近藤がKAIからドリーム王座奪取寸前で箕浦が大暴挙!ダイヤはフジイからスケボー奪還でタッグ結成へ…


7月7日 DRAGON GATE「HOPEFUL GATE 2022」後楽園ホール 1087人
(試合内容は実況ツイート、画像はDRAGON GATE NET WORKより)

<第1試合 20分1本勝負>
望月マサアキ 望月ススム 神田ヤスシ 〇望月ジュニア(8分57秒 裏足四の字固め)堀口元気 新井健一郎 ×このまま市川 しゃちほこBOY

<第2試合 20分1本勝負>
B×Bハルク 〇ディアマンテ SBKENTo(10分47秒 エビ固め)吉田隆司 ×パンチ富永 ヨースケ♡サンタマリア
※MCC

<第3試合 20分1本勝負>
〇Kagetora(8分8秒 首固め)×Eita

<第4試合 30分1本勝負>
〇箕浦康太 土井成樹 ミノリータ(8分52秒 エビ固め)吉岡勇希 菊田円 ×飯橋偉進
※R301

<第5試合 スケボー・コントラ・カベジェラ 時間無制限1本勝負>
〇ドラゴン・ダイヤ(7分58秒 首固め)×ドン・フジイ
※斎藤了GMが特別レフェリー

<第6試合 30分1本勝負>
シュン・スカイウォーカー 〇H・Y・O(11分2秒 ブラックパンサークラッチ)×JACKY“FUNKY”KAMEI ジェイソン・リー

<第7試合 45分1本勝負>
YAMATO ドラゴン・キッド 〇Ben-K(11分3秒 片エビ固め)Kzy ×U-T BIGBOSS清水

<第8試合 オープン・ザ・ドリーム選手権試合 60分1本勝負>
【第34代王者】▲KAI(20分12秒 無効試合)【挑戦者】▲近藤修司
※箕浦の乱入
☆無効試合のため防衛回数は入らず

DRAGON GATE後楽園大会のメインではドリーム選手権が行われ、王者のKAIに近藤が挑戦、近藤は5・11後楽園のKING OF GATE1回戦でKAIと対戦して近藤がキングコングラリアットラリアットで秒殺勝利を収めており、KAIはKING OF GATE優勝者である吉岡の指名を拒否して、近藤へのリベンジを優先して挑戦者に指名、KAIと近藤は全日本プロレスからWRESTLE-1まで同じ団体にいたこともあって因縁の対決となった。
開始から互いにロックアップをいなし合って、近藤が押し込むがKAIは場外へ逃れイスに座って休み、は何度もリングに戻るフリをして焦らしまくる。戻ったところで近藤が強襲してヘッドロックからショルダータックルも、KAIはまた場外へ逃れ寝転がって挑発すると近藤が追いかける。
KAIは素早くリングに戻り、近藤も追いかけるためエプロンに上がったが、KAIが低空ドロップキックで強襲すると、ロープ越しのドラゴンスクリューと見せかけて、SBKが近藤の右脚をフルスイングし、更に場外戦ではイスで近藤の右脚を埋めるとKAIがイスをフルスイング、鉄柱に右脚を叩きつけ、リングに戻ってもKAIが低空ドロップキック、右脚へストンピングの連打、ヒップドロップ、ドラゴンスクリューからアキレス腱固めと徹底した右脚攻めを展開し、KAIは関節蹴りからDDT、アキレス腱固めで捕らえ、近藤はロープエスケープする。
近藤が串刺しキングコングラリアットで反撃し、KAIをセカンドコーナーに宙吊りにしてからカーブストンプ、雪崩式ネックブリーカーからエプロンの攻防に持ち込むと、KAIが延髄斬りから断崖式を狙うが、近藤がエプロンでリバースDDTを敢行する。
大ダメージのKAIがリングに戻るとランセルセを狙うが、セコンドのZ-BRATSに気を取られてしまうと、KAIが串刺しラリアットから足四の字固めで捕らえ、近藤はロープエスケープ、KAIはメテオインパクトを狙い、逃れた近藤の串刺しをジャンピングハイキック、ジャーマンと畳みかけ、サンダーファイヤーパワーボムを狙うが、近藤はリバースする。
KAIは近藤を足蹴にして顔を叩くと、怒った近藤はエルボーを連打を浴びせ、KAIは延髄斬りも近藤が後頭部にキングコングラリアットを連発からジャーマン、キングコングラリアット、ランサルセと畳みかければ、KAIはトラ―スキック、ジャンピングハイキック、ラリアットで応戦する。
KAIは突進するが、近藤がザ・オリジナルを決めキングコングラリアットを狙うが、KAIが雁之助クラッチを狙うと、堪えた近藤はオーバードーズ、しかしキングコングラリアットは切り返したKAIはファイヤーサンダーで突き刺し、サンダーファイヤーパワーボム、ラリアットからメテオインパクトを連発するも、近藤はカウント2でキックアウトする。
勝利を確信したKAIはメテオインパクト改を狙うが、逃れた近藤がキングコングラリアットを放ち、ラリアットは相打ちになるが、近藤がキングコングラリアットを連発してカバーしたところで、館内が暗転し、何者かが乱入してイスで近藤だけでなくKAIまでもイスで殴打する。
照明が着くとイスを殴打したのは第4試合で飯橋を降した箕浦で、箕浦は制止に入るレフェリーを殴打したため、レフェリーは試合終了のゴングを指示し、選手権は無効試合となってしまった。
箕浦の暴挙に斎了GMが怒って箕浦を突き飛ばすが、箕浦は「節電だろ」と涼しい顔で、KAIと近藤の選手権はつまらないと批判して次期挑戦者に名乗りを上げると、吉岡も怒って箕浦に詰め寄り、「自分こそ次期挑戦者だ!」と譲らず、勝利目前だった近藤も無効試合になったことで納得しない。
そこでKAIは「次期挑戦者はお前らで勝手に決めろ」と言ってダメージのため、Z-BRATSに担がれて退場すると、斎了GMは30日、31日の神戸ワールド2連戦でドリーム選手権を組み、吉岡&近藤&箕浦の間で挑戦者決定3WAY戦を行い、最初に敗れた選手は挑戦権を失い、最初に勝った選手が30日に挑戦することになった。
せっかくのドリーム選手権が近藤の勝利目前で無効試合という結末、一歩間違えればブーイングどころか、物が飛び交い、暴動にも発展しかねない事態となるところだったが、どうにか神戸ワールドのメインカードに繋げたことでどうにか収めることが出来た。しかし箕浦も選手権をぶち壊す暴挙とは腹をくくってなければ出来ない行為であり、箕浦だけでなく土井らGOLDCLASSも完全にヒールユニットであることが認知されたと思う。

