7月8日 スターダム「NEW BLOOD 3」東京・品川インターシティホール 419人札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇桜井まい(7分46秒 エビ固め)×YuuRi
※シャイニングバスター
<第2試合 15分1本勝負>
〇壮麗亜美(8分3秒 アルゼンチンバックブリーカー)×ななみ
<第3試合 15分1本勝負>
飯田沙耶 〇羽南 向後桃(10分35秒 バックドロップホールド)稲葉ともか Aoi ×神姫楽ミサ
<第4試合 15分1本勝負>
△MIRAI(15分時間切れ引き分け)△鈴季すず
<第5試合 15分1本勝負>
〇ラム会長(6分5秒 怨霊クラッチ)×月山和香
<第6試合 15分1本勝負>
吏南 琉悪夏 〇スターライト・キッド 梅咲遥(11分13秒 黒虎脚殺)白川未奈 ウナギ・サヤカ ×櫻井裕子 網倉理奈
<第7試合 超新星五番勝負 第1戦 15分1本勝負>
〇ジュリア(14分21秒 片エビ固め)×天咲光由
※グロリアスドライバー
3回目を迎えた「NEW BLOOD」、メインでは天咲の試練のために組まれた「超新星五番勝負」が今大会からスタート、第1戦の相手はジュリアを迎えた。
開始からジュリアがヘッドロックを仕掛け、天咲がロープに押し込んでジュリアがブレークも、天咲がタックルからグラウンドを仕掛ければ、ジュリアは腕十字で捕らえて、天咲がロープエスケープ、ロックアップからジュリアが押し込むと、天咲がエルボーの連打も受けきったジュリアが一撃を浴びせ、それでも天咲はエルボーの連打で食い下がるも、ジュリアが一撃で天咲が崩れ、ジュリアはスリーパーで捕らえて絞めあげる。
ジュリアはマウントを奪って天咲が抵抗も、ジュリアは腕十字で捕らえて、天咲がロープエスケープ、ジュリアはドロップキックからスリーパー、ボディースラムと畳みかけて、ブレーンバスターを狙うが、天咲が投げ返すとドロップキックを連発もジュリアは受け流し、天咲は飛びつきDDTから天聖を狙うも、ジュリアはリバースして踏みつけカバーしたところで天咲は膝十字で捕らえ、ジュリアはロープエスケープする。
天咲はサイキックからジュリアの右足をロープに固定してドロップキック、そして天聖を狙い、ジュリアが堪えても、天咲がドロップキックを放って、切り返しから天聖を決める。
天咲がエルボーの連打も、ジュリアは余裕で受け流すと、クレイモアキックからSTFで追い詰めにかかり、天咲が必死でロープエスケープする。
ジュリアはバックドロップで天咲ダウンするも、ジュリアが立てと声をかけ、天咲が立ったところで、ジュリアは背後からクレイモアキック、必死で立った天咲にミサイルキック、ノーザンライトボム狙いは天咲が切り返して天橋立を決める。
しかしキックアウトしたジュリアは天咲に「ガンバレよ!」と声をかけてからグロリアスドライバーを決め3カウントを奪い、天咲は5番勝負の初戦は黒星となった。
試合後のジュリアは「テッペン目指すんだよな、天咲!もっともっと苦しんでもがいていけ。その先には無限の未来が待ってるんだよ!」と檄を飛ばして退場すると、天咲は泣きながら「今日は負けて本当に悔しいです!この5番勝負で絶対成長してみせます。そしてこのNEW BLOODという大会で私が中心になります!」と誓いつつ、ジュリアを呼び戻して「自分が締めていいですか」と聴くと、ジュリアも許可して、天咲の呼びかけで一部選手を除く選手らが揃い、天咲が「若さを信じて、明日に輝け!NEW BLOOD 3!」で締めくくった。
試合時間は14分21秒、善戦に見えるが、ジュリアは時間をかけて天咲を限界まで引き出した。天咲も全てを出し切ったが、ジュリアが時間をかけるぐらいの余裕が十分に残っていた。それを考えると天咲も悔しさを出すのは仕方ないかもしれない。しかし、天咲の5番勝負番は今始まったばかり、勝敗より何かを残せるか内容も問われてくる。果たして5番勝負を通じて天咲は何を見つけるのか…
セミファイナルではディアナの梅咲を加えた大江戸隊が白川&ウナギ&網倉&櫻井のCOSMIC ANGELS&COLORS連合軍と対戦し、網倉が琉悪夏とぶつかり合いからクロスボディーを浴びせると、連合軍4人でワープレスで圧殺してから琉悪夏を捕らえて試合をリード、代わった梅咲も白川&ウナギのピンクカブキの連係に捕まってしまう。
しかし吏南と琉悪夏の連係の援護を受けた梅咲はバットボーイで続き、キッドvs櫻井に代わると、櫻井の串刺しを避けたところで大江戸隊がトレイン攻撃から連係で櫻井を蹂躙、連合軍も網倉が大江戸隊をショルダータックルで場外へ出すと白川がプランチャスイシーダを命中させ、リングに戻っても櫻井はキッドをドラゴンスリーパーで捕らえる。
