鬼門・大阪でオカダが鷹木を絞殺!飯伏は鈴木とのシバき合いを制する!


10月10日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 30」エディオンアリーナ大阪 2369人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇上村優也(9分3秒 かんぬきスープレックスホールド)×辻陽太

<第2試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇ジェフ・コブ(14分57秒 片エビ固め)【3勝4敗=6点】×石井智宏
※ツアー・オブ・ジ・アイランド

<第3試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇ジェイ・ホワイト(3分40秒 片エビ固め)【7敗=0点】×高橋裕二郎
※ブレードランナー

<第4試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇ウィル・オスプレイ(16分26秒 片エビ固め)【3勝4敗=6点】×タイチ
※ストームブレイカー

<第5試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇飯伏幸太(16分58秒 エビ固め)【3勝4敗=6点】×鈴木みのる
※カミゴエ

<第6試合 「G1 CLIMAX 30」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇オカダ・カズチカ(27分45秒 レフェリーストップ)【3勝3敗=6点】×鷹木信悟
※マネークリップ

「G1 CLIMAX 30」3回目の大阪大会ではAブロック公式戦が組まれ、メインでは4勝2敗のオカダvs3勝3敗の鷹木の初対決が実現した。オカダは闘龍門13期生で鷹木は15期生だったが、オカダがメキシコへ渡っている間に、闘龍門と闘龍門JAPANが分かれて、闘龍門JAPANはDRAGON GATEに団体名が変わったため、オカダはメキシコに留まらざる得なかった。オカダは新日本プロレスへと入門し、鷹木はDRAGON GATEでトップとなったが、鷹木も新日本へ移り、二人の対戦がG1でやっと実現となった。
序盤は鷹木が押し込んでオカダが体を入れ替えてブレークも、オカダがトーキックからショルダータックル狙いは、鷹木は逆に弾き飛ばし、オカダのドロップキックを読んでショルダータックルを浴びせるが、オカダはビックブーツから首投げ、サイドへのドロップキックと自分の流れに持ち込み、場外へ逃れた鷹木はイスに座って休憩する。
鷹木がリングに戻るとオカダはネックブリーカー、首筋へのエルボーの連打、ロープ越しでアトミコと畳みかけるが、鷹木が避けて場外へ逃れ、エプロンに不時着したオカダを鷹木が足を払って落とすとDDTで突き刺し、鉄柱を使ったヘッドロック、エプロンに腰を打ち付けて鉄柵に叩きつけるなどして、回復したばかりのオカダの腰を狙う。
リングに戻ると鷹木はロープ越しでストンピング、ボディースラムからエルボードロップを連発、セントーンからボディーシザースで捕らえ、オカダをコーナーに押し込んで腰へのショルダーを連発してから、ブレーンバスターで投げる。
鷹木はオカダの顔を踏みにじって、足蹴で挑発すると、オカダがエルボーで反撃を狙うが、鷹木はダブルチョップで返し、キチンシンクから突進するが、オカダがフラップジャックで叩きつけ、エルボーの連打からエルボーアタック、串刺しエルボーからDDTと再び自身の流れに戻す。

鷹木は串刺しパンピングボンバーで反撃すると、読み合いからポップアップ式デスバレーボム、腿パットを連発し、熨斗紙を狙うが、切り返したオカダはリバースネックブリーカーを決め、エルボーのラリーから鷹木がナックル、逆水平と浴びせ、串刺しパンピングボンバーを避けたオカダは鷹木をトップロープにセットしてドロップキックで場外へ落とす。

場外戦となってオカダは鷹木を鉄柵に叩きつけると、エプロンを使ってハングマンDDTを敢行、リングに戻るとオカダはツームストーンパイルドライバーを狙うが逃れた鷹木は突進するオカダにエルボーから龍魂ラリアットを浴びせる。
鷹木は熨斗紙を狙うが、逃れたオカダはマネークリップを狙うも、逆さ押さえ込みを狙ったところで鷹木が熨斗紙を決めてからラストジャーマンで投げる。

鷹木はオカダの左右の首筋にエルボーを連打すると、スライディングパンピングボンバーを狙って突進したところで、オカダがドロップキックで迎撃、!ツームストーンパイルドライバーからマネークリップで捕らえるも、鷹木はロープに逃れる。

