強さを見せつけた坂崎が中島を降しプリンセス王座を奪取!AA砲は最強外国人チームから逆転防衛!


10月9日 東京女子プロレス「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」東京・TOKYO DOME CITY HALL 1007人 声出し解禁仕様
(試合内容は実況ツイートより)

<第8試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第10代王者組】赤井沙希 〇荒井優希(16分57秒 片エビ固め)【挑戦者組】リア・オライリー ×ナイトシェイド
※Finally
☆赤井&荒井が2度目の防衛に成功

<第9試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者/プリンセスカップ2022優勝者】〇坂崎ユカ(22分44秒 片エビ固め)【第10代王者】×中島翔子
※魔法少女ニワトリ野郎
☆中島が5度目の防衛に失敗、坂崎が第11代王者となる

東京女子プロレスの東京でのビックマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」がTDCホールで開催され、メインはプリンセス王者の中島にプリンセスカップを優勝した坂崎が挑戦、両者は6月12日の「CyberFightFestival」で対戦しており、中島がダイビングセントーンで坂崎から3カウントを奪い王座を防衛したが、坂崎はプリンセスカップを制したことで再び中島に挑戦することになった。
ロックアップからハンマーロックの応酬、坂崎が首を取り、逃れる中島にヘッドシザース、切り返した中島はアームロック、坂崎はヘッドロックで絞めあげる。中島がヘッドシザースで逃れて距離を取る

中島がヘッドロックからショルダータックル狙いは、坂崎が場外へ追いやりエプロンの攻防からリングに戻り、坂崎がコルタバで中島を場外へ出すとトペ狙いは、中島がリングに戻って逆に坂崎をウラカンラナで場外へ出すとトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると中島がロープ越しのアトミコも命中させてリードを奪ったかに見えたが、坂崎がコーナーへ中島をとハイキックを浴びせると、トップロープで側転してからスワンダイブミサイルキックを命中させ、トーホールドやリバースインディアンデスロックで捕らえて、レッグスピンを連発し、上からのエルボーの連打から変形ニーロックと足攻めで試合の流れを変える。
ロープエスケープした中島はエルボーも、受け切った坂崎はフロントキックから阿吽は、避けた中島が丸め込むも、坂崎はボディースラムから突進は中島がドロップキックで迎撃してライダーキック、モルタルから串刺しエルボー、コーナーパットへブルドッキングヘッドロックからライダーキックで流れを変える。
中島はノーザンライトスープレックスを狙うが、逃れた坂崎が中島の後頭部へ阿吽からスライディングラリアット、アンクルホールドからSTFへ移行し、逃れた中島がカサドーラから619は、避けた坂崎がお逆に619、ブレーンバスター狙いは中島が切り返してバタフライロックから無人在来線固めへ移行する。
坂崎がロープエスケープしたところで中島が619を狙うが、坂崎が場外へ逃れると、中島のトペスイシーダを狙ったところでキャッチした坂崎が場外でティータイムを敢行する。

リングに戻ると坂崎が回転十字固めからティータイム、ローリングラリアットを狙うが、避けた中島がジャンピングエルボーアタックを浴びせ、連続ノーザンライトスープレックスホールド、そしてダイビングセントーンを狙うが、坂崎が追いかけると雪崩式マジカルメリーゴーランドを敢行する。

坂崎が中島のリストを掴んでエルボーを浴びせれば、中島もエルボーで打ち返してラリーになると、坂崎が殴りつけるエルボーから垂直落下式滞空ブレーンバスター、そして魔法少女ニワトリ野郎を狙うが、中島が坂崎の足めがけて619で阻止すると、トップロープ越しで坂崎の後頭部に619を命中させ、エプロンで仰向けになった坂崎にダイビングセントーンを投下して大ダメージを与える。
中島はダブルアームDDTからダイビングセントーンを狙うが自爆すると、坂崎はマジカル魔法少女スプラッシュからマジカルメリーゴーランドは、逃れた中島がフランケンシュタイナー、坂崎のローリングエルボーを避けてノーザンライトスープレックスで投げるも、坂崎がローリングエルボーからマジカルメリーゴーランド、魔法少女ニワトリ野郎で3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後には中島が坂崎の腰にベルトを巻いて潔く敗戦を認めて二人はノーサイドとなるも、坂崎は緊張が解けたのか笑いがこみ上げるだけでなく嬉し泣きする。

