宮原が石川を粉砕で全日本50周年も‟ど真ん中”に立つ!ジェイク復活もVM化した諏訪魔が大暴走!


3月21日 全日本プロレス「Champions Night 3 〜50th Anniversary Tour〜」東京・大田区総合体育館 1319人
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 ジェイク・リー復帰戦 VOODOO-MURDERSvsTOTAL ECLIPSE スペシャル10人タッグマッチ 60分1本勝負>
諏訪魔 TARU 近藤修司 KONO 歳三(12分51秒 無効試合)ジェイク・リー TAJIRI 土肥こうじ 羆嵐 児玉裕輔

<第8試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第65代王者】〇宮原健斗(32分28秒 シャットダウンスープレックスホールド)【挑戦者】×石川修司
☆宮原が2度目の防衛に成功。

全日本プロレス2022年度初のビックマッチが大田区総合体育館で開催され、メインは三冠ヘビー級選手権、王者の宮原に石川が挑戦した。12日後楽園の前哨戦では宮原がオモブラッタからのフットチョークを披露して石川を絞め落とし、意識を取り戻した石川が激怒して襲い掛かり、バックステージまで雪崩れ込む大乱闘となったが、石川も負けじと13日の前橋大会では新技・リバースファイヤーサンダーこと宮原殺し2022を披露して、宮原から直接フォールを奪い勝利を収め、精神的有利な状況のまま選手権を迎えた。

開始となって、ロックアップから石川が押し込んでブレークとなり、再度のロックアップでは石川が押し込み、宮原が体を入れ替えてエルボーからヘッドロック、ぶつかり合いから読み合いになると、宮原がタックルも石川はハンマーロック、宮原も切り返すが石川はヘッドロック、切り返した宮原はフェースロックで捕らえる。
今度は石川が組みついて押し込んでからエルボーを放つと、石川は突進するが、宮原がレッグシザースから側頭部へドロップキックを放って、場外戦に持ち込んで頭突きを放ち、石川は鉄柵へハンマースルーも、宮原はビックブーツで応戦してから鉄柵へギロチンホイップで叩きつける。
宮原は場外でボディースラムを狙うが、切り返した石川がエプロンめがけてボディースラムで叩きつけ、エプロンからジャイアントフットスタンプを投下、石川はリングに戻るが、宮原はたまらず通路へ逃れるも、リングに戻ろうとしたところで、石川がジャイアントスライディングキックで追撃して、宮原は鉄柵まで吹き飛んでしまう。
っとリングに戻った宮原に石川が宮原の腹部に足を押し付け、ボディーシザースで捕らえると、宮原はロープエスケープし、石川は宮原を掴んで頭部からコーナーパットへ突き刺すように叩きつけると、サーフボードストレッチから踏みつけるスタンプ攻撃から、首筋へのエルボーの連打、宮原はエルボーの連打も、石川がコンプリートショットからジャイアントコブラクラッチで捕らえて、宮原のスタミナを奪いにかかり、宮原がロープエスケープする。
石川がダブルチョップを放つが、宮原は低空ドロップキックから側頭部へドロップキックを放ち、串刺しジャンピングフォアアームからノーザンライトスープレックスは、石川が逃れて突進すると、宮原がビックブーツでエプロンへ出し、突進するが。石川がエルボーで迎撃してからエプロンでファイヤーサンダーを敢行する。
大ダメージを負った宮原はリングに戻ると、石川が串刺しラリアットからファイヤーサンダーは、宮原が逃れ、石川が串刺しラリアットも宮原は串刺しブラックアウトで応戦し、エルボーのラリーから宮原がブレーンバスターで投げて、両者ダウンとなる。
エルボーのラリーになると、宮原はビックブーツから串刺しビックブーツ、ストンピングの連打から雪崩式ブレーンバスターで落とすと、串刺しは避けた石川はドラゴンスープレックスで投げてから、ジャイアントニー、そしてスプラッシュマウンテンを狙うが、宮原が逃れてブラックアウトを炸裂させる。
宮原は後頭部へブラックアウトからシャットダウンスープレックスを狙うが、石川が逃れて宮原殺し2019からカミゴエを炸裂させ、フラフラの宮原はエルボーも、石川もエルボーで返してラリーになり、宮原が頭突きを連打に対して、石川はボディーへ頭突きで返し、宮原は頭突きも石川がファイヤーサンダーで突き刺す。
石川がスプラッシュマウンテンを決めるが、宮原はカウント2でキックアウトすると、石川はジャイアントスラムを狙うが、宮原がニーで逃れてブラックアウトを炸裂させてシャットダウンスープレックスホールドで勝負あったかに見えたが、クラッチが外れたため石川はカウント2でキックアウトする。
宮原はもう一度シャットダウンスープレックスは逃れた石川が宮原殺しで突き刺すと、ランニングエルボーから宮原殺し2022で突き刺したが、宮原はカウント2でキックアウトする。
石川は突進するが、宮原がフランケンシュタイナーで切り返し、石川はジャイアントニーを連発も宮原はブラックアウトで迎撃すると、側頭部へブラックアウトからシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い王座防衛を果たした。
試合後の宮原は敗れて去る石川にマイクでエールを送ると、「全日本プロレスに春がやってきました。そして、全日本プロレスの春と言えば、チャンピオン・カーニバルだ!俺はCCで優勝して挑戦者に指名したい男がいるんだ!」とアピールし、王者のままチャンピオンカーニバル制覇を掲げ、最後は高齢の宮原劇場で「全日本プロレス、最高!」で締めくくった。
おそらく石川もジャイアントスラムではなく、宮原殺し2022で勝負に出たと思うが、キックアウトされたことで気落ちしたところを宮原に一気に突かれてしまった。宮原もシャットダウンスープレックスが例え最初はキックアウトされても、それでフォールを奪うまで何度でも狙う、それが明暗を分けたと思う。
宮原は三冠王者のままでチャンピオンカーニバル制覇を掲げ、ある男を挑戦者に指名するとアピールしたが、やはり敗れないまま三冠王座を明け渡した前王者のジェイクなのか…

