあることだけは褒められ、そしてKO-D無差別級王座に挑戦するなど大舞台では時折りみせるシリアスなプロレスを見せることもあるなど、単なるイロモノではないことも十分見せつけた。
今回の試合も「マッスル」がベースとなっていたが、最後は愛犬に二人まとめて敗れるというのも、ディーノらしく、また今林GMも結局残るのも、「マッスル」らしさかもしれない。
現在は飯野を後継として一歩引いているが、DDTのアイコンとしてまだまだ活躍して欲しい、
男色ディーノ選手20周年おめでとうございます。
セミファイナルでは飯野vs今成のフェロモンズ対決が実現し、飯野がセクシーポーズをやれば、今成がSAMURAI TVの撮影用のカメラで撮影するなど、お馴染みの攻防になり、飯野がセクシーフィットネスをやれば今成も思わず大興奮してしまう。
今成がご褒美に飯野に張り手も、飯野がなかなか感じないためコスチュームを脱がず、今成の全力逆水平でやっと飯野が感じてコスチュームを脱ぎOバックになるとボディースラムからセクシーエルボー、そして地獄門をセットがハンマースルーする選手がいないことに気づいて動揺する。
そこでスクリーンからディーノが登場して、更なるセクシーを引き出すために飯野に乗れと、碇ケンドウばりに指示すると、今成は碇シンジばりに「逃げちゃだめだ!」と連呼して、飯野の尻に自らの顔面を突っ込むと、回想タイムとなり、飯野のこれまでの人生を振り返ると、今成が飯野が悩んでいることに気づく。
そして回想タイムが終わると、一転して飯野雄貴vs今成夢人となり、互いに真っ向からぶつかり合うシリアスな攻防を展開する。
今成はマシンガンチョップからタイガードライバーを狙うと、切り返した飯野がババボムからバックフリップ!スピアーを炸裂して勝負あったかに見えるが、飯野はカバーせず、Yバックになって飯野セクシーに戻り、セクシーインベーダーからバトンガトングで3カウントを奪い勝利、試合後も竹田を交えたフェロモンズは絆を確かめ合って大団円で終わる。
第5試合では遠藤&秋山のバーニングに年に1~2回しか試合をせず、選手名鑑にも名前すら載らないニラが加わり、樋口&石田のハリマオに鳥羽が加わっての6人タッグマッチが実現するが、試合前に「新しい生命が誕生したとアナウンスされる」と、オムツ姿のアントンが現われ、ハイハイしながら退場していく。
試合は鳥羽のパンチを食らいながらも秋山はニーを浴びせ、遠藤と共に捕らえにかかるが、試合中に「秋山選手の友人が現われます」とアナウンスされると、オムツでウルティモ・ドラゴンのマスクを作って被ったアントンがまた登場し、オムツのマスクを秋山に被せて逃げ、その隙に鳥羽がパンチを浴びせて反撃する。
それでもバーニングは石田を捕らえ、ニラのアリキックの援護で遠藤が石田にハンドスプリングオーバーヘッドキック、秋山とニラがエクスプロイダー式ロケットパンチの合体技も決めてから、遠藤が垂直落下式ブレーンバスター。トーチャーラックボムと畳みかけて3カウント奪い勝利も、試合後はアントン率いる赤ん坊軍団がハイハイしながら登場し、秋山もどう反応していいかわからず困惑した。
第4試合の土井vs勝俣は、勝俣がブーメランドロップキック、トラースキックを浴びせると、場外へへ逃れた土井にトペコンヒーロ、リングに戻ってスワンダイブウルトラタイガードロップと攻め込むがm突進は土井がスパインバスターで叩きつけてからサマーソルトドロップ、ネックブリーカー、しかしDOI555からバカタレスライディングキックは避けた勝俣がデスバレーボムを決める。
勝俣のととのえスプラッシュを狙ったが、土井が剣山で迎撃してからピンプジュース、エルボーのラリーから勝俣は延髄斬り、トラースキック、バスソーキックは避けた土井が熨斗紙、DOI555は着地した勝俣がバスソーキックからアスタラビスタを決め、ととのえスプラッシュを狙ったが、土井が雪崩式DOI555からバカタレスライディングキックで3カウントを奪い勝利を収めた。