Z-BRATSがHIGHENDを解散に追いやるも、ハルクが逆ギレ脱退…そしてGOLDCLASSに電撃加入!


1月11日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE 2023」後楽園ホール 978人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇ストロングマシーン・J ジェイソン・リー JACKY“FUNKY”KAMEI(9分49秒 魔神風車固め)土井成樹 Eita ×パンチ富永

<第2試合 20分1本勝負>
〇BIGBOSS清水(7分38秒 体固め)×永野海斗
※BIGBOSSプレス

<第3試合 20分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン 堀口元気 新井健一郎 〇このまま市川(10分45秒 リングアウト)×望月マサアキ 望月ススム 神田ヤスシ 望月ジュニア

<第4試合 30分1本勝負>
ドン・フジイ 〇近藤修司(9分42秒 片エビ固め)Kzy ×加藤良輝
※キングコングラリアット

<第5試合 30分1本勝負>
箕浦康太 〇Ben-K ミノリータ(19分19秒 片エビ固め)吉岡勇紀 ×ドラゴン・ダイヤ 菊田円
※鉞

<第6試合 全面対抗敗戦ユニット解散マッチ 60分>
,〇シュン・スカイウォーカー KAI B×Bハルク H・Y・O ISHIN(14分54秒 エビ固め)×YAMATO ドラゴン・キッド 吉田隆司 問題龍
※SSW
①〇KAI(2分31秒 本家公認・雁之助クラッチ)×吉田
②〇ISHIN(4分5秒 体固め)×問題龍
※小股すくい式チョークスラム
③〇Kagetora(7分33秒 エビ固め)×KAI
④〇Kagetora(7分48秒 車懸)×H・Y・O
⑤〇キッド(8分32秒 ウルトラウラカンラナ)×ISHIN
⑥〇ハルク(9分8秒 サウスロード)×キッド
※ファーストフラッシュ
⑦〇Kagetora(10分2秒 影縫)×ハルク
⑧〇シュン(10分36秒 エビ固め)×Kagetora
※SSW

7日の大阪から2023年度のDRAGON GATEが始まっており、今年初の後楽園大会ではHIGHEND連合軍vsZ-BRATSによる敗者ユニット解散をかけた全面対抗戦が行われることになったが、HIGHEND連合軍はKagetoraが欠場中で4人で数的に不利も、Z-BRATSはハルクがシュンだけでなく他のメンバーとも誤爆を巡って孤立、ディアマンテが負傷欠場するなど、両軍共不安要素を抱えたままで全面対抗戦を迎えた。

HIGHENDが奇襲で開始となるが、Z-BRATSは早くも問題龍を捕らえにかかり、吉田がカットに入ってZ-BRATSにマシンガン地獄突きや延髄斬りを浴びせ、KAIの延髄斬りに対し吉田がパイナップルボンバーを浴びせるも、再度パイナップルボンバーを狙ったところでKAIが本家公認雁之助クラッチで3カウントを奪って吉田が失格、問題龍もISHINに世界の高速ネックブリーカーや丸め込みで攻め込んだものの、ISHINの小股チョークスラムを食らって3カウントとなり失格、HIGHEND連合軍はYAMATOとキッドだけになって苦境に立たされてしまう。

Z-BRATSはキッドを捕らえにかかり、ISHINがアルカトラズで追い詰め、YAMATOが必死でカットも、今度はZ-BRATSがYAMATOを捕らえ、ハルクがファーストフラッシュを狙ったところで欠場中だったKagetoraが駆けつけHIGHEND連合軍に加わり、KAIを車懸、H・Y・Oを車懸・改と立て続けに3カウント奪い、息を吹き返したキッドもISHINをウルトラウラカンラナで3カウントを奪いHIGHEND連合軍が逆転する。

しかし、Z-BRATSも負けじとハルクがバーンアウトからのファーストフラッシュでキッドから3カウントを奪って失格に追いやり、シュンとハルクが連係をKagetoraに狙うも、シュンのバイシクルキックがハルクに誤爆すると、Kagetoraがハルクを影縫で丸め込んで3カウントを奪い、Z-BRATSはシュンだけになる。

一人残ったシュンはKagetoraの掌底を避けてからSSWで3カウントを奪いKagetoraが失格、これでYAMATOvsシュンの一騎打ちとなるが、YAMATOのgo to HospitalⅡはレフェリーに誤爆してしまい、ここでZ-BRATSが入って総攻撃を狙うと、YAMATOが場外へ逃れてから連合軍が入ってZ-BRATSを排除する。
YAMATOがシュンにgo to Hospital1を連発からギャラリアを狙うが、シュンが逃れてハルクがパウダー攻撃を狙うも、YAMATOはシュンとハルクを交錯させてから、シュンに全知全能のフランケンシュタイナー、ギャラリアと畳みかけ、必死でキックアウトするシュンに対しスリーパーで絞めあげる。
しかし背後からH・Y・OがYAMATOにボックスで一撃を浴びせる、シュンがラリアットからSSWで3カウントを奪い、Z-BRATSが勝利でHIGHENDが解散が決定してしまった

試合後もHIGHENDがYAMATO、問題龍を痛めつけ、KAIとH・Y・Oが問題龍のマスクを剥いでから、ハルクがファーストフラッシュでダメ押しかと思われたが、ハルクはKAI、H・Y・Oにファーストフラッシュを炸裂させてKOする。
ハルクの行動にZ-BRATSだけでなく、HIGHEND連合軍も呆然とする中、ハルクはマイクを持って「サプライズ」と叫ぶとHIGHENDには「THE END」と言い放ってZ-BRATSに対して脱退を宣言し、シュンは呆れて退場する。
キレたハルクはZ-BRATSに対して言いたい放題言いまくってから「THE END」と言い放ってから、GOLDCLASS入りを表明し、セミファイナルでDCourageを破ったGOLDCLASSが現われる。
GOLDCLASSはハルクに黄金のバラを3本差し出すと、ハルクは受けとって口に咥えて正式にGOLDCLASSの一員となって退場、勝ったZ-BRATSも笑みがないまま退場していった。

残ったHIGHEND連合軍は、Kagetoraが自分の負傷のせいでYAMATOらに苦労させたことを詫び、欠場中もDRAGON GATEの試合を見ていたKagetoraは「YAMATOにはお前はDRAGON GATEの象徴だ、今日でHIGHENDがなくなるけど、トップとしてDRAGON GATEを引っ張ってくれ」と激励し、YAMATOも涙を流す。
YAMATOは今後に関しては吉岡、箕浦の世代を盛り立てつつ、自由に戦うことを明かし、何も結果を残せなかったHIGHENDを自虐し、キッドは助っ人になってくれた吉田や問題龍に感謝しつつ、YAMATOが締めくくった。

Z-BRATSは勝ってHIGHENDは解散に追いやるも、ハルクが脱退してGOLDCLASS入りという、勝っても嬉しくない結果となり、また解散が決定したHIGHENDは奥田啓介がDRAGON GATEを去り、Ben-Kがユニット脱退、Kagetoraが負傷欠場してYAMATOとキッドだけになったことで、ユニットとしては形を失い、また個人では結果は出せてもユニット全体として結果を出すことが出来なかった。
YAMATOはKagetoraからは「DRAGON GATEの象徴」と言われたが、吉岡&箕浦の世代が台頭することで、このまま一歩引かざる得ないのか…

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