10月23日 DDT「God Bless DDT 2022」後楽園ホール 701人超満員札止め 声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)
フェロモンズvs高木軍の最終決戦?はこちら↓
<第7試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分1本勝負>
【第8代王者】〇上野勇希(15分24秒 片エビ固め)【挑戦者】×竹田”シャイニングボール”光珠
※WR
☆上野が2度目の防衛に成功
<第8試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第79代王者】〇樋口和貞(16分12秒 体固め)【挑戦者】×坂口征夫
※ブレーンクロースラム
☆樋口が4度目の防衛に成功
DDT後楽園大会のメインはKO-D無差別級選手権試合が組まれ王者の樋口に坂口が挑戦、二人はERUPTIONとしてユニットを組んでいたものの、KO-D二冠王となった樋口が独立することを訴えると、坂口が快く送り出して、樋口はハリマオを結成、そして坂口が樋口を試す意味で敵として立ちはだかり、挑戦することになった。
開始から坂口がいきなり前蹴りからスリーパーで捕らえ、樋口がロープエスケープして場外に逃れるが、坂口のエプロンからPKは樋口がキャッチすると、坂口がエプロンでの三角絞めで捕らえ、樋口はそのまま鉄柵に叩きつけるが、樋口が動けないと見るや、すぐ起き上がった坂口がエプロンPKを浴びせ、場外でスリーパーで絞めあげる。
スリーパーを解いた坂口が先にリングに戻り、樋口は意識が朦朧としながらもやっとリングに戻るが、坂口がミドルキックを樋口がキャッチしたところで、坂口がフロントネックロックで捕らえ、樋口がロープエスケープしても、今度は坂口が肩固めを仕掛け、樋口は必死でロープエスケープ、樋口は張り手に対し、坂口はエルボーで返すと。首投げからPK、オモブラッタから三角絞めで捕らえるが、持ち上げた樋口はシットダウン式でのバスターで叩きつける。
樋口は後頭部ラリアットから逆水平を連打を浴びせると、串刺しラリアットからアバランシュホールドで叩きつけ、逆水平を連打に対し坂口はミドルキックで返してラリーになり、樋口はダブルチョップから突進は坂口はミドルキックで迎撃も、樋口は頭突きからドクターボムを決める。
樋口はラリアットを放つが、ラリアットは坂口が受け切りローキック、ミドルキックのコンポから左右のハイキックを浴びせ、変型コブラクラッチで捕らえて追い詰めにかかるが、樋口は必死でロープエスケープするも、樋口が立てないと見た坂口が差顔面へかパン特区を浴びせると、樋口の表情が変わり、逆水平を連打からラリアットで猛反撃する。
樋口はぶちかましを狙うが、坂口が神の右膝で迎撃すると、後頭部へ神の右膝から神の右膝は樋口がぶちかましで迎撃するも。ブレーンクロースラムを狙うと、坂口がサムソンクラッチで丸めこんでから神の右膝を炸裂させ、樋口は鼻から出血する。
坂口はフロントネックロックで捕らえたが、叩きつけた樋口がぶちかましを浴びせて坂口がダウンすると、樋口の激で坂口が立ったところで、樋口が逆水平を連打で、坂口が再びダウン、そして立った坂口に樋口がブレーンクロースラムで3カウントを奪い王座防衛に成功した。
試合後に樋口は涙を流したのに対し、坂口は笑みを浮かべ、マイクで「吹っ切れたみたいでよかった。お前なら大丈夫だよ」をエールを送り、セコンドに着いていた吉村や石田にもエールを送れば、樋口も坂口に感謝を述べ、ERUPTION時代のガウンを岡谷に託す。そしてERUPTIONが退場すると、樋口はD王に向けて気合を入れなおしをアピールして大会を締めくくった。
内容的には序盤から坂口が樋口の甘さを突くように、隙を突いてくるなど、樋口に対してプレッシャーをかけたが、後半でERUPTIONへの思いを振り切った樋口が坂口をKO寸前にまで痛めつけた。そういった意味では今回の選手権はERUPTIONからの卒業試験でもあり、樋口は坂口から卒業したということなのかもしれない。
セミファイナルではDDT UNIVERSE選手権、王者の上野にDNA時代同期でフェロモンズ入りしてシャイニングボール化した竹田が挑戦し、上野のセコンドには37KAMINA、竹田のセコンドにはフェロモンズが着いた。
開始から上野がロックアップを狙うが、いなした竹田がポージングも、隙を突いた上野が丸め込みを連発するが、逆さ押さえ込み狙いは、竹田がパワーで逆さ押さえ込みを決め、ショルダータックル、読み合いから上野がランニングエルボーを浴びせる。
竹田が場外へ逃れるが、追いかけた上野が鉄柵へハンマースルーは、竹田が切り返して叩きつけるが、上野も竹田を鉄柵へハンマースルーからビックブーツで反撃、リングに戻ると上野がサーフボードストレッチは竹田がパワーで跳ねのけるが、上野はまた隙を突いて丸め込む。
上野は竹田の背中におっぴろげアタックも、串刺しは飛び越えた竹田がポップアップスラムで上野を叩きつけると、プッシュアップからOバックになる。
竹田はランニングエルボーを連打からモンキーホイップ狙いは、体を入れ替えた上野がコーナーにセットも竹田がディープインパクトで突き刺し、竹田のジャーマンは上野が着地すると、竹田がトラースキックから突進は上野がスロイダーで投げ、おっぴろげアタックはキャッチした竹田のパワーボム狙いは上野がフランケンシュタイナーで切り返し、場外に逃れた竹田にプランチャを命中させる。
上野は竹田にエプロンめがけて河津掛けから、リングに戻ると上野が雪崩式狙いは、竹田がトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえ、上野がプッシュアップで逃れると、突進する竹田を避けてロープのバウンドを利用したジャーマン、竹田はドロップキックも上野もドロップキックで応戦する。
上野はハーフネルソンスープレックスホールドからBMEを狙うが、エプロンに上がった飯野のセクシーポーズに気を取られると、竹田がパワーボムで落とし、今成がレフェリーの引き付けている間に、飯野とディーノが乱入してフェロモンズがセクシーメリーゴーランドなど合体攻撃で蹂躙する。
竹田がラリアットから再度突進するが、上野がショルダースルーで場外のフェロモンズに直撃させるとノータッチトペコンを命中させ、37KAMINAがフェロモンズをバックステージへ連行している間に、リングに戻った上野が竹田にをフロッグスプラッシュを命中させる。
両者はリストを掴んだままエルボーのラリーになると、竹田がショルダータックルからラリアットは相打ちも、竹田は突進する上野にハリケーンドライバーからスピアーを炸裂させる。
竹田は再度ハリケーンドライバーを狙うが、着地した上野がランニングニーからスタンディングシャイニングウィザード、ストレッチボムは竹田が振り払ってポージングも、上野が背後からドロップキック、WRで3カウントを奪い王座を防衛、試合後はDNA時代からライバルだった竹田にエールを送ると、竹田のフェロモンズの立場を忘れて潔く敗戦を認め握手、リングから降りると待っていたフェロモンズと共にポーズを取って引き上げていった。
また大会前にはDDTが4年ぶりのアメリカ大会を開催し、3・30ではロスアンゼルスで単独興行、31日にはGCWと全面対抗戦が行われることになった。