丸藤が妙技で小島から勝利もKENTAからのメッセージ!最終前哨戦で怒りの清宮をキラー拳王が絞め落とす!


12月19日 NOAH「STAR NAVIGATION 2022」後楽園ホール 551人声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇モハメド ヨネ 齋藤彰俊(11分7秒 片エビ固め)谷口周平 ×小澤大嗣
※キン肉バスター

<第2試合 20分1本勝負>
〇Eita(4分24秒 片エビ固め)×大原はじめ
※Imperial Uno

<第3試合 30分1本勝負>
タダスケ Hi69(10分47秒 無効試合)小川良成 矢野安崇

<第4試合 30分1本勝負>
〇吉岡世起(13分11秒 片エビ固め)×YO-HEY
※ドロップキック

<第5試合 30分1本勝負>
杉浦貴 藤田和之 〇鈴木秀樹(17分11秒 ダブルリストロック)マサ北宮 稲葉大樹 ×稲村愛輝

<第6試合 30分1本勝負>
〇ジャック・モリス(14分55秒 エビ固め)×中嶋勝彦
※タイガードライバー

<第7試合 30分1本勝負>
〇拳王 征矢学 近藤修司(20分4秒 スリーパーホールド)×清宮海斗 田中将斗 小峠篤司

<第8試合 45分1本勝負>
〇AMAKUSA ニンジャ・マック(10分39秒 変形エビ固め)×ダンデ・レオン アレハンドロ

<第9試合 60分1本勝負>
〇丸藤正道(17分13秒 変形回転エビ固め)×小島聡

NOAH本隊としては年度最終興行が開催され、メインは元日武道館で行われるGHCタッグ前哨戦として小島が丸藤と対戦し、小島のセコンドには杉浦が着いた。


試合はグラウンドの攻防から始まると、ロックアップから小島が押し込んだが、丸藤がビックブーツを連発に対して、小島はショルダータックル、丸藤が逆水平から突進も、小島がショルダータックルで応戦、場外戦で小島がストンピングを連発、スリーパーからエルボースタンプと攻め込むが、丸藤は鉄柵へハンマースルーから鉄柵めがけてフェースクラッシャーを敢行し、鉄柵へハンマースルーからリングに戻ると見せかけて逆水平を浴びせながらリングを周る。

リングに戻って丸藤はフェースロック、フェイスカットからステップキックと小島を攻めるが、怒った小島の張り手に対し丸藤は逆水平でラリーとなり、丸藤はソバットから突進は小島がエルボーで迎撃してエルボードロップ、ナックルの連打から逆水平で流れを変えようとするが、丸藤は側転からドロップキックを放ってリードを許さない。
丸藤は串刺しジャンピングバックエルボーを命中させるが、小島が体を入れ替えてマシンガンチョップを浴びせ、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”と叫んだところで、丸藤は場外へ逃れ、試合をリセットされた小島はリングに戻った丸藤をストンピング、丸藤はエプロンでブレーンバスターを狙っても、小島はDDTで突き刺す。

リングに戻った小島はダイビングエルボードロップを命中させると、エルボーの連打からローリングエルボー、DDT、読み合いからコジコジカッター、ブレーンバスターは丸藤が切り返して逆水平のラリーに挑み、パワーで制した小島は串刺し狙いは避けた丸藤が串刺し虎王から不知火を決める。

丸藤はコブラクラッチ式後頭部虎王からポールシフトを狙うが、小島は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、ラリアットは丸藤が踵落としで迎撃してからフックキック、しかし虎王も受けきった小島がラリアットを炸裂させるも、両者ダウンとなってしまう。
小島はラリアットを狙うが丸藤が虎王で迎撃すると、フックキックからラリアットを狙う右腕へ虎王で迎撃、最後はエディ・ゲレロ式の変形エビ固めで3カウントを奪い、丸藤が勝利を収めた。

試合後には元日武道館で丸藤とタッグを組むKENTAからVTRでメッセージが公開されると、KENTAは8年ぶりになる丸藤とのタッグでGHCタッグ王座奪取をアピールして、丸藤にエールを送り、丸藤も元日武道館をPRして締めくくった。
ジュニアタッグで一時代を築いた丸KENタッグだが、唯一果たせなかったのはGHCタッグ王座奪取で、2004年4月25日に丸KENタッグは三沢光晴&小川良成組の保持していたGHCタッグ王座に挑み、大善戦はしたが三沢&小川の鉄壁なチームワークを崩すまでには至らず、丸藤が三沢のエメラルドフロウジョンに敗れてしまった。丸KENタッグは18年前に果たせなかった夢へもう1度挑もうとしている。

第7試合のGHCヘビー級前哨戦で清宮が田中&小峠と組んで拳王&征矢&近藤と対戦も、先発で出た清宮が拳王にクロスボディーからマウントエルボーを浴びせ、拳王は場外へ降りると追いかけた清宮に「頑張っている」と挑発してリングに戻る。

