デュプリ&ワグナーがタッグリーグに続いてGHCタッグ王座も奪取!鼓太郎は小川との激闘を制してジュニア王座を奪取!


4月19日 NOAH「NOAH the SPIRIT2020」NOAH特設アリーナ
(試合内容は実況ツイートより)

<第6試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇鈴木鼓太郎(25分32秒 体固め)【第41代選手権者】×小川良成
※ジャベリン
☆小川が2度目の防衛に失敗、鼓太郎が第42代選手権者となる

<第7試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組/GLOBAL TAG LEAGUE 2020優勝チーム】レネ・デュプリ 〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(23分22秒 体固め)【第52代選手権者】丸藤正道 ×望月成晃
※ムーンサルトプレス
☆丸藤&望月が2度目の防衛に失敗、レネ&ワグナーが第53代選手権者となる

 メインイベントでは丸藤&望月の”もちまる”がGHCタッグ王座をかけて、GLOBAL TAG LEAGUE 2020優勝チームとなったデュプリ&ワグナーと対戦、公式戦ではデュプリ&ワグナーが勝っていることから、もちまるもリベンジをかけての対戦となった。

挑戦者組は丸藤を捕らえてダブルショルダータックルからダブルエルボードロップ、ダブルヒップトスと合体技を連発し、ワグナーも丸藤の手に噛みつき、背中を引っ掻くなどしてラフで攻め込むが、丸藤の串刺し狙いをジャンプして避けると、着地した際に痛めている左膝を押さえてしまい、それを逃さなかった望月がすかさずローキックを浴びせ、場外戦でも丸藤が鉄柵攻撃で左足を攻めるなどして試合の流れを変える。

王者組はワグナーの左足を徹底的に狙い撃ちにするが、望月の串刺しニーに対して、ワグナーは串刺しドロップキックで応戦すると、代わったデュプリが望月にパワースラムで叩きつける。
 デュプリは串刺し狙いは、望月が迎撃して串刺しビックブーツを浴びせると、丸藤に代わって鞭のようにしなる逆水平から串刺し背面エルボー、見えない角度からのトラースキック、ネックブリーカーと畳みかけ、逆水平のラリーからデュプリもソバットに対し、丸藤はトラースキックイリュージョンで応戦する。

丸藤は不知火を狙うが阻止したデュプリはラリアットを浴びせ、代わったワグナーに丸藤は逆水平の連打も、ワグナーも膝蹴りからラリアットで応戦、丸藤にスワンダイブをワグナーがトラースキックで場外へ蹴り出すとトペスイシーダを命中させる。

リングに戻るとワグナーがワグナードライバーを狙うが、阻止した丸藤が串刺しを避けると、串刺し虎王を炸裂させ、代わった望月がランニングミドルキックを連発してバスソーキック、ブレーンバスターから丸藤が入って一角蹴り&虎王、ランニングミドルキックと畳みかける。

丸藤が入ると王者組は三角蹴り&虎王を狙うが、避けられて同士討ちとなると、デュプリが望月にラリアット、ワグナーは丸藤にレインメーカーを炸裂させ、挑戦者組は望月にポップアップ式トラースキックを決める。

望月はミドルキック、ナックルで反撃して、突進するがワグナーがラリアットで迎撃し、ワグナードライバーからスラムワグナーを狙うが望月が十字固めで切り返す、そこで望月の突進をワグナーがリーブロックで避けると、キャッチしたデュプリがゴッチ式パイルドライバーから、ワグナーがムーンサルトプレスで3カウントを奪い王座奪取に成功した。

もちまるも、公式戦でワグナー組がスロースターターで後で追い上げてくるとわかっていても、前回同様勝ちを焦って勝負所で失敗してしまい、公式戦の二の舞となってしまった。またワグナーもNOAHに来てから初戴冠、デュプリという策士と組んだことで今後が期待できそうだ。

セミファイナルではGHCジュニアヘビー級選手権が行われ、王者の小川に鼓太郎が挑戦、小川の首投げを着地した鼓太郎は足へソバットを浴びせ、小川が場外へ逃れると、鼓太郎が追いかけるが、小川が客席から鉄柵攻撃を敢行すると、リングに戻って小川がヘッドロックで執拗に絞めあげる。

鼓太郎はやっとヘッドロックから逃れるも、小川は今度はクルックヘッドシザースで捕獲、鼓太郎は何度も脱出を図るが、小川はまたヘッドシザースで執拗にと捕らえて絞めあげ、小川はロープに逃れる鼓太郎にサードロープへ向けてシーソーホイップ、DDT、エルボーバット、首筋へニーを連発からキャメルクラッチと首攻めに対し、鼓太郎はボディーエルボーも小川はコーナーに直撃させて踏みつける、鉄柱を使った首攻めと、鼓太郎が反撃を寸断する。

小川は再びヘッドシザースで絞めあげるとバックドロップで投げ、チンクラッシャーも受けきった鼓太郎はボディーエルボー、小川はサミングからバックドロップ狙いは首投げで逃れた鼓太郎はボディーエルボーを浴びせ、串刺しニーからピットが決まるが、ヘッドロック狙いは小川はバックドロップで投げる。

小川は再度バックドロップを狙うが、鼓太郎が着地も鼓太郎は足を痛めたのか押さえ込んでしまうと、レフェリーがチェックに入ったところで、鼓太郎が小川に奇襲をかけて丸め込む。

これに怒った場外の鼓太郎を小川は追いかけるも、鼓太郎が鉄柱攻撃、リングに戻って三沢魂ダイビングエルボーアタックを炸裂させ、タイガードライバー狙いは、小川がリバースしてから丸め込み合戦、串刺しを迎撃した鼓太郎は地獄の断頭台狙いも、小川は急所への膝蹴りで迎撃してDDT、バックドロップから鉄柱にぶつけてからのバックドロップと勝負に出て、鼓太郎はボディーエルボーも小川は首筋へエルボーで応戦する。
鼓太郎はエルボーの連打からファンネルを狙うが、避けた小川が丸め込み、小川は百田式逆さ押さえ込みに対して、鼓太郎はエンドレスワルツを狙うが、小川が潰して丸め込も、鼓太郎はエルボーからブルーディスティニーもカバーに入ったところで小川は横十字固めで丸め込むなど、鼓太郎に息をつかせない。

鼓太郎はランニングエルボーからローリングエルボーを浴びせるも、タイガードライバー狙いは、またしても小川が堪える。鼓太郎は再度ブルーディスティニーからファンネル、またブルーディスティニーからカバーも、小川が体を入れ替えて丸め込む。

 鼓太郎はアッパー掌底、エルボー、ローリングエルボー、ランニングエルボー、エルボーのコンポ攻撃と浴びせ、懸命田得た小川が崩れたところで鼓太郎がジャベリンを炸裂させて3カウントを奪い王座を奪取した。
 試合後に鼓太郎は再び小川とのタッグでGHCジュニアタッグ王座獲りを呼び掛けると、第3試合でGHCジュニアタッグ王座に防衛した金髪夫婦が現れ挑戦を受諾した。 試合内容に関しては小川が基本技を中心とした攻めで試合を組み立て、マイペースを保っていたが、鼓太郎が小川をだまし討ちしたあたりで小川の冷静さを欠いたか、鼓太郎と小川も結局元の鞘に収まったが、一番安心しているのは小峠かもしれない。

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