7月30日 新日本プロレス 「G1 CLIMAX32」愛知県体育館 2225人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
高橋裕二郎 〇SHO(6分8秒 腕ひしぎ逆十字固め)大岩陵平 ×藤田晃生
<第2試合 20分1本勝負>
KENTA 〇エル・ファンタズモ(6分33秒 体固め)タマ・トンガ ×邪道
※サドンデス
<第3試合 20分1本勝負>
ウィル・オスプレイ ジェフ・コブ 〇アーロン・ヘナーレ(6分28秒 アルティマ)ランス・アーチャー タイチ ×TAKAみちのく
<第4試合 20分1本勝負>
内藤哲也 〇BUSHI(8分5秒 片エビ固め)EVIL ×ディック東郷
※MX
<第5試合 20分1本勝負>
オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 石井智宏 〇矢野通 YOSHI-HASHI(8分36秒 横入り式エビ固め)ジェイ・ホワイト ジュース・ロビンソン バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ ×外道
<第6試合 「G1 CLIMAX 32」Dブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇デビット・フィンレー(14分50秒 回転エビ固め)【1勝2敗=2点】×鷹木信悟
<第7試合 「G1 CLIMAX 32」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】〇ジョナ(11分32秒 片エビ固め)【2敗=0点】×トム・ローラー
※トーピード
<第8試合 「G1 CLIMAX 32」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇SANADA(16分35秒 片エビ固め)【2敗=0点】×グレート・O・カーン
※ラウディングボディープレス
<第9試合 「G1 CLIMAX 32」Cブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】〇棚橋弘至(17分32秒 エビ固め)【2勝1敗=4点】×ザック・セイバーJr
「G1 CLIMAX 32」も中盤戦である愛知2連戦に突入し、初日のメインはCブロック公式戦、2勝のザックが1勝1敗の棚橋と対戦ロックアップからバックの奪い合い、ザックがハンマーロックに対し、棚橋はレッグシザースからヘッドロック狙いも、ザックはヘッドシザースで捕らえ、切り返した棚橋はレッグロック、ザックはヘッドロックから押し込んでブレークとなる。
棚橋はフィンガーロックを要求と、ザックが左腕を捻り上げ、棚橋は切り返すが、ザックが屈伸して切り返し、リストロック、棚橋も切り返すがザックも捻り上げて逃さず、棚橋はボディーブローで逃れると連打を浴びせる。
ザックは串刺しを迎撃した棚橋は旋回式クロスボディーから掟破りのネックツイストでザックはたまらず場外へ逃れたが、棚橋がザックを先にリングに戻しロープを股ごうととすると、ザックはロープ越しのドラゴンスクリューから腕十字で捕らえ、エプロンで左腕を折りたたんでストンピングを浴びせる。
ザックは棚橋の左腕へミドルキックの連打、ロープを使ったアームロック、ミドルキックの連打、棚橋はエルボーの連打もザックは脇固め、ステップオーバー式アームバーからゆりかもめで捕らえ、棚橋は押さえ込むがザックはアームバーで捕らえる。
ザックは足蹴で挑発すると、立った棚橋はエルボーの連打から太陽ブロー、そして突進するとザックがコブラツイストも、切り返した棚橋がコブラツイストで返し、切り返し合いからドラゴンスクリュー、太陽ブロー、セカンドコーナーからサマーソルトドロップと反撃する。
棚橋は低空ドロップキックを放つが、2発目は避けたザックが腕十字から腕固めは棚橋がロープエスケープ、ザックは抵抗する棚橋にショルダーアームブリーカー、串刺しエルボースマッシュ、ビックブーツ、切り返し合いでザックが腕十字から三角絞めへ移行も、棚橋はロープエスケープする。
ザックはアームスクリューを連発してから左腕へオーバーヘッドキックも、PKはキャッチした棚橋が軸足へ低空ドロップキック、スリングブレイド狙いはザックがフロントネックロックで捕らえても、棚橋がツイストアンドシャウトを連発するが、3度目はザックはフロントネックロックで捕らえ、ザックドライバー狙うが、切り返した棚橋がトウェルブシックスを決める。
棚橋はスリングブレイドからハイフライアタックを命中させたが、ザックが体を入れ替えてジャパニーズレッグロールクラッチも、棚橋はカウント2でキックアウト、ザックはPKを棚橋はドラゴンスクリューも、切り返したザックは腕十字狙いを狙ったところで、棚橋が丸め込んで3カウントを奪い公式戦2勝目、ザックは初黒星を喫した。
試合後のザックはさすがに一本取られたのか潔く敗戦を認めて退場、棚橋はマイクアピールの後でエアギターパフォーマンスを敢行、最後は「ちょっくら、優勝してきます!愛してま~す!」で締めくくった。
今回はザックがリードしている風には見えたが、棚橋はなるべくロープ際で戦うことを心掛け、フィニッシュにまで手詰まりとなったザックの焦りを突いた形となったが、現在の棚橋はハイフライフローで勝とうとしていないことが強みになっているのかもしれない。
セミファイナルではBブロック公式戦、1勝1敗のSANADAが1敗のO・カーンと対戦し、開始から両者はグラウンドの攻防を繰り広げるも、O・カーンがレッグシザースからアキレス腱固めで捕らえると、SANADAは慌ててロープエスケープする。
