旗揚げ20年目の丸藤と杉浦が壮絶フルタイムドロー!潮崎は手負いの豪腕で桜庭を降す!


9月22日 NOAH「N-1 VICTORY 2020 ~NOAH NUMBER ONE PRO-WRESTLING LEAGUE~」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇征矢学 稲村愛輝(9分29秒 片エビ固め)モハメド ヨネ ×岡田欣也
※弾道

<第2試合 N-1 VICTORY 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇拳王(9分40秒 レフェリーストップ)【2敗=0点】×谷口周平
※胴絞めスリーパー

<第3試合 N-1 VICTORY 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇マサ北宮(14分32秒 片エビ固め)【1敗1分=1点】×清宮海斗
※サイトースープレックス

<第4試合 30分1本勝負>
小川良成 HAYATA 〇鈴木鼓太郎(21分2秒 レフェリーストップ)×覇王 仁王 タダスケ
※ジャベリン

<第5試合 N-1 VICTORY 2020 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝=4点】〇潮崎豪(8分35秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】×桜庭和志
※豪腕ラリアット

<第6試合 N-1 VICTORY 2020 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1分=3点】△丸藤正道(30分時間切れ引き分け)【2勝1分=5点】△杉浦貴

「N-1 VICTORY 2020」は後楽園3連戦へと突入、1日目のメインはNOAHの旗揚げメンバーで、長年苦楽を共にした丸藤と杉浦がBブロック公式戦で対戦した。
開始からグラウンドの攻防も、杉浦がハンマーロックで捕らえると、丸藤はヘッドスプリングで逃れようとするが、杉浦はスピアーを浴びせ、丸藤はドロップキックで応戦してから一旦場外へ出て呼吸を整える。

リングに戻ると丸藤は首投げからスリーパー、フェースロック、ヘッドロックと攻め、杉浦はロープに押し込んでキックも、ハンマーロックの奪い合いから丸藤が杉浦の左腕を固めたままでバッククラッカーを決め、丸藤は杉浦の左腕にフットスタンプ、膝を使って腕攻めから腕へレッグドロップ左腕攻めで先手を奪う。

丸藤はコーナーに杉浦の左肩をぶつけてからショルダーアームブリーカー、ストンピングも、受けきった杉浦はエルボーで返すが、腕を取って切り返した丸藤は腕を蹴り上げ、チキンウイングアームロックで捕らえる。
丸藤は杉浦をエプロンに出し、エプロンで杉浦の左腕を折り曲げてストンピング、ターンバックル越しにショルダーアームブリーカー、エプロンに腕を叩きつけるなどして徹底的に左腕を攻めるが、杉浦は丸藤をエプロンにセットするとネックスクリューで反撃する。

リングに戻ると杉浦は後頭部にエルボーバット、ストンピングと浴びせ、丸藤は鞭のようにしなる逆水平も、杉浦がエルボーでなぎ倒して三沢式フェースロックで取られてからチンロックへ移行、丸藤は蹴り上げて脱出も杉浦はストンピングを落とす。

杉浦はバックドロップ、串刺しビックブーツから丸藤をコーナーに踏みつけ、首筋へエルボーバット、エルボー、ストンピングと攻め込むが、丸藤は側転から杉浦の左腕に虎王を炸裂させ、ドロップキックで場外へ杉浦を出すとプランチャを炸裂させる。

リングに戻ると丸藤が逆水平!串刺しバックエルボーも、ブレーンバスター狙いは杉浦が前落としで返し、串刺しビックブーツから串刺しランニングニー、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえて丸藤を追い詰めるも、丸藤はロープに逃れる。

杉浦はハイブリッジジャーマンで投げるが、丸藤は着地し、杉浦のフルネルソンスープレックスも着地した丸藤は突進すると、杉浦はキチンシンクで迎撃して、エプロンに連行してから断崖式中年ズリフト狙いは丸藤が逃れてトラースキック、ショルダーアームブリーカーからエプロンでパイルドライバーを敢行する。