第5試合のキッドvsフジイでは、キッドが勝てばスケボー奪還、フジイが勝てばダイヤが丸坊主とスケボー・コントラ・カベジェラで行われ、特別レフェリーとして斎了GMが裁くことになったが、斎了GMは試合前のボディーチェックではフジイだけ厳重にチェックして、ダイヤはノーチェックといかにもダイヤ寄りのレフェリングの構えを見せる。
ダイヤはフジイにドロップキックを放って、セカンドコーナーに飛び乗るも、足を払って落としたフジイは逆片エビ固めで捕らえ、ダイヤがロープエスケープもフジイは応じないため、斎了レフェリーはフジイを蹴飛ばす。
そこでフジイがバリカンを持ち出して斎了レフェリーが止めようとするが、フジイは斎了レフェリーの頭を刈ろうとする。斎了レフェリーにバリカンは取り上げられたフジイはダイヤに逆水平の連打も、ダイヤは低空ドロップキックを連発してフジイを場外へ追いやると、ラ・ケブラータを命中させたがH・Y・Oが乱入してダイヤを襲撃する。
斎了レフェリーの指示で若手らがH・Y・Oをバックステージまで連行して排除するが、フジイはその間にダイヤを場外でコブラツイストで反撃して鉄柱に叩きつけようとするが、スライディングでダイヤがリングに戻り、フジイが慌てて戻ってきたところでダイヤが首固めで丸め込むと、斎了レフェリーが高速カウントを叩いて、フジイは慌ててキックアウトする。
ダイヤはセカンドコーナーへ昇るが、パワーボムで落としたフジイはエディ・ゲレロ式エビ固めも、斎了レフェリーはカウントを叩かず、ダイヤはハンマースルーでフジイをロープへ振るが、フジイは斎了レフェリーと交錯、それでもダイヤはその場飛びシューディングスターを決めるが。キックアウトしたフジイがノド輪落としからカバーも、斎了レフェリーが交錯したダメージということでカウント途中で止める。
これに怒ったフジイはスケボーを持ち出すが、斎了レフェリーに取り上げられたところでダイヤが丸め込んで3カウントとなり、勝利を収める。
試合後に斎了レフェリーがダイヤにスケボーを返還しようとするが、フジイが取り上げると自らダイヤに返還して潔く敗戦を認める。そこでフジイがダイヤに今までの振舞いを謝罪しつつタッグ結成を呼び掛けるが、斎了GMは認めない。しかし、ダイヤはスケボーを正しく使ってくれるのであればと応じてしまい、斎了GMも渋々1回限りという約束で、ダイヤとフジイのスケボーを兄弟を認めてしまった。

第3試合ではNOAH7・21後楽園で行われるオープン・ザ・トライアングルゲート選手権の前哨戦としてEitaとKagetoraが対戦し、腰攻めや背中への引っ掻きで試合をリードするEitaに対し、Eitaはブレーンバスター狙いを着地したKagetoraはジャンピングハイキックからフライングラリアットで反撃する。ーキKagetoraは読み合いから掌底を放っていくと、Eitaは急所蹴りを浴びせたが、Kagetoraが強引に丸め込んで3カウントを奪い、試合後もEitaに対し、トライアングル王座奪還をアピールする。

セミファイナルのYAMATO&キッド&Ben-KのHIGH END vs Kzy&U-T&清水のNATURAL VIBESは、NATURAL VIBESが連係でキッドを蹂躙も、YAMATOのカットから乱戦となって、最後はビエンジャベを狙うU-Tを持ち上げたBen-Kがパワーボムからスピアーで3カウントを奪い勝利、試合後はBen-Kがマイクを持ってトライアングル選手権には自分を起用して欲しいとYAMATOにアピールするが、YAMATOは「PERROS DEL MAL DE JAPONに指名だから、俺たちの一存では決められない」と丁重に断った。

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