10月9日 GLEAT「GLEAT Ver.EX」後楽園ホール 1025人満員
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 LITED UWF シングルバウト>
〇田中稔(4分15秒 ミノルスペシャル)×那須晃太郎
<第2試合 LITED UWF ダブルバウト>
伊藤貴則 △飯塚優(20分時間切れ引き分け)佐藤光留 △関根”シュレック”秀樹
<第3試合 LITED UWF ダブルバウト>
〇岩田美香 稲葉ともか(9分45秒 TKO)宮城倫子 ×福田茉耶
<第4試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
バンディード 〇コマンデル(9分49秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ ×渡辺壮馬
※コマンデル式450°スプラッシュ
<第5試合 G PROWRESTLING 20分1本勝負>
〇ジェイク・リー チェック島谷(12分14秒 体固め)CIMA ×頓所隼
※D4C
<第6試合 G PROWRESTLING GLEATオープンチャレンジマッチ 20分1本勝負>
〇石田凱士(17分36秒 ハーフタイガースープレックスホールド)×井土徹也
セミ、メインはこちら↓
GLEAT後楽園大会の第6試合が今大会から初参戦となった元DRAGON GATEの石田が井土と対戦した。
開始から井土がフロントキックからストピング、ミドルキックと先手必勝に出るが、キャッチした石田が倒しエルボーのラリーを仕掛け、石田がガットショットからヘッドロック、ぶつかり合いは井土がビックブーツからジャーマンで投げると石田はたまらず場外へ逃れる。
場外戦で石田が井土にローキックからエプロンに何度も叩きつけるとニーリフトを浴びせるが、井土は鉄柱攻撃で反撃してエプロンからPKで、石田は瞼の上から流血した、リングに戻ると井土が何度も蹴ってからスリーパー、ヘッドシザースで捕らえて試合の流れを変える。
井土はマシンガンミドルからサッカーボールキックに対し、石田も首投げからサッカーボールキックでやり返してラリーになり、井土が場外戦を仕掛けてエルボーのラリーとなると、レフェリーも制止するが突き飛ばし、石田が場外でブレーンバスターからサッカーボールキックを浴びせ、リングに戻るとエルボーのラリーから井土がローキックの連打からラリーになるも、石田が連打で蹴り倒す。
井土がエルボーの連打に対し、石田のブレーンバスター狙いは井土が堪えると石田がサミング。井土の串刺しを迎撃して突進は避けた井土がブレーンバスターで投げ、ミドルキックから延髄斬り、串刺しバックエルボーから石田をトップコーナーにうつ伏せにして脇腹へニーと浴びせると、エプロンでDDTっから、エプロンPKは石田がキャッチして断崖式ドラゴンスクリューからエプロンPKを浴びせる。
リングに戻ると石田はミドルキックを連打も、キャッチした井土がビンタに対し、石田もビンタで返すと、井土がビンタのラッシュから突進は石田がビンタからバスソーキック。タイガースープレックスは井土がロープに逃れても石田がビックブーツに対し、井土もビックブーツで返す。
ハイキックの応酬から井土がスピンキック、スピンキックからバスソーキック、フィッシャーマンズバスターと畳みかけると、スピンブレイクは石田が丸め込み、井土の突進は石田がレッグラリアットからジャーマンに対し、井土はジャーマンスープレックスホールドを決める。
井土はトラースキックからスピンブレイクを狙うが、石田がレッグラリアットで迎撃して垂直落下式ブレーンバスター、片腕だけを捕らえるハーフタイガースープレックスホールドで3カウントを奪いGLEAT初戦を勝利で飾り、試合後も石田が、「GLEATには生ぬるいヤツしかない」と宣戦布告すると。「お前らの勘違いを叩きなおす」と全戦参戦を表明した。内容的にもケンカマッチで石田が勝ったものの、どっちが勝ってもおかしくない試合だった。
第5試合のCIMA&頓所vs全日本プロレスから参戦のジェイク&島谷は、ジェイク&島谷が初タッグとは思えないほどの合体技を披露する。
終盤では頓所はジェイクのビックブーツを避けてドロップキックも、ミサイルキックは自爆、それでも頓所はカサドーラ式フェースクラッシャーからスイングDDT、トップコーナーはジェイクがデットリードライブで落として、D4C狙いはCIMAがカットも、島谷がジェイクの援護でヨシタニックでCIMAを排除、最後はジェイクが串刺しビックブーツかあD4Cで3カウントを奪い勝利を収める。
第4試合ではGLEAT初参戦となるバンディードとコマンデルがカズ&壮馬と対戦し、コマンデルが無重力を思わせるような空中殺法を披露、最後もコマンデルがロープウォークからのファイヤーバードスプラッシュで壮馬から3カウントを奪い勝利を収める。
UWFルールマッチは第1試合で稔が那須と対戦し、那須がジャーマンからハイキックで稔ダウンしてロストポイント1になると、稔はミドルキックから飛びつき膝十字でと会え、立った那須はローキック、ハイキックを連打からバックドロップで稔ダウンでロストポイント2となる。
那須は掌底の連打も、稔はフィッシャーマンズバスターからハイキックを浴びせると、ミノルスペシャルで那須がタップとなり稔が逆転勝利を収める。
第2試合のダブルバウト、伊藤&飯塚が光留&シュレッグと対戦し、関根が飯塚を丸め込んでから膝十字で捕らえて飯塚がロープエスケープ、ロストポイント1で光留組が先制すれば、光留vs伊藤になると、光留がアンクルホールドで捕らえて伊藤がロープエスケープとなってロストポイント2になる。
残り時間が少なくなると、伊藤のジャーマンで光留がダウンして光留組がロストポイント1になると、飯塚もシュレッグの腕十字を切り抜けて卍固めで捕らえ、シュレッグがエスケープでロストポイント2になってイーブン、そのまま試合終了で引き分けとなった。
第3試合の宮城&福田vs仙台女子の岩田&JUST TAP OUTの稲葉は、猪木アリ状態の宮城に稲葉がグラウンドドラゴンスクリューからアキレス腱固めで捕らえると、宮城が慌ててロープエスケープでロストポイント1、代わった岩田も前蹴りからトラースキックの連打で宮城ダウンしてロストポイント2になってしまう。
宮城から代わった福田がブラジリアンキックで岩田ダウンでロストポイント1になると、福田が掌底の連打を浴びせるが、岩田がボディーソバットで福田ダウンしてGLEAT側はロストポイント3になる。
岩田は掌底からスピンキックで福田がダウンしてGLEAT側がロストポイント4になり、最後は岩田が掌底のラッシュからトラースキック、ハイキックで福田ダウンでロストポイント5でTKO、岩田&稲葉が勝利を収めた。