最後は坂崎が「エンジョーイ!」で一旦締めくくってステージに向かうと、所属全選手が揃った中で重大発表を行う。

そして重大発表の後で全選手が大団円となって「WRESTLE PRINCESS Ⅲ」は締めくくられた。
試合内容的には坂崎の強さが際立った、徹底した足攻めで中島の機動力を奪い、またパワーファイトも見せてリードを奪い、中島も坂崎にまさかを突いて追い上げたが、坂崎が強さで振り切った。
東京女子は選手の世代交代が言われているが、団体自体がまだ若い団体であり、団体そのものも常に進化するだけでなく、選手らも常に進化している。その中で坂崎はやはり天才であり、現在は女子プロレスを代表する選手になったと言っては過言ではないだろう。
来年3月には有明コロシアムに進出する東京女子プロレス、更なる挑戦は続く。

セミファイナルでは令和のAA砲の赤井&荒井の保持するプリンセスタッグ王座に、イギリスEVEからの刺客であるリア&ナイトジェイドが挑戦、荒井にとっても外国人選手との対戦は初めてで、相手も現EVEタッグ王者であり、ナイトジェイドもセンダイガールズを始めとする日本の女子団体に参戦経験があるなど、AA砲にとって最強の挑戦者を迎えることになってしまった。
握手を求めるAA砲に挑戦者組が奇襲で開始となると、場外戦でAA砲を蹂躙、リングに戻って赤井を連係で痛めつけて試合をリードする。

リングに戻ると赤井がリアにレッグラリアットで反撃して荒井に代わり、荒井がエルボーを連打もリアがエルボーの連打で返して串刺しは、荒井が避けてはビックブーツも、リアがアッパーカットで応戦、代わったナイトジェイドと連係からナイトジェイドが重爆セントーンで荒井を圧殺し、挑戦者組が荒井を徹底的に痛めつけてAA砲を分断する。
長時間捕まった荒井はリアの突進を避けて丸め込む、赤井vsナイトジェイドに代わると、赤井がミドルキックの連打、ビックブーツ、串刺しビックブーツからダイビングクロスボディー、エルボーの連打からハイキックと猛反撃するが、受け切ったナイトジェイドはジャーマンで投げる。
代わったリアも赤井のミドルキックを切り返してラリアット、バックフリップは逃れた赤井がスリーパーで捕らえても、首投げで逃れたリアは突進も迎撃した赤井がハイキックはリアが迎撃してカミカゼからセントーンと投下し、AA砲は全くペースが掴めない。

リアは赤井にダブルアームDDTを狙うが、逃れた赤井がエルボーからブレーンバスターで投げると、代わった荒井がドロップキックを連発、サソリ固めで捕らえたが、崩れたところでリアがアキレス腱固めで捕らえ、逃れた荒井はスリーパーも、リアは縦のドラゴンスクリューからカーブストンプを浴びせる。
ナイトジェイドに代わると、荒井のクロスボディーはナイトジェイドがキャッチしてスパインバスターで叩きつけてから罵るように挑発するとと、怒った荒井はエルボーの連打からフルネルソン、エルボーの連打、ビックブーツと浴びせて突進するが、ナイトジェイドがネックハンキングボムで叩きつける。

ナイトジェイドは荒井を肩車で担ぎ上げるが、赤井がカットから荒井が回転エビ固め、赤井のダブルニーと浴びせて、AA砲がダブルビックブーツを浴びせてから荒井がビックブーツ、リアがカットに入ってもAA砲がダブル新人賞で排除、最後は荒井がナイトジェイドにビックブーツからFinallyで3カウントを奪い、大逆転防衛を果たした。

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