そこで梅咲がドロップキックでカットすると、キッドがライオンサルトから、各選手が入って乱戦になり、キッドと梅咲がウナギにダブルドロップキックから、ウナギと櫻井に二人同時旋回式ダイビングボディープレスを命中させる。
、最後はキッドが櫻井に低空ドロップキックからグラウンドドラゴンスクリュー、新技の黒虎脚殺でギブアップを奪い勝利を収める。
試合後はキッドが梅咲に次回の「NEWBLOOD」でタッグ結成を呼び掛けると、梅咲も快諾して決定となった。
第5試合では月山が666のラム会長と対戦も、月山はラム会長に対抗して目の周りを白、顔全体を黒で覆うペイント姿を披露し、開始後もラム会長は「何、その顔」と思わず突っ込んでしまう。
足を取ったラム会長はレッグロックで捕らえて、月山はロープエスケープするが、ラム会長はコブラクローからマウントエルボーを連打、再びコブラクローで絞めあげる。月山はラム会長を転倒させるとドロップキック、変形サーフボードで反撃し、ラム会長のコードブレーカーに対して、月山は飛びつきコンプリートショットからミサイルキックを連発する。
月山はカバーするがラム会長が神の手でレフェリーのカウントを阻止、ラム会長は月山をレフェリーと交錯させるとエクトプラズムから怨霊クラッチでで3カウントで勝利を収める。
試合後は月山が退場しようとするラム会長を呼び止めてタッグでの再戦を要求、ラム会長も受けパートナーには吏南が現われて志願し決定となる。
第4試合のMIRAIvs鈴季は、場外戦で鈴季が花道でのボディースラムからの腰攻めで先手を奪うが、MIRAIは絡みついてからの腕十字で反撃してサソリ固めで捕らえる。
MIRAIはリバーススプラッシュを狙うが、鈴季が阻止して雪崩式フランケンシュタイナー、MIRAIもアメインズインパクトで応戦して、エルボーのラリーも、MIRAIはラリアットからマウントエルボーの連打、変形裏投げからミラマーレで捕らえて、鈴季を追い詰める。
しかし残り時間が少なくなったところで、MIRAIはミラマーレショックを狙うが、逃れた鈴季はトラースキックを連発も、MIRAIもラリアットで応戦してミラマーレショックを狙ったところで時間切れ引き分けとなった。
試合後は鈴季はMIRAIに「5☆STAR GP」での再戦をアピールしてから、ジュリアを呼び出し「シングルを組むのが遅い」と抗議、ジュリアはお詫びとして鈴季とハードコアかデスマッチでの対戦を提案すると、ジュリアのパートナーには桜井が志願すれば、鈴季はパートナーに世羅りさを指名、桜井が世羅に襲い掛かったため両軍が乱闘となれば、バックステージではインタビューを受けるMIRAIと一緒にいた朱里に柊くるみが襲い掛かり、朱里をスリーパーで絞め落としてKOする。
第3試合の飯田&羽南&向後のSTARSvs稲葉&Aoi&リサのJAST TAP OUTは、初参戦のリサが飯田相手にぶつかり合うなど大暴れし、終盤でも羽南をミサスペシャルで捕らえて追い詰める。
ミサは羽南にラリアットを連発も、向後がカットに入ると、飯田がダイビングショルダーを命中させ、STARSがミサに3人掛りでのボディープレス、羽南がダブルリストアームサルト、フェイマサーからバックドロップホールドで3カウントを奪い勝利を収める。
第2試合の壮麗vsディアナのななみは、壮麗が串刺しボディーアタック、ボディースラムから逆片エビ固めでリードを奪い、旋回式デスバレーボムから逆エビ固めで追い詰めにかかる。
ななみは切り返しから逆さ押さえ込み、スクールボーイ、串刺しボディーアタックからネックブリーカー、ダイビングボディープレスと反撃するとノーザンライトスープレックスを狙うが、逃れた壮麗がラリアットを連発し、アルゼンチンバックブリーカー担ぎ上げて、ななみがギブアップとなり勝利を収める。
第1試合の桜井vs団体として初参戦のガンバレ☆プロレスから送り込まれたYuuRiと対戦し、YuuRiは桜井を鼻フック式キャメルクラッチで捕らえてガンバレ☆プロレスをアピールすれば、桜井も鼻フック式キャメルクラッチでやり返す。
YuuRiは619、連続スクールボーイ、YuuRiはミサイルキックと攻め込んでいったが、突進は桜井がビックブーツで迎撃し、ダイビングエルボードロップからカバーはYuuRiは丸め込みを連発して、ラ・マヒストラルも、桜井はドロップキックからシャイニングバスターで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後のバックステージでは、インタビューを受けるYuuRiにウナギが現われて「ガンバレだけで勝てない、オマエはスターダムでは通用しない」と言い放つと、セコンドに着いていたまなせが猛反発、10日の大田区に向けてYuuRiと一緒に気勢を上げた。