中野の情念を朱世界がぶった斬る!上谷はSAKIに完勝防衛!


7月24日 スターダム「STARDOM MidSummer Champions 2022 in NAGOYA」愛知・名古屋国際会議場 1064人
(試合内容は実況ツイートより)

<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第16代王者】〇上谷沙弥(13分22秒 片エビ固め)【挑戦者】×SAKI
※フェニックススプラッシュ
☆上谷が8度目の防衛に成功

<第8試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者】〇朱里(22分18秒 片エビ固め)【挑戦者】×中野たむ
※朱世界
☆朱里が7度目の防衛に成功

スターダム名古屋大会のメインはワールド・オブ・スターダム選手権が行われ、王者の朱里に、中野が挑戦、なつぽいと合体し革命を掲げた中野は、まず最初の標的に朱里に定め、地元名古屋での挑戦となった。

開始から中野がタックルからグラウンド狙い、朱里が上を奪うとバックを奪い、マウントから腕十字狙うが、中野は無理せずロープエスケープ、ロックアップから中野がヘッドロックも朱里も奪い返して絞めあげるが、中野はいきなりデンジャラスバックドロップで投げ、朱里は慌ててエプロンへ逃れるが中野はバイオレッドシューティングから金具越しでスリーパーで捕らえる。

中野はトップコーナーへ昇ってプランチャスイシーダを狙うが、朱里は阻止して断崖式一本背負いを敢行し、エプロンからミサイルキックを命中させる。
リングに戻ると中野は反対側の場外へ逃れ、追いかけた朱里はステージへ連行して山折りを狙うも中野はバイオレッドシューティングから、セットの上へ昇ってプランチャスイシーダを命中させる。

互いに大ダメージながらもリングに戻り、中野はバイオレッドシューティングで朱里をエプロンへ出すと、互いに座りながら蹴り合い、中野が朱里の顔面を蹴りまくるが、朱里も中野の顔面へストンピングを乱打からミドルキックを浴びせる。
リングに戻ると朱里はミドルキックを連発するが、エルボーもいなした中野は変形ヘッドシザースで捕らえ、持ち上げた朱里はコーナーへ押し込むと、串刺し狙いは中野が迎撃して宙吊り式ドラゴンスリーパーを狙い、切り返した朱里は雪崩式ハンマーロックスープレックスで投げてから、中腰の中野の後頭部へダイビングレッグドロップを投下する。
朱里は腕十字で捕らえると腕固めへ移行、逃れた中野は頭突き、朱里はキチンシンクから山折り、流炎狙いは中野が丸め込むも、キックアウトした朱里は顔面へパントキックで中野ダウンする。

立った中野は突進する朱里をいなしてナックルを浴びせると、今度は朱里がダウン、中野は変形ヘッドシザースで絞めあげ、朱里がグロッキー気味になる。

技を解いた中野はタイガースープレックスホールドは、朱里がカウント2でキックアウト、意識が朦朧としている朱里に中野はスピンキック、バスソーキック、顔面へパントキック、バイオレッドシューティングと浴びせてからバイオレッドスクリュードライバーを決めるも、朱里はカウント2でキックアウトする。

中野はトワイライトドリームを狙うが、朱里がトップロープを噛んでブレークも、中野は構わずジャーマンスープレックスホールドもカウント2、中野は左右のバスソーキックから突進するが、避けた朱里が二段式ニーからハイキック、両者ダウンからエルボーは相打ち、ハイキックも相打ちになり、中野がスピンキックに対して朱里はコードブレイカー、中野はアンドロメダも、キックアウトした」朱里はコーナーへ槍投げで叩きつける。
朱里はジャーマンからランニングニー、流炎を決めるが、中野はカウント2でキックアウトし、朱里はハイキックを炸裂させる。

中野はブリッジから立ち上がるが、朱里はバスソーキックを炸裂させると、朱世界で3カウントを奪い王座防衛に成功した。

試合後の朱里は「中野たむのギラギラした情念、嫌いじゃない。いや、嫌いというより、メチャクチャ好きだわ!」と健闘を称えれば、中野も「赤いベルト、近いようで遠いなぁ…。まぁ、そうきてもらわなきゃとね。中野たむは執念深い女だから、朱里、ここからが朱世界の終わりのはじまりだ。覚悟しとけ」と敗戦を認め、中野の退場後の朱里は次期挑戦者に関しては「私はやりたい選手がいます。まだどうなるかわからないので、近々、ハッキリさせたいと思います」留めて、「みんなサラマポ、ありがとうございました!」で締めくくった。
内容的には朱里が自分のペースに引き込もうとしたところで、中野が大技から一気に流れを変えたが、打つ手を出し尽くしたところで朱里が一気に勝負に出た。
30日から「5☆STAR GP」が開幕し、リーグ戦中に愛知県体育館でのビックマッチが組まれたが、朱里の次期挑戦者は現時点では明かしていない。朱里の初戦の相手はAZMだがリーグ戦の相手から選ぶのだろうか…

セミファイナルではワンダー・オブ・スターダム選手権、王者の上谷にCOLOR’SのSAKIが挑戦、COLOR’Sは現在COSMIC ANGELSと共闘しているが、上谷にしてみれば初めて外敵を挑戦者に迎えうった。

SAKIは握手を求めるが上谷は拒否で開始、ロックアップからSAKIが押し込んでブレークすると、上谷がガットショット、読み合いからドロップキックで場外へ出すと、プランチャ狙いはSAKIがエプロンで迎撃して、場外へ前落としも着地した上谷が場外へ引きずり降ろし、場外戦で上谷が突進するがSAKIはみちのくドライバーⅡを決める。
リングに戻るとサソリ固めからブルズ・アンヘリート、頭部へストンピングの連打からサソリ固めで捕らえるが、上谷はロープエスケープ、SAKIは上谷にリバーススプラッシュから対角線へ振るが、コーナーでトンボを切った上谷がフランケンシュタイナーでSAKIを場外へ出し、スワンダイブプランチャを命中させる。
リングに戻ると上谷はミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックスは、逃れたSAKIが上谷の串刺しを避けてジャンピングハイキック、上谷をトップコーナーでうつ伏せにしてニーアッパーからリバーススプラッシュを投下する。
SAKIはブレーンバスター狙いは上谷が着地してフットスタンプ、トップコーナーへ昇ると、SAKIが蹴って動きを止めると雪崩式ブレーンバスターで落としてからフロントキックも、切り返した上谷がバイシクルキックで応戦、しかしSAKIはロープをバウンドを利用してのブレーンバスターからフロントキックの連打を浴びせる。
SAKIはケンタッキーボムからトップコーナーへ昇ると、上谷がドロップキックで動きを止めると、雪崩式フランケンシュタイナーを敢行する、

上谷はフェニックススプラッシュを狙うが、SAKIがジャンボスープレックスでへ叩きつけ、ビックブーツ、バックドロップは逃れた上谷がニールキックも、しかし突進はSAKIがみちのくドライバーⅡで応戦する。

上谷が丸め込みに対して、SAKIも丸め込むと、SAKIはランニングブレーンバスターからカワイルドダブルニードロップを投下するが自爆、上谷はバイシクルキックから両者ダウンになり、エルボーのラリー、SAKIが乱打からバックドロップ狙いも、着地した上谷がニールキックを命中させる。

SAKIはビックブーツからカワイルドバスターを狙うが、切り返した上谷がスタークラッシャーを決めると、フェニックススプラッシュで3カウントを奪い、完勝で防衛した。

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