10月16日 NOAH「DEMOLITION STAGE 2022 in FUKUOKA」福岡国際センター 1195人
(試合内容は実況ツイートより)
第1~6試合はこちら↓
<第7試合 PRO-WRESTLING LOVE FOREVER .EX FUKUOKA FINAL~TRANS MAGIC~ 60分1本勝負>
武藤敬司 小島聡 〇ニンジャ・マック(14分57秒 片エビ固め)丸藤正道 ジャック・モリス ×HAYATA
※ニンジャスペシャル
<第8試合 ダブルバウトルール 60分1本勝負>
〇桜庭和志 鈴木秀樹(25分36秒 スコーピオンレッグロック)拳王 ×船木誠勝
NOAH福岡大会のメインは10・30有明アリーナで行われるGHCナショナル選手権前哨戦として王者の船木が拳王と組み、挑戦者の桜庭が鈴木と組んで対戦。試合形式もナショナル選手権がNOAH初の試みであるギブアップ、KO、TKOのみの決着となるGHCマーシャルアーツルールで行われるため、前哨戦であるタッグマッチもカットプレーなしのダブルバウトルールで行われることになった。
船木vs桜庭で開始となると、両者組み合ってからグラウンドになると、船木がガードポジションから首を取ってフロントネックロック、抜けた桜庭はギロチンチョークを狙うが、バックを奪った船木がスリーパーから腕十字を狙い、足を取った船木は足関節を狙うが、桜庭が組み付いてスリーパーから腕十字を狙う。
抜けた船木はスタンディングになると、足を絡めた桜庭がヒールホールドを狙うが、船木が首を取って逃れてアームロックを狙い、抜けた桜庭に船木がロープへ押し込んでブレークとなる。
拳王vs鈴木に代わると、拳王がソバットが鈴木の腹部に入ってダウンになり、拳王はソバット、ローキックと繰り出し、鈴木がタックルを拳王は切るも、鈴木がアームロックからレッグロックも絡め、鈴木はガードポジションからギロチンチョークを狙うも拳王が三角絞めを狙う。
逃れた鈴木はスリーパーからグラウンドコブラで捕らえると、拳王がエスケープ、代わった船木が拳王の首を取ってネックロックも、ロックアップになると鈴木がエルボースマッシュを浴びせ、フロントネックロックからキーロック、腕十字からフットチョークを狙うと、船木はエスケープする。
桜庭に代わると、船木がローキックに対し、桜庭のミドルキックを狙うが、船木はガードして桜庭のと足を払い、スタンディングでローキックのラリーになると、船木がグラウンドからキーロックで桜庭がエスケープ、桜庭のタックルを切った船木がバックを奪い、チョークスリーパーで捕らえて絞めあげてからフロントネックロックも、鈴木がルールを無視してカットに入ったため、拳王も入って鈴木に抗議、本来ならイエローカード提示で鈴木の即反則負けとなるが、レフェリーは試合続行を優先して提示されなかった。
拳王vs鈴木に代わるが、鈴木の反則行為に怒った拳王が掌打のラッシュを浴びせるが、鈴木はダブルアームスープレックスホールドのままで搾り上げる。
拳王が何とか逃れ、鈴木はタックルもバックを奪った拳王がジャーマンからバスソーキックで鈴木がダウン、拳王が組み付くと鈴木がヘッドロックで捕らえたが、抜けた拳王が腕十字で捕らえて、鈴木がエスケープとなる。
拳王が掌打を連打からミドルキックに対し、鈴木はレッグシザースから桜庭に代わり、桜庭と拳王がミドルキックのラリーになると、キャッチした桜庭がヒールホールドで捕らえるが、拳王がエスケープする。
再びミドルキックのラリーになると、代わった船木が桜庭にミドルキックを浴びせ。桜庭は絡みついて足関節を狙うが船木が掌底で逃れて、ローキックのラリーから船木がニーリフト、そしてPKを狙うが避けた桜庭が変形のクロスヒールホールドで船木がタップとなり、桜庭が前哨戦を勝利で収めた。
NOAHの初めての試みとなったマーシャルアーツルール、UWFルールと比べてポイントはなし、肘打ちありと、ややプロレスよりのルールだが、気になったのは鈴木がカットに入ったにも関わらずイエローカードは提示されなかったこと、ルールではイエローカードで即反則負けとなるが、試合続行を優先してイエローカードは出されなかった、試合続行を優先するならイエローカード2枚提示で反則負けかレッドカードも設けてもいいのでは、課題が残された感じだった。
セミファイナルでは武藤の福岡ラストマッチが行われ、新日本プロレスから全日本プロレスと共にした小島、ニンジャと組み、丸藤&モリス&HAYATAと対戦、サブタイトル通りに武藤は『TRANS MAGIC』で入場した。
武藤vs丸藤で開始となると、武藤がバックを奪ってからグラウンドでリードを奪い、ハンマーロックで捕らえる。足を取った丸藤がレッグシザースを狙えば、武藤は腕十字で捕らえ、丸藤はロープエスケープする。
武藤がヘッドロックからショルダータックルに対し、丸藤は読み合いから虎王も武藤が避けたところで、ニンジャvsHAYATAに代わり、ニンジャの打撃もHAYATAが避けハンマーロックで捕らえると、切り返したニンジャがヘッドロック、バク転から読み合いとなって武藤も思わず拍手をしてしまう。
小島vsモリスに代わり、モリスがハンマーロックも小島がヘッドロック、モリスが切り返してヘッドロックからショルダータックル、小島がアームホイップからショルダータックルで返すと、カットに入るHAYATAや丸藤にもショルダータックルを浴びせてから大胸筋を揺らし、代わった武藤もフラッシングエルボーからSTFで続いてモリスがロープエスケープも、ここから武藤組がモリスを捕らえて試合をリードする。
小島はモリスにマシンガンチョップから”いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップを狙うが、モリスが雪崩式ブレーンバスターで投げると延髄斬り、代わったHAYATAもスライディングキックで続き、代わった丸藤が串刺しジャンピングバックエルボーで続く。
小島がDDTからコジコジカッターを狙うが、逃れた丸藤が時間差ラリアットも小島がカマイタチからコジコジカッターを決め、代わった武藤が丸藤に低空ドロップキックを放てば、カットに入るモリス、HAYATAにドラゴンスクリュー、丸藤にドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえるが、モリスがカットに入る。
武藤が丸藤に串刺しシャイニングウィザードからドラゴンスクリュー、そしてシャイニングウィザードを狙うが、ガードした丸藤はフックキック、虎王は避けた武藤がシャイニングウィザードも丸藤が虎王で応戦する。
ニンジャvsHAYATAに代わると、読み合いからニンジャがアッパーカットでHAYATAを場外へ出し、ニンジャスペシャルを炸裂させるが、リングに戻るとセカンドコーナーからのファイヤーバードスプラッシュは自爆、読み合いからHAYATAが回転延髄斬りを放ってからクロスアームDDT、モリスがカットも小島がラリアットし、HAYATAに垂直落下ブレーンバスター決めると、武藤のシャイニングウィザードの援護から、ニンジャがニンジャボムでHAYATAから3カウントを奪い、HAYATAに対して一矢報いた。