ジェイvsオカダ、どちらがこれからの時代を引っ張るか…1・4東京ドームで激突!


10月10日 新日本プロレス「超実力派宣言」東京・両国国技館 4059人
(試合内容は実況ツイートより)

<第8試合 60分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ(19分53秒 片エビ固め)×JONAH
※レインメーカー

<第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第5代王者】〇ジェイ・ホワイト(31分7秒 片エビ固め)【挑戦者】×タマ・トンガ
※ブレードランナー
☆ジェイが2度目の防衛に成功

新日本プロレス、秋の両国大会のセミファイナルではオカダがJONAHと対戦、G1 CLIMAX32を優勝したオカダだが公式戦で唯一敗れた相手はJONAH、今回の試合でオカダはリベンジをかけての対戦となった。
ロックアップもJONAHが突き飛ばし、オカダがガットショットからヘッドロック、ぶつかり合いもJONAHが動じず、JONAHが突進したところでオカダがレッグシザースからエルボードロップ、JONAHの突進をオカダが場外へ追いやるとプランチャを命中させる。
場外戦ではJONAHはオカダを鉄柵へハンマースルーで叩きつけると、エプロンからフライングショルダーでオカダを吹き飛ばしてから、ハイジャックバックブリーカーのままで鉄柱に突進し、オカダの背中を直撃させる。
大ダメージを負ったオカダはリングに戻ったものの、JONAHが全体重かけて踏みつけ、ボディーへニーを落としてから背中へナックル、頭突き、コーナーへ押し込んで逆水平からコーナーへハンマースルーで叩きつける。
オカダのエルボーを受けきったJONAHはエルボーからシュミット流バックブリーカー、ストマックブロック、逆水平、背後からベアハッグで絞り上げる。JONAHは串刺しを狙うも迎撃してからエルボーアタック、ガットショットからDDTで突き刺す。
JONAHはロープへハンマースルーも、オカダが低空ドロップキックからドロップキック、左膝へエルボードロップを連発してから、ランニングアッパーカット、左膝へストンピング、JONAHが場外へ逃れても、オカダが鉄柵を使ったレッグロック、鉄柵に左足を固定したままでドロップキックと左膝攻めで試合の流れを変える。
リングに戻ると、オカダが左膝へ関節蹴の連打から突進するがJONAHがスピアーで迎撃し、串刺しボディーアタックの連打から串刺しヒップアタック、ツイスターで攻め込み、セカンドコーナーからのダイブを狙うと、オカダがドロップキックで迎撃して両者ダウンとなる。
オカダはJONAHの左膝裏へバックタックルからマネークリップで捕らえるが、JONAHはロープエスケープも、JONAHの突進を避けたオカダがボディースラムで投げ、ダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズを取る。

オカダはレインメーカーを狙うが、避けたJONAHがジャーマンでぶん投げると、ラリアットを放ち、ブラックフォレストボム狙いは、オカダが逃れてショートレンジラリアットを連発からローリングラリアット、そしてレインメーカーは避けたJONAHが無双からブラックフォレストボム、しかしトーピートは自爆してしまう。
オカダはマネークリップで捕らえるが、JONAHがコーナーへ押し込んでボディーアタックからラリアットは、避けたオカダはジャーマンからレインメーカーは避けたJONAHがトラースキックに対し、オカダはジョンウーで応戦、最後はJONAHの突進をドロップキック、レインメーカードライバーからレインメーカーで3カウントを奪い、オカダがリベンジを果たす。

