児玉も合流で勢いに乗る芦野&本田が#STRONGHEARTSを粉砕で世界タッグ王座防衛!諏訪魔が王道トーナメント出場を拒否で代わりにTARU出場!


7月18日 全日本プロレス「2022 SUMMER ACTION SERIES~大阪鶴見夏フェスタ~」大阪・花博記念公園鶴見緑地 ハナミズキホール 597人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇大森北斗 児玉裕輔(6分42秒 片エビ固め)ヨシタツ ×椎葉おうじ
※無想一閃

<第2試合 15分1本勝負>
〇羆嵐(4分39秒 体固め)×ブラックめんそーれ
※重爆ダイビングセントーン

<第3試合 30分1本勝負>
ジェイク・リー 大森隆男 〇サイラス(10分35秒 体固め)石川修司 佐藤耕平 ×綾部蓮
※リバーススプラッシュ

<第4試合 30分1本勝負>
青柳優馬 青柳亮生 ゼウス 〇ボディガー(14分29秒 レフェリーストップ)永田裕志 田村男児 佐藤光留 ×井上凌
※キャメルクラッチ

<第5試合 30分1本勝負>
〇諏訪魔 TARU(13分30秒 体固め)×宮原健斗 ライジングHAYATO
※バックドロップ

<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第62代王者】〇タイガーマスク(12分36秒 タイガースープレックスホールド)【挑戦者】×イザナギ
☆タイガーが2度目の防衛戦

<第7試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第91代王者組】〇芦野祥太郎 本田竜輝(20分56秒 片エビ固め)【挑戦者組】T-Hawk ×入江茂弘
※Tボーンスープレックス
☆芦野&本田が初防衛に成功

全日本プロレス大阪鶴見大会のメインでは世界タッグ選手権が行われ、王者の芦野&本田に#STRONGHEARTSの入江&T-Hawkが挑戦も、王者の芦野&本田には第1試合で北斗とタッグを組んでいたTOTAL ECLIPSEの児玉が一緒に登場して、そのままセコンドに着いたが、児玉は第1試合を終えると北斗とのコンビは解消していたという。

選手権は芦野vs入江で開始となって、差し合いで芦野がレッグシザースからグラウンドを仕掛け、芦野がコーナーに押し込んでブレーク、差し合いから入江が自軍へ押し込みT-Hawkに交代すれば、芦野も本田に代わる。
T-Hawkがヘッドロックで本田を執拗に絞めあげると、エルボーと逆水平を挟んでからのぶつかり合いは本田が制し、芦野に代わってネックロック、コーナーに押し込んで逆水平のラリー、芦野がサミングからストンピングの連打、代わった本田が膝を押し当てるなどして王者組がT-Hawkを捕らえて先手を奪う。
本田が挑発気味にエルボーの連打を放っていくと、怒ったT-Hawkは逆水平、低空ドロップキックで反撃、入江が入って芦野捕まえると本田の上へパイルドライバー&T-Hawkのドロップキックと合体技、T-Hawkが逆水平を連打からエルボー、代わった入江がエルボーを乱打とSTRONGHEARTSは本田を捕らえて流れを変える。
STRONGHEARTSの連係で長時間蹂躙された本田は入江にスパインバスターで反撃してからから芦野に代わり、芦野は入江に俵返し、ジャーマン狙いは入江が逃れて頭突きからブラックホールスラム、代わったT-Hawkがマシンガンチョップで続く。

芦野はT-Hawkに串刺しエルボースマッシュで反撃すると、エルボースマッシュからランニングエルボースマッシュを放つが、T-Hawkは逆水平を連打で返すと、芦野がブレーンバスターで投げたところで、入江が芦野にボディープレスを投下する。
両者ダウンから芦野はエルボースマッシュ、T-Hawkは逆水平とラリーになり、T-Hawkはケルベロスを狙うが、キャッチした芦野はジャーマンで投げると、T-Hawkはケルベロスで応戦、入江に代わって芦野に串刺しボディーアタック、カットに入る本田もまとめてキャノンボールを浴びせるも、フライングヘッドバット狙いは芦野がキャッチしてジャーマンで投げる。
芦野は入江にエルボースマッシュを浴びせるが、T-Hawkが入ってケルベロスを炸裂させると、入江がキャノンボール、T-Hawkがウラジゴク、入江がフライングヘッドバットと芦野を蹂躙するが、本田が二人まとめてスピアーでカットには入り、入江にスピアーから芦野とダブルファイナルベントで叩きつけ大ダメージを負わせる。
孤立したT-Hawkは王者組に逆水平で抵抗も、本田のポップアップから芦野がジャーマンで排除、最後はグロッキー気味の入江に芦野がTボーンスープレックスで3カウントを奪い王座防衛に成功した。
試合後には芦野が敗れた#STRONGHEARTSに「今日GLEATしたのは俺らだ!」STRONGHEARTSに言い放って退場させると、、そして児玉を呼び込むと、軍団入りの証としてグラサンを授与、芦野と児玉は和解となり、最後は芦野が「オレ達のやり方で全日本プロレスを盛り上げる!王道トーナメントに優勝して初めての武道館のメインに立つ」と断言、最後は本田と共に武道館大会をPRして締めくくった。
内容的にはチームワークでは#STRONGHEARTSが優っていたが、勝負所では芦野と本田の強さが優った。特に本田は芦野を懸命にサポートするなど、芦野にとって頼もしいパートナーになりつつある。
そして芦野と児玉が和解してユニット入りとなったが、北斗とのコンビは解消ということは、TOTAL ECLIPSEから脱退と見ていいだろう。芦野のユニットには元WRESTLE-1のメンバーが揃いつつあるが、TOTAL ECLIPSEは土肥こうじと羆嵐は残っているものの、レギュラーで出ているのはジェイクと北斗のみ、果たしてTOTAL ECLIPSEはどうなっていくのか…

