WWEのビンス・マクマホンが引退を発表した。
ビンスは1968年からレスリングビジネスに携わり、1982年に父であるビンス・マクマホン・シニアから株式を買い取り興行会社タイタン・スポーツを設立、1984年からWWFによる全米侵攻を開始、WWF、またWWEを世界最大のプロレス団体に育て上げ、ライバル団体であるWCWやECWも買収して全米統一を成し遂げた。
また自らリングに上がってスティーブ・オースチンとも抗争を繰り広げ、WWF王者にもなり、ロイヤルランブルにも優勝を果たした。
しかし、2022年6月から不倫が報道されCEOを退任したが、クリエイティブ責任者として引き続き現場には携わっていた。
なお今後のWWEは娘であるステファニー・マクマホンと、社長だったニック・カーンが共同CEOとして取り仕切り、ビンスは大株主としてサポートする