朱世界終焉…ジュリアが新型ノーザンライトボムで朱里を降しワールド・オブ・スターダム王座を奪取!


12月29日 スターダム「STARDOM DREAM QUEENDOM 2022」両国国技館 3868人
(試合内容は実況ツイートより)

<第9試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇上谷沙弥(16分33秒 フランケンシュタイナー)【挑戦者】×梅咲遥
☆上谷が12度目の防衛に成功

<第10試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者/5☆ STAR GP2022優勝者】〇ジュリア(29分51秒 片エビ固め)【第14代王者】×朱里
※グロリアスノーザンライトボム
☆朱里が9度目の防衛に失敗、ジュリアが第15代王者となる

スターダム2022年度最終興行である両国大会が開催され、メインは朱里の保持するワールド・オブ・スターダム王座に5☆ STAR GPを制したジュリアが挑戦した。

開始となると、ロックアップから朱里が押し込んでジュリアが体を入れ替えるが、朱里が押し返しヘッドロックに対し、ジュリアも切り返してヘッドロック、朱里は串刺しを狙うと、迎撃したジュリアはソバット、読み合いから回転エビ固め、再び読み合いから距離を取る。
ロックアップからバックを奪い合いになると、朱里が切り返してスリーパーも、バックを奪ったジュリアはハンマーロックにに対し、組みついた朱里がフラップジャック、串刺しニーからハーフラッチスープレックス、腕十字で捕らえ、ジュリアは慌ててロープエスケープする。
エルボーのラリーになると、ジュリアが連打から突進は、朱里が時間差ロープワークからタックル、アンクルホールドで捕らえ、ジュリアはロープエスケープになるが、両者はロープ越しで逆さになったままでビンタのラリーになり、エプロンの攻防になるとジュリアはビンタからハンマーロックスープレックスを敢行する。
ジュリアは花道に朱里を連行したが、朱里はジュンウーで反撃、打撃のコンポから正拳突き狙いは、組みついたしたジュリアが客席へ断崖式キャプチュードを敢行する。

大ダメージを負った朱里をジュリアが「ぶっ殺してやるぞ!」と叫びながら本部席に連行し、テーブル貫通パイルドライバーを狙うが、朱里が逃れてビンタから逆にテーブル貫通パイルドライバーを敢行して、ジュリアにも大ダメージを与える。

リングに戻ると朱里は前屈みのジュリアの後頭部へダイビングレッグドロップを命中させてじゃらから腕固めで捕らえて、ジュリアはロープエスケープ、読み合いから朱里がジャーマンに対し、ジュリアもジャーマンで返すと、朱里もジャーマンで返してハイキックは避けたジュリアがジャーマンで投げて両者ダウンとなる。
互いに頭を叩き合ってから、顔面へ逆水平のラリー、朱里をいなしたジュリアは下からアキレス腱固めで捕らえると、朱里もアキレス腱固めを狙うが、ジュリアはクロスヒールホールドへ移行して、朱里は必死でロープエスケープ、ジュリアはビンタや足蹴で朱里を挑発し、ミドルキックからストンピング、サッカーボールキックを連打、クレイモアキックを放っていく。
ジュリアはセカンドコーナーへ上がるが、朱里がビンタから雪崩式アームロックを敢行すると、そのまま腕固めから腕十字、朱雀へ移行もジュリアはロープエスケープ、今度は朱里が足蹴からサッカーボールキックでジュリアを挑発するが、ハイキックはジュリアが避けてキャプチュードも朱里はハイキックで応戦して、ジュリアがダウンする。
ジュリアが必死で立つと、朱里は山折りから朱世界を狙うが、ジュリアが切り返してジャックナイフ、朱里の突進をジュリアがレッグシザースでコーナーへ直撃させてからバックドロップ、再度山折りを狙う朱里にDDTで突き刺し、ファルコンアローは朱里が丸め込むがジュリアも丸め込む。
ジュリアは朱里の側頭部へクレイモアキックからグロリアスドライバーを狙うが、朱里が逃れてジャーマンスープレックスホールド、バスソーキックは避けたジュリアが丸め込み、グロリアスドライバーは朱里がカウント2でキックアウトすると、ジュリアは奥の手であるノーザンライトボムも決めたが、朱里はカウント2でキックアウトする。
手数を失ったジュリアはパントキックを狙うと、避けた朱里がバッククラッカーからランニングニー、トップコーナーへ上がるが、ジュリアが追いかけても朱里が頭突きで抵抗、ジュリアはクレイモアキックでエプロンへ落とすが朱里はロープ越しでハイキックから、セカンドロープに倒れたジュリアの顔面へパントキックを炸裂させる。
朱里はトップコーナーへ上がると、ジュリアがビンタから頭突きで動きを止めてから雪崩式ダブルアームスープレックス、そしてグロリアスドライバーは切り返した朱里が掟破りのグロリアスドライバーを敢行する。