杉浦がリングに戻ると、エプロンの丸藤がfrom コーナー to コーナーで強襲し、不知火を狙うが、杉浦がトップロープから逆さ吊りにしてから串刺しニーを浴びせ、コーナー付近に座り込んだ丸藤に鬼エルボーの乱打も、立った丸藤は前進して受けきるが、杉浦の連打で丸藤が崩れる。

だが、起きた丸藤は杉浦の腹部に虎王を浴びせると、不知火を決め、丸藤は逆水平、杉浦はエルボーとラリーから、丸藤はトラースキックイリュージョン、受けきった杉浦はエルボーの連打も、いないした丸藤は串刺し虎王を浴びせる。

バックの奪い合いから丸藤がフックキック、シザースキックと浴びせるが、杉浦はジャーマンからランニングニーを連発し、オリンピック予選スラムで勝負を狙ったが、丸藤はカウント2でキックアウトすると、杉浦は雪崩式オリンピック予選スラムを狙うが丸藤は雪崩式不知火で切り返す。

丸藤はコブラクラッチ式虎王、真虎王と炸裂させるが、杉浦はカウント2でキックアウトすると、丸藤はポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、杉浦がフロントネックロックで捕らえ、切り返した丸藤はパーフェクトキーロックで捕らえようとするが、杉浦はフロントネックロックで捕らえて後転したところで時間切れとなった。

丸藤もvs杉浦は連敗していただけに、今度こそ勝ちたかったはずだったが、コブラクラッチ式虎王、真虎王、パーフェクトキーロックも凌がれるとは、杉浦のタフさには脱帽するしかなかった。

同じBブロックの拳王vs谷口は、開始から谷口はショルダータックルで奇襲をかけ、拳王はビックブーツで応戦も、谷口はショルダータックルでなぎ倒し、拳王のミドルキックをキャッチしてキャプチュードで投げると、顔面へバントキックを炸裂させ、拳王はたまらず場外へ逃れ、リングに戻ると谷口が串刺しラリアット、バックドロップ、マウントエルボーの連打、キャメルクラッチと一気に攻め込んでいく。

拳王はロープに逃れ、谷口はエルボーの連打に対して、拳王もエルボーで打ち返してミドルキックの連打で反撃し、谷口はエルボーの連打から突進も、拳王がミドルキックで迎撃するが、蹴暴は谷口が避けてダブルハンマーから突進すると、拳王がロープを下げて場外へ落とし、エプロンを使って場外へ側転で降りてから輪廻を炸裂させる。

リングに戻った拳王はセカンドコーナーからダブルニードロップを投下し、ドラゴンスープレックスを狙うが、逃れた谷口に拳王のハイキックも、避けた谷口はジャーマンで投げ、拳王はビックブーツも谷口がラリアットで応戦し、拳王の掌打を受けきってエルボー&頭突きのコンポを浴びせて、ジャーマンから顔面へバントキックを炸裂させるが、もう一発は拳王が避ける。

谷口はチョークスラムからマイバッハプレスを投下するが自爆してしまい、それでも起き上がった谷口がラリアットがマイバッハボムツヴァイを狙ったが、拳王はボディーシザースで捕らえると、そのままスリーパーで捕獲して絞めあげ、谷口が落ちたため試合ストップとなり、拳王が勝利となった。
序盤で谷口が一気にいくかと思ったが、畳み込むまでには至らず、崩れかけて持ち直したものの、拳王のスリーパーはまさかだったのか、谷口の結果が出ない現状は続く。

Aブロックの潮崎vs桜庭の注目の公式戦は、桜庭がローキックで切り崩しにかかり、潮崎がバックを奪うと桜庭はグラウンドを仕掛けてフロントスリーパーからニー、サイドポジションから腕十字を狙うが、潮崎はロープに逃れる、場外戦でも桜庭は右腕にエルボー、鉄柵を使ってアームロックと潮崎の右腕を攻める。