O・カーンは対角線へ振るが、SANADAはスワンダイブミサイルキックでO・カーンを場外へ出すとプランチャを命中させ、リングに戻ってSANADAはTKOを狙うがmO・カーンはストマッククローで逃れると、ブレーンクローを狙うが、SANADAが低空ドロップキックで逃れても、突進はO・カーンが王統流二段蹴りで迎撃し、コーナーに何度も顔面を叩きつけるが、突進はSANADAがドロップキックで迎撃すれば、O・カーンはラリアットで応戦する。
O・カーンはモンゴリアンチョップを連発すると、後ろ手で組んでノーガードになり、SANADAはエルボースマッシュもO・カーンは受け流せば、SANADAがノーガードもO・カーンはモンゴリアンチョップの連打でSANADAが倒れたが、その際にSANADAが急所蹴りからオコーナークラッチで丸め込む。
SANADAはローリングエルボーからランニングローリングエルボー、TKO、ラウディングボディープレスを投下したが、O・カーンが剣山で迎撃するが、O・カーンは足を負傷したか立てない、なんとか立ったO・カーンは串刺し狙いは、SANADAが迎撃してムーンサルトアタックを狙うと、キャッチしたO・カーンが大空スバル式羊殺し・ルーナで捕らえ、弁髪を掴んで逃れたSANADAはScullEndもO・カーンは切り返して大空スバル式羊殺しで再び捕らえる。
しかしトップコーナーを蹴って切り返したSANADAはScullEndも、O・カーンはブレーンクローで逃れたが、レフェリーから左目を掴んでいるとして注意されると、その隙にSANADAは突進するが、O・カーンは王統流正拳突きで迎撃して、セカンドコーナーからのムーンサルトプレスを命中させる。
O・カーンはエリミネーターを狙うが、逃れたSANADAはTKOからラウディングボディープレスで3カウントを奪い2勝1敗、O・カーンは2連敗となる・
第7試合ではAブロック公式戦、1敗同士のジョナとローラーが対戦し、開始からローラーが履いていたデニムを投げつけドロップキックをかけると、ローキックの連打、ジョナは突進もローラーがいなすが、ジョナはハンマーを浴びせるが、突進はローラーが場外へ出し、反対側の場外からダッシュしてPKを浴びせ、また助走をつけるがジョナがショルダータックルで迎撃すると、鉄柵めがけてリフトアップスラムで叩きつける。
リングに戻ってもジョナが全体重をかけて踏みつけ、カウンターエルボー、頭突き、バックからベアハッグとリードを奪い、ローラーは足を踏んで逃れて突進するが、ジョナはバックエルボーで迎撃する。
ジョナは対角線へ叩きつけ、ローキックを放つローラーにラリアットを浴びせるが、ボディースラムからセントーンは自爆すると、ジョナはエプロンへ逃れるが、ローラーはロープ越しで首相撲からニーリフトを連打、ランニングエルボーも、ジョナはロープ越しのラリアットで応戦する。
ジョナは空中胴締め落とし狙うが、足を取ったローラーがヒールホールドで捕らえ、ジョナはロープエスケープするが、ローラーはローキックの連打、後頭部へローリングエルボー、ニールキック!ジャンピング式河津掛け、エルボーの連打からラリーも、ローラーはローキックの連打で切り崩しにかかる。
ローラーはエルボーの連打に対し、ジョナは頭突きで返すが、ローラーは延髄斬りからスリーパーで捕らえたが、ジョナが逃れると空中胴締め落とし、トップコーナーから雪崩式狙いはローラーがモンゴリアンチョップで動きを止めると、膝裏へ頭突きから雪崩式裏投げで落とし、パントキックを浴びせる。
ローラーはスイング式ネックロックで捕らえたが、ジョナがトップロープへ叩きつけてからブラックフォレストボム、ダイビングボディープレスことトーピードで圧殺して3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。
第6試合ではDブロック公式戦、1勝1敗同士の鷹木とフィンレーが対戦し、ぶつかり合いは鷹木が制して読み合いも、フィンレーが丸め込んでアームホイップからハンマーロック、読み合いからドロップキックを放つが、場外戦になると鷹木がDDTで反撃し、鉄柱攻撃からUSベルトを手に挑発する。
リングに戻ると鷹木はロープ越しのストンピング、サードロープへシーソーホイップと首攻めで流れを変え、鷹木はキチンシンクからDDT、首へのエルボーを連打、抵抗するフィンレーに頭突きも、パイルドライバー狙いはフィンレーがリバースすると、ヨーロピアンアッパーカット、ランニングエルボーの連打で場外へ出すとプランチャを命中させる。
リングに戻るとフィンレーがスワンダイブクロスボディー、切り返しから変形ネックブリーカー、ブルーサンダーと攻め込むが、鷹木はナックル、バックエルボー、龍魂ラリアットで反撃、龍魂ダイビングエルボードロップからパワーボム、STFで捕らえる。
フィンレーはロープエスケープも、鷹木は首筋への手刀を連打からMADE IN JAPANを狙うと、逃れたフィンレーがバックブリーカー、串刺しアッパーカットから雪崩式ブレーンバスターもmACID DROP狙いは鷹木が叩きつけてスライディングT、スライディングパンピングボンバーを狙うが、フィンレーはグランピーロールで丸め込む。
鷹木は後頭部へパンピングボンバーを放つが、フィンレーはPrima NoctaからACID DROPと反撃、しかしトラッシュパンダ狙いは鷹木がブレーンバスターで投げ返し、フィンレーはセカンドコーナーからダイブもキャッチした鷹木が熨斗紙、パンピングボンバー、MADE IN JAPANと畳みかける。
鷹木は左右エルボー、ナックルからスライディングパンピングボンバーと畳みかけ、フィンレーのPrima Noctaも逃れた鷹木は鷹木式GTRを狙うが、逃れたフィンレーがPrima Noctaから回転エビ固めで丸め込んで3カウントを奪い2勝1敗、鷹木は痛恨の1勝2敗となってしまった。