試合後のオカダはJONAHと握手を交わしノーサイド、亡き猪木さんのファイティングポーズを取って締めくくる。

メインイベントはIWGP世界ヘビー級選手権、王者のジェイにタマが挑戦し、IWGP史上初の新日本プロレス出身の外国人対決となった。
開始からジェイはエプロンに出て戻り、ロックアップからタマが押し込んでブレークすると、ジェイは拍手、再びロックアップからジェイがコーナーへ押し込むと、ビンタでブレークすれば、今度はタマが押し込みジェイが体を入れ替えるとタマがビンタからナックルの連打、ボディーブローを連打を浴びせる。
ジェイが場外へ逃れるもタマがリングに戻し、ロープワークでタマたリーブロックからアームホイップを連発、ショルダースルーと先手を奪ったかに見えたが、読み合いからジェイが場外へ放り投げると、鉄柵へハンマースルーを連発からケーブルでタマの首を絞め、タマをエプロンに上げてエルボースタンプからサミング、エプロンの幕で顔を絞める。リングに戻ってサードロープにシーソー攻撃!チンロックと首攻め、フェースロックへ移行、関節蹴りから髪を掴んで倒すなどしてリードを奪う。
ステップを取るジェイは逆水平を連発するが、読み合いになるとタマがドロップキックで反撃、エルボーバットからラリアット、ボディースラムから串刺しボディーアタック、ジェイがコーナーへハンマースルーもタマが戻ってラリアット、プロテクターを脱いでアバランシュホールドと畳みかける。
タマはエルボースマッシュを連打からトンガンツイストを狙うが、ジェイがサミングで逃れ、タマをコーナーに直撃させてDDT、串刺しアッパーカットからブレードバスター、キチンシンクの連打からデスバレーボムを狙うと、逃れたタマがトンガンツイストを決め、ジェイが場外へ逃れても、先回りしたタマが場外へトンガンツイストを敢行する。
リングに戻るとタマがSRCからシュプリームフローを投下するが、ジェイが剣山で迎撃すると!トップロープへ前落としで叩きつけ、タマは場外へ逃れても、追いかけたジェイはエプロンめがけて前落としで叩きつける。
リングに戻るとジェイが串刺しショルダーを連発してから、裏投げから逆エビ固めで捕らえ、タマは必死でロープエスケープする。

ジェイはSSSを狙うがタマは崩れてダウンも、ジェイは構わずタマをコーナーに押し込んで串刺しショルダーから、距離を取ったところでタマが飛びついてヴェレノで突き刺し、シュプリームフローを命中させる。
タマはガンスタンを狙うが。ジェイが逃れるとタックルからエディゲレロ式エビ固めで丸め込んだが、海野レフェリーがジェイの足がロープにかかっていたことを見逃さずにカウントを取らない、ジェイが海野レフェリーに抗議したところで、タマがガンスタンを狙うがジェイがレフェリーと交錯させる。そこで外道がイスを持ち出し、邪道が阻止を狙うが、ジェイは邪道をKOしてから、外道がジェイにイスを手渡してタマにフルスイングを狙うと、タマが急所打ちで阻止する。
タマはイスを手にするが、海野レフェリーに渡したところでジェイがブレードランナーを狙い、タマが丸め込むが、ジェイはコンプリートショットからジャーマンはタマが逃れ、逆水平のラリーからエルボーのラリーになると、タマがエルボースマッシュを連打、ボディーブローもジェイはコンプリートショットで叩きつける。
ジェイはジャーマンからSSS、ブレードランナーを狙い、切り返したタマのガンスタンは、ジェイが叩きつけてからのブレードランナーは、切り返したタマがブラディーサンデーで突き刺す。

タマはDSDを狙うが、ジェイが逃れガンスタンを狙い、逃れたジェイがシャープセンセーションで捕らえるとレッグロックスープレックスホールド、クロスアーム式ブラディーサンデーと畳みかける。
ジェイは掟破りのガンスタンを狙うが、タマが先にガンスタンを決めるも、ジェイはカウント2でキックアウト、タマはDSDを狙うがジェイがリバースして逆水平に対し、タマが延髄斬り、読み合いからドラゴンスープレックスで投げ、読み合いから飛びつきガンスタンを狙うがジェイがブレードランナーで3カウントを奪い防衛に成功した。

試合後にジェイがタマに向けてマイクでスピーチをしているところでオカダが登場、ジェイからマイクを取り上げたオカダはアントニオ猪木さんのフレーズである「元気ですか!」と叫び、猪木さんが亡くなったことで一つの時代が終わったとして、「どちらがこれからの時代を引っ張るか!」と1・4東京ドームで挑戦を表明、至近距離まで睨み合った後でオカダが退場した後でジェイが締めくくった。
内容的にはタマが大善戦、両国のメインに抜擢されたことで限界以上出し切ったものの、やはりジェイはそれをも上回ってしまった。
オカダの言う通り猪木さんが亡くなったことで一つの時代は終わったが、猪木さんが残したプロレスという財産は残された者が引き継いで、将来のために時代を築かなければならない、それを決める場は猪木さん追悼大会となった1・4東京ドーム、果たしてどっちが新日本プロレスの将来を見せるか…

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