リングに戻ると桜庭がローキックの連打から、潮崎の右腕へミドルキックの連打を浴びせると、キャッチした潮崎はエルボーから逆水平!ランニング逆水平、マシンガンチョップ、ランニング袈裟斬りと反撃する。

潮崎はナックルからブレーンバスターを狙うが、桜庭がバックを奪ってジャーマンで投げる。

桜庭は潮崎にニードロップを連発、ダブルニードロップから腕十字を狙うが、潮崎はロープに逃れると、桜庭は首投げから39ロックで勝負に出るが、持ち上げた潮崎はブレーンバスターで投げる。

潮崎は豪腕ラリアットを炸裂させるが、桜庭は当たる直前で後ろに倒れてたため当たりが浅く、潮崎はフェイントから左のラリアットから豪腕ラリアットを狙ったが、桜庭がキャッチすると、潮崎は桜庭の後頭部に左のラリアットを炸裂させ、最後は豪ハンマーの乱打から豪腕ラリアットで3カウントを奪い勝利となった。
桜庭も豪腕ラリアット対策として当たる直前に後ろに倒れてダメージを軽減させていたが、後ろのラリアットだけはさすがに防ぎようがなかった。

同じAブロックの清宮vs北宮は、北宮はショルダースルー狙いも飛び越た清宮はショルダータックルを浴びせ、ヘッドロックで執拗に絞めあげる。しかし串刺し狙いは北宮はショルダースルーでエプロンに出すと、ロープ越しでラリアットを浴びせると、リング下から足刈りラリアット浴びせる。

リングにの戻ると北宮がレッグロック、左膝へストンピングと足攻めでリードを奪い、ボディースラムからのセントーンは清宮が剣山も、清宮の迎撃した膝にダメージを与え、北宮は足へ関節蹴りを放ち、清宮は張り手の連打から突進は北宮がバックフリップを狙うも、切り返した清宮はリバースDDTから延髄斬りを放ち、、北宮の串刺しを迎撃してブーメランフォアアーム、ミサイルキックと反撃する。

北宮がボディーブローから清宮をエプロンに出すが、清宮は北宮のノドをトップロープに叩きつけるスタンガンを敢行、リングに戻って背後からドロップキック、ジャーマン狙いは北宮が逃れるも清宮はジャンピングニーからジャーマンスープレックスホールドで投げるが、北宮はカウント2でキックアウトする。

清宮はタイガースープレックスを狙うが、コーナーに押し込んだ北宮が反対側のコーナーへ清宮を振ろうとすると、突然左足を押さえて倒れ、異変を逃さなかった清宮は北宮の足を攻めてレッグロックで捕らえるも、逃れた北宮はラリアットから、清宮をコーナーに直撃させてバックドロップで投げる。

北宮はサイトースープレックスを狙うが清宮は丸め込み、逆さ押さえ込みから十字固めを狙うと、北宮が潰すとサイトースープレックスは清宮が浴びせ倒すが、北宮が体を入れ替えるとブレーンバスターで投げ、スピアーからサイトースープレックス3連発で3カウント奪い勝利となった。

北宮も左膝の異変で一気に畳みかけたのか、だが焦らず畳みかけたことで勝利となったものの、左膝は大丈夫なのか…

10・11大阪で行われるGHCジュニアヘビー級選手権前哨戦は、序盤は金剛が機動力を生かして試合をリードも、安定さを保ったSTINGERが覇王を連係で蹂躙し、最後は鼓太郎がデスサイズを浴びせてKOも、それでも飽き足らなかったのか覇王を立たせてジャベリンでダメ押しして改めてKO、レフェリーが試合を止めてSTINGERが勝利となり、試合後は鼓太郎が覇王を「覇王、お前が歴代のGHCジュニア挑戦者で一番弱ぇよ!レスラーやりなおせ!」と斬って捨てた。
9・13金沢では覇王が鼓太郎から直接フォールを奪って挑戦には漕ぎつけたが、それで鼓太郎を本気にさせてしまったようだ…

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