サプライズ続出!小舩が電撃R.E.D入りでトライアングル王座奪取!EitaがKzyから”黒い”防衛もシュンが出現!


11月3日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2020」エディオンアリーナ大阪 1885人
(試合内容は実況ツイート)

<第7試合 オープン・ザ・トライアングルゲート王座決定戦 60分1本勝負>
吉田隆司 KAZMA SAKAMOTO 〇X=小舩賢登(12分5秒 サソリ固め)【挑戦者組】土井成樹 ×リョーツ清水 パンチ富永
☆吉田&ディアマンテ&小舩が第70代王者となる

<第8試合 オープン・ザ・ドリーム選手権試合 60分1本勝負>
【第31代王者】〇Eita(20分52秒 エビ固め)【挑戦者】×Kzy
☆Eitaが初防衛に成功

DRAGON GATEの年に1回の大阪でのビックマッチが開催されたが、大会前の選手権調印式の後で、トライアングル選手権に王者として出場予定だったディアマンテが10月31日の愛媛大会で右腕の脱臼で大阪大会には出場できなくなったためトライアングル王座は返上となり、選手権は王座決定戦へと変更され吉田とKAZMAは代役Xを立てて、チームボクと王座決定戦へ臨むことになった。
セミファイナルで行われた王座決定戦には赤いフードを被った男が吉田とKAZMAと共に登場、そしてフードを取るとXの正体は今年デビューしたばかりで第3試合で神田を降したばかりの小舩で、チームボクだけでなく館内も小舩のまさかのR.E.D入りで騒然となる。
R.E.Dが奇襲で開始となり、場外戦で小舩が富永の首をTシャツで絞める!リング内では吉田とKAZMAが土井を痛めつけ、清水と吉田がぶつかり合いとなるが、富永vs小舩に代わって小舩がサミング、逆水平からダブルチョップと攻め込コムが、突進は富永がレッグシザースで倒し、代わった清水がジャイアントスイングで回転する。
代わった土井が小舩にサマーソルトドロップからチームボクが小舩を捕らえにかかるが、富永が吉田のテーピングによる絞首刑に捕まると、場外戦で富永にエプロンへギロチンホイップとR.E.Dは富永を捕らえて形成を逆転させる。
小舩が富永を足蹴にすると、怒った富永は一本足頭突き、ロケットパンチで反撃、代わった清水のフライングショルダーはKAZMA、吉田が避けるも、清水は二人まとめてブレーンバスターで投げ、場外のR.E.Dに富永がラ・ケブラータを命中させる。
リング内では土井が小舩にネックブリーカーも、小舩はドロップキックからフライングラリアットで反撃すると、R.E.Dがトレイン攻撃から連係で土肥を捕らえ、吉田が延髄斬りからサイバーボム狙いは土井がリバースすると、富永ダイビングヘッドバットを投下してから、清水が吉田にエアプレーンスピンで大回転してバックフリップで叩きつける。
富永はPTキックを狙うが、キャッチした吉田がジャーマンで投げてからR.E.Dが連係で富永を捕らえ、小舩がヘビーレインから突進も、代わった清水がネックハンキングボムから土井が入って清水と連係、清水がワンタックルからパワーボム、富永の2ステップムーンサルトから清水がOTRAKEBIと小舩を追い詰める。
清水はラリアット狙いを狙うが、避けた小舩がジャーマンからジャーマンスープレックスホールドで投げ、第3試合で神田を降したサソリ固めで捕らえると清水ギブアップとなり、デビューして1年足らずの小舩がタイトル初挑戦で奪取に成功してしまう。
試合後は小舩が「中途半端」と富永、清水を罵倒、改めてR.E.D入りをアピールする。

