強さの象徴はオレだ!樋口が竹下との真っ向勝負を制しKO-D王座を防衛!


9月25日 DDT「Who’s Gonna TOP? 2022」後楽園ホール 701人超満員札止め(声出し応援可)
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第79代王者】〇樋口和貞(18分57秒 体固め)【挑戦者】×竹下幸之介
※ぶちかまし
☆樋口が2度目の防衛に成功

DDT後楽園大会のメインはKO-D無差別級選手権、王者の樋口に竹下が挑戦、樋口は8・20大田区で遠藤を降し王座を防衛した後で、AEW長期遠征から一時帰国した竹下を挑戦者に指名、竹下もAEWへ戻る予定を延期して「ベルトもAEWへ持ち帰る」と断言して樋口に挑んだ。
開始から、いきなり読み合いになり、竹下のザーヒーを樋口がキャッチして逆水平を浴びせる。

樋口はロックアップからリストロックも、逃れた竹下がヘッドロックで締め上げ、ぶつかり合い竹下がゼロ戦キックで場外へ出し、場外の樋口にトペコン狙うが、樋口がエプロンに上がって捕らえると、ロープ越しジャンピングネックブリーカーを決める。
樋口は張り手、ボディースラムからボディープレス、ハンマーを連打するも、竹下は殴りつけるエルボーを浴びせる。崩れた樋口が場外へ逃れると竹下はプランチャを命中させるが、樋口を先にリングに戻すと、樋口がプランチャスイシーダで応戦する。

リングに戻ると樋口は串刺しラリアットを連発、樋口はブレーンバスターを狙うが、竹下が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、エルボーの連打からフライングラリアット、セカンドコーナーからハリケーンラナ、場外へ逃れた樋口にコーナー越えトペコンヒーロを命中させる。
リングに戻ると竹下は串刺しビックブーツ、樋口は串刺しラリアットで応戦して突進するも、竹下はブルーサンダー、しかし竹下のハンマースルーを樋口が逃れるとコーナーへギロチンホイップ、担ぎ上げてバックブリーカー、アバランシュホールドと畳みかける。
樋口はぶちかましを狙うが、飛び越えた竹下は回転エビ固めからパワーボム、ザーヒーはキャッチした樋口はドクターボムで応戦すると、カナディアンバックブリーカー狙いは、竹下がリバースする。

樋口は激突から突進するが、竹下がジャンピングニーで迎撃して、串刺しジャンピングニー、しかし樋口に避けられると竹下は勢いで場外へ転落、追いかけた樋口は竹下の両腕を掴んでカミゴエ式で鉄柱攻撃を敢行するが、竹下もやり返して樋口の額が鉄柱に直撃、しかし受け切った樋口が頭突きを浴びせると、エプロンで頭突きの連打からフェースバスターで叩きつけ、竹下が流血する。

リングに戻ると樋口がラリアットを連発してカナディアンバックブリーカーを狙うが、竹下が不時着してスリーパーで絞めあげるも、、樋口がブレーンクロースラムで逃れる。

樋口は雪崩式ブレーンクロースラムを狙うが、竹下が雪崩式フランケンシュタイナーで切り返してからザーヒーを浴びせ、ジャーマンスープレックスホールド、そしてジャンピングジャニーは樋口がキャッチしてシットダウンパワーボムで叩きつける。

ラリアットは相打ちになると、ジャーマンの応酬からラリアットはまた相打ち、竹下はエルボー、樋口は張り手のラリーになると、竹下が左右エルボーに対し、樋口が突っ張りの連打から頭突きの連打を浴びせるが、竹下が頭突きで樋口が崩れると、竹下はジャンピングジャニーを炸裂させたが、樋口がぶちかましで応戦して3カウントを奪い防衛を果たした。

試合後には竹下が「KO-D無差別級王者、樋口和貞! オマエなら大丈夫や。頑張れよ」と樋口にエールを送り、握手でノーサイドとなり、いつどこ挑戦権保有者である青木も現れて、権利を行使せず、王者の樋口を称えて祝福して去っていく。
そしてERUPTIONで元相棒だった坂口が現われると挑戦を表明し、樋口も受諾して10・23後楽園での選手権が決定となった。

内容的には駆け引きなしの真っ向勝負ながらも、勝敗を分けたのは樋口の相撲のテッポウで鍛えた石頭で、竹下も流血するほど受けていたことから、かなり堪えていたと思う。しかし竹下もAEWでジョン・モクスリーなどトップクラスと対戦した成果をしっかり見せつけ、樋口相手に真っ向勝負となっても引けを取らなかった。
そしてかつての相棒である坂口が挑戦表明したが、樋口がERUPTIONから独立する際にも、背中を押してくれたのは坂口であり、樋口にとっても相棒だけでなく理解者でもあることから、樋口にしてみればいつかは対戦して越えなければいけない相手、そういった意味では樋口が試される試合になると思う。

そして第2試合後に11月1日の後楽園から開幕する「D王 GRAND PRIX 2022」の出場選手とブロック分けが発表された。

今年から40歳未満に限定されたことで秋山、HARASHIMA、坂口が外れ、Aブロックには上野、吉村、ジョーイ・ジャネラ、遠藤、佐々木大輔、そして大日本プロレスでは2019年の「一騎当千~DEATH MATCH SURVIVOR」にもエントリーしたことがあるRSP(リッキー・シェイン・ペイジ)がエントリーし、Bブロックは樋口、クリス・ブルックス、MAO、火野、今年初参戦のKANONと納谷がエントリーした。優勝決定戦は12月4日の後楽園で行われる。

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