暴走SUPLEXが不協和音のまま敗れた…ツインタワーズが世界タッグ王座を奪取!


5月14日 全日本プロレス「2022 SUPER POWER SERIES 〜50th Anniversary Tour 札幌2DAYS〜」北海道・ホテルエミシア札幌 533人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇ヨシタツ(5分53秒 逆エビ固め)×井上凌

<第2試合 3WAYマッチ 20分1本勝負>
〇ブラックめんそーれ(5分36秒 体固め)×イザナギ
※あと一人はブルート一生

<第3試合 30分1本勝負>
TAJIRI 〇本田竜輝(10分0秒 片エビ固め)佐藤光留 ×田村男児
※ファイナルベント

<第4試合 30分1本勝負>
〇ジェイク・リー(3分28秒 腕固め)×大森隆男

<第5試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第112代王者組】大森北斗 〇児玉裕輔(10分35秒 ラ・マヒストラル)【挑戦者組】斗猛矢 ×吉田考志
☆北斗&児玉が4度目の防衛に成功

<第6試合 30分1本勝負>
宮原健斗 △ライジングHAYATO(30分時間切れ引き分け)青柳優馬 △青柳亮生

<第7試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇石川修司 佐藤耕平(18分31秒 片エビ固め)【第89代王者組】×諏訪魔 芦野祥太郎
※ジャイアントスラム
☆諏訪魔&芦野が4度目の防衛に失敗、石川&耕平が第90代王者組となる

全日本プロレス札幌2連戦の初日は世界タッグ選手権が行われ、王者の諏訪魔&芦野の暴走SUPLEXに石川&耕平のツインタワーズが挑戦、王者の暴走SUPLEXは諏訪魔が「2022Champions Carnival」で優等生ぶりを見せて暴走ぶりが鳴りを潜めたことで優勝決定戦進出を逃し、芦野の反発を受けて5・4後楽園では諏訪魔が暴走ぶりを取り戻そうとするが芦野とリズムが合わないなど、不協和音を抱えたままで選手権を迎えてしまった。
芦野vs石川で開始となるが、石川の足を取った芦野はトーホールドを仕掛け、石川が蹴って逃れたが、その際に芦野と諏訪魔が交錯してしまう。
諏訪魔vs耕平に代わり、、耕平は張り手、諏訪魔がエルボーで返してラリーになるが、耕平がボディーエルボーを連打を浴びせると、代った石川がキチンシンクからジャイアントフットスタンプと諏訪魔へのボディー攻めでツインタワーズが諏訪魔を捕らえて先手を奪う。

耕平は諏訪魔にパイルドライバーを狙い、諏訪魔がリバースも、芦野が入って連係狙いは息が合わずに揉め、その間に耕平が芦野を排除、石川がエルボーの連打と諏訪魔を蹂躙し、今度は諏訪魔の首に集中攻撃を加えて徹底的に痛めつける。
長時間捕まった諏訪魔は耕平にブレーンバスターからやっと芦野に代わり、芦野は耕平に俵返し、エルボースマッシュを連打から串刺しエルボースマッシュ、ランニングエルボースマッシュと放ち、耕平は重いエルボーに対し、芦野はエルボースマッシュとラリーを繰り広げ、芦野は耕平にエルボースマッシュの連打を浴びせるが、耕平は頭突きで返せば、芦野はジャーマンで応戦する。
諏訪魔vs石川に代わりエルボーのラリーから、諏訪魔がダブルチョップ、石川の串刺し狙いを諏訪魔が避けてフロントスープレックスで投げ、芦野が連係を入ろうとするが、場外の耕平が芦野を引きずり出して阻止、それでも諏訪魔が石川に万力スリーパーからラストライドを狙いうが、耕平がミドルキックでカットすると、ツインタワーズはダブルニーリフト、サンドウィッチエルボーと諏訪魔を蹂躙、芦野がカットに入ろうとしたがサンドウィッチエルボーで排除されてしまう。
諏訪魔はツインタワーズにダブルチョップからラリアットで抵抗し、石川に串刺しラリアットからジャーマン、ローリングラリアットからバックドロップ狙いは、石川が堪え、諏訪魔の突進は石川がキチンシンクで迎撃し、ラリアットは相打ちも諏訪魔が左のラリアットを放つ。
ここで芦野が入って石川にローリングラリアット&ジャーマンの合体技も、芦野のミサイルキックは諏訪魔に誤爆すると、耕平は諏訪魔にファルコンアロー、石川がカミゴエからジャイアントニー、ファイヤーサンダーからジャイアントスラムと畳みかけて3カウントを奪い、ツインタワーズが王座奪取に成功した。
試合後はセコンドの男児が諏訪魔に肩を貸すも、芦野は目もくれず一人で退場、王座奪取したツインタワーズは「俺たちはデカイ!」で締めくくった。
内容的には暴走SUPLEXの完敗で、芦野が懸命に盛り返していたものの、肝心の諏訪魔がエンジンがかからないまま敗れてしまった。世界タッグ選手権は29日の後楽園大会で行われることが決定しているが次期挑戦者は未定、芦野は「終わらせねえ」とコメントして再戦に意欲を燃やしているが、諏訪魔自身はどうなのか…

第5試合のアジアタッグ選手権試合は王者の北斗&児玉に北海道中心で活動している斗猛矢&吉田が挑戦、北斗自身も北海道出身であることから凱旋をアピールするも、試合は挑戦者組が北斗に出番を与えまいとして児玉を捕らえて試合をリードする。

長時間捕まった児玉は吉田にドロップキックから北斗に代わり、北斗はコンプリートショットからトラースキックを放つも、ローリングエルボーは吉田が逆水平で迎撃するが、北斗は吉田と斗猛矢と同士討ちさせると、吉田は逆水平、北斗はエルボーとラリーになってから北斗がジャーマンで投げる。
ここで児玉に代わり、北斗と共にトレイン攻撃を狙うが、吉田がダブルチョップで返り討ちすると、斗猛矢が入って児玉に逆水平のサンドバックタイムから斗猛矢がラリアット、吉田がカミカゼと追い詰めるが、ロープへ児玉を振ったところで北斗が入ってRKOも、吉田がレッグラリアットで応戦したが、そこで児玉が吉田に低空ドロップキックからラ・マヒストラルで3カウントを奪い王座防衛に成功する。

セミファイナルの三冠ヘビー級選手権前哨戦の宮原&HAYATOvs青柳兄弟は、両軍と見一進一退の攻防を繰り広げ、宮原と青柳はエルボーのラリーから宮原はブラックアウトも、青柳はロックスターバスターで応戦、HAYATOも場外でダウンしている亮生にスワントーンボムを命中させるが、リングに戻るとHAYATOはトップコーナーも、亮生が延髄斬りから雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
各選手が入り乱れる中、亮生がHAYATOにムーンサルトプレス、ファイヤーバードスプラッシュと畳みかけるが、宮原が間一髪カットし、青柳が宮原にTHE FOOLも、HAYATOは青柳にしまなみドライバーを決めるなど乱戦、亮生はHAYATOに丸め込みを連発も時間切れ引き分けとなった。

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