N-1のオレは強えよ…NOAHの‟夏男”中嶋が三連覇へ向けて清宮を降す!小島は船木にKOされる!


7月21日 NOAH「STAR NAVIGATION 2022」後楽園ホール 442人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇稲葉大樹(7分49秒 逆エビ固め)×岡田欣也

<第2試合 20分1本勝負>
〇スペル・クレイジー(8分48秒 サムソンクラッチ)×Hi69

<第3試合 30分1本勝負>
〇マサ北宮 谷口周平 稲村愛輝(9分33秒 体固め)杉浦貴 ×齋藤彰俊 モハメド ヨネ
※サイトースープレックス

<第4試合 30分1本勝負>
〇原田大輔 吉岡世起(9分33秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×タダスケ 大原はじめ

<第5試合 30分1本勝負>
NOSAWA論外 Eita 〇鈴木鼓太郎(7分44秒 逆エビ固め)小川良成 進祐哉 ×藤村加偉

<第6試合 30分1本勝負>
〇ニンジャ・マック 小峠篤司 アンソニー・グリーン(12分55秒 胴絞めニンジャスリーパー)×ダンデ・レオン YO-HEY スタリオン・ロジャース

<第7試合 30分1本勝負>
〇田中将斗 HAYATA(13分32秒 片エビ固め)×征矢学 近藤修司
※スライディングD

<第8試合 N1スクランブル 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
拳王 船木誠勝 〇中嶋勝彦(18分52秒 片エビ固め)×清宮海斗 小島聡 望月成晃
※バーティカルスパイク

今回のメインで行われた「N-1 VICTORY2022」前哨戦6人タッグマッチは清宮&小島&望月の連合軍が拳王&船木&中嶋の金剛トップ3と対戦した。

先発で出た清宮は船木と対峙し、差し合いから船木がグラウンドを仕掛けるが、清宮は懸命にガード、船木はマウントも清宮はブリッジで逃れ、船木は下から仕掛け、上から覆いかぶさる。肩固めで捕らえるが、切り返した清宮はヘッドロックで捕らえて、船木相手にグラウンドで食らいついていくが、、試合は金剛が望月を捕らえて試合をリード、三人掛りのミドルキックで望月を蹂躙する。

望月は拳王にツイスターで反撃すると、小島vs船木に代わり、小島は船木にマシンガンチョップを浴びせ、小島は船木に串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップを投下する。

ところが小島のローリングエルボーをガードした船木が掌打からハイキックを炸裂させると、小島のダウンしてしまい、完全に立てない小島を清宮と望月が自軍に引っ張ると、清宮に交代も、小島は戦線離脱、清宮は船木にフライングフォアアームを放つが、ミサイルキックからのブーメランフォアアームは船木がミドルキックで迎撃する。
そこで代わった中嶋は清宮のボディーへパントキックを浴びせてからミドルキックを連発、PK狙いは清宮がドロップキックで迎撃して大回転ジャーマンで投げるも、中嶋はバックドロップで応戦する。
中嶋はミドルキックを放ったが、清宮はランニングローリングエルボーからジャーマンスープレックスホールド、タイガースープレックスホールドと畳みかけるが、船木にカットされてしまう。

清宮は再度タイガースープレックスを狙うが、逃れた中嶋がビンタから人でなしパントキック、バーティカルスパイクで3カウントを奪い勝利を収め、場外でも小島はダウンしたままで最後まで戦列に戻ることが出来なかった。

試合後の中嶋は清宮に「清宮海斗。日本武道館で大金星?その勢いで『俺達のプロレスを見せていく?』 おい!ナメるなよ!」と言い放ってリングから叩きだすと、N-1三連覇を宣言してメインを締めくくった。清宮も前夜に続いて中嶋にもタイガースープレックスからのダブルアームロックを狙ったのだろうが、小島がKOされたままで試合は実質上2vs3、望月一人では拳王と船木は防ぎきれなかった。
試合後の中嶋は清宮に「オレを舐めるな」と言い放ったが、中嶋にしてみれば武藤敬司、潮崎豪を連破して勢いに乗る清宮にいい気になるなという意味も込められていたと思う。だが、中嶋に敗れたぐらいで清宮の勢いは止まるのだろうか…

