遂に開かれた禁断の扉…AEW×新日本プロレス合同興行開催!棚橋はモクスリーとAEW暫定王座戦も敗れる


6月26日 AEW&新日本プロレス「AEW x NJPW: FORBIDDEN DOOR」アメリカ・イリノイ州シカゴUnited Center 16529人札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第8試合 IWGP世界ヘビー級選手権 4WAYマッチ 60分1本勝負>
【第5代王者】〇ジェイ・ホワイト(21分5秒 片エビ固め)【挑戦者】×アダム・コール
※あと二人はオカダ・カズチカ、 ハングマン・ペイジ
☆ジェイが初防衛に成功。

<第9試合 AEW暫定王座戦>
〇ジョン・モクスリー(18分14秒 エビ固め)×棚橋弘至
※デスライダー
☆モクスリーが暫定王者となる

AEWと新日本プロレスの合同興行がシカゴにて開催され、メインはモクスリーと棚橋の間でAEW暫定王座決定戦が行われた。当初はAEW王者のCMパンクに棚橋が挑戦する予定だったが、パンクが負傷欠場となったため、暫定王座決定戦が行われることになり、予選を勝ち抜いたモクスリーと棚橋の間で争われることになった。
開始となると、バックの奪い合いから腕の取り合いになり、棚橋がレッグシザースからヘッドロックも、モクスリーが押し込んでブレーク、棚橋がヘッドロックで捕らえると、串刺しを迎撃して旋回式クロスボディーを命中させ、モクスリーが挑発からエルボーのラリーになると、棚橋が低空ドロップキックを連発からドラゴンスクリュー、サイキックからレッグロック、インディアンデスロックと足攻めに出て、モクスリーがロープエスケープする。

ところがロープエスケープを巡って棚橋がレフェリーに抗議すると、モクスリーはダイヤモンドカッターで強襲し、エルボーのラリーから逆水平のラリー、モクスリーが串刺しラリアットから雪崩式ハーフラッチ、パイルドライバーと一気に流れを変える。

モクスリーがネックロック、棚橋の両腕を掴んだまま踏みつけるとテキサスクローバーホールドで捕らえ、棚橋がロープエスケープし、エルボーのラリーからモクスリーがロープへ振ると、棚橋がフライングフォアアーム、太陽ブロー、セカンドコーナーからサマーソルトドロップと反撃する。
棚橋がスリングブレイドを狙うが、避けたモクスリーが棚橋を場外へ追いやるも、ロープを掴んでいたら棚橋が逆上がりでリングに戻ると。モクスリーがラリアットで棚橋を場外へ追いやり、テーブル貫通チョークスラムで叩きつけて大ダメージを与える。
棚橋がリングに戻るとモクスリーがミドルキックを連発、キャッチした棚橋がドラゴンスクリューも踏んで堪えたモクスリーが腕十字で捕らえ、逃れた棚橋が両腕を掴んでストンピングの連打を浴びせ、スリングブレイドを放つと、場外へ逃れたモクスリーは流血したところで、棚橋がトップコーナーからハイフライアタックを命中させる。

リングに戻るとモクスリーはデスライダーを狙うが、切り返した棚橋がツイストアンドシャウトを連発もモクスリーはジャーマンで応戦してからDDT、首筋へのエルボースタンプの連打からデスライダーは棚橋が逃れてカミゴエを炸裂させると、ハイフライアタックからハイフライフローを命中させたがカバーに遅れてしまう。

やっとカバーに入った棚橋をモクスリーがブルドックチョークで捕らえて絞めあげると、デスライダー狙いは棚橋がジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、モクスリーのブルドックチョークも丸め込む。棚橋がビンタから突進すると、モクスリーがラリアットで迎撃し、首筋へのエルボースタンプの連打からスリーパーを浴びせ、棚橋は必死で立つが、モクスリーがデスライダーで3カウントを奪い暫定王者となった。

試合後にモクスリーと棚橋がノーサイドで握手かと思ったところで、クリス・ジェリコ&サミー・ゲバラのジェリコ感謝協会が乱入して二人に襲い掛かり、これに怒ったエディ・キングストンやウィーラー・ユウタも駆けつけるが返り討ちにされてしまう。
各選手が次々と雪崩込んでいく中、今大会からAEWに参戦することになったクラウディオ・カスタニリョーリが登場してモクスリーを救出、アンジェロ・パーカーをジャイアントスイングで大回転して、全員をリングから追い出して幕となった。
試合内容的にも棚橋が攻めていても、モクスリーは少しの隙も逃さずにすぐ流れを変えてしまう。暴力性もあれば、したたかさもある。モクスリーの幅の広さを感じさせた試合となった。

セミファイナルではジェイの保持するIWGP世界ヘビー級王者に前王者のオカダ、元AEW王者のペイジ、コールが挑戦する4WAY戦が行われた。
試合はジェイ&コールvsオカダ&ペイジの図式で試合が進められ、ジェイ&コールは二人を分断して試合を進め、ペイジもムーンサルトアタックで反撃を狙うがコールのスーパーキックで迎撃されてしまい、オカダはマネークリップでコールを捕らえても、ジェイのバックドロップでカットされてしまう。

ところがジェイから指図されるのが面白くなかったのか、コールがジェイを裏切ってバッククラッカーからザ・ラスト・コールを決めると、ペイジもオカダを攻めるなど敵味方関係なく乱戦となって試合は混沌としていく。

ペイジはオカダを排除してジェイにシットダウンパワーボムを決めると、バックショットラリアットを狙うが、ジェイが避けてもデットアイを決め、バックショットラリアットを炸裂させたが、オカダにカットされる。

オカダとペイジがエルボーのラリーになると、読み合いからペイジがジャーマンからラリアットも、バックショットラリアットはコールが阻止し、コールはオカダにパナマ・サンライズを狙うが、オカダがリバースネックブリーカーで阻止する。
オカダはコールにダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを取り、レインメーカーを狙うが、避けられたところでペイジと乱戦となる。

コールはオカダにスーパーキックから突進はオカダがドロップキックで迎撃、レインメーカーは避けたコールはジャンピングハイキックからスーパーキックも、オカダはドロップキックで応戦する。
オカダはコールにレインメーカードライバーからレインメーカーを狙ったが、コールが避けたところでジェイがオカダをブレードランナーで排除すると、コールをカバーして3カウントを奪い、漁夫の利でジェイが防衛を果たした。

読み込み中…

エラーが発生しました。ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