オカダはコーナーへ昇るが、追いかけた鷹木が頭突きの連打から雪崩式ブレーンバスターで投げ、串刺しパンピングボンバーから後頭部へパンピングボンバー、オカダはジョンウーも、受け切った鷹木はスライディングパンピングボンバーで応戦する。
オカダはツームストーンパイルドライバーを狙うが、堪えた鷹木にエルボースマッシュを連発、ツームストーンパイルドライバーは逃れた鷹木は後頭部へ頭突きを浴びせ、オカダのエルボーを受けきって左右エルボーを乱打してから、スライディングTを炸裂させる。
鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで勝負を狙うが、逃れたオカダはエビ固めで丸め込み、鷹木はキックアウトすると、オカダは旋回式ツームストーンパイルドライバーからマネークリップで捕らえ、鷹木は逃れようとするが、オカダは逆さ押さえ込みからラリアットを浴びせ、オカダはリストを掴んだままも、鷹木は龍魂ラリアットからナックル、そしてレインメーカー式パンピングボンバーを炸裂させる。

鷹木はショートレンジパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、逃れたオカダはマネークリップで捕らえ、逃れた鷹木にジョンウー、ローリングラリアットから再びマネークリップで捕らえると、オカダはバックブリーカーを挟んで余計に食い込ませ、鷹木は必死で抵抗したが、遂に落ちて試合がストップ、オカダが勝利となった。
注目の初対決はオカダがレインメーカーを封印しているということで、出させるようにしていたが、オカダはあくまでマネークリップにこだわり、鷹木を絞め落とした。そしてオカダは新パターンを完成させたことで、マネークリップはフィニッシュに昇華させたようだ。

4勝2敗の飯伏vs3勝3敗の鈴木は、飯伏も佐藤光留主宰の「ハードヒット」に参戦したこともあって、鈴木相手に敢えてUWFスタイルで臨み、両者は打撃スタイルからローキックを打ち合い、鈴木が掌底を連打すれば、飯伏も打ち返し、鈴木がタックルからサイドポジションで捕らえると、飯伏は膝を入れてガードしつつロープへ逃れる。
今度は飯伏がタックルを仕掛けたが切った鈴木はリストロックで捕らえるが、飯伏はマウントを奪って腕十字狙い、足を取った鈴木はアキレス腱固めを決めれば、飯伏はクロスヒールホールを狙いつつアキレス腱固めで返し、互いに決め合いながら蹴り合う。
鈴木はエプロンへ逃れるが、飯伏がビックブーツで場外へ出して鉄柵に叩きつけ、飯伏がリングに戻るが、鈴木は花道へ向かい、飯伏を呼び込み、挑発に乗った飯伏は花道へ向かい、エルボーのラリーとなるが、鈴木がナックル、殴りつけるエルボーを浴びせる。

海野レフェリーはリングに戻る意味で場外カウントを数えるが、先に戻った鈴木はカウントを止めさせ、リングに戻った飯伏に殴りつけるエルボー、サッカーボールキックも、飯伏は起き上がって挑発してエルボーの連打も、鈴木は殴りつけるエルボー、串刺しビックブーツで返す。

鈴木は膝蹴りから突進は飯伏がドロップキックで迎撃すると、飯伏はソバットコンポを連発も、鈴木は意地で倒れず、飯伏はミドルキックも鈴木は耐え、飯伏はビックブーツでやっと倒すと、サッカーボールキックからPKを浴びせ、足蹴で挑発すると、鈴木が笑いながら殴りつけるエルボーで返して飯伏がダウンする。
鈴木は殴りつけるエルボーを連打すると、ビックブーツのラリーから鈴木はエルボーも飯伏はハイキックで返えせば、鈴木はエルボーで応戦して両者ダウンとなり、鈴木はフラつきながらも飯伏と頭突き合戦となって、互いに狂気が宿ってエルボーのラリーとなると両者崩れる。
今度はビンタのラリーとなるが、鈴木が往復ビンタを浴びせ、飯伏の掌底を避けてスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うと、飯伏がリバースしてカミゴエ狙いは、切り返した鈴木が逆片エビ固めから逆エビ固め、しゃちほこ固めへ移行し飯伏を追い詰めにかかる。

逃れた飯伏がニーもジャンピングニーをキャッチしたところで鈴木はスリーパーで捕らえ、逃れた飯伏はジャンピングニーもキャッチした鈴木に、飯伏は新技スタンディングカミゴエを炸裂させると、カミゴエで3カウントを奪い2敗を堅守する。
これも注目の対決だったが、飯伏は常々「逃げない」と言っていた通り、鈴木相手に逃げずに真っ向から挑み、鈴木も応えて逃げずに真っ向から勝負した。

