大阪大会を終えた新日本プロレスの一夜明け会見が行われ、まず飯伏幸太からIWGP二冠挑戦権利書を奪ったジェイ・ホワイトが会見に臨んだ。
ジェイは挑戦権利書が日本語でないため破り捨てて英語にするように要求しつつ、「1月4日はオフ、5日に挑戦する」と5日の東京ドーム大会での挑戦をアピールする。
ジェイが終わるとIWGP二冠王者の内藤哲也が会見に臨み、「2日間開催されるなら俺は2日間とも試合がしたいな。2日間ともメインイベントでタイトルマッチがしたいな。なので、1月4日は俺が指名する選手と防衛戦をやらせてもらいますよ。」と4日の大会でも防衛戦を行うことを提案し、「1月4日、飯伏を倒してうえで、1月5日、ジェイ・ホワイトの前に立っても遅くはないでしょう。だって、いま一番対戦したい相手はジェイ・ホワイトには申し訳ないけど、飯伏幸太なんでね。」挑戦者には権利書を失った飯伏を指名した。
これは内藤自身も飯伏が挑戦権利書をジェイに敗れて失うことは想定していなかったということか、EVIL戦でも飯伏がEVILにハイキックを浴びせて結果的に内藤をアシストしたことから借りがある。それを考えると借りを返す意味で飯伏に塩を送っておこうということか…
内藤とジェイの提案に関しては菅林直樹社長は保留として留めたが、決定となれば飯伏にとって降って沸いたようなチャンス、果たして決定となるか…