金剛が用意したXは征矢学だった!金髪夫婦が吉岡に意地を見せてジュニアタッグ防衛!


4月19日 NOAH「NOAH the SPIRIT2020」NOAH特設アリーナ
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
△小峠篤司(15分時間切れ引き分け)△タダスケ

<第2試合 20分1本勝負>
〇杉浦貴(8分51秒 リングアウト)×ロッキー川村

<第3試合 GHCジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第39代選手権者】HAYATA 〇YO-HEY(21分14秒 片エビ固め)【挑戦者組】大原はじめ ×吉岡世起
※スーパー顔面G
☆HAYATA&YO-HEYが初防衛に成功

<第4試合 30分1本勝負>
拳王 マサ北宮 稲村愛輝 覇王 仁王 征矢学(26分28秒 片エビ固め)潮崎豪 中嶋勝彦 谷口周平 モハメド ヨネ 原田大輔 ×岡田欣也
※ワイルドボンバー

<第5試合 30分1本勝負>
〇武藤敬司 清宮海斗 田中稔(15分46秒 体固め)桜庭和志 ×関根”シュレッグ”秀樹 鈴木秀樹
※シャイニングウィザード

 NOAH初の無観客でのビックマッチが開催され、Ameba TVで配信された。

 第4試合では注目の金剛の新メンバーが紹介され、先に入場した金剛が新メンバーを呼び込むと、現れたのはWRESTLE-1の征矢で、今までとはイメージを変えて髪を赤く染めて登場した。
 

 試合は12人タッグということで激戦となるが、征矢にヨネがロケットキックを発射すると、岡田が交代を志願、岡田はジャンピングニー、串刺しエルボーからジャパニーズレッグロールクラッチ、ミドルキックの連打、サイドスープレックスと攻め込み、ここでAXIZ連合軍が入って征矢にトレイン攻撃も、岡田だけ避けられると、金剛が岡田をトレイン攻撃で捕らえる。

 金剛は連係で岡田を蹂躙すると、征矢がデスバレーボムからワイルドボンバーを狙うが、岡田が避けるとAXIZが入ってエンドレスラブで蹂躙、しかし征矢は両腕ワイルドボンバーで応戦すると、征矢は潮崎にワイルドボンバーで排除してから、岡田に後、前へとワイルドボンバーで3カウントを奪って勝利を収めた。

 金剛の新メンバーはパワーファイターと予想されていたが、全日本プロレスへ行くものとしていた征矢とは思ってもみなかった。だが金剛の中では征矢が一番キャリアがあることから、即戦力を手に入れたといってもいいだろう。だが、イメチェンを図ったのかワイルドを封印しての金剛入りとなったようだ。征矢は潮崎を意識していたが、2013年3月20日の全日本プロレス両国大会で征矢は大森隆男とのGET WILDで世界タッグ王座をかけて、NOAHから全日本へ移籍したばかりの秋山準&潮崎豪組と対戦し、GET WILDは敗れ、それから征矢は以前から痛めていた首を手術するために欠場も、復帰しないままWRESTLE-1へ移籍して潮崎との接点がなくなっていた。征矢はあの時の悔しさを忘れていないということか…

 第3試合のGHCジュニアタッグ選手権試合は、HAYATAが入って金髪夫婦が連係から合体スライディングキックで大原を捕らえにかかるも、大原はYO-HEYにボディースラムで反撃すると、代わった吉岡が首投げからサッカーボールキックを連発、ニーリフトからカーフストンプ、杉浦軍がYO-HEYを捕らえにかかって流れを変える。

大原はジャベでYO-HEYを捕獲するが、突進したところでYO-HEYはドロップキックで迎撃すると、代わったHAYATAが吉岡を排除してから、大原にジャンピングハイキック、マンハッタンドロップからサイドからスライディングキック、2ステップムーンサルトプレスと猛反撃、ところが大原はサミングで反撃してジョンウー、フライングフォアアームからシングルレッグキック、振り子式バックブリーカーからワンハンドバックブリーカーと畳みかけ、フィンランドフォアアームを狙うも、避けたHAYATAがハンドスプリングエルボーからみちのくドライバーⅡを決める。
 HAYATAはトラースキックからムーンサルトプレスを狙うが、大原が避けると風車式バックブリーカー、バックブリーカーからバッククラッカーと充分に腰を攻めてからムイビエンで捕獲するが、HAYATAは必死でロープに逃れる。

大原はHAYATAをロープへ振るも、そこでYO-HEYがブラインドタッチに成功すると、すかさずミサイルキックを大原に発射も、大原は旋回式アルゼンチンバックブリーカーから吉岡に代わり、吉岡は串刺しニー、串刺し低空ドロップキックに対してYO-HEYもジャンピングトラースキックで応戦、エルボーのラリーから吉岡はミドルキックも、YO-HEYはレッグシザースから背後へのダブルニーを浴びせれば、吉岡はシザースキックで応戦して旋風脚を炸裂させる。

吉岡は串刺し狙うが、YO-HEYが避けるとHAYATAがロープ越しでハイキックを浴びせ、金髪夫婦がトータルレンジャーからダブルトラースキックを決めるが、合体サドンインパクトは吉岡が阻止してスイングDDTを決めると、ここで大原が入ってYO-HEYを連係で捕らえ、ミサイルキック&バックブリーカーの合体技を決める。

吉岡はYO-HEYにバスソーキックからクラッシュドライバーを狙うが、HAYATAが延髄斬りでカットすると、YO-HEYがインプラントを決め、金髪夫婦が水面蹴り&顔面G、合体ツイストアンドフェイドと合体技を畳みかけると、YO-HEYは顔面G、スーパー顔面Gで吉岡から3カウントを奪い王座を防衛、金髪夫婦が吉岡にチーム力の差を見せつけた。

 第5試合では、6人タッグながらも武藤vs桜庭が実現し、桜庭が足を奪ってグラウンドを仕掛けるも、武藤が覆いかぶさってヘッドロックで捕える、桜庭は腕十字で切り返そうとするが武藤は阻止するが、桜庭は足を捕らえたところで武藤はロープに逃れ、武藤がタックル狙いも切った桜庭が上からモンゴリアンチョップを浴びせて膝固めを狙うと、武藤は足を掴むが桜庭は回転して逃れて腕を捕らえるが、コーナーに押し込んだ武藤はタックルから腕を狙いは、桜庭は腕を捕らえるなど、桜庭の素早さの前に武藤はリードを奪えない。

 終盤で清宮から交代を受けた武藤は武藤に代わって低空ドロップキックも、ドラゴンスクリュー狙いは鈴木がエクスプロイダーで投げられ、代わった桜庭はローキックもキャッチした武藤はドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲、しかし再度ドラゴンスクリューから足四の字狙いは桜庭がダブルリストロックで切り返す。

 代わったシュレッグも武藤に前転式腕十字で追い詰めるが、ミドルキックをキャッチした武藤はドラゴンスクリューを連発すると、シャイニングウィザードで3カウントで逆転勝利を収めた。

 バックステージインタビューで清宮が武藤との対戦を希望したが、GHCヘビー級王座転落後は新たなる道を模索しているだけに、武藤との対戦で何か見いだせるのか?

 また休憩明けにはムタが降臨してNOAHに参戦することをアピールした。

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