メインで行われたEitavsKzyのドリーム選手権は、Eitaがガットショットからヘッドロックで捕らえつつサミング、髪を掴んで倒して先手奪い、Kzyはカウンターエルボーで反撃も、変則ロープワークからB-BOYはEitaが避けるが、Kzyが意地でB-BOYを決める。
Kzyはネックロック、Eitaの首筋へエルボースマッシュ、フェースロックと首攻めで流れを変え、Eitaはサミングで逃れても、Kzyは首筋へエルボースタンプを連発、ボディーエルボー、ロープ越しでアトミコ、コブラツイストと脇腹攻めでリードを渡さない。
Kzyはボディーエルボーの連打でEitaが崩れる。Kzyはロープへ走るもスライディングで足を掴んだEitaは場外戦を仕掛け、鉄階段をエプロンにセットしてKzyを叩きつけてから、本部席にも叩きつけ、鉄柱攻撃からイス盛りを作りブレーンバスターで投げる。
リングに戻るとEitaはKzyの腰を踏みつけ、セカンドロープへシーソーホイップで首を直撃させ、Eitaはチンロックで搾り上げ、Kzyはロープに逃れても、EitaはKzyを罵倒して蹴り倒す。
Kzyは頭突きからロープへ振るが、Kzyは蹴り上げ、ブーメランエルボースマッシュで反撃し、Eitaを場外へ追いやったKzyはミッションインポッシブルを命中させ、リングに戻って串刺しエルボーからノーザンライトスープレックスホールドを決めるも、BEAT BOMBはEitaが逃れると串刺しニー、Rティーチからフットスタンプと反撃、ぺロス狙いはKzyは逃れてアッパーカットを浴びせ、切り返し合いからスカイデスクールボーイを連発する。
Kzyは蜘蛛絡みで捕獲するが、Eitaはロープに逃れ、Kzyはショットガンも連発は避けられたてしまい、Eitaは雪崩式ブレーンバスターを狙うが、Kzyがエルボーの連打で落とすも、Eitaが足をすくってKzyの後頭部をコーナーに直撃させ、回転式ニーからImperial Unoを炸裂させる。
Eitaは再度Imperial Uno狙うがKzyが避け、急所蹴りを狙うEitaにエルボースマッシュ、DDTからエルボースマッシュ、そしてKZ.timeを投下もEitaが足を立てて迎撃するが、EitaのImperial Unoをエルボーで迎撃したKzyは韻波句徒、CDJと畳みかけるも、レフェリーのカウントはR.E.Dが阻止すると、その間にEitaは水噴射から急所蹴りで3カウント王座を防衛した。
試合後にR.E.Dが敗れたKzyを袋叩きにすると、DRAGON GATE世代、清水、土井、吉野まで駆けつけて大乱闘となるが、全員返り討ちにされてしまう。そこで館内が暗転すると再び照明が照らされたところで花道でスランプとなってメキシコへ修行に出ていたシュン・スカイウォーカーが出現して、颯爽とリングに上がるとR.E.Dを撃退し、Eitaに対して宣戦布告して王座挑戦をアピールした。

最近は1年足らずの新人ながらも次々と先輩越えを果たしている小舩のR.E.D入りは驚いたが、もっと上へ行くにはチャンスと考えての行動か、清水を仕留めたサソリ固めも本家である長州力を彷彿させるようだった。しかし、デビュー1年足らずの新人の戴冠に対しては必ず面白くない人間が外だけでなく内にもいる、小舩の存在を先輩であるH・Y・Oはどう思うのか…

EitavsKzyに関しては終盤は確かにKzyが追い詰めていたものの、Eitaはどこか余裕を持っていた、気負っていたKzyと余裕を持っていたEita、その差が試合に出ていたのかもしれない。
そしてメキシコへ武者修行に出ていたシュンがいきなり現れ、15日神戸ワールドでのドリーム王座への挑戦が決定した。メキシコへ修行に出ただけでなく、サプライズという形で現れたことで、シュンは修行の成果とEitaを上回れるものが出せるかどうか、凱旋からいきなりシュンは正念場に立たされた。

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