残り3秒でSANADAがタイチを降し、俺たちの全日本プロレスを制する!血染めのKENTAが後藤を粉砕!


10月16日 新日本プロレス「バトル・オータム´22」新潟・アオーレ長岡 1545人声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇真壁刀義 本間朋晃(9分46秒 逆エビ固め)×大岩陵平 藤田晃生

<第2試合 20分1本勝負>
石井智宏 矢野通 〇YOSHI-HASHI(7分34秒 バタフライロック)ジェフ・コブ グレート・O・カーン ×ギデオン・グレイ

<第3試合 20分1本勝負>
〇EVIL 高橋裕二郎 SHO ディック東郷(8分31秒 片エビ固め)×天山広吉 ヒクレオ 田口隆祐 邪道
※EVIL

<第4試合 20分1本勝負>
デビット・フィンレー タイガーマスク マスター・ワト 〇アレックス・ゼイン 成田蓮(8分30秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. エル・デスペラード 金丸義信 DOUKI ×TAKAみちのく
※シナモンツイスト

<第5試合 30分1本勝負>
〇鷹木信悟 高橋ヒロム(8分25秒 片エビ固め)石森太二 ×外道
※パンピングボンバー

<第6試合 30分1本勝負>
内藤哲也 BUSHI 〇ティタン(12分33秒 片エビ固め)アーロン・ヘナーレ ×TJP フランシスコ・アキラ
※アンヘル・インモルタル

<第7試合『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』1回戦 15分1本勝負>
〇KENTA(9分32秒 片エビ固め)×後藤洋央紀
※go2sleep

<第8試合『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』1回戦 15分1本勝負>
〇SANADA(14分57秒 オコーナーブリッジ)×タイチ

新日本プロレス新長岡大会でも『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』1回戦が行われたが、今回は地方大会初の声出し解禁のため、館内から声援が送られ、セミ前には新日本プロレスワールドの特別解説者として元全日本プロレスで三冠統一ヘビー級王者だった川田利明さんが登場し、放送席でセミ、メインを見守った。

メインイベントはSANADAvsタイチ、実況席は川田、レフェリーは馬場全日本プロレス時代のレフェリーだったレッドシューズ海野、リングアナも武藤全日本の阿部誠リングアナと全日本プロレスづくしの中で開始のゴングとなった。
開始からロックアップになり、SANADAが押し込んで大胸筋を触りながらブレークだが、今日は時間がないということで大胸筋比べはカットし、プッシュアップ競争かと思いきや、タイチがいきなりタイチ式外道クラッチで丸め込めば、SANADAはオコーナーノーブリッジで返し、ラウディングボディープレスは避けたタイチがアックスボンバーを炸裂させ、SANADAはフランケンシュタイナーを狙うと、タイチが垂直落下パワーボムで叩きつける。

タイチはノド輪から足蹴でSANADAを挑発、首投げからサッカーボールキックを浴びせ、SANADAはエルボーの連打もタイチは切り返しからスピンキック、ステップキックも、突進はSANADAが低空ドロップキックで迎撃し、タイチのアックスボンバーを避けて掟破りのアックスボンバーを放ち、連続リーブロックからドロップキックでタイチを場外へ出すとプランチャを命中させる。

リングに戻るとバックを奪うSANADAにタイチがジャンピングボレーキックからジャンピングハイキックを放ち、ロングタイツを脱いで天翔十字鳳を狙うが、SANADAがTKO式ScullEndを狙うも、タイチがノド輪落としで叩きつける。
タイチは突進するが、SANADAがTKOを決めると、SANADAはローリングエルボーも避けたタイチがデンジャラスバックドロップ、SANADAはタイガースープレックスからローリングエルボーで応戦する。

両者は場外でダウンとなり、リングに戻るとSANADAがエルボーを受け切ったタイチがビックブーツ、切り返し合いでスピンキックを浴びせ、SANADAはローリングエルボーもタイチがエルボーで迎撃してSANADAの後頭部へアックスボンバーからジャンピングハイキック、タイチ式ラストライドと畳みかけると、ブラックメフィストを狙うが、切り返したSANADAがタイガードライバーを決める。

残り2分で両者ダウンとなり、がっぷりよつからタイチが上手投げからタイチ式外道クラッチは、逃れたSANADAがScullEndで残り1分となる。SANADAはタイチの背中にラウディングボディープレスからラウディングボディープレスはタイチが剣山から首固めで丸め込み、SANADAがオコーナーブリッジは切り返したタイチが外道クラッチもSANADAがオコーナーブリッジで3カウントを奪い、残り3秒でSANADAが勝利となった。
試合後は互いに立場を忘れてノーサイドも、タイチは実況席の川田に対戦を迫り「そのまんまやめると思うな」と言って去り、残ったSANADAは館内を暗転させスマホライトが照らされる中で、「日本で一番、長岡ががっと好きらて。オイ、長岡!See You Next Time」で締めくくった。
内容的にも川田が来場したのか、全日本プロレスが凝縮された試合で、SANADAとタイチが経験してきた全日本プロレスを見せつけた試合となった。試合後にタイチが川田に対戦を迫ったが、川田は現役は引退してはいないが、残念ながらもう試合はできる身体ではない、タイチにしてみれば自分が自分が川田利明を受け継いでいるということを川田の身体で示したかった、その想いだけは川田に伝わったと思う。

セミファイナルでは後藤とKENTAが対戦。開始からKENTAがビックブーツに対し、後藤が串刺しラリアットで応戦すると、ショルダータックルから牛殺しを決める。KENTAが場外へ逃れると、後藤が鉄柵へハンマースルーを狙うが、KENTAが切り返してパワースラムで叩きつけ、先にリングに戻ると後藤がまだうずくまっていることを見て、レフェリーに対し早く場外カウント数えるようにせかす。

後藤がやっとリングに戻ると、KENTAは剝き出しコーナーを作り、後藤を剝き出しコーナーへハンマースルーで2度叩きつけ、連続カバーでスタミナを奪い、河津掛けから足蹴で挑発、後藤のエルボーをいなしてDDT、顔面へニードロップを連発するなどリードを奪う。
後藤は張り手で反撃すると、時間差ラリアット放ち、村正からブルドッキングヘッドロック、そして牛殺しを狙うが、サミングで逃れたKENTAが後藤をレフェリーへ交錯させ、イスを持ちだしたKENTAはフルスイングを狙うが、避けた後藤がイスごとラリアットを炸裂して、顔面にイスが直撃してKENTAは流血する。

後藤はイスを手にしたがレフェリーが起き上がったところで捨てたとこで、KENTAが急所打ちからエディ・ゲレロ式エビ固めはレフェリーがKENTAの足にロープがかかっているのを見逃さなかったためカウントは入らず、KENTAはイスを手にするとレフェリーが取り上げる。後藤のローリングラリアットを狙うが、KENTAは掌底で迎撃そ、後藤は牛殺しと見せかけてサムソンクラッチも、KENTAは剝き出しコーナーに叩きつけてからgo2sleepで3カウントを奪い1回戦を突破した。

第6試合ではBUSHI&ティタンがアキラを排除した後でTJPをアンヘル・インモルタルで3カウントを奪い勝利、試合後はティタンがIWGPジュニアタッグ王者であるTJPから直接勝ったことで王座挑戦を迫り、アキラも受けて立つことをアピールした。

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