IWGP女子王座決定戦は、岩谷とKAIRIが5年半の空白をかけて対戦!


10月23日 スターダム「第12回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ開幕戦~」東京・アリーナ立川立飛 2034人満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第8試合 IWGP女子初代王者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇KAIRI(12分24秒 片エビ固め)×アルファ・フィーメル
※インセインエルボードロップ

<第9試合 IWGP女子初代王者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
〇岩谷麻優(14分51秒 体固め)×林下詩美
※ムーンサルトプレス

スターダム立川大会の後半戦はWGP女子初代王者決定トーナメントの準決勝が行われ、セミではシードのKAIRIが1回戦の10・2新日本プロレスロンドン大会でアバ・ホワイトを降したアルファと対戦した。

開始からKAIRIが低く構え、バックを奪うとヘッドロックで捕らえるが、アルファが持ち上げてコーナーに叩きつけるとパンチの連打を浴びせ、串刺しは避けたKAIRIはアルファをトップコーナーから飛び越えると、いなしてから低空ドロップキックを連発、スライディングDを放つ。
アルファが場外へ逃れると、KAIRIのエプロンからのクロスボディーを狙ったが、アルファがキャッチすると鉄柱に叩きつけてから客席へアバランシュホールドで叩きつけ、リングに戻すとネックハンキングボム、コーナーパットを外すと首投げからハンマーを連打、剥き出しコーナーへ叩きつけてからナックル、ヘアホイップとKAIRIを圧倒する。
アルファがKAIRIを叩いて挑発すると、KAIRIはエルボーを連打もアルファが受け流して一撃を浴びせ、アルファがハンマー、ブレーンバスターはKAIRIがDDTで切り返すと、ヘッドハンターを連発、スピアーから串刺しスライディングD、ダイビングカブキエルボーを命中させて流れを変える。
KAIRIは再度トップコーナーはアルファが雪崩式を狙うも、アルファをコーナーに逆さ吊りにしたKAIRIはマリンスパイクを命中させるが、突進はアルファがラリアットからマウント掌打を浴びせ、アルファチョークで捕らえ、ロープ際だったためKAIRIはロープエスケープする。
アルファはドミニネーターを決めるが、KAIRIはカウント2でキックアウト、アルファが起そうとするが下から蹴り上げたKAIRIは首固め、アルファの串刺しを避けてカットラス、剝き出しコーナーへスピアーで押し込んでから、インセインエルボーで3カウントを奪い、KAIRIが王座決定戦に進出する。

メインは22日の後楽園で桃を破った岩谷と、ひめかを破った詩美が対戦、岩谷がロープワークからティヘラも、詩美はショルダータックルからボディースラムを連発、キャメルクラッチと腰攻めで先手を奪う。
詩美は岩谷の腰へストピング、ボディースラムで攻め、岩谷がエルボーも詩美がエルボーでなぎ倒し、腰へのエルボー、首投げから腰へドロップキック、腰へニードロップと徹底して腰を攻めるが、突進は岩谷がアームホイップからドロップキックで場外へ出すとトペスイシーダを命中させる。
リングに戻ると岩谷が詩美へロープ越しでニードロップ、ダイビングフットスタンプ、読み合いからソバットも突進は詩美がサイドバスターで叩きつけると、スライディングラリアットは岩谷がキックで迎撃、ジャーマンの応酬から岩谷がトラースキックも詩美がラリアットで応戦する。
岩谷が串刺しドロップキックからトップコーナーへ昇るが、詩美が雪崩式コウモリ吊り落としを敢行すると、ミサイルキックからスリーパーで絞めあげるが、岩谷が必死でロープエスケープ、詩美がカウンターエルボーからコウモリ吊り落とし、スライディングラリアットと畳みかける。
詩美がジャーマンスープレックスホールド、トーチャーラックボムを狙うが、岩谷がドドンパで丸め込み、詩美はカウンターエルボーからハイジャックボム狙いは、岩谷が回転エビ固め、ドドンパ、トラースキックと畳みかけるとドラゴンスープレックスホールド、しかしムーンサルトプレスは詩美がハイジャックボムを狙うと、岩谷がウラカンラナで切り返す。
詩美がラリアットから串刺しは、岩谷がトラースキックで迎撃、フブキラナは失敗するも、岩谷がランニングスリーからムーンサルトプレスを連発で3カウントを奪い王座決定戦に進出した。

試合後に王座決定戦の相手であるKAIRIがステージに現われると、岩谷がリングに呼び込み、KAIRIは「岩谷との対戦を待っていた」とアピールすれば、岩谷は「KAIRIがいなくなってこの5年間、どういう想いでリングに立ち続けたか、わかる?その気持ち。」と素直な気持ちをぶつけ、互いにそれを確かめ合うことをアピールして、ベルトを手にして睨み合いとなり、KAIRIが去った後で岩谷が締めくくった。

岩谷はスターダムでは1期生でKAIRIが3期生、先に走ったのはKAIRIで、岩谷は後から追いかけたが、追いかけていたKAIRIはWWEへ行ってしまい、岩谷はスターダムのアイコンとしてスターダムを支え続けた。この二人のどちらが誕生したIWGP女子王座に生命を吹き込むが、果たしてアイコンとしてスターダムを支えた岩谷なのか、それとも世界を知ったKAIRIなのか…

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