セミファイナルでは世界ジュニアヘビー級選手権が行われ、王者のタイガーマスクにイザナギが挑戦、二人が対戦するのは、みちのくプロレスの「第4回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜」以来で、タイガーはこの時には新日本プロレスの所属となっていたが、イザナギはタイガースマスクとして準決勝で対戦しており、タイガーのミレミアムスープレックスホールドの前に敗れている。
イザナギがバックを奪ってコブラツイストを狙うが、タイガーが逃れてグラウンド狙いは、イザナギがロープエスケープ、ロックアップからエルボーのラリーになると、タイガーがニーリフトを連打を浴びせるが、イザナギはドロップキックを放って、ストンピングの連打からチンロックと先手を奪う。
イザナギは突進すると、タイガーが風車式バックブリーカー、腰へのエルボーからミドルキックで流れを変え、タイガーのキックの連打でイザナギがダウンすると、首投げからスリーパー、首四の字と絞め技で捕らえ、イザナギがロープエスケープする。

エルボーのラリーになると、ソバットの応酬からイザナギがドロップキックを連発してタイガーを場外へ出すと、トペコンヒーロを命中させ、リングに戻るとイザナギが串刺しジャンピングハイキックからトラースキックと畳みかけるも、コーナーからダイブはタイガーがドロップキックで迎撃、しかしタイガーが起そうとしたところでイザナギが仙人の首固めを連発すると、ソバットから仙人の首固め、バスソーキック、ブレーンバスターと攻め込んでいく。
イザナギがタイガーススープレックスを狙うが、逃れたタイガーは突進するイザナギをツームストーンパイルドライバーからタイガードライバーを決め、タイガースープレックス狙いはイザナギがコーナーに押し込むも、タイガーは大外刈りから腕十字で捕らえ、イザナギがロープエスケープする。
タイガーは串刺しハイキックから雪崩式ダブルアームスープレックス、そしてチキンウイングフェースロックから投げ放しでのミレニアムスープレックスを敢行すると、最後はタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後には北斗が現われ、タイガーに挨拶しつつ「近くで見ると全然小っちゃいだな、まあ、一言だけ、次はオレとやろうぜ、そのベルトをかけて、いい返事まってま~す」と挑戦を表明すると、北斗の態度にタイガーは多少ムカついたが受諾した。

第6試合では諏訪魔&TARUのVMvs宮原&HAYATOは、宮原組が諏訪魔をトレイン攻撃で捕らえるが、宮原のビックブーツが神林レフェリーに誤爆すると、諏訪魔とTARUがイスを持ち出して宮原をサンドウィッチでフルスイングする。
諏訪魔は宮原を万力スリーパーで絞めあげると、ラリアットからジャーマンを狙うが、HAYATOがカットに入ると宮原に檄を飛ばし、諏訪魔にブラックアウト&トラースキックの合体技を浴びせる。
ところがHAYATOのトラースキックが宮原に誤爆すると、TARUがパウダーを投げつけて試合は大混乱となり、その間に諏訪魔が宮原にバックドロップを決めて3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後の諏訪魔はかねてからアピールしていた通りに王道トーナメントへの出場を拒否すると、王道トーナメントに勝ち残った選手の挑戦を受けるとアピールし、空いた諏訪魔の枠にはTARUがエントリーしして宮原と対戦、宮原が負けたらVM入りを要求した。
宮原もDIAMOND RING時代にVMに入っていたことから、TARUは宮原にとって嫌な相手か、ただTARUもここ数年シングルをやっていないのがネックになるが…

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