そのジェイクは今大会から復帰し、土肥羆、児玉、TAJIRIのTOTAL ECLIPSEで、復活・全日本プロレス版ブードゥー・マーダーズと対戦、ジェイクは12月26日の新木場大会で本田竜輝のラリアットを顔面で受けた際に鼻骨骨折、左眼窩内側壁骨折と診断され欠場、王座を返上していたが、2月27日の2AWスクエア大会で「TOTAL ECLIPSEは中途半端ヒールに過ぎない」と斬って捨て、今大会でVM復活を予告していた。
試合前には鈴木修さんがジェイクの入場テーマを生演奏し、土肥羆もエアギターで競演する中、ジェイクは登場した。

対するVMは総帥TARUを筆頭に諏訪魔、近藤、KONO、歳三が登場。

リングインするなり、TARUがTOTAL ECLIPSEにパウダーを投げつけて開始となり、リング内では諏訪魔とジェイクがエルボーのラリーとなって、諏訪魔がヘッドロックもジェイクはショルダータックルも、PKは諏訪魔がキャッチしてなぎ倒す。
TOTAL ECLIPSEは歳三を捕らえて試合をリードも、KONOの援護で歳三がベルトで児玉を殴打すると、諏訪魔がジェイクに襲い掛かってジェイクと乱闘している間に、VMが児玉を捕らえて試合の流れを変え、諏訪魔とKONOが児玉を逆立ちさせるとTARUが股間へ踵落とし、KONOがニーリフトからバックドロップ、諏訪魔と近藤がサンドウィッチラリアットと児玉を蹂躙する。
近藤は児玉にキングコングラリアットを狙ったが、児玉がドロップキックで迎撃し、諏訪魔vsジェイクに代わると、ジェイクはレッグラリアットからTOTAL ECLIPSEが入ってトレイン攻撃、ジェイクは諏訪魔にムーンサルトプレスを初披露する。
ジェイクは諏訪魔に串刺しを狙うが、避けれたところでVMがトレイン攻撃から諏訪魔がスロイダー、しかしバックドロップ狙いはジェイクがニーリフトで逃れてハイキックで、諏訪魔がダウンすると、ニーの連打からブラジリアンハイキック、ニーの連打で諏訪魔がダウンする。
ジェイクはジャイアントキリングを狙うが、諏訪魔がラリアットで迎撃すると、TARUから手渡されたイスで殴打するが、神林レフェリーまでの殴打してKOすると、ジェイクをイスでメッタ打ちし、カットに入るTAJIRI、土肥にも一撃を浴びせて暴走モードへ突入する。
そこで和田京平レフェリーが駆けつけてサブレフェリーとして入り諏訪魔を制止するが、今度はTARUが鉄パイプでジェイクを殴打したため、試合続行不可能と判断した京平レフェリーが終了のゴングが鳴らして無効試合となった。
試合後も諏訪魔やジェイクだけでなく両軍が乱闘となるが、京平レフェリーは諏訪魔だけでなく、VMにも一喝し、VMは引き挙げようとしたが、怒りの収まらない諏訪魔が柵をジェイクめがけて投げつけると、ジェイクも激怒して柵を持って追いかけるが、さすがのTOTAL ECLIPSEのメンバーもジェイクを必死で制止する。
そしてリングに戻ったジェイクは「オレが全日本プロレスを盛り上げてやる」とマイクでアピールして復活を宣言した。
復帰したジェイクはムーンサルトプレスを初披露するも、VMモードとなって大暴走した諏訪魔の勢いに飲まれてしまった。

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