11月9日 DRAGON GATE「THE GATE OF EVOLUTION 2022」後楽園ホール 1178人
(試合内容は実況ツイートより)
<エキシビションマッチ 5分>
加藤良輝(1-0)パンチ富永
<第1試合 20分1本勝負>
KAI H・Y・O 〇ISHIN(9分9秒 極刑)U-T ×ジェイソン・リー ストロングマシーン・J
<第2試合 20分1本勝負>
グルクンマスク 〇美ら海セイバー(8分57秒 横十字固め)×シーサーBOY ティーラン獅沙
<第3試合 20分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン 堀口元気 〇新井健一郎(8分35秒 変形首固め)このまま市川 ×布田龍 ホーホー・ルン
<第4試合 30分1本勝負>
〇ドン・フジイ(3分56秒 外道クラッチ)×望月ジュニア
<第5試合 30分1本勝負>
〇YAMATO ドラゴン・キッド(8分34秒 片エビ固め)吉田隆司 ×問題龍
※ギャラリア
<第6試合 30分1本勝負>
土井成樹 〇近藤修司(9分42秒 片エビ固め)Eita ×藤原拓磨
※キングコングラリアット
<第7試合 45分1本勝負>
〇望月マサアキ 望月ススム 神田ヤスシ(11分38秒 首固め)×吉岡勇紀 ドラゴン・ダイヤ 菊田円
<第8試合 3WAY6人タッグマッチ 60分>
〇シュン・スカイウォーカー B×Bハルク ディアマンテ(23分18秒 エビ固め)箕浦康太 Ben-K ×ミノリータ
※SSW
①シュン・スカイウォーカー B×Bハルク ディアマンテ(19分45秒 片エビ固め)Kzy BIGBOSS清水 ×JACKY“FUNKY”KAMEI
※その場飛びムーンサルトダブルニードロップ
11月6日、大阪でのビックマッチを終えたDRAGON GATE後楽園大会のメインはNATURAL VIBES、Z-BRATS、GOLDCLASSによる3WAY勝ち抜き6人タッグ戦が行われ、試合はZ-BRATSがKAMEIを長時間に渡って捕らえて試合をリード、劣勢NATURAL VIBESはなんとか盛り返してハルクにトレイン攻撃からKAMEIが回転エビ固め、KzyがエルボースマッシュからB-BOYと畳みかけるが、KZTimeはディアマンテが阻止して清水に投げ渡すとドロップキックで二人を排除すると、ディアマンテとシュンがKAMEIに合体ストマックブロック、Z-BRATSがトレイン攻撃から連係で蹂躙すると、ディアマンテがみちのくドライバーⅡ、ハルクが踵落とし、シュンがその場飛びムーンサルトダブルニーと畳みかけてKAMEIから3カウントを奪い、NATURAL VIBESが脱落する。

Z-BRATSは続けてGOLDCLASSのミノリータを捕らえにかかり、キックのラッシュから顔面へニーリフト、箕浦じゃにコンプリートショットも、突進は箕浦が迎撃してミノリータの援護からBen-Kがスピアーを浴びせ、シュンとディアマンテがカットも、ミノリータが場外へ二人まとめてフランケンシュタイナーで排除するが、プランチャスイシーダはシュンとディアマンテがキャッチしてダブルリフトアップでBen-Kめがけて投げつける。
シュンとハルクが箕浦を連係で捕らえ、ハルクがHエッジ、シュンがブラスターと畳みかけると、Ben-Kがカットも、ディアマンテが場外へ排除してトペスイシーダを命中させ、ミノリータのコーナーからのダイブも、シュンがドロップキックで迎撃してから旋回式ロックボトム、その場飛びムーンサルトダブルニーからSSWで3カウントを奪い、終わってみればZ-BRATSが戦力差を見せつけて完勝となった。

試合後にはシュンが「話にならない、存在感もなければ存在価値もない」と他のユニットを切り捨てつつ、離脱した土井、石田凱士の名前を出してGOLDCLASSを詰ったところで、Ben-Kが「チキチキ」とシュンのマイクアピールを遮り、「最も輝いているユニットはGOLDCLASSだ」とアピールする。
そこでBen-KがHIGHENDはジ・エンドで解散したと言い放ったところで、Kagetoraの長期欠場でYAMATOとキッドだけになったHIGHENDが現われ、YAMATOは「Ben-KはGOLDCLASSへ行って正解、やめてくれてありがとう」と喜ぶと、Ben-Kは「悪いのは全部オレでした!」と居直りつつ、「GOLDCLASSへ行って正解だった」と言い放つ、そこでシュンもBen-Kに同調して「HIGHENDは魅力はない、終わっている」と言い放つと、第5試合でYAMATO&キッドに敗れている吉田と問題龍が現われて、YAMATOに同期のよしみでHIGHENDの助っ人を志願し、Z-BRATSに対し4vs4での対戦を要求する。
シュンは吉田と問題龍が加わったHIGHENDに「お笑いユニットだ」と言い放って拒否するが、ハルクが対戦を受けてしまい、結局内定状態のままでZ-BRATSは退場、リングに残されたYAMATOが大阪での敗戦をファンに詫びつつ、「もう少し生き恥を晒したい」とアピールして締めくくった。
11・6大阪ではYAMATOが吉岡、キッドがH・Y・Oに敗れて共に王座奪取に失敗、Ben-Kが裏切り、Kagetoraが負傷欠場でHIGHEND自体も存在価値がないと言われてもおかしくないところで、同期のよしみで吉田と問題龍が助っ人に立ってくれた。吉田も最近は一歩引いていたが、まだまだ最前線に打って出る力も残していることは示したいはず、またZ-BRATSがシュンが対戦を拒否しても、ハルクが受けてくれたのは、「同期ではない」と言いつつも、ハルク自身も同期であり、ドリーム戦線からかなり遠ざかっているが、このまま終わりたくない気持ちがあるから受けたと見ていいのかもしれない。






セミファイナルではDCourageとM3Kが6人タッグで対戦し、M3Kが吉岡を捕らえ、ススムがジャンボの勝ち!神田のジョンウーから望月がツイスターを狙うが、吉岡がブレーンバスターで投げ返すとダイヤと菊田が入ってDCourageが望月を連係で蹂躙し、ダイヤがその場飛びシューティングスターから吉岡がダークネスバスターを狙うが、望月が逃れると、突進する吉岡に真最強ハイキックを炸裂させる。
吉岡がバトルフックからダークネスバスターを狙うが、望月がツイスターで返して三角蹴り狙いは、逃れた吉岡がコードブレイカー、ダークネスバスターからフロッグスプラッシュは望月が剣山から首固めで3カウントを奪い勝利を収める。
望月が「過去に挑戦するってYAMATOで終わりか!」とドリーム王座に挑戦を表明すると、吉岡も受諾、斉藤了GMも12月6日の後楽園大会で行うことに決定した。望月はM3Kとしての活動だけでなく、NOAHにも参戦しているが、NOAHでは杉浦貴を破ってGHCナショナル王座を奪取するなど実績を誇っていることから、吉岡にとっては最強の挑戦者であり、また闘龍門JAPANからの旗揚げメンバーでもあるから過去に挑戦する意味では相応しい挑戦者でもある。吉岡は望月という大きな存在を越えられることが出来るか…



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