セミファイナルでは潮崎が頸部損傷で欠場したためZERO1の田中が緊急参戦してHAYATAと組み、征矢&近藤の元WRESTLE-1コンビと対戦、序盤は征矢がパワーで田中を圧倒も、HAYATAvs近藤になると、HAYATAがマンハッタンドロップから側頭部へドロップキックで先手を奪うが、突進したところで近藤が場外へショルダースルーで出すと、征矢が鉄柵へハンマースルーからリングを走り回ってショルダータックルと征矢組がHAYATAを捕らえて試合をリードする。
近藤はランセルセを狙うが、避けたHAYATAは読み合いから延髄斬りを放ち、ジョンウーからスイングDDTは阻止した近藤はランセルセも、キングコングラリアットは避けたHAYATAがクロスアームDDTで突き刺す。

田中vs征矢に代わってエルボーのラリーから、田中のエルボーに対し征矢はショルダータックルを浴びせ、征矢は田中に串刺しエルボー、田中のスイングDDTも堪えてブレーンバスターで投げるが、バックの奪い合いで田中がDDTで突き刺すと、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターで落とし、近藤がカットもHAYATAが排除すると、田中は征矢にスーパーフライ狙うが、征矢が雪崩式アバランシュホールドで叩きつけ、田中にデスバレーボムから弾道狙いは、田中がガードして左右エルボーも征矢が弾道で応戦する。

征矢は再度弾道を狙うが、足を払った田中が後頭部へスライディングDからスーパーフライ、スライディングDで3カウントを奪い、田中&HAYATOが勝利、試合後は8・5の後楽園で行われるGHCジュニアヘビー級選手権へ向けてエール交換かと思いきや、HAYATAが奇襲から読み合いとなって互いに牽制も、試合は田中と征矢が主役を奪った形となった。

第6試合の多国籍軍同士の6人タッグマッチは、トップコーナーの小峠にYO-HEYとロジャースがダブル雪崩式ブレーンバスターを狙うも、背後からニンジャとグリーンが小峠もまとめてパワーボムで叩きつけてしまう。

終盤に場外戦でレオンがトルニージョを発射するれば、ニンジャも続けてニンジャスペシャルを狙うも、バク転中にリングに戻ったロジャースがキャッチしてバックドロップで投げると、雪崩式リバース不知火・改を決めニンジャを追い詰める。
そして代わったレオンがクルシオカッターを狙うが、キャッチしたニンジャがニンジャスリーパーで絞めあげ、レオンがタップとなり、ニンジャが逆転勝利を収める。

第5試合のSTINGERvsPERROS DEL MAL DE JAPONは、場外戦で小川がクレイジーが手にしているGHCジュニアタッグベルトを奪い返すと、そのままバックステージへと戻るが、追いかけたEitaとクレイジーが奪い返して小川をリングに戻す。

進を排除したPERROS DEL MAL DE JAPONが小川の両腕をガムテープで固定して磔状態にすると、その間に鼓太郎が藤村を逆エビ固めで捕らえてギブアップを奪い勝利、試合後も動けない小川に対してPERROS DEL MAL DE JAPONが挑発するが、HAYATAが駆けつけてPERROS DEL MAL DE JAPONを追い払い、小川を救出する。

第4試合では正規軍入りした吉岡が原田と初タッグを結成してタダスケ&大原と対戦し、金剛は連係で原田を捕らえるが、吉岡の援護を受けた原田がタダスケの背中にダイビングフットスタンプを命中させる。
金剛が連係で再び原田を捕らえてタダスケがオービートラヴィスから地団駄ラリアットを狙うが、原田がボディーエルボーで迎撃してから吉岡がシザースキックを浴びせ、吉岡は大原を排除すると、原田はタダスケに読み合いからニーアッパー、片山ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収めた。

試合後には正規軍ジュニアが登場してアレハンドロはWRESTLE-1出身のよしみで吉岡を歓迎すると、遺恨関係である小峠とYO-HEYも握手に応じて和解となり、吉岡は改めて正規軍ジュニアの一員となった。

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