拳王の挑発に表情を変えた清宮はエルボーを浴びせるが、体を入れ替えた拳王は”ガンバレ”ブレークをすると、激怒した清宮はマウントエルボーを浴びせ、レフェリーは清宮を宥めるために止めようとするが突き飛ばしてしまい、小峠が慌てて清宮を宥め、コーナーへ下げ、拳王はガンバレと挑発したため清宮は激昂したため、小峠は無理やり清宮を下げて、田中vs征矢に代わる。
試合は進んで金剛が小峠をと捕らえてリードするが、拳王は控えている清宮に”ガンバレ”と挑発、小峠は拳王にバイシクルキックから清宮に代わり、清宮はエルボーの連打からブーメランフォアアーム、しかしミサイルキック狙いは、近藤が阻止すると拳王が雪崩式ブレーンバスターから征矢、近藤が入って金剛トレインで清宮を蹂躙、拳王はマットに何度も清宮の顔面を叩きつける。
代わった近藤は清宮に張り手で続いてロープへハンマースルーするが、清宮は拳王めがけてドロップキックは避けられると、場外戦で拳王がマウントナックルを浴びせ、清宮が拳王に掴みかかり客席で乱闘になっても、拳王はフロアでのブレーンバスターからフットスタンプで返り討ちにする。

りングに戻ると試合権利のある近藤が清宮にブレーンバスターを狙うが、清宮が投げ返して田中に代わり、田中は近藤、征矢もろともDDT&ダイヤモンドカッターを決める。

田中に征矢に串刺しラリアットからDDTを決めると、スーパーフライ狙いは征矢が雪崩式アバランシュホールドで阻止し、代わった近藤がランセルセからキングコングラリアットは避けた田中がエルボーを浴びせ、代わった小峠はレッグショット、ダイビングボディープレス、レッグショットと近藤を攻めるも、キルスイッチ切る狙いは近藤がKUBINAGEで叩きつける。

清宮vs拳王に代わると、清宮がドロップキックからエルボーの連打、ミサイルキックで拳王を場外へ出すと三沢フェイントからウルトラタイガードロップを命中させ、リングに戻るとジャーマンからシャイニングウィザードは、避けた拳王がアンクルホールドから逆立ちにさせてミドルキック、蹴暴からPFSは避けた清宮はその場飛びシャイニングウィザードを炸裂させると、ダイビングシャイニングウィザードを命中させるが、カバーは近藤にカットされてしまう。

清宮は拳王にランニングローリングエルボーからジャーマンスープレックスホールド、しかし変形シャイニングウィザードはタイミングが合わずに失敗すると、拳王がビンタに対し、清宮はエルボーの連打からシャイニングウィザードを炸裂させ、変形シャイニングウィザードを狙ったが、拳王が切り返してハイキック、バスソーキックからスリーパーで捕らえ、清宮はギブアップしたが拳王は構わず絞め落としため、慌てて田中が拳王を止めた。

試合後にマイクとGHCヘビー級ベルトを奪った拳王は「おい、清宮。今日も頑張っていたな。ただな、今日も頑張っているだけなんだよ。お前はただベルトを巻いて、ただ頑張っているだけじゃな、先日あった東京スポーツ忖度プロレス大賞、NOAHは誰も選ばれてないだろ。お前がチャンピオンでただただ頑張ってるだけだから、NOAHは来年どうすんだ?」と意識が朦朧としたままダウンしている清宮を詰り倒し、「このままで、ムタvs中邑に話題を全て持っていかれて、このGHCヘビー級のベルトが泣いてるぞ」と言い放つ。

拳王は清宮だけでなく東京スポーツに対しても「おい、清宮。そう言えばな、東京スポーツ忖度プロレス大賞、誰も選ばれてなかったと言ったけどな、東京スポーツ忖度しないプロレス大賞だったらな、NOAHだったらテメーが選ばれるんじゃなくて…。いいか後楽園のクソヤローども、東京スポーツ忖度しないプロレス大賞MVPはオカダ・カズチカじゃねえだろう。プロレスリングNOAHの拳王だろ」と豪語し「NOAHのクソヤローども、これが答えだ。お前にはこのベルト、まだまだ重いんだよ。1月1日日本武道館、このベルトを最後に巻いているのは東京スポーツ忖度しないプロレス大賞MVPの拳王だ。いいか、後楽園のクソ野郎ども。東京スポーツ忖度しないプロレス大賞MVPの俺に…ついてこい」と断言して引き上げていった。