4勝2敗のオスプレイvs3勝3敗のタイチは、最初から脱力して焦らすタイチに、オスプレイは余裕の態度で臨み、タイチをロープに押し込んだ際にタイチの髪を弄ると、怒ったタイチはキックを浴びせる。
オスプレイはヘッドシザースホイップでタイチを場外へ出すと、ヒーローフェイントでけん制するが、追いかけたところでタイチが木槌で殴打すると、マイクケーブルでチョーク攻撃、リングに戻るとタイチはクロー、チンロック、足蹴で挑発、のど輪から倒すするなどして流れを変える。
しかし、オスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させると、串刺しを迎撃してハイキック、マンハッタンドロップからダブルチョップと再び自身の流れに戻すと、スライディングキックでタイチを場外へ出してからサスケスペシャルを命中させる。

リングに戻るとオスプレイはピッピーチェリオからリバースブラディーサンデーを狙い、逃れたタイチは串刺しジャンピングハイキック狙いも、逃れたオスプレイは逆水平、2回転ムーンサルトからその場飛びシューティングスター、バルキリースプラッシュと畳みかける。
タイチはソバットから突進すると、オスプレイはマウスで迎撃するが、着地したところでタイチはジャンピングハイキックを炸裂させ、タイチはローキック、オスプレイはエルボーとラリーとなって、タイチはミドルキックもキャッチしたオスプレイは逆水平も、ハンドスプリングをキャッチしたタイチはデンジャラスバックドロップで投げ、串刺しジャンピングハイキックから、雪崩式ブラックメフィストを狙うが、逃れたオスプレイはチーキー・ナンドス・キックを浴びせる。

オスプレイは450°スプラッシュを投下するが、タイチが剣山で迎撃すると、タイチは背後からアックスボンバーを命中させ、アックスボンバーはオスプレイは切り返すもタイチはハイキックからタイチ式ラストライドを決める。

タイチは天翔十字鳳を狙うが、オスプレイはトラースキックで迎撃すると、サイレントウィスパーからオスカッターを狙うと、タイチはトラースキックで迎撃する。そしてブラックメフィストを狙うが、オスプレイが逃れるもタイチはエルボーから天翔十字鳳を狙うと、逃れたオスプレイは逃れる。
ならばとタイチはブラックメフィストを狙うが、切り返したオスプレイのストームブレイカー狙いは、タイチはリバースも、着地したオスプレイはオスカッターを決めると。ヒドゥンブレイドからストームブレイカーで3カウントを奪い2敗を堅守する。

2敗のジェイvs6戦全敗の裕二郎は、ジェイはタンクトップ姿とジャージ、シューズと普段着で登場し、裕二郎を寝かせて何度も焦らしながらカバーするが、裕二郎がキックアウトし、ジェイが不機嫌になると隙を突いた裕二郎は丸め込む。

激怒したジェイは裕二郎を突き飛ばすが、裕二郎はラリアットを浴びせ、ンカレスラム、ジェイとレフェリーと交錯寸前にしてから丸め込み、キックアウトしたジェイにマイアミシャインを決めるが、ピンプジュースはジェイが急所打ちで逃れると、すかさずブレードランナーで3カウントを奪い2敗を堅守するが。試合後にジェイがイスを持ち出して裕二郎の制裁を狙うと、外道が制止に入るが、今度はジェイと外道の間でも口論となり、ジェイは渋々イスを手放すが、外道を置いて一人で退場してしまった。

バックステージでもジェイは外道に対して不信感をあらわにしたが、間違いなくBULEET CLUBで何かが起きていると見ていいだろう。BULEET CLUBの行方もリーグ戦をどう左右していくのか…

3勝3敗の石井vs2勝4敗のコブは、コブは突進すると石井はリキラリアットで迎撃も、スライディングラリアットはコブがキャッチも、切り返した石井はドラゴンスープレックス、リキラリアットと畳みかけるが、垂直落下式ブレーンバスターはコブが堪えるとアスレチックブレックスで投げ、エルボーのラリーから頭突き合戦で両者ダウンとなる。
コブはラリアットも切り返した石井は頭突きを浴びせるが、リキラリアット狙いは、コブがポップアップ式パワーボムで叩きつけると、ツアー・ジ・オブ・アイランドで3カウントを奪い3勝目を収めた。

Aブロックは4敗グループは脱落し、2敗のオカダ、飯伏、ジェイ、オスプレイに絞られた。

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