今度は朱里が流炎を狙うが、ジュリアが切り返して掟破りの流炎を敢行、ハイキックは相打ちも、朱里は二段式ニーからバスソーキックを炸裂する。

朱里は流炎を決めるが、ジュリアはカウント2、続けて朱世界も決めたが、これもジュリアがカウント2でキックアウト、ジュリアは雁之助クラッチで丸め込んだが、キックアウトした朱里はジュリアを正面からコーナーに押し込んで、背後から串刺しランニングニー、そして雪崩式朱世界を狙うと、ジュリアがサンセットフリップボムで切り返す。

ジュリアは舞華の技である炎華落とし、ハイキックからひめかの技であるランニングパワーボムと畳みかけ、顔面へニーからミサイルキック、タイガードライバーを決める。

ジュリアはノーザンライトボムを狙うが、切り返した朱里がコーナーへ槍投げ、クロスアームジャーマンスープレックスホールド、しかし朱世界は逃れたジュリアが朱里のハイキックを避けてリストクラッチバックドロップで投げ、エルボーのラリーからジュリアがグーパンチからノーザンライトボム、そして新技であるグロリアスノーザンライトボムで3カウントを奪い王座奪取に成功した。

試合後にジュリアは「朱里はずっと私の事支えてきた人です」。と朱里を称え、もっと強くなった朱里と戦いたい。あなたから獲ったことベルトはもっと私が最高の景色に持ってくから。絶対にまたやるから、約束だぞ!と再戦を約束、最後はジュリアが「スターダムの事が好きで好きでたまらない諸君、来年もどうぞよろしくお願いします!アリベデルチ!良いお年を!」で2022年度のスターダムを締めくくった。
内容的には殺気がこもったぶつかり合い、だが憎み合っているのではなく、信頼しきった間柄だからこそ、殺気を込めてやらなければ相手にとって失礼に当たる、それが二人にとって礼儀でもある。
そしてジュリアが遂にスターダムの頂点に輝いた。今後は防衛ロードが待ち構えているが、ジュリアにとって敵はスターダム内だけでなく、プロミネンスの鈴季すず、そしてアイスリボンからの因縁の相手である雪妃真矢もスターダムに参戦することから防衛ロードのうちに入ってくるのは間違いない、果たしてジュリアが2023年度のスターダムをどう染めていくのか…

セミファイナルではワンダー・オブ・スターダム選手権、王者の上谷にディアナの梅咲が挑戦した。

序盤はグラウンドからブリッジの攻防で出方を伺い、、梅咲はヘッドシザースホイップで上谷を場外へ出すとトップコーナーへ上がると。上谷がエプロンの角めがけてデットリードライブで落とし、場外へ転落した梅咲にエプロンから側転してドロップキックを放ち、梅咲をエプロンでうつ伏せにして側頭部へ踵落としを浴びせる。
リングに戻ってネックロック、首四の字で首攻め先手を奪い、、梅咲はエルボーに対し上谷は挑発して打ち返しドロップキックも、串刺しは梅咲が迎撃してコルタバからドロップキックで反撃し、場外へ逃れた上谷に梅咲がプランチャスイシーダを命中させる。

リングに戻って梅咲がブレーンバスターから足四の字固めで試合の流れを変え、上谷がロープエスケープ、梅咲はロープに上谷の左脚をセットしてドロップキック、エルボーのラリーになると上谷が連打に対し梅咲も連打でなぎ倒す。
上谷のエルボーをいなした梅咲はジャーマン、ドロップキック、ミサイルキックと畳みかけるが、アメジストクロス狙いは、逃れた上谷がドロップキック、連続フィッシャーマンスープレックスホールド、梅咲の両腕を掴んでキック、雪崩式狙いは梅咲がコーナーブレーンバスターで投げるも、ジャーマンは着地した上谷がフットスタンプで潰してトップコーナーは追いかけた梅咲は頭突きから雪崩式アメジストクロス、旋回式ダイビングボディープレス、アメジストクロス、ジャーマンスープレックスホールドと畳みかける。

上谷がリバースフランケンで反撃して両者ダウンになり、読み合いから上谷がニールキックを放つと、上谷の突進は梅咲がカウンターブレーンバスターで投げるも、梅咲の突進は上谷がスピンキックからバイシクルキック、フットスタンプ、スタークラッシャーと畳みかけ。ファイヤーバードスプラッシュは自爆すると梅咲がラ・マヒストラル、キックアウトした梅咲は突進したところで、上谷がフランケンシュタイナーで3カウントを奪い防衛に成功した、

試合後は上谷が梅咲の健闘を称えた後で、白川を呼び出し復帰は歓迎するが、再戦に関しては「私はあなたとリマッチがしたい。でも、あなたが万全な時に私はやりたいと思っている。その時まで待っていて欲しい。」と先送りにし、次世代の挑戦者を希望してフューチャー王者の壮麗を指名、壮麗も指名を受諾してワンダー戦線の世代交代をアピールした。
内容的には上谷の完勝も、フェニックススプラッシュは一時封印してることから、その間は新しいフィニッシュを模索しているようだ。そして壮麗の挑戦となったが、壮麗も実力的にはフューチャーの枠は超えていることから、上のベルトを狙う段階に来ているのかもしれない。

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