最後の前哨戦は拳王の挑発に清宮が激怒も、自分の感情をコントロールできず空回りし、最後は熱いながらも冷静さを持っていた拳王がキラーぶりを見せて清宮を屈服させるだけでなく、マイクで清宮だけでなく東京スポーツまでこき下ろすなど、清宮の言いところがないまま完敗で終わってしまった。
拳王にしてみれば清宮がこんなんじゃ、ムタvs中邑を越えるどころか、2023年のNOAHを支えることが出来るのか?という呼びかけでもあると思う。清宮も拳王に「所詮オマエは口だけだ!」と言い放ったが、このままでは清宮自身にその言葉が返ってくる、元日武道館は清宮は王者であれど背水の陣で臨まなければならない。

セミファイナルのGHCジュニアヘビー選手権前哨戦は、AMAKUSAはアレハンドロにロープウォークからカットに入るレオンにハリケーンラナを決め、アレハンドロのエルボーを避けて場外のレオンにトペを命中させる。
リングに戻るとAMAKUSAはアレハンドロにトルニージョアタックを命中させたが、串刺しはアレハンドロが避けて丸め込んでからドロップキック、代わったレオンもAMAKUSAに逆水平の連打で続いてトラースキックからハーフネルソンスープレックス、ニンジャも倒すと、クロスボディーを狙うAMAKUSAをキャッチしてニンジャめがけてツームストーンパイルドライバーで突き刺し、場外へ逃れたニンジャにトペスイシーダを命中させる。

リングに戻るとレオンは中腰のAMAKUSAにスワントーンボムを命中させ、カーブストンプを浴びせるも、ダイビングフットスタンプは避けたAMAKUSAはカサドーラで3カウントを奪い、レオンからの直接フォールで勝利を収める。

第6試合の中嶋vsモリスは、場外でのダイヤモンドボムでリードを奪うと、リングに戻ると中嶋は串刺しビックブーツからエルボーの連打、シャッターチャンスタイム、ミドルキックを連発とモリスを攻め込んでいく。

中嶋はジャーマンで投げるが、起き上がったモリスがスパインバスターで叩きつけ、ラリアットで中嶋を場外へ出すとトペスイシーダを命中させると、鉄柵へハンマースルーからドロップキックを命中させる。

リングに戻るとモリスはロープ越しのアトミコからファルコンアロー、タイガードライバーを狙うが、中嶋がウラカンラナからPKを浴びせてハイキックは、避けたモリスはジャーマンに対し、中嶋はトラースキックで応戦して両者ダウンになる。
中嶋はビックブーツを浴びせると、モリスがエルボーからラリーになり、中嶋はミドルキックに対しモリスは張り手からバイシクルキック、串刺しは中嶋がトップコーナーにセットしてニーアッパー、ボディーへパントキック、前後からサッカーボールキック、PKと攻め込んだが、ヴァーティカルスパイクは着地したモリスが中嶋の顔面へショートレンジでのニーストライクを命中させる。

モリスは中嶋へコーナーデスバレー、背中へのフロッグスプラッシュからタイガードライバーで3カウントを奪い完勝、モリスも元GHCヘビー級王座を破ったことでベルト戦線に参戦が濃厚になった。8月からスコットランドからNOAHに来て定着しているが、ここにきてトップクラスの仲間入りとは、とんでもない掘り出し物かもしれない。

第4試合のGHCジュニアタッグ前哨戦の吉岡vsYO-HEYは、吉岡は往復式スライディングキックからYO-HEYを場外へ出してケブラータ狙うも、YO-HEYが場外へ引きずり降ろして阻止すると、ノータッチルトペコンを命中させる。
リングに戻ったYO-HEYはミサイルキック、ツイストオブフェイドと攻め込むが、カサドーラは吉岡が阻止しして延髄斬りを放つと、串刺しバックエルボー、首投げからサッカーボールキック、PKと浴びせる。
吉岡は旋風脚からからシザースキック、そしてクロックストライクを狙ったが、逃れたYO-HEYが吉岡の顔面へのドロップキックを炸裂させて3カウントを奪い勝利を収める。

第3試合のタダスケ&Hi69vs小川&矢野は、金剛ジュニアが小川を捕らえて試合をリードし、タダスケが地団駄ラリアットを狙うが、矢野が阻止すると、小川はタダスケをコーナーに叩きつけてからDDT、矢野はHi69を排除から小川がタダスケに変形アームロックでタダスケを追い込んだところで、Eitaが乱入して小川を襲撃、怒った矢野が襲い掛かるもEitaはImperial UnoでKOする。
そこでNOSAWAが駆けつけるとEitaに襲い掛かり、小川との連係を狙うがEitaは場外へスライディングして逃れると、リング上では小川とNOSAWAが握手を交わして共闘することになった。

14日の会津大会で小川とNOSAWAが対戦し27分の熱戦の末、小川が足四の字で勝利してグータッチでエールを交わし合ったが、それが共闘に結びつくとは…、23日の新宿で小川とEitaは対戦するが、果たしてどういう結